ケニー吉岡のブログ

カナダ・オンタリオ州のトロントに移り住んだ神奈川県鎌倉市腰越出身のミュージシャン、ケン(Kenny)吉岡が自然体で語る毎日の音楽生活。

2012年08月

公式発表

突然ですが、公式に発表させて頂きます。
10月にレベッカと結婚することになりました。午後トロントのシティ・ホールにて。主に親戚、友人の一部レセプションのディナーを夕方催して、夜はいつも出ているトロント・ジャンクションのバーでアフターパーティを開く予定です。夜には友人のミュージシャン、マイクやジュリアンが演奏してくれますから盛り上がりそうです。

レベッカとは紆余曲折ありましたが、もう一度やりなおすことになりまして。5月に引越ししてからはまあつつがなくやっています、、。ので今後ともよろしく見守って下さい。

Ian wedding rebecca class 043







さて、日曜日の夜はダフィーズでソロ。テレキャスターとアンペグのしょぼアンプでやったらこのコンビネーションはあまりよくなかった。クリーンすぎていまいち。途中で先週来たハーモニカのミックさんがまた飛び入り。

月曜日はひさびさに休み。

火曜日は本来ウエストエンドのアイリッシュ・パブで予定が入っていたのだがダブル・ブッキングされていたので通常のGate 403のギグにもどった。ベースのジェイムスと、トランペットのティムとトリオで。アコースティック・ギターでやってみたけどまあまあうまくいった。バンドも3人だけで音量も抑え気味だったので アコギのボリュームの調節ができた。弾き方でボリュームを変えるのはアコギではちょっと難しい。バッキングのときにうるさくないようにして、なおかつソロのとき十分なレベルに保たないといけないから。



土曜日のライブ

土曜日の夜は歩いて2分の近所のバーhole in the wallでギグ。もともと知り合いのクリス・ステイグ・バンドがブッキングされていたのだが、クリスが夜の11時まで他の店で演奏していたので、来るまでオープニングのセットをやってくれって言われた。で、1セット、ソロで、オープンGのスライドの曲を多くやって、ルイジアナ・ブルースとかローリン・アンド・タンブリンとか、それでその後
クリスのバンドのベーシストとドラマーと一緒に数曲やってたらやっとクリスが現れた。それでその後はハーモニカで飛び入りした。クリスのポップなオリジナル曲が中心。彼はなかなかキャッチーな曲を書く。  

それから写真は金曜日のライブの時のものですけど、テレキャスターは友人のマイク・オグラディから買った例のやつです。フェンダー・コーリア。もともとこれまた知り合いのトロント屈指のミュージシャン、デレク・ダウナムが所有していたもので、彼の手によってピックアップとピックガードを取り替えてある。リアのピックアップはセイモア・ダンカンってかいてあるけど、なかなかよい。ピックガードはペイズリーでなかなかお洒落である。とにかくネックが平たくて握りやすいところが気に入った。なんか、ギターが急にうまくなっちゃった。


kenatlarevo 08242001

日報続き

木曜日の夕方は、再びケンジントン・マーケットのバーGraffitisでトレイス・ミネラルズとギグ。夜はトロント西部のパブ、The Old Sodでシンガー・ソングライターのダン君のバックでギターを弾く。

金曜日の夜はジャンクション地区のバーLa Revolucion で自分のギグ。ギターにレス・ホフマン氏。飛び入りゲスト多数で盛り上がる。

トロントの最高のブルース・マンで長年の友人の新しいCDのリリース・ライブが9月30日ヒューズ・ルームという会場に決定しました。僕もハープで参加の予定。なりゆきでクロマティック・ハーモニカが多くなってしまった、、。
 http://hughsroom.com/2012/08/julian-fauth-cd-release/ 

以上。

ギグ速報。

日曜日はダフィーズでギグ。最後にハーモニカを吹くという人が飛び入りしたりして盛り上がった。

月曜日はひさびさの休みだったのだが近所のバー、ホール・イン・ザ・ウォールにヤボ用で行ったらオープン・ステージをやっていて、ついでに自分も数曲やって遅くまで飲んでしまった。月曜日は唯一飲まない日の予定だったのですが、、。翌日二日酔いになってしまった。

火曜日はゲイト403でジュリアンのバンドでギグ。今日は総勢6人のデカ・バンドであった。

水曜日はぐらふぃてぃーずでジュリアン、サム、ジェイと2セット演奏して夜はホール・イン・ざ・ウォールでトレイス・ミネラルズとギグ。

日報つけてるみたい、、。

ベネフィット・コンサートで時差ボケ?

金曜日はトロントの隣町ミシサーガにあるナポカ・レストランのパティオでドラムのボブと2人組みで演奏した。今日は天気がよく爽快。店の隣にあるビューティ・サロンでスタッフの誕生日パーティが行われていて、途中からうちらの方へ乱入してきた。若い黒人のにいちゃんが「俺はラッパーなんだけど、1曲やっていいか」と聞いてきたので、ちょっとファンキーなリズム・パターンで適当に始めたら、何かバースデーにちなんだ(?)言葉をリズミカルにしゃべり出した。仲間同士で大うけしていて面白かった。ラップっていうのはリズムに乗せた青年の主張というか、言葉遊びというか、、。即興でやるところはいいなと。ラジオでよくかかる大抵の曲は、あまり知らないけど、あのどうしようもないコンピューターで作られた音などはどうもかなわんが。やっぱりどんな音楽も生が一番というか。

ドラマーのボブは、世界各国のあらゆるリズム音楽に詳しい。ブルース、ジャズ、ソウル、レゲエはもちろん、アフリカだとか南米だとかの民族音楽も。帰りがけに車の中でボブが話していたけど、クラブでDJってあるじゃないですか。ミュージシャンの人たちはあまり好意的な意見をもっていない人が多いと思うんですけど、自分で演奏しないで他人のふんどしで相撲とってるみたいな、、。だけどボブが言うには、彼も昔は気に入らなかったけど、今思うにある意味DJの人たちというのは貴重な音源を所有していて、珍しい曲をかける人も中にはいてそこがよかったりするとのこと。曲を選ぶセンスも あるし。やっぱり今まで知らなかったいい曲を発見したときは楽しいわけだし。まあどうでもいいトップ40的なつまらない曲ばかりかけて、人が踊っているのも見て喜んでいる人もいるけど。

土曜日は午後から某ベネフィット・コンサートに出た。ジャンクションのパブAxisにて。ジュリアン・ファウスのバンド、ニュー・マイナー・バーズ(1曲僕もリード・ボーカルをとりました)、ビリー・へファナンのセットでかけもちでハーモニカを吹いた。 その地区の音楽、バー関係のコミュニティの知り合いが大勢来て、しばらく会っていなかった人にも会えて楽しかった。夜のギグは入っていなかったものだから、昼から飲みすぎて家に帰って夜の10時には寝てしまった。それで日曜日の朝6時には目を覚ましてしまって、このブログをつけています。

よい子のブルース教室。
ここのところ忘れていた。心構えについて!。やっぱりプロのミュージシャンとして大事なことは嫉妬しないってことだな。他の仲間にいい仕事が入ってきていて、何で俺には声がかからないの、とか思い出すとあまりいいことない。自分だっていい思いする場合も時にはあるわけだから。人の成功は素直に喜びましょう。
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