やあ!オジサンだよ。
エントリーが遅くなったけど、5月3日の記事を書くよ!

この時期に「整地滑りたい病」に感染した和田君にゴリ押しされて、奥只見まで来ることになったよ。
いつもなら夏油や蔵王温泉で春スキーを楽しむんだけど、今シーズンは思いのほか融雪が早くて、
この辺りで思いっきり滑るのはちょっと無理みたい。
新潟ならまだ雪が多そうだったのでおじさんが二人して、わざわざ片道7時間も掛けてやってきたよ。
つまり往復14時間だよ。それも日帰りで。物好きだよね。

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今回来たのはここ、奥只見丸山スキー場⇒http://www.okutadami.co.jp/ski/

新潟のスキー場は初めてなんだけど、天気は最高、雪はたっぷり、コースも良い、景色も綺麗。
スキー場手前のトンネルもアドベンチャーな感じだし、はるばる奥只見まで来た甲斐があったよ。
午前8時運行開始のリフトに乗って、早速滑るよー

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オジサン。ヘルメットのウェアラブルカメラはメディア不良で使えず。ぐっすん。

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いつもなんの悩みもない、幸せそうな表情の和田君。この日も屈託のない笑顔。

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Bコースは途中に斜度変化があるけど、基本上から下まで整地急斜面。

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Aコースは滑り出しが整地の中斜面で、

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左にトラバースしてからがモーグルコブの急斜面。

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このモーグルコブを降りずにもう少しトラバースすると、Bコースの途中に出る。

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トラバースせずにまっすぐ進むと、急斜面自然コブのEコースに繋がる。

各コースくまなく回ったけど、カモシカA、B、Eの3コースがこの時期に滑るにはちょうどいいね。
整地目的のオジサンたちは、基本Aコースから滑り出してBコース後半へ繋げるライン取り。
意外なことに、気温の割に雪もあまりモサモサしてなくて滑りやすい。

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あとはAコースのモーグルコブとEコースの自然コブの間にある、程よい急斜面も楽しい。
この降り口にはロープ貼って無かったから、たぶん滑っていいんだろうと思う。良いんだよね?

ただブナの樹液か、埃なのか、ソールにベタベタしたものがくっついて、板が全然滑らなくなる。
ホント、びっくりするくらい滑らないんだ。
ブナ平ヒュッテのメンテ台のブラシを借りて擦って滑るようになったけど、あれは一体何なんだろ?

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さてオジサンが今回の練習で意識したポイント。

 1、顎を上げて、上体は立てる。
 2、腰下は出来るだけ低く、雪面に近いところに置く。
 3、山側のエッジから谷側のエッジにしっかり切り替えてから、ターンを始める。
 4、ターンの最後まで、重心を外足から外さない。離さない。
 5、ローテーションを防ぐため、上体は斜面下に向け続ける。

このうち3つくらいは常時出来るようになったかな。
この時期に有り得ないくらいいい斜面で練習できたよ。
でもやっぱり春スキーだね。

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お客さんの数が多いのも相まって、最初は平らなBコースも昼にはこんな状態。
そして時間が経つにつれて、ますます掘れ掘れのボッコボコだよ。

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こうなると整地練習は強制的に終了、あとは自動的にコブ連になる。トホホ。膝が痛いよ。

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でもそのうちにレーシングキャンプで使用していたコースがレッスン終了で解放されたんだ。
最後の方で思いがけず硫安の効いたコースを滑れて爽快な気分。
あまりに気持ちよくて、このコースを10本くらい滑ったかな?
おかげで大満足の一日だった。脚が疲れて帰りが辛かったけどね。

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このスキー場、気に入ったからまた来たいな。ちょっと遠いけど。

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