2008年10月
2008年10月29日
冬が始まるよ
またもや体調を崩してしまい、しばらく釣りにも行けれず、ブログ更新も滞ってしまいました。
いつもブログを見ていただいている皆様も風邪等には十分気をつけてください。
今週に入ってようやく体調が回復。
体調不良時には釣りとテニスは休んでいたが、そろそろ行きたくなってきた。
特に、テニスは思うところがあって、今週は頑張りたい。
下手くそなりに頑張っているつもりなので、そろそろ一歩進んでみたいなと思っているところである（笑）
さて、例によってテニス帰り釣行。
以前にもブログに書いたが、わざわざテニスの為だけに出てくるのはもったいないので、テニスに託けて用事を済ませたり釣りをしたりしている。
いつも短時間の釣りになるが、秋の海はポイントを絞れば、釣れなくてもそれなりに収穫があるので面白い。
今日は、いつもよりもちょっと寄り道。
釣り場に着いてみると、波はそれほどでもないが海風が冷たい。小磯周りなので波が無いのは助かるが、なんだか急に晩秋の雰囲気になってきた気がする。
ポイントにはベイトの姿がちらほら。
あまり時間がないので、キャストポイントを絞って釣りを開始する。
数投後、潮目のヨレでヒット。
マルスズキ80cm。
秋の魚らしくない、痩せた魚だった。この時期は本来だともう少しコンディションがいいはずなのだが、この魚はそうではなかった。もしかすると、ベイトの寄りが今一つなのかもしれない。
この一匹で満足して納竿。
魚は釣れたが、コンディションに少し納得がいかなかった。
秋らしい、丸々した魚が釣りたいものだ。
余談になるが、この秋は諸事情により青物狙いに行けない状態が続いている。
よく釣れているようなので、行きたくてたまらないのだが、なかなか行けそうにない。青物の引きに飢えている最近である（笑）
2008年10月13日
メッキ調査
秋の風物詩の釣りものといえば、メッキだろう。
そこで、夕方の一時に友人ぶると２人でメッキ調査に釣行。
開始早々にヒットしたので期待したのだが、あとはさっぱり。
メッキのチェイスは結構あるのだが、バイトまでは至らないことがほとんど。
それでもポツリポツリとキャッチしていく。
先月にメッキを狙った際の感触はそこそこ良かったのだが、今日のエリアは今一つ。
群れが違うせいもあるだろうが、今日のメッキはサイズも小ぶりだった。
外洋に面したエリアには大きいサイズもいると思うので、今度はそちらにも行ってみたい。
メッキは年内は狙えると思うので、もうしばらく釣行を重ねたいと思う。
今年こそは30cmオーバーを釣ってみたいものだ（笑）
2008年10月12日
K-TEN125F
画像のルアーは、K-TENブルーオーシャンのBKF125。
K-TENブルーオーシャンシリーズの中で、僕が最も好きなルアーだ。カラーも、個人的に一番好きなパールレインボーである。
K-TENというルアーは、あまたあるシーバスルアーの中でも特別な存在のルアーだろう。
それは、K-TENが重心移動機構という今では当たり前になっているウェイトシステムを最初に搭載したルアーであり、シーバスフィッシングの黎明期から発展初期にかけて最も多くの人に使われたルアーだからだ。
K-TENシリーズが現在のソルトルアーに与えた影響は、非常に大きいだろう。
ちなみに、シャローミノーに大きな変革を与えたアイマ・コモモも、BKF125とBKLM115からインスパイアされて生まれたルアーだそうだ。
K-TEN全盛期の頃、釣具屋で見かけるK-TENは欲しくてもなかなか手が出せないルアーだった。当時でも販売価格が2000円を越えていたK-TENは、僕の手に届かない高嶺の花であった。
ようやく手に入れたK-TENは、ボックスの中で輝いて見えたものだ。
実際、釣果も良く、ここぞという時にシーバスやヒラスズキを連れてきてくれたものだ。
今でこそ最新のルアーには飛距離で負けてしまうが、その泳ぎは相変わらず一級品である。
最近は二軍ボックスの中で眠っていることも多いが、今年のシーズンにはまたガンガン使ってみたいと思う。
阪神・岡田監督が優勝を逃した責任を取り、シーズン後に辞任する意向だという。
巨人に優勝を持ってはいかれたが、戦力や五輪の影響を考えると今年の阪神はよく頑張ったと思う。決して岡田監督が責任を取らなければならないような成績ではなかったはずだ。
岡田監督には辞意を翻してもらい、是非来期も指揮を執ってもらいたいものだ。
2008年10月10日
レ・ミゼラブル
敢えて書かなかった。書こうとしなかった。
ブログに書けば、それまでの勢いを止めてしまいそうで、書けなかった。
しかし、今となってはそれも虚しい。
誰がこんな結末を予想できただろうか。
たとえ足踏みをしていても、今年は間違いないと誰もが信じていたはずだ。
あの前半戦の勢いは一体どこに消えてしまったのか。
何をかというと、我らが阪神タイガースのことだ。
今年は安藤・岩田の両投手の台頭と、新加入の新井の貢献により、一時は圧倒的優位に立っていたにも関わらず、最後の最後で勝利の女神に見放されてしまった。
前半戦の阪神のあまりの強さに熱狂していた分、この結末への落胆は非常に大きい。
阪神の失速の原因は多々あるだろう。
敗因の分析は今後に譲るとしても、一つだけ確実に言えることは、オリンピック代表に主力選手を送り出したことによる戦力ダウンの影響が大きいということだ。
前回のアテネオリンピックの時もそうだったが、この年もオリンピックに選手を派遣した結果、勢いを失い、結局シーズンは４位に終わっている。
オリンピックのプロ選手派遣の是非はともかく、一度失った勢いを取り戻すことは並大抵のことではない。
一方、リーグを制した巨人はその点では阪神とまさに逆だった。
開幕５連敗という最悪のスタートを切ったにもかかわらず、夏場から徐々に勢いをつけ、後半戦も加速を続け、ついにはリーグ優勝に至った。
まさに結果を分けたのは勢いの差である。
だが、全てが終わってしまったわけではない。
まだクライマックスシリーズが残っている。
CSの戦いが始まるまでに、勢いを取り戻せば、阪神にも栄光への道が再び開かれるだろう。今は、それに期待するしかない。
さて、釣り。
阪神タイガースとは何ぞやと考えながらの釣りだ。天気予報では晴れの予報だったのだが、天の慟哭か、何故か雨が降り始めており、雨の中での釣行である。
海に着いてみると、少々波風がある。だが、何とか釣りができそうな感じなので、釣りを開始する。
雨は止むどころか、徐々に本降りになりつつあるようで、雨合羽を着ていても服が濡れ始める。
だが、潮はいい感じで流れており、雰囲気もいい。
ところで、夏から秋にかけて伊予灘はダツが多くなる。
青物やシーバス狙いでは大抵ダツのバイトがあり、青物用の硬い竿を使っているとダツのバイトも弾いてくれるのだが、シーバスロッドだとフッキングすることも多くなる。
フッキングすると、これが大変なのである。針を外そうとすると、あのタチウオ並みの鋭い歯で、釣り人の手を狙って噛み付いてくるから厄介極まりない。
ダツに噛まれたことのある人なら分かると思うが、一度噛まれると出血がなかなか止まらず、傷の治りも遅い。食べてもまずく、非常に困った魚である。
ただ、ダツがいる釣り場はベイトも多い。
そのためダツのバイトが有る場合は、期待できるともいえよう。
今回も忘れた頃にダツのバイトがあり、雨の中でもモチベーションを維持できた。
雨の中、キャストを繰り返す。
いよいよ袖口が濡れてきた頃、ようやくヒット。
マルスズキ85cm。
コンディションはなかなかよく、秋らしい魚体になりつつあるようだ。
この魚は一見マルスズキかタイリクスズキか判断がつかなかったが、口吻と目の距離や尾びれの形状からマルスズキだと思われる。
この一匹で満足し納竿。
帰る頃にはかなり濡れてしまった。
雨の中でも、我慢して釣りをしてみるものである。
これから始まるクライマックスシリーズでも、耐えて粘って最後に阪神に優勝してほしいものだ（笑）
2008年10月05日
雨の太平洋
秋となり、オフショアゲームも楽しくなってきた。
そこで、ｒｙｏさんのお誘いを受けて土佐沖に出撃。
今回は、かなり久しぶりの加栄丸での釣行だ。
天気予報では曇りのはずだったが、前日高知に向かう途中から雨が降り出した。
雨は朝になっても止まず、小雨の中での出港。
沖にはヨコワの群れがいるらしいのだが、今回は天気が悪くて沖に出れそうもないので、シイラ筌をランガンして、そこに付く魚を狙っていく作戦らしい。
ちなみに、７年ぶりの加栄丸だったが、ハガツオ船長は僕のことを覚えてくれていて、非常に嬉しかった。ハガツオ船長は相変わらず面白い人だ。
船倉でウトウトしているうちに、最初のウケに到着。
同船者の皆さんは早速キャストを開始し、すぐにシイラをヒットさせていたのだが、相変わらず僕はモタモタして、最初のシイラウケでは満足にキャストもできなかった。
この出遅れは、後々影響し、僕は午前中は全然調子が上がらないまま。
ｒｙｏさんはサクっとトップでシイラを仕留め、他の皆さんも次々とシイラをキャッチさせていく中、僕だけが釣れない。
結局、午前中はツムブリのバラシ一回で終わってしまった。
ただ、一度だけ見せ場（？）があった。
ウケ巡りの間に、底物狙いをしたのだが、僕のタイラバに大物がヒット。
ヒットした瞬間は大したことはないと思ったのだが、いきなり猛烈に泳ぎはじめ、リールの下糸まで引き出されたあげく、下糸から切れてしまった。
伊予灘のライトショアジギ用のリールだったので、PEを150ｍしか撒いておらず、船長さんに「太平洋をナメとる！」と言われてしまった（苦笑）
「逃がした大物は大きい」というが、本当に残念！
さて、午後はシイラウケに付くネイリやビンタ狙いに切り替えてみた。
そろそろ焦りを感じはじめたころ、ようやくオキアジがヒット。
これ以降、僕にも魚が釣れ始めた。
オキアジ。
初めて釣った魚だ。
シイラはペンペンサイズばかり。
午前中にトップに反応していた魚の方がサイズが良かったようだ。
上がビンタで、下がカツオ。
サイズは小さいが、「カッカッカッ」と走る引きが心地よい。
一時入れ食い状態となり、楽しめた。
僕には釣れなかったが、他の方はネイリやツムブリもキャッチされていた。
特にツムブリは80cm級も上がっていた。
また、キャッチこそなかったものの、ウケにはサワラも付いているようで、サワラの歯によるラインブレイクも続出していた。
シイラウケ巡りを堪能した後、最後に港近くでネイリゲーム。
船中で何匹かネイリがキャッチされたが、僕はバラシのみ。
今日はバラシで始まり、バラシで終わる一日となってしまった。
一日釣りをしたのは今年初めてだったが、非常に面白い釣りができて良かった。
やはり太平洋は何が釣れるか分からず、魚種も豊富で楽しい。
また、加栄丸での釣りは快適だし、何より船長さんが面白い。なかなか手軽に行けない釣りだが、また近いうちに行きたくなってしまった（笑）
それにしてもオフショアゲームは面白い。
この秋はオフショアも何度か行きたいものだ。
次は今回釣れなかったネイリ狙いに行きたいな〜。
最後に、ｒｙｏさん運転ありがとうございました。
是非また近いうちに釣りに行きましょう！
2008年10月02日
テニス始動
以前にも書いたとおり、今年の７〜9月は釣りになかなか行けなかったのだが、実は釣りだけでなくテニス練習の回数も減ってしまっていた。
練習時間の都合がつかなかったり、天気が悪かったりとなかなかテニスができず、すっかり体が鈍ってしまった。
本当ならば夏に頑張って練習して9月の大会に出場するつもりだけだったが、こんな状態だと話にならないので、9月の大会は諦めることに。
だけど、10月からは少し時間ができるので、テニスを頑張る予定だ。
調子がいいようならば、11月の大会にも出てみたい。
この秋は、釣り同様にテニスも楽しみたいものだ。
さて、テニス練習の帰りは大抵釣り。
長くても一時間程度の短い時間の釣りだから、息抜き程度の釣りだ。
今回もそんな感じで釣行してみた。
海に着いてみると、先日の台風がまだ残っており、雰囲気はいい感じ。
ただ、波はないが、風が若干残っている。風が強いと体感温度が下がるので、少し厚着をして釣りに臨む。
釣りを始めると、さっそく魚の反応がある。
針掛かりしなかったので、まだ魚もルアーに反応するだろうと、同じコースを通してみる。すると、ヒット。
ファイトを開始すると、何かおかしい。
時折エラ荒いをするのでシーバスには違いないのだが、何だか引きが弱い。
セイゴクラスかと思ったが、その割りに重量感がある。
ランディングしてライトで照らしてみると、その理由が分かった。
奇形である。
魚体が大きく曲がり、さらにかなり痩せている魚だった。
サイズは60cmくらいだが、この状態ならば引かないはずである。
なんだか気の毒になったので、計測もせずそのままリリースした。
リリース後、釣りを再開。
雰囲気はまだ良いので、魚は出そうだ。ラン＆ガンをしながら良さげなポイントを攻めていく。すると、再びヒット。
マルスズキ72cm。
この魚も痩せていたが、なかなか良いファイトを見せてくれた。
秋の荒食いを経て、これから魚体にウェイトが乗ってくるだろう。
この魚で満足して納竿。
短時間の釣りだが、満足できた。
この調子で、今年の秋はテニスも釣りも頑張りたいものだ（笑）
