2007年12月27日

モノマネの楽しみ方。

しばらくはダラダラ過ごすことを心掛けている為、普段は滅多につけることのないテレビをつけて、録画したM−1を観たりした。

優勝したサンドウィッチマンというコンビはまったく知らなかったけれど、明らかに一番面白かったから当然の結果だろう。
特に一本めの街頭アンケートのネタは完璧といえるホンだった。

トータルテンボスも面白かったが、「敗者復活」という、駄目もとみたいな余裕の分、サンドウィッチマンの方が堂々として見えた。
笑いはどこかいい加減な感じがあった方がいい。

キングコングには笑うより感心してしまった。練習したんだろうなあ。チャップリンの映画を観た時に似た感心だ。

感心したといえば、25日の夜にやってたモノマネ番組には、テレビを観ぬ俺にはさっぱり誰だかわからない人ばかりが出ていたばかりでなく、まったく知らない人の物まねばっかりするものだから、似てるかどうかすらわからない有様で、
ああ、歌がうまいなあ
とか、
見たところお笑いの人だろうに、器用にハモってるなあ
とか、
こいつら普段からカラオケでこの歌をさんざん歌ってるんだろうなあ
とかを思うばかりで、どう楽しめばよいのやら困惑した。

まあ、それは俺に問題があるのだから仕方ないとしまして。

審査員のヌキが映ると、皆、一緒にリズムにのりながら歌っており、しかもちょっと歌自体に陶酔している様子なのはいかがなものだろうかあれは。


気持ちよくなってる場合じゃないのではないか。

似てるかどうか、あるいは面白いかどうかを審査するのが審査員だろう。あんたらまで歌ってちゃ審査できまい。

いい歌だなあとか、この歌好きだなあとか、思ってないで審査しなさい。それが審査員です。ましてや菊川怜のように、英語の歌に限ってこれ見よがしに口ずさんでいるのを映されてもねえ。


いずれにせよ、どうでもいい番組でした。

話をM−1に戻す。
センスの面では最も期待していた笑い飯とポイズン・ガール・バンドがまったく奮わなかったのはちょっとショックだった。

発想は悪くないのにまったく笑いに転化できていない。

ここぞという勝負にもってくるにはあまりに弱いネタだった。
なにが面白いのかがわからなくなっているのではないか。
贔屓なだけに、なんとか脱してほしい。



keralino at 18:37コメント(11) 

コメント一覧

1. Posted by おばさん   2007年12月27日 22:33
M-1の感想まさに同感。
ポイズン・ガール・バンド、これからも期待しています。
ますます、ケラさんの作品見たいです。

2. Posted by にご   2007年12月27日 22:58
ケラさん、こんばんは。
遅ればせんがら、グミチョコ見てきました。面白かったです。世界の中心でこっぱずかしくて愛を叫べなかった私に、なんだ私でも純愛いけるぞと思わせてくれました。っても一番好きな場面は強盗事件の後、タクオの豪邸で全員が笑い出すシーンなのですが。
ところが映画館を出て、あのシーンこのシーンと思い出し笑いしている最中、ふと、「あれ?トランポリン、どこに使われていたんだ?」ケラさんがエロメールにまみれながら探しまくっていたトランポリン、あの日東京一必要とされていたトランポリン、どこに使われていたのかうっかり見逃してしまったではないですか。なんたる失態。不覚。無念。というわけで、トランポリン確認にまた近々見に行きます。
3. Posted by pg   2007年12月27日 23:10
歌といえば最近ふっと思ったのだが、ケラと浜田省吾の歌声は似ている!
……え、似てない?
いや、似てると思います。ハイ。
そんだけですが。
4. Posted by 。   2007年12月28日 02:21
一番になったら、書こうと決めていて。
遂に、年末に果たす事が出来ました。

少し早いですが、

忙しい年末、お体を大事に。良い年を。
5. Posted by た   2007年12月28日 10:32
26日『わが闇』観ました!
タイトルやチラシからもっとドロドロした作品になるかと思ってましたが、安心して楽しめました。
(森光子さんが転がらなくなるという今の日本、イヌコさんの転がりには新たな希望を見た気がしました。大倉さんの役にはほんと笑わされ通しでした。)
素敵な作品ありがとうございました!
単純なので正月、両親と写真撮ろうと思います。
来年の『どん底』、次回ナイロン公演も楽しみにしてます!!
6. Posted by た   2007年12月28日 10:39
平泉成さんでさえモノマネされる時代ですから、
ある日突然『続きまして…もしも、ケラリーノ・サンドロヴィッチが○○だったら』とかする者が現れないともいいきれないですし、いちファンとしては有頂天の歌マネに“ご本人登場”する姿はモノマネ番組でなくとも普通に観てみたい気がします。よいお年を!
7. Posted by まや   2007年12月28日 13:42
英語の歌を口ずさんでるときに必ず映される菊川怜・・・
それすごく見たかった〜!!

ケラさんの目のつけどころに脱帽。


それではよいお年を。
8. Posted by めぇめぇ   2007年12月28日 21:32
KERA様のご贔屓は…そうだったんですか。私はポイズン・…好きです。あの脱力してそうで鋭い感じが。でも今はハッキリした顔の人がテレビではウケてるからな…。ものまね番組はもう何年も見てません。ナツメロ番組を見ないのと理由は同じかな。

9. Posted by YY   2007年12月28日 23:46
5 初めてコメント書きます。以前ケラさんが紹介されていたバナナマンの「宮沢さんとメシ」を今TVでやってたんですけど、観客の笑い声、というより歓声があまりにも大げさでいまいち入り込めなく、すごく残念でした。
これだからお笑い番組は苦手です。
10. Posted by 百円勤め人   2007年12月29日 06:14
休みの日、芝居のハシゴをする。だいぶ前、マチネとソワレの間にルミネ・ザ・吉本の五時六時、を観ていた。ロバート、インパルス、次長課長…といった面々の漫才の他、勝ち抜き対抗戦や百円芸人のコーナーも。さすがにきつくて最近は疎遠になっている。渋谷の吉本の小屋も行きたいと思うのだが思うに任せない。「我が闇」は二回拝見。「セッション」とは言い得て妙。進化を続けているのがわかり感心した。
11. Posted by ごみ   2007年12月31日 10:37
だいぶ前に、お笑いのヒトタチが、モノマネでもなんでもなく、純粋に歌唱力を競い合うという番組がやっていて、えぇぇ、なんでお笑い芸人に絞ってのど自慢なんかやってるんだろう。と心の底から思いました。
でも長州小力が真顔で「I Love You」を歌ってるのはなかなか面白かったですよ。その後彼が優勝してたような気がしますが。

今年のM-1で俺はトータルテンボスのファンになりました。決勝も俺はトータルテンボスのネタが作られ方とかも面白くて優勝かなと思ってたのですが、サンドウィッチマンの決勝のネタを前に見たことがあったので、見たこと無かったらもっとしっかり比べられたかな、とも思いました。
今年は麒麟が毎年出てたのに出てなくてちょっとがっかりしました、本が売れたからかな?と思ったら審査員席に島田洋七がいなくて、これはもしかしたらもしかするぞと思った今年のM-1でした。

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