kerokeronyororoのblog

受信機やら、測定器やら.....

5cmフェライト・ロッド&ポリ・バリコンを使ったA機と、T200-2&大型2連バリコンを使ったB機はそれぞれ単独で使用できるが、両機をシリーズで接続してノッチ・ポイントを別々に設定すれば、ダブル・ノッチが可能である。例えば強力なローカル局が2局存在する場合、下図のように両局の周波数を同時にノッチさせれば、相互変調等を効果的に抑えることができるんじゃないかと思う。
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また、A機とB機で同時に同じ周波数をノッチさせると、減衰効果がさらにアップする。下の図は同一周波数で同時ノッチさせた場合だが、損失はやや増えるものの、減衰量は何と約90dBという驚異的なノッチ性能が実現した。これは多段ノッチによるブースト効果とでも言えばよいのだろうか。
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いずれの場合も、インピーダンス・マッチングがキー・ポイントである。いくら性能の良いコイルやバリコンを使っても、マッチングを上手くとってやらないと、期待した性能が発揮されない。
興味のある方は、色々と試してみてほしいと思う。

パーツやジャンク類を適当に入れてあるいくつかの段ボール箱の中をよく調べてみたら、ラッキーなことにT200-2のトロイダル・コアが見つかった。
前回FIXしたつもりだったが、こういう良いトロイダル・コアが見つかると、さらに改良をしてみたくなる。
しかし、このコアは直径が約5cmと大きいので、先日作った試作品のケースの中には入らない。そこで、やや大きめの中古ケースに新たに組み直してみることにした。
せっかく大きなケースに入れるのだから、バリコンもポリ・バリコンではなく、本格的なやつを奢ってやることにした。
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T200-2には、前作と同じ約1mm径のリッツ線を100回以上巻いて、インダクタンスを約160μHにした。バリコンにはポリ・バリコンではなく、松下製の2連バリコン(430pF×2)を使ってみた。可変抵抗器は前作と同じ2kΩのものである。ついでにノッチ・ポイントの微妙な調節をしやすいようにバーニア・ダイヤルを装着し、ノッチON/スルーの切替えスイッチを設けることにした。
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完成後に早速特性を測ってみたところ、16:1トランスよりも9:1トランスを前後に入れた場合のほうが特性が良く、なんとノッチ・ポイントの減衰量が67dB以上、通過帯域の損失が1dB以下にまで改善した。ノッチ・ポイントの設定範囲は、450~1850kHz程度である。もっと太くて特性の良いリッツ線を使えば、さらに性能アップが図れるかもしれない。でもまぁ、自作品でここまで追い込めれば、とりあえず言うことなしだろう。
やはり大きなコイルとバリコンを使うとずいぶん性能が違うものである。

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ここ数日、20時から22時ごろにかけて、ちょっとビックリするぐらい良好に入っている。
タガログ語のようなので、DWNX(RMN Naga)に間違いないんじゃないかと思う。
ネットで色々見ると、昨年の12月から聞こえ出しているようだが、今月に入って特に良く聞こえているような気がする。内陸にある拙宅では、フィリピン局にしては良好過ぎて、最初のうちはちょっと信じられなかった。千葉や神奈川等の海岸近くで受信すれば、国内局並みに聞こえるかもしれない。
混信が少ない1611kHzという周波数が幸いしているのだろう。
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ナガという町はルソン島の南の方に位置するようだが、あまりにも良好に入感するので、思わずGoogle mapで位置を調べてしまった。

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