2007年01月25日

指しゃぶり。

車で移動中に、自転車で幼稚園のお迎えに来たお母さんの背中にもたれて指しゃぶりしている男の子を見た。

うとうとしていたww一生懸命自転車をこぐお母さんの背中で安心して眠くなっちゃったみたい。

「がんばってるね、おかあさん。」って言いたくなっちゃった。

 

うちの娘も幼稚園年長まで指しゃぶりしていた事を思い出した。

親指の第一関節は「しゃぶりだこ」ができていた。

どうにかやめさせようといろいろ試してたと思う。(何をやったかまでは覚えていないw)

息子が心臓病で入院したり、私の手がどうしても息子に取られている頃。

さみしい思いをさせているのかもしれない、と思い悩んでいた頃。

ある日、園庭で「みち子先生」に手を繋いでもらった時に

「あ、○○ちゃん(娘)指しゃぶりしてるでしょ?おてて繋いでわかったよ?」

と、言われて恥ずかしくなったんだと思う。ぱったりやめた。

親がやめさせようとしてもやめなかったのに。

成長するって、こういうことなんだ。周囲の人に育てられるって、こういうことなんだ、と思った。

 

その娘が今は身長170センチ近く、手も足も私より大きい。

あの「しゃぶりだこ」は今もうっすら残っているのかな。

帰ってきたら見せてもらおう。

 

20代の頃にはわからなかったこと、子育て中には見えなかったこと。

果てしなく続くと思った育児。

わからないから、不安だから、先の先まで心配していたあの頃。

 

44歳の今は、あの頃わからなかったことがよくわかる。

育児はあっという間に過ぎていく。夢中でやってきたから覚えていないぐらいに。

先の先まで心配する事は無いんだって。

ちゃんと子供は育っていって、支えてくれるようになるって。

 

50歳になったら、今はわからないことがみえるんだろうか。

60歳の私は、今の私の不安を笑ってくれるだろうか。

楽しみにしていよう。

 



kerokerovamos at 20:39│