February 20, 2018

Vol.3114 嗚呼新橋や

東京を代表するおやぢの聖地新橋。そんな新橋も日テレ、電通、パナソニックなど軒並みが汐留に移転してきてからちょっとオシャレになったというが、ホントかどうか飲み会の前に調査。
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酔っ払いおやぢへのインタビュースポット「SLひろば」 昔ここに鳩とカラスの水浴び場だった汚い噴水があったことを知る人は相当な新橋通。たまにこの界隈に多かったぷーさんも水浴びをしていたらしい。

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ぽんきちがよく朝ごはんを食べていた立ち食い蕎麦屋は「安曇野」だったはずが、別の店になっていた。隣は確かミルクスタンドだった。おやぢは腰に手を当てて牛乳を一気に飲み干すのがルール。

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新橋駅前ビル1号館地下。かつて雑居ビルの中に日本旅行の本社があった。移転後は跡形もないなぁ、、、。ここには小さな飲み屋がひしめく様に軒を並べている。一坪足らずの店もある。それぞれが長年の常連さんがいておそらく脈々と引き継がれているのだ。

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空襲でこの辺りは焼け野原になり、鉄道のガードを中心に闇市が立ち、集まる人々に安い酒とつまみを出す店が乱立した。戦後の再開発で汐留側に新橋駅前ビル、遅れて烏森神社側にニュー新橋ビルを建てる時、ドサクサで訳の分からなくなってしまった所有権やら利権をごちゃ混ぜに全部地下におさめてしまったのがこの地下居酒屋群の成り立ちだ。

昼前になると循環の悪い換気口から地下の飲食街からの焼き魚や揚げ物の匂いが社内立ち込めて来る。社員はこの匂いに誘われて昼飯の時間が近いことを知る。そして夕暮れとなればそれに加え熱燗の匂いやらおでんの匂いの様な心を揺さぶる匂いがまた充満する。夏になると屋上は水着の女子がマット状で乱闘を繰り広げるビアガーデンになっていた。仕事をするには誠に劣悪な、しかしながら実に新橋らしい、そして老舗旅行会社の本社らしい環境だった。

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若かりしぽんきちが配属されたのが堂々とそびえる日テレビルの前の黒っぽい小さなビルにあった国際部。当時このビルのすぐ裏は国鉄の広大な貨物操車場になっていた。その奥には浜離宮と東京港。昼ごはんを食べながら海を眺める、PCも携帯電話も無い何とものどかな時代だったことを思い出す。

未だ古き良き昭和の空気を色濃く残す駅前ビル、ニュー新ビルいずれもそう遠くない将来解体され新しく生まれ変わると言う。

kerokich at 08:50|PermalinkComments(0)冬休み日記 

February 19, 2018

Vol.3113 グリコ工場見学

長い冬休みの間いったいけろけろの二人は毎日何をしているのだろう、と思われる向きもあるだろう。実は結構忙しく動き回っているのである。
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ここはグリコの北本工場。東日本に出荷するポッキーとプリッツを一手に生産している工場だ。この日はこの工場見学。

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人気の工場で週末や夏休みなどは予約が取れないほどだと言う。が、この寒い冬の平日はさすがに当日でも予約が取れた。また二人で貸切かと思いきや、20人ほどが集まっていた。綺麗なおねいさんが優しく丁寧に館内の案内を始めてくれる。

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まずは創業者のビデオを見てお勉強。江崎さんは大阪の人かと思ったら、佐賀の出身だった。グリコの社名になったグリコーゲンは最初は牡蠣の煮汁から取ったんだと。

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発売以来のグリコのおまけの展示。これはすごい。

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発売当初は木製や紙製のおまけが多い。

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トイレマークが笑える。さすがグリコ!

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工場内は撮影禁止。一通り見学が終わりアンケートを提出すると工場オリジナルのプリッツがもらえる。

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なんか無料でこんな体験が出来ると嬉しくなってしまう。

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結局お約束の売店で出来立てグリコ製品を買って帰ることに。グリコ商品との距離がぐっと近くなった気がする。ちなみに抹茶はこれから発売される店頭には無い新商品。

kerokich at 00:19|PermalinkComments(0)冬休み日記 

February 17, 2018

Vol.3112 うなぎ小林

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諏訪と言えば「うなぎ小林」 かなり久しぶり。冬休みも終わりに近づき軍資金が尽きそうなので、今回は鰻丼を。ちなみに上重は2900円。この鰻丼は2700円。違いはと言うと小鉢が付くか付かないか、ご飯と蒲焼がお重に入っているか、丼に入っているか。鰻の大きさとご飯の量は変わらないらしい。

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やっぱり美味しいな。小林さんの鰻。



February 16, 2018

Vol.3111 諏訪へ

再び軽井沢を離れ、東京へ。今回は諏訪経由中央道にて。
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快晴の八ヶ岳を見ながらのドライブ。

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まずは諏訪大社秋宮に参拝。

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御神湯が熱い。

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立石公園に登り諏訪湖をチェック。ほぼ全面氷結。

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湖面に何本もの氷の筋が入っている。これが諏訪湖の「御神渡り」だ。5年ぶりのお出まし。今年のビューポイントは上諏訪の立石公園と岡谷市の赤砂公園。

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赤砂公園では迫力の御神渡りを間近で見られる。

kerokich at 07:27|PermalinkComments(0)冬休み日記 

February 14, 2018

Vol.3110 印度カレー中栄

都内観光の名所のひとつ、築地卸売市場を移転してしまう前にと訪ねた。隣接する場外の飲食店街はそのまま残るが場内の店舗は移転と共に築地から消滅してしまう。長年に渡り市場で働く人々の胃袋を満たしてきた老舗のひとつ「印度カレー中栄(なかえい)」で昼食を取った。
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カレー自体はご覧のようにごく普通のカレー。しかし長時間煮込んであるため具は殆ど融けて無くなっている。ここのカレーはまさに飲み物だ。ぽんきちが注文したのは人気のハヤシと印度カレー(ポーク)の合いがけ700円(税込)えーと、右がハヤシで左がカレー。どちらも旨いぞ! ほっこりとした優しい味だ。でもスパイスのパンチはしっかり効いている。野菜高騰のこのご時世にもたっぷりの千切りキャベツ載せだ。

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ご覧の通り驚異の安さとシンプルさ。炙りチャーシューをつまみにビールを飲んで、仕上げにカレーを食べて1250円。

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こういう店にありがちなツンケンしたところがまったくない。朝早くから働く労働者のためにより早く仕込んで5時開店。澱みない流れで次から次に来店する客を丁寧にあしらってゆく。ご近所のすし屋には外国人を含むたくさんの観光客が押し寄せているのに、この店には一仕事終えた市場のお兄さんや近隣の新聞社や病院の人など地元で働く人が殆どだ。我々は極めて例外的な客。

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こういうお店が無くなってしまうのは残念だなぁ。と思いきや、印度カレー中栄さんは今年11月の卸売市場移転に伴い豊洲に移転することになっている。大正元年創業の暖簾は豊洲に引き継がれる。

February 13, 2018

Vol.3109 再帰軽

東京と軽井沢を行ったり来たりしている。久しぶりにりすどんとご対面。12月31日に帰京してから今回が3回目の帰軽。
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さて、「帰軽」と書いた。こう言う言葉があるかどうか知らないが、一般に「帰」が付く言葉としては「帰宅」「帰郷」「帰国」「帰巣」「帰京」などがあるが、仙台では昔から仙台に帰ることを「帰仙」と言っていた。調べて見ると全国のさまざまな故郷に帰って来ることを「帰○」と呼んでいるらしい。逆に「来○」と言う使い方もあり。

札幌 ・・・ 帰札 きさつ
大阪 ・・・ 帰阪 その通り
福井 ・・・ 帰福 きふく
金沢 ・・・ 帰沢 「きさわ」と呼ぶらしい。
宮崎 ・・・ 帰宮 「きみや」ではなくて「きぐう」!? なぜ?

それでは、ここで質問。「帰星」はどこに帰るのでしょうか? M78星雲ではないです。

答えはシンガポール。漢字でシンガポールは「新嘉坡」と書きますが「新」の発音は「星」といっしょなのでシンガポール港は「星港」とも書きます。現地ではよく「来星」「帰星」を使っていました。現地の日本語新聞も「星日報」 「せいにちほう」ではなく「しんにちほう」と読みます。

長野では「帰長」という言葉も「帰信」と言う言葉もないようだが、「来軽」「帰軽」メジャーになるかなぁ、、、。ぽんきち的には「らいかる」「きかる」と読んでます。



kerokich at 10:14|PermalinkComments(0)森のりすどん 

February 10, 2018

Vol.3108 不二は日本一の山

ヨコハママリンタワーからの富士山。
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綺麗だね〜。特にこの日の雲ひとつない夕焼けは。

オフシーズンの観光地はひとも疎ら。並ぶ必要も無くいつまでも居られる。

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Yokohama port.

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ゆっくりと陽が暮れて行く。

腹が減ったから帰ろう。

kerokich at 01:00|PermalinkComments(0)冬休み日記 

February 09, 2018

Vol.3107 スズカケ三兄弟

IKEA立川店のすぐそば、モノレールの軌道近くに巨大なプラタナスの木が目を引く。地元では「スズカケ三兄弟」と呼ばれているそうだ。この木はかつてこの場所が米軍立川基地となった頃日米親善の印として植えられたアメリカスズカケの木だ。樹齢は70年になる。
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高さは35m。1977年基地が返還された後、都市計画のために伐採される運命にあったものを市民が嘆願して残されたのだと言う。遠くから見ると特大の一本の木に見えるが、近くで見ると3本が寄り添うように立っている。あまりに大きく側を通る道路やモノレールの軌道に近かったため倒木防止に頑丈な鉄骨で囲まれている。以後台風にも地震にもずっと耐えて聳え立っている。

じっと眺めていると3兄弟が
「今年も三人揃って元気でよかったね」
と語り合っている声が聞こえるような気がする。

kerokich at 00:14|PermalinkComments(0)冬休み日記 

February 08, 2018

Vol.3106 地酒の小山商店

知る人ぞ知る日本酒・焼酎の殿堂、多摩市関戸の小山商店に行ってみた。
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大正3年日本橋で創業。関東大震災で焼き出され、創業者の故郷多摩市で再開したと聞く。筋金入りの酒屋さんだ。

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驚異的な品揃え。常時日本酒だけで500蔵1500銘柄と言う。

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圧倒的なレパートリだが、全国のどんな酒でも扱っていると言う訳では無いようだ。面白いのは誰でも知っている灘、伏見の有名銘柄は殆ど置いていない。店主のポリシーで工業的に大量生産しているお酒は置かないらしい。だから、今や日本を代表する高級銘柄となったあの「獺祭」でさえ棚の隅っこのほうにちょっとだけ。

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逆に東北、新潟、信州、北陸、山陰のお酒が多く、無名に近い小さな手作りの蔵のお酒も堂々と展示している。明らかにこの店には主張がある。

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今年2月店舗の奥に新しく貯蔵スペースと国産ワインコーナーを増設しさらにパワーアップ。全国への発送も受け付けている。値段は蔵元と同じに統一。さすがだ。

February 07, 2018

Vol.3105 今年の冬休み

今年の冬休みも2ヶ月。そんなに長い間何してるの? と言われるが、結構忙しい。今年は海外に出かけないので国内旅行を少々と、東京を集中的に攻めようと思っている。攻めると言っても最先端のグルメを連日味わうとか、高級ホテルに泊まって夜の東京を満喫するとかはちょっと予算的に無理なのでごくごく普通に、しかしながら東京在住の時でも中々出来ない、まるでインバウンドツーリストのような楽しみ方を体験するのが今年の冬休みだ。
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正月は高幡不動で始まった。

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塩釜のすし哲で食べ放題したり、、、。

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久しぶりに平泉・中尊寺を訪ねたり、、、。

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全国有数の白鳥の飛来地伊豆沼に行ったり、、、。

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今年のハイライトは出雲大社。

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見納めの築地市場。

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インバウンドのメッカ浅草。

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川越にも行きました。

まぁそんなわけで、今年は東京と近郊がメインテーマの冬休み。とてもすぐブログにまとめきれないので、後日ゆっくりご紹介します。

今後の予定は

ヨコハマエクスカージョン
江戸東京博物館とカッパ橋
上野動物園で香香
東京国立博物館で仁和寺展
末廣亭で落語
旧職場の人たちと飲み会
東京の友達と飲み会

嗚呼東京は際限無く楽しい。
ぽんきちの冬休みはもう少し続きます。



kerokich at 00:07|PermalinkComments(0)冬休み日記 

February 05, 2018

Vol.3104 恒例のお食事会

冬休み中に一回中野の友人宅に招かれるのが恒例化している。かれこれ十数年になるか、、。なんといっても細君の料理がうまい。
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イカのフリッター、ホッキ貝のマリネ、ウドと生ハムの前菜たち。

自家製鶏ハムのサラダ、桜エビとゴボウのアヒージョ。特にこのアヒージョには目からウロコ。
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日頃東京と軽井沢にいて年に一二度しか会えないが、ブログでつながっているのであちらはこちらのようすを熟知しているが、こちらはあちらの生活ぶりは年に一回のこの食事会で把握することになる。

メインはカマスのカツレツ。
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従って積もる話も積もり過ぎて毎回長居する。今回も5時に会って帰ったのが11時近かった。

他にも色々あったけど、話と酒に夢中で撮り忘れ。ごちそうさまでした。
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愛犬レオ君も夜遅くまでお付き合い、ゴクロウサマ。

今年は秋にK君自慢の八ヶ岳の別荘で再会の約束。

kerokich at 09:51|PermalinkComments(0)冬休み日記 

February 03, 2018

Vol.3103 オラは外。

久しぶりに軽井沢に帰ってきた。森のりすどんには不在中も近所のりすどんシッターさんが毎朝エサをやってくれているので安心。氷点下18度の日も元気で生きていたんだね。

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いいなぁ、家の中は暖かそうだな。

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「鬼は外、オラも外」ですか。

今日は節分。

kerokich at 00:03|PermalinkComments(0)森のりすどん 

February 02, 2018

Vol.3102 苺のリゾット

三週間ぶりに軽井沢に戻ってきた。
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在軽の友人と久々の夕食。ぽんきちは苺のリゾットを作りました。手土産の赤いシャンパンに色も味もベストマッチ。美味しかったぁ。

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夜も更け、雪の中を帰って行きました。

kerokich at 10:28|PermalinkComments(0)ウチごはん 

February 01, 2018

Vol.3100 バインセオ サイゴン

東京は食の都。世界中のありとあらゆる料理が食べられる国際都市。我々が信州の田舎に下った後もどんどん拡張し進化していた。今回は有楽町イトシアの地下にあるベトナム料理店「Banh xeo Saigon=バインセオ サイゴン」のご紹介。
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バインセオとはベトナム風お好み焼きのようなもの。米粉とココナッツミルクを水で溶かしターメリックで色付けした生地を油で焼き、野菜、もやし、肉、海老などを炒めたものを包んだベトナム南部の料理だ。これをちぎって生野菜といっしょにヌクチャム(ヌクマムと酢、唐辛子などを合わせたソース)に付けて食べる。写真はバインセオに生野菜、フォーと生春巻き、タピオカぜんざいの付いたランチセット1084円。

大概の海外の料理は日本に上陸すると日本人に食べやすいように変化してしまうものだが、このお店のバインセオはかなり本場の味を保っていると思う。美味しかった。しかしあの蒸し返すような暑さと湿気の中で炭の匂いとバインセオが油で揚げられる香ばしい香りが立ち上る店先で、信じられないほどの量の、バケツ一杯ほどのベトナムハーブと野菜とともにテーブルに運ばれるバインセオの旨さとは残念ながら到底比較のしようがない。もっとも、東京のど真ん中の地下街の小綺麗な店で、着飾った若い女性たちがあの量のバインセオを手掴みで頬張る姿は想像できないのだが。

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こちらぽんきちが注文した牛肉のフォー984円。こちらも本物の味。本場の肉は水牛らしいが、、。

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バインセオ サイゴン 是非お試しを。オラ達が東京にいた頃はイトシアもこのお店も無かったもんなぁ、、、。

kerokich at 06:46|PermalinkComments(0)冬休み日記 

January 30, 2018

Vol.3101 粋でいなせなけろ吉君

先日山手線で隣に座った男性のカバンに何やら緑色の人形のようなものがぶら下がっているのを発見。昔から緑色の小物には反応する料理長。見ればカエルのキーホルダーではないか。「かっわいいなぁ、、、。どこで売ってるんだろ」

それから一週間、浅草の仲見世を歩いていると、、、
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店頭にこんなマスコットを発見。あれ、似てるぞ。電車で見かけたキーホルダーのキャラ。店内に入るとあったあった、あのキーホルダー。店主にその話をすると「これも何かの縁だから、記念にボールペンを差し上げます」と江戸っ子らしく気前が良い。何でも大人気のオリジナルキャラで名前を「けろ吉」君と言うらしい。

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けろ吉君の正面。なんとなく御嶽海に似ている?

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振り向きざまのけろ吉君。半纏に浅草の文字。よく見ると腰に小さなスマホをぶら下げている。粋でいなせな江戸っ子けろ吉君だ。

kerokich at 14:14|PermalinkComments(0)冬休み日記 

January 27, 2018

Vol.3099 けろけろ開店後物語−6【けろけろ弁当店】

お蕎麦屋さんのまかない弁当の数は当初木曜日のみで12個ほど、追加になった日曜日はこれに加え軽井沢駅前の店舗に3個ほど、中軽井沢の本店に10個ほどの合計25個ほどだった。つまり毎週木曜日は一箇所に12個ほど、日曜は三箇所に25個ほどの配達が必要になると言うことだ。仕事は引き受けた。

けろけろキッチンの料理は基本的にすべて手作り。そしてお弁当というものはコンビニのものでも最終的には人が手で盛り付ける。つまり大変手間がかかるのである。スムーズに調理を進め盛り付けをするには計画的な仕入れと仕込みが不可欠だ。最終的にはスピードがモノを言う。

これは大変なことになった、と思う間も無く近所のケーキ屋さんからごく少数のお弁当の依頼が入る。たった2個だが、毎日届ける。あるペンションからはお惣菜のみの配達の仕事が舞い込んだ。「オタクの弁当からご飯と容器代を引いたらいくらになる?」520円の弁当からご飯代120円を引いてさらに容器代30円を引くと370円だ。これを十数人分タッパーウェアなどに入れて配達する仕事。

そんな矢先、お肉屋さんからも注文が。こちらのお弁当は常用の弁当店が休業する連休やお盆や年末年始のみ注文が入った。他に近所のお店などからも依頼があればなんでも受けていた。

お蕎麦屋さんの支払いは何故か小切手だった。月末呼びつけられて店の2階に上がると会長自ら目の前で小切手を切って渡してくれるのである。宛先は「けろけろ弁当店」 「弁当店じゃないんだけどなぁ」と内心思っては見たものの、やっていることは間違いなく弁当店そのもの。マカナイ弁当は予算が限られている上同じおかずは続けて出せない。しかも決まった時間に配達しなければならない。安定した収入がある反面高級食材とは縁がなく効率を重視するから手の込んだものも作れない。また生物は衛生上の理由から、エスニックやスパイスが効いたものなどは一般受けしないしないという事で入れられない。要するに厳しい制約の中でメニュー選びをしなければならないのである。

こうしてたくさんの地元マカナイ弁当を受け始めるとやりたい事と現実との間にどんどんと溝が広がって行く。さらに当初はなんとかこなしていた弁当の数が連休や夏のピークを迎えると飛躍的に増えてくるのだ。お蕎麦屋さんの日曜の弁当配達はついに40個を超えた。他のお弁当も軒並み増加。

開業から数年経つと店頭のお客様も増え、週末はアルバイトさんがいてもてんてこ舞いの忙しさだった。にも関わらず収益はなかなかあがらない。新しいメニューも作れない。店頭の惣菜は売り切れても補充が出来ない。週末に向けての仕込みにもっとも重要な木曜日から土曜日を安い弁当作りに費やしていたからだ。

続く、、、。







January 26, 2018

Vol.3098 蕎麦 みやぎ冨美野

今年は国内各地を動き回っているのでブログの話題も飛び回っている。
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さて、今日のご紹介は宮城県北部栗原市築館の「冨美野」 手打ち蕎麦とうどんの店。一番人気は軍鶏蕎麦だそうだが、ぽんきちは最近発売された「豚肉蕎麦」を注文。ご覧のように冷たい蕎麦を温かい具沢山の漬け汁でいただくスタイル。

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柔らかい豚バラ肉の塊がゴロゴロ入っている。ネギは衣をつけて揚げたネギ天ぷら。初めて食べる味。蕎麦は太くて食べ応えあり。こんなに太い蕎麦はあまり食べたことがない。でもしっかり二八の旨味と香あり。

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何故か大きな時計台はあるが店名はごくごく小さい。お店の名前は「みやぎ冨美野」もし宮城県北の伊豆沼で白鳥を観察した帰りにお腹が空いたら是非食べに行って欲しい。

January 25, 2018

Vol.3097 軍資金

東京の雪も想定内。軽井沢の寒さも予報通りなのでしょうか。そしてぽんきちは予定通りの冬休み中であります。
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さて、お客様、友人、親兄弟、ご近所さんまで「そんなに長く休めていいなぁ、、、」と言われます。確かにこの規格外の長期休暇は自営業@軽井沢ならではの特権だと思います。しかし、この寒さの中営業しても結果は火を見るより明らか。と、言うか、すでに実証済み。この間に美味しいものを食べ、旅行をして見聞を広め、新しいメニューを考えたり、人脈を増やすのはとても重要なことだと思います。

世間の一般会社員、公務員の皆さんは年間52回の土日+20日間の国民の祝日+お盆休み+年末年始+組織が定める年次有給休暇でおおよそ120日から140日くらいは休めているのではないでしょうか。

ぽんきちたちの休みはと言うと、、。

1月〜2月は休みで59日+3月〜12月の定休日が43日+臨時休業が8日ほどでだいたい110日ほど。年間のほぼ全ての週末と国民の祝日、お盆休みは営業しています。しかもピークシーズンは店は定休でも仕入れと仕込みで働いています。ちなみに長期休暇とは言えど、完全なる「無給休暇」であります。どこからもお金は入って来ません。出て行くだけです。

この傍目には「羨ましい」実はかなり「厳しい」冬休みを乗り越えるため年間を通して貯金をしています。この写真が今年の「軍資金」であります。他にまだ開けていない500円玉貯金が少し。世間の皆さん我々の長期休暇について羨んだり哀れんだりはお任せします(笑)

kerokich at 00:25|PermalinkComments(2)冬休み日記 

January 24, 2018

Vol.3096 Urban Life

ぽんきちの人生はカントリーボーイのカントリーライフ以外の何物でもないが、学生時代からの親友K君の生活はぽんきちの真逆と言える。
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今晩はK君の都心のタワーマンションにおじゃま。

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オードブルも色々作ってくれたし、、。

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シャンパンより美味しい高級スプマンテ、、。

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ブラピがどーのこーのと言うロゼも用意してくれていて、、

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都心の夜景にどっぷり浸かりながら酒にも雰囲気にも酔いしれる。たまには良いね、アーバンライフ。

kerokich at 00:24|PermalinkComments(0)冬休み日記 

January 23, 2018

Vol.3095 仙台よいとこ

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仙台実に良い街である。全国を見渡してみてもこれほど充実した街はないのではないか。夏は涼しく、冬は酷寒にはならない。雪も少ない。東は太平洋西は奥羽山脈、市内にスキー場も海水浴場もある。全国有数の広さで人口100万は密度が低い割に地下鉄やバス網が充実していて都心のような混雑知らず。大学の数も多く教育環境も整っている。更に食の充実度が高い。まず良いお米が取れる。お米が美味しくて水がいいから酒が旨い。宮城県沖は全国有数の漁場だから新鮮な魚がいつも市場に出回る。野菜も果物も良い。東京まで新幹線で1時間40分。国際空港もある。日本三景、伊達家の菩提寺瑞巌寺のある松島もすぐ近く。市内に天然温泉だってたくさんある。伊達62万石の城下町は空襲で焼き払われなければもっと人気の観光地になっていたに違いない。神様はこの地に嫉妬して地震と津波をもたらしたのではないかとさえ思う。

kerokich at 00:03|PermalinkComments(2)冬休み日記