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今日は、京都の亀岡市役所で働く全職員さま向けの「コンプライアンス研修」でした。
(了承を得て書かせていただいています)

「全職員」が対象なので、合計600名を超える方が受講されます。
一度には無理なので、3日間に分けて、1回200名が受講。

小規模の研修は研修でやりがいがあり身が引き締まる思いですが、今回もかなり身が引き締まる思いです。
(実際、身は引き締まりませんが。笑)

与えられた責任、役割はとっても大きいです。

コンプライアンスって、直訳すると「法令遵守」です。
けれど、それだけじゃないんですよね。

「倫理観や社会常識をもって、“良識ある行動”をすること」それがコンプライアンスだと。
そう定義づけられています。

今回、研修をさせていただくにあたって、「コンプライアンスって何か」「法律って何か」。

「法律が果たす役割って何か」ということを、めちゃくちゃ考えました。

経営者の先輩にもたくさん色んなことを教わりました。

その結果、行きついたのは、「自分の心に素直に行動すること」が何よりのコンプライアンスなのではないかと。
そういう思いでした。

次に挙げるのは「孟子さん」(←知り合いか!)の現代語訳ですが、

人は、「本当はどうすべきか」を知っています。

悪いことをするとき、ついコソコソします。
それはなぜか。

「悪いことだ、と認識しているから」です。

電車で座っているとき、目の前におばあさんが立ったら寝たふりをします。
それはなぜか。

「譲ったほうがいい、と分かっているから。だから気づいていない振りをする」のです。

本能で「人として正しい行動は何か」って分かっているんですよね。

だから、コンプライアンス研修で「どんな法律があるか」なんてことを伝えるよりも、「どうすれば、本能に従って行動できるようになるか」を考える必要があるんじゃないかと。

そう思います。

もちろん、私自身も先輩から教わったからこそ気づけたことなのですが…。

今回の「コンプライアンス研修」をきっかけに、これまで以上に色々な本を読み、色々な人の話を聴き、色々と調べることにより、自分自身の思いがほんのちょっとだけですが磨かれたような気がします。

そう思うと、きっかけって本当に大切ですね。
この仕事を頂かなかったら、考えもしなかったことですから…。

何か迷ったとき。何か悩んだとき。何か壁に当たった時。つい魔が差しそうになったとき。

「人として正しい行動は何か」で考えられる、そんな自分でいたいなと思いました。

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