無縁社会、孤独死、斜陽


大学の授業でNHKスペシャルの無縁社会の特集のビデオを拝見しました。以前記事で挙げたワーキングプアの授業と同じ授業です。大分前の特集なのでご覧になった方もいるのではないでしょうか。
現代社会に生きる喪男、孤男の未来はああいうものなのかと漠然と考えてしまいました。喪板でも自己の人生の最期についてネタを投稿する方がいらっしゃいますが、実際今回のビデオを拝見して孤独死というものについて少し考え方を改めなければな、と思いました。

とあるケースでは地元秋田で生活を営んでいた男性が就労していた会社が倒産し、働き口を見つけるため上京。その後結婚もせず東京で暮らしていたそうです。
上京後、両親は亡くなり実家も人手に渡り、友人もいないまま定年退職。社会との繋がりを失ったままアパートで息を引き取ったそうです。住んでいたアパートは地方出身者が多く、特に付き合いもなかった方々だそうです。第一発見者の方の目撃当初の様子を淡々と語るさまが印象的でした。

高校卒業後、大手銀行に務めていた男性のケースでは、退職後ひとり寂しく死にたくないとの思いで老人ホームに入居、結婚はしていましたが家庭より仕事を優先した結果50歳で離婚、二人の子供も奥様が引き取られたようです。
仕事のストレスから退職後もうつ病を抱えてしまった男性は「子供もいて、孫を抱いて、そういう生活が一番の希望だった」「むかし、一人で銚子に行ったときに見た、座って尺八を吹いていたお年寄りの夫婦、わたしもああいう風になりたいと思っていた」と涙ながらに仰っていました。この場面が本当に印象的で、その後ずっと色々と考え込んでしまいました。

いまは母さんも祖父母も妹も元気で、少ないながらも信頼のおける友人もいますが、仮に10年後、20年後、祖父母も亡くなり、母さんも亡くなってしまって、友人とも連絡が取れなくなったらどうしよう、とか。
頑張って、苦しみながらも、悶えながらも生きて、働いて、結局得られるものはただのお金とストレスだけで、お金では手に入れることのできない、本当の人の温もりに飢えながら死んでいくのだろうか、なんて、とてもじゃないですけど今の自分にはそんな将来を受け入れるだけの覚悟はありませんし、全力で回避したいところです。頑張って生きてもそんな最期を迎えるなんて余りにも不条理過ぎます。


「社会との接点が失くなった時点で、存在がないのと同じなのではないか」番組中で孤独死を危惧する男性がこう訴えていました。

幸い現代は「インターネット」によって擬似的に他人、社会と繋がりを持つことができますがやはりそれだけでは心は満たされないと僕は思います。はっきり言ってネットで他人と繋がっていると感じるのはその大部分が錯覚だと思いますし、その繋がりで安心してはそれはただの逃避ですし、現実ではなんらプラスには働かないでしょう。五感で人を感じて、始めて人と繋がれるんじゃないかなって思います。

なんだかんだと考え込んでしまうのは、僕の父が、もしかしたら上で挙げたケースの方々のような生活を送っているかもしれないからなのかもしれません。
僕の父は突然の失踪後、完全に母と連絡を絶ち、一方的に離婚を申し込んできました。離婚の1年後と一昨年くらいに僕の携帯に連絡が来たくらいで、今は何処にいるのかもわかりません。父が孤独死をしてしまうなんて想像したくありません。願わくばもう一度話したいし、酒を酌み交わしてみたいです。

今まで当たり前のように、ぼんやり想像していた人生の終わりっていうのは、現代社会では普通じゃないのかもしれませんね。それでもやっぱり、僕は最期は笑って死んでいきたいです。

なんだかどうしても吐き出したい気分だったので長文乱文になってしまいました。お目汚し大変失礼しました。

※youtubeに今回挙げた特集の動画があったので載せておきます。元銀行員さんのケースの場面です。





ketsupanketsupan  at 02:08  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

でろでろ〜ん!ドヒー!!

押切蓮介氏の「でろでろ」を読みました。ちょっと前に読んだトラウマ漫画、「ミスミソウ」を描くような作者が他にどんな漫画を描いているのかがどうしても気になったので。どうやら押切氏はこちらの作品が代表作だったみたいですね。

読んだ感想としてはまず、ミスミソウとのギャップに一番驚きました。まぁ、amazonでギャグ漫画だって紹介を事前にチラッと見たんですけどいまいち想像がつきませんでした。でも実際読んでみたらミスミソウと真逆のほぼ純粋なギャグ漫画ですね。本当に面白いです。ギャグ漫画自体久しぶりに読んだからかもしれません。
ジャンルとしてはホラーギャグ漫画みたいですけど、割合としてはギャグとホラーが9:1ってとこでしょうか。全く怖くはないです。一番怖いのはこの作品がヤンマガに掲載されていた頃、自分はヤンマガをたまに読んでいたはずなのにこの作品の記憶が全くないところです。

内容は全体的にどこか抜けたお化けと霊感を持った中学生たちが織りなすギャグ漫画ですね。日常生活でよくあるような「あるある」ネタなんかもお化けのネタにしてギャグに昇華させたりしています。4巻まで読みましたが、ほんのちょびっと良い話なんかも混じっています。女の子キャラも主人公の妹の留渦ちゃんと、霊感の強いクラスメイトの岬ちゃんが可愛くて良い感じです。でも一番可愛いのは主人公のペットの犬のサイトーさんでしょうか。妹と犬が作品に適度な癒しを与えてくれます。
とにかくこんなギャグ漫画を描いた方がミスミソウを描いたなんて思えないんですよね。稲中卓球部とヒミズを描いた古谷氏のような感じでしょうか。絵柄もところどころ稲中っぽいですし。
非常にオススメできる作品でした。

押切氏はニコニコに自身のバンド活動で作った曲のPVをアップなさっているようです。ちょっと紹介してみます。でろでろみたいなホラーギャグ調で面白い曲です。
本当に天才なんじゃないかなこの人。



ketsupanketsupan  at 23:24  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! アニメとか  

はにかみや

押切蓮介氏作のミスミソウを途中まで読みました。
本当にヤバイ。こんなに拒否反応がでた漫画は始めてです。鬱な話は嫌いじゃないし、むしろ好んで読んだりしていましたが、この作品は拒否反応が出ました。
凄惨なイジメと恋の話なのかな…。イジメってレベルじゃないけど。物凄く憂鬱になってしまいました。

イジメを作品に盛り込んだ作品では「リリイ・シュシュのすべて」の小説を昔読みました。読んでいる最中モヤモヤして辛い気持ちになりましたが、こちらはまだ現実味がある話ではないでしょうか。救いの無い話と言う点では一緒かと思いますが。ミスミソウでは媒体が違うので当たり前ですが、作者の絵で訴えかけてくる力が非常に強いです。本当に魂が込められていて、リリイよりも非現実的な世界観ですが、非常に引き込まれます。しかしそれ故に目を背けたくなるような描写も数々ありましたし、ショッキングでした。

絵柄は線が多く繊細な印象を受けるので僕の好みです。また、迫力のある怖い絵の比重も多いです。冬目景さんのような絵柄が好きな方はお気に召すかと思います(そこまで似てはいませんが)。閉鎖された田舎の中で倫理や価値観が崩壊した子どもたちが狂気を描いていきます。そしてミスミソウのような儚げな少女が逃げ場も無く、理不尽に自分だけでなく、家族も踏みにじられ、散らされると…。4話目でドロップアウトしました…。吐きそうになりました。
主人公のヒロインが本当に綺麗で、子供を守るはずの家族も教師も無力で、色んな価値観も全部崩壊してて気分が悪くなりました。
作品自体に魅力はあると思いますし、僕はこの作品を否定しません。こんな作品があってもいいと思います。しかし、自分はこの世界には入り込めませんでした。人気もあるみたいですしamazonの評価も高いみたいですから、僕の方がちょっと異常なんでしょう。
なんであれ、読者に衝撃を与えるこの作者は凄い方だと思います。

でも、やっぱり少女には笑顔でいて欲しいんです。子どもたちは純粋で無垢な笑顔を振りまけるような世界であるべきなんです。それを壊しちゃ、ダメなんです。そして大人はそれを全力で守るべきなんです。

綺麗でいて壊れた世界観と、狂った人間と、儚い少女がお好きな方は是非どうぞ。


ketsupanketsupan  at 17:59  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

なうなうな〜

昨日からブログにプラグインを入れましたけど、ツイッター始めました。
喪板DJと現代の流行に乗りました。これで勝つる。良かったらよろしくどうぞ。

ketsupanketsupan  at 18:34  |  この記事をクリップ! 

新PC

もう購入してから1ヶ月以上経っていますが新PCの記事をアップしようと思います。ラジオでも話してましたけどホント今更ですな。

取り敢えず新しいPC環境の写真
部屋も一新したんだよ!


PC


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購入したところはBTOショップのサイコム様です。モニタやキーボードはamazonで買いました。尼は本当に安いですねー。保証はないけど、不良はなかったから良かったです。
ショップの売りみたいですけど納品までが本当に短かったですね。注文してお金を振り込んでから3日で届きました。驚きですな。
配線も綺麗です。


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以下スペック
CPU : AMD PhenomII X4 945
CPU-FAN : XIGMATEK Apache EP-CD901
マザボ: GIGABYTE GA-MA785GT-UD3H
メモリ: 2GB DDR3 SDRAM PC-10600 ×2
HDD: Western Digital WD6400AAKS[640GB 7200rpm 16MB S-ATA2]
光学ドライブ:DVD-RAM/±R/RW;IO-DATA DVR-SN24GSB
グラボ:オンボード Radeon HD4200
ケース:CoolerMaster Sileo 500
電源:Antec EarthWatts EA-650 [650W]
OS : Microsoft(R) Windows7 Home Premium(64bit)
モニタ:MITSUBISHI RDT23IWLM-D 23型ワイド液晶ノングレア
キーボード:Microsoft Comfort Curve Keyboard 2000 B2L-00009
マウス:ロジクール MX518 パフォーマンス オプティカルマウス MX-518
スピーカー:サンワサプライ 木製2.1chマルチメディアスピーカー MM-SPWD3BK

以上の通りのスペックです。モニタ等も含め13万以内で最高のスペックを目指しました。
うん、どう見てもオーバースペックだわこれ。いまのところOS以外は全く不満はないです。動作不良も無し。
処理はホント早くなったし、でかいキーボードは打ちやすいし、マウスの反応もすこぶるいい。タッチパッドとかほんと糞に思えてきます。スピーカーの音も値段にしては本当に良いです。手持ちのCDコンポと同じくらいかそれ以上の音質と音量が出るんでコンポで音楽を聴かなくなりました。もっといいスピーカーを買おうかなとも考えていますけど。
そろそろGTA4なんかもやりたいしグラボも買いたいと思っています。あとOSもケチらないでpro買っとけば良かったと後悔してます。

最後に今までよく働いてくれたVAIOたん、ありがとう。

ketsupanketsupan  at 00:04  | コメント(2)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 独り言