2007年06月10日

〜 Quiet Loop 〜 量産品でもエエモノはエエ

AR OB QuietLoopVF663 ~0

この商品、まともに紹介すると…なが〜て、アカンて(笑)



なんせねぇ…製作・販売会社は“アングラーズリパブリック”社。そのフライロッド“オールドビーチ”シリーズのグラスロッド、“クワイエットループ” シリーズの6-1/2ft 3wt で“VF663” とはね。 

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おさらい(笑)。 Angler's Republic Old Beech Quiet Loop VF663

グラスマニアのワラクシとしては当然の射程内、しかも…実は以前ヤフで初期総ラインナップ6本まとめてってのを落札していたのでした。

QuietLoopBros

上から、VF702、VF703、VF763、VF764、VF804、VF805 これらが初期のラインナップ。あるメーカーのひとつのシリーズの竿をまとめて手に入れるなんてなかなか出来ないことですから、いろいろ振り比べたりして、充実のマニアライフ(笑)を堪能しました。

実はこの6本セットを出品されていたのは、このロッドシリーズのデザイナーさんご本人でして、いろいろお話を伺えたのでしたが、お気に入りは7ft の2本と仰ってました。

で、両極端のVF702 とVF805 を残すつもりだったのですが…結局全部売っ払いましてん。(^_^;) 高番手の方は当時持ってた同スペックの竿と比べて結局落選。そしてVF702 は…あのね、ワラクシがショートロッドマニアなのもお分かりかと存じますがね、ですから7ft って十分長い竿、なんでして。(^_^;;) 当時はScott のF662 と比べて落選…

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結局全部売っ払ったのでしたが…ですからちょっと未練もございまして、さらに短か手があるのでしたら、逝っとこう、という訳でして。VF663 は多分あとから追加されたモデルでしょう。丁度出てきたのでゲッチュです。AR OB QuietLoopVF663 ~6

国産量産品の証、このシール見るのも久しぶり。(爆)

実はコレ以外にもVF662ってのがあるらしい。今ヤフに一本、さてどうしましょ(爆爆)。


 

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リールシートは、デザイナーさん情報では「日本楓」だそうです。メイプルとは呼ばんといて〜って感じですな。カタログにも書いてないでしょう、コレは。杢のきれいなのを選ぶのに腐心されたそうで。

今回リールセットしたときに締めこんだリングがフィラーの背側のコートを剥がしちゃってまして唯一残念ってところです。

そうそう、Old Beech って「古い海岸」じゃない(笑)ですから。そりゃOld Beach 、こっちは「古いぶなの木」でっせ。ですから、リールシートもぶなの木?とか思っていたりしたのでしたが…ま、「日本の…」って事で単なるイメージみたいですね。もっとも、このグラスロッドシリーズ、クワイエットループはもう廃番みたいで、現在存在するシリーズだとなんかネーミングコンセプトがずれてません?って気がしないでもないですが。

AR OB QuietLoopVF663 ~4さて、ご覧のようにエンドキャップ金具はしっかりピン打ち。

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AR OB QuietLoopVF663 ~7ラッピングも趣味良く丁寧に巻かれてカラープリザーブ。

コレで定価は確か3万円台。VF702 で38,000円。今フライの雑誌で確認してみたら2000年でアングラーズリパブリック社は広告撤退してますの…今回の竿は2000年以降ラインナップって事ですな。後で語るアクションのことも含めて完成度は非常に高く、とてもお買い得のモデルだった…と今確認してももう遅いケド。

で、そのアクションですが、ライン通して引っ張ってみるとTip からButt へベンディングポイントが実に滑らかに移行するので、完璧にプログレッシブアクションでよろしいかと。

で、6本まとめて振った時に感じていたのは統一感。どちらかというとファーストアクションで抜けよく、しかしいざというときゃ粘りもあるでよ、ってところですね。グラファイト寄りの味付けとは言え、素材の持ち味のお陰で魚を掛けた時の釣味も良くしてますし、いざという時のべふ〜んキャストもね…マニアックなベナベナグラスじゃないし、とても使いやすい一本で、初心者にも十分お薦め出来ますの。

そして今回のVF663 。最初のデザイナーさんは途中で辞められているそうなのでコレは別の方のデザインかもしれないのですが…過去の記憶と比べて、やはり違和感はないですね。ラインナップ間の性格の統一はやはり見事なものです。

実測重量はButt 54.36g、Tip 10.43g、計64.97g。

ちなみに初期ラインナップの場合は(Butt、Tip は分けて採ってません、スマソ。)
   VF702 64.12g
   VF703 67.95g
   VF763 76.14g
   VF764 77.61g
   VF804 85.85g
   VF805 94.79g
重量的にもグラスロッドとしては軽快な部類に入るのではないでしょうか。

DividingLine

さて実はQuiet Loop の低番手、意外と小さいリールが似合うのですよ。グリップ長は130mm あまり、マア凄く小さいわけでもないのですが…シートへのはまり方がいいのでしょうね。

0307 Iwana with VF702

0706 Iwana with VF663

上はVF702、下はVF663、ね、悪くないでしょ。

も一丁オマケ。Flyweight ならこんな感じ。

AR OB QuietLoopVF663 ~8

まあとりあえず半ばお遊び状態だったCFO II と合わせますかの。(ラインは唯一のUltra4 だし w )


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最近のラージアーバーブームの影で消えていこうとしているモデルがある。
Hardy Bros The"Flyweight"Reel【  『マニアの花道』】at 2007年06月15日 15:27
この記事へのコメント
こんにちわ。
デザイナーってSMZさんですか? 私もはるか昔に、縁あって工房にお邪魔したことがあります。fenのブランクとかいっぱいありましたね。まだ、フライロッドを出す前のことです。ルアーのバスロッドはほとんど処分しましたが、アンリパのグラス竿だけは手元に残してあります。

ところで、keyさんもどこかに書かれていましたが、理想的にパラボリックなテーパーデザインの竿があったとき、ティップとバットを適宜詰めていけば、あらゆる長さと番手の竿ができるのではないかと考えたことがあります。そういう視点から、私はフェンの竿を半フィートごとに1番手下がるように揃えたことがあります。結局、何にも検証しませんでしたが(苦笑。SMZさんは、デザイナーという肩書きでしたがエンジニア的視点を持っていた人だと思いました。私もブランク売りしてたら買いたかったです>Old Beech
Posted by kechida at 2007年06月10日 13:35
kechida さま、ども。

Quiet Loop 初期のデザイナーさんはSMZ さんではありません。OTN さんです。その後離れられましたので、VF663 はSMZ さんDesign かも知れません。

Old Beech ヤフなどで中古が出たらばお買い得となる場合が多いかと。(w)
(今出てるのはショップ売りなので半額程度でしょうけど。)
Posted by keytaccata at 2007年06月10日 22:54
こんばんは。
そうですか、OTNさんは不勉強ながら存じ上げておりません。
トーナメント・キャスティング用の竿なんかも出していて、面白いですよね>アンリパ。

実は微妙にOld Beechをヲチしていたので、思わず脊髄反射してしまいました。
ちなみに私が買った「ヤブ名人」6'6"の#3はいまいちピンとこない竿でした。
keyさんの記事を読んで、Old Beechをとても振ってみたくなりました。

ちなみに、keyさんが書かれていたのはパラボリックではなくプログレッシヴでしたね(汗。
Posted by kechida at 2007年06月10日 23:11
kechida さま、ども。

まあ、私もお取引したので存じあげているだけですね。確かにSMZ さんのほうがゆーめー。(ワラクシもナゼカ存じ上げてるくらいなので。)

Old Beech も貸しまひょか?(笑)
Posted by keytaccata at 2007年06月10日 23:46