行善寺坂(NO.250) /世田谷区瀬田1丁目

所在地:世田谷区瀬田1丁目12あたり


とりあえずこれまでの品川駅界隈の坂道探索は、いったん中断して、今回からは、そういえば今住んでいる地元の世田谷区の坂道をこのブログではまったく取り上げていなかったことを思い出しまして、ちょっとふらりと行ってきましたよ。


坂名は、ぎょうぜんじ坂と呼ぶそうで、場所は、東急田園都市線の二子玉川駅から北側へ徒歩10分くらいの場所にあり、坂下を流れる丸子川から北へと上っている坂道です。


行善寺坂(NO.250)1
写真1

まずは坂下からの眺めなど。(写真1)
見た感じは、両サイドに緑が満載で、まさに閑静な住宅街といった感じでした。
勾配具合は、写真で見た感じではそれほど急な感じには見えないですが、実は、この坂のまわり(界隈)は、知っている方も多いとは思いますが、国分寺崖線と呼ばれるかの有名な崖線エリアで、実は坂上と坂下でけっこうな高低差があり、この坂も例にもれずの場所だったので、歩いているときはなかなかしんどかったです。


行善寺坂(NO.250)2
写真2

すこし坂を上り、坂下のほうを見てみました。(写真2)
写真2の奥に見えている信号のあたりにさきほどの話でもでてきた丸子川が横切っていたりします。


行善寺坂(NO.250)3
写真3

次は写真2とだいた同じ位置より、坂上のほうを眺めてみました。(写真3)
坂道はまだまだ続いており、実はこのあたりからの坂道景色も良い感じだったのですが、左側の場所で住宅の新築工事中だったため、散歩時には工事車両が止まっていて、ベストアングルからの撮影ができなかったのはちょっと心残りだったかもです(天気もよかったので。。)。


行善寺坂(NO.250)4
写真4

そんなわけで、工事車両がぎりぎりに写らない場所まで坂を上り、坂下方向を眺めてみたのがこちらです。(写真4)
坂道のカーブ具合と左の大きな樹木がかなり良い感じでしたよ。


行善寺坂(NO.250)5
写真5

そして、しばらく坂を上っていくと、坂の途中になかなか良い感じのお店を発見。(写真5)
僕が行ったときは店は休みだったので中には入れませんでしたけど。
また、この向かいには、次回以降に話す、坂道もあったりと。


行善寺坂(NO.250)6
写真6

写真5で出てきたお店の場所から、もうすこし坂を上ってから坂下方向を眺めてみたのがこちらです。(写真6)
ここから見た感じだと勾配具合もほんと緩やかに見えていますね。。
しかも左側の石垣やら樹木もかなり良い感じだったのですが、現地では宅急便の車両が止まっていて(しかもけっこう待ったのですがなかなか動かずでした・・・。)、ちょっと残念な感じとなってしまいました。
でも、まあ、これもとある街の生活風景と考えればいいかもですし、車の通行が少ない道路なのかなということもこれから想像できそうですしね。


行善寺坂(NO.250)7
写真7

さらに坂は続きまして、このあたりはすこし勾配具合がちょっと急な感じでした。(写真7)
おそらくこのあたりで一気に高低差を稼ぐ感じの場所だったかもです。


行善寺坂(NO.250)8
写真8

さらに坂を上りまして、次は坂下のほうを眺めてみました。(写真8)
いわゆるここは地域のなんてことない生活道路みたいだったのですが、なにやら改めて整備されたかのように坂道景色はなかなか良い感じでしたよ。


行善寺坂(NO.250)9
写真9

とまあ、そんな感じで距離の長い坂道を上り終えた頃に、やっとこの坂道の名前の由来ともなった「行善寺」の門が見えてきました。(写真9)
ちなみに、ここにはいつものような坂の説明を記した碑はなく、坂上のこの門のところに(写真9では見えていませんけど)、「世田谷百景 瀬田の行善寺と行善寺坂」と書かれた標識があるのみでした。
ただこの奥にある行善寺についての説明を記した案内板も同じ場所にあるのですが、ここに、『この地は展望にめぐまれ、江戸時代から玉川八景として有名であり、将軍も遊覧の折、しばしば立ち寄った。』という一文がありましたよ。
なので、昔からここは高低差があり景色が開けた場所だったと読み替えることもできそうですね。
あと、この坂道は、大山道なる古道でもあったそうですよ。



行善寺坂(NO.250)
写真10

こちらはおまけです。(写真10)
実は、写真8の場所からすこし坂を上ったあたりに「瀬田貝塚跡」なる石碑がありました。
ネットで軽く検索してみたところでは、どうやらこれは縄文時代前期の頃の貝塚跡という情報が多かったです。(文献をきちんと調べたわけではないので、これくらいでぼかした言い方してます。。)
まあ、古道沿いの坂道なのでそういう場所があってもおかしくはないかもですね。

ということで、いろいろと話を広げたくなる史実もけっこうありましたけど、今回はこんな感じです。


地図
世田谷区瀬田1丁目12あたり


とある街の風景227(ひさしぶりの新宿都庁からの東京タワー)

今回は、”ひさしぶり”と書いてみましたが、過去記事を探してみると、どうやら2006年に書いた「とある街の風景104(都庁からの夜景)」の記事で同じ場所を取り上げて以来ということになりそうですが、やはり今回もpenの実験撮影もかねて再訪してみました。


そんなわけで、つい最近、都庁の展望台にひさびさに登ったわけですが、やはり前と比べて圧倒的に海外からの旅行客の方々が増えていましたよ。
しかも前は、アジア系の人が多かったように思いますが、今回はいろんな地域の方々がいらしていました。


ひさしぶりの新宿都庁からの東京タワー1

写真1

そんな中、ぱちりと撮ってみたのがこちらですね。(写真1)
これはまさに、2006年の記事「とある街の風景104(都庁からの夜景)」の2枚目と同じ場所からのものなのですよ。
ただ今回のほうが時間帯が遅めなので、まわりのビルの窓の明かりが明るく光っている違いはあるかもです。(というか、カメラの性能の違いでたくさん光を拾っているという可能性もありますし、照明器具自体がLEDになっているところも前よりは多くなっているはずなので、その違いもあるかもしれませんし、カメラの設定に慣れていないというのもありますし。。)

そして、なにより今回は、前回の「とある街の風景226(ピンクリボンライトアップ@東京タワーと坂道)」でも取り上げたピンクリボンライトアップがこの都庁でもおこなわれていて(たぶん12日まで)、右側の都庁の壁を見てもらえれば一目瞭然ですが、僕がここを訪れた時もピンク色にライトアップされていました。
その関係で、おそらくこの窓にもライトアップのライトが照射されていたためかなんとなく外の景色までピンク色っぽくなってしまっているのかなあと。


ひさしぶりの新宿都庁からの東京タワー2
地図1

そして、こちらは、今回、ただ景色というか夜景を眺めているだけというのもなんですので、写真1でも遠くにちらりと見えていて、前回の記事「とある街の風景226(ピンクリボンライトアップ@東京タワーと坂道)」でも登場した東京タワーとの位置関係を記した地図(元地図はグーグルマップさんです)をつくってみました。
それが地図1なのですが、この地図では都庁のところからピンク色の線がぴーんと延びていますが、この行き着く先が東京タワーということなのですよ。(いうなれば都庁とタワーの軸線です。)
そして、その軸線をじっと追っていくとですね、なんとこちらも最近の記事「明治公園と国立に挟まれた無名坂」でとりあげた国立競技場の敷地も通っていたのですよ。
ただ写真1では、正面の背の高めのKDDIビル(おそらく)のおかげで見えていませんけどね。


ひさしぶりの新宿都庁からの東京タワー3
地図2

あと、ついでなので、都庁とタワーの軸線とあわせて、この前の記事「とある街の風景225(代々木体育館の坂道と東京タワー)」でも登場した代々木体育館と東京タワ−も、同じように二つの場所を結んでみて、それを黄緑色の線でメモしてみました。
すると、とある街の風景225(代々木体育館の坂道と東京タワー)」の2枚目と3枚目にも写っているとおり、この場所からも東京タワーがうまく見えたわけなのですが、この地図2で確認してみると(線の左端が体育館で、右端がタワーです)なんというか、軸線上には、公園やら墓地やら学校、大使館など高層でない建物の割合が多かったという偶然も重なっていて、かなり奇跡的に代々木体育館(しかも地面からですよ)からタワーが見えていたことがわかってしまいましたよ。
とにかく地図2を見てみても、そういう公共性のある場所に加えて、軸線上に明治通りや青山通り、首都高なども横切っているのですが、どうやら通り沿いの高層ビルにはぶつからずに、視線が抜けていたのはやはり驚きだったかもです。



住所
新宿区西新宿2-8