とある街の風景209(渋谷宮下公園のほうへ下る坂)

今回はひさしぶりに渋谷です。


渋谷宮下公園のほうへ下る坂1
写真1

ここは宮益坂 (NO.1)の坂上から写真でも見えているcocochiというビルの横をぬけてこの道と交差している明治通りと隣接してある宮下公園のある場所へとつながっている道なのですが、実はここもけっこうな坂道になっていたりします。
ちょっと写真ではわかりにくですけど。

そして、今回、坂道を歩いていると、写真1でもちらりと見えているとおり右側の建物が閉鎖されていて取壊しの準備をしているみたいでした。


渋谷宮下公園のほうへ下る坂2
写真2

建物の全景はこんな感じでしたよ。
前は東京都児童会館なる建物だったようですが、昨年の3月に閉館されたみたいですね。
ただここ、実は知る人ぞしる名建築のひとつといわれているらしく、大谷幸夫(という建築家としてはけっこう有名な人)が設計した建物だったりするんですよ。
でもまあこの建物は1964年にできたものなので、おそらく耐震基準もゆるいものなはずなので、いろいろ問題あったのかもしれないですね。
また個人的にも、いつもここを歩くたびに形とかはけっこう斬新で、できた時はもっときれかったのかもしれないですけど、やはり日本独特の気候・風雨による経年変化のせいなのかメンテナンスやクリーニングが間に合わなかったのかどうかわかりませんが、とにかくコンクリのあのどよんとした灰色の部分がなんか薄汚れた感じになってしまっていて、ここを歩くたびになんか暗い感じだなあとは思っていたので、この工事風景を目の前にしてみるとやっぱりなあという気持ちも失礼ながら思ってしまったりもしました。

ただここ、ウィキペディアによると皇太子明仁親王(現今上天皇)の結婚・浩宮徳仁親王(現在の皇太子)の生誕を記念し、民間からの寄付金により建設されたとのこと。
それでもやっぱり壊してしまうんですかね。


渋谷宮下公園のほうへ下る坂3
写真3

また坂の途中からはcocochiというさっきの建物とはうって変わって新しめのビルの上層階部分もみえていたのでちょっと見上げてみました。
なぜか大通りとは反対側に開けている屋上部分の天空階段(と勝手に呼んでるんですが)にも、前はラッキーなことに無料で入れたはずだったので、せっかくだから景色のいい階段風景でも撮ってみるかと思いたち、今回ひさしぶりに屋上のほうに行ってみたんですけど、今は会員制のクラブかなにかになっているようで入れませんでしたよ。。

ということで、今回はさらりとこんな感じです。


地図
渋谷区渋谷1-17あたり


とある街の風景208(六本木一丁目駅の上にある坂道)

それにしてもダイナミックな感じの坂道風景ですが、写真1は、前に「とある街の風景207(泉ガーデンの階段いろいろ))でもとりあげた泉ガーデンタワーに隣接していた坂道です。


六本木一丁目駅の上にある坂道1
写真1

しかも、ちょっと写真からでは想像しにくいのですが、実はこの地下にはメトロ南北線が通っていて六本木一丁目駅がこの坂道の真下にあるという立地具合の場所なのですよ。

左に高速道路の高架があってそちらに目がいってしまうわけですが、実はまわりは高層ビルに囲まれ、坂下のほうをみると、坂上とはけっこうな高低差もあったりして、興味深い風景だなあと思ってしまったわけなのです。

またこの道路、片側4車線になっていますが、この高架の向こうの反対車線も同じく4車線になっていて、実はものすごく道幅の広い道路だったんですよね。
おそらく高速道路の部分は2車線くらいなので、あわせて10車線ほどの道幅の道路。
むむむ。
でも、よくよく思いだしてみると、こういう感じの場所、この近くにもけっこうあったりするんですよね。(例えば六本木通りとかも・・・。)


六本木一丁目駅の上にある坂道2
写真2

そんなわけで気分を切り替えて、坂の途中にきてみて坂下のほうを見てみました。
そうするとここは5車線になっていましたよ。
しかも右側の歩道もすごく広い感じ。
でもすこし裏手に入ると、このあたり独特の高低差に昔の細い露地が重なりつつも残っていて、そのなんともいえない景色に出会える感じが、まあなんとも不思議な場所かもしれないですね。このあたりは。



03_昭和31年地図
昭和31年地図

あと、散歩時には泉ガーデンのある場所あたりもすごい再開発しているなあとは思っていたんですけど、ちょっと気になったので昭和毎日の地図サイトで昭和31年当時のこのあたりの地図を確認してみたんですけど、どうやらこの坂道(ていうか道路)も当時はこんなに広くなかったというか、実は当時から見るとかなりの土と家を潰しまくってできた坂道というか道路のようですね。(赤点線の部分が今の坂道です。)
むむむ。
どうりで、道路の名前も近くの大通りには古くからある道なのか六本木通りとか外苑東通りなどという名前がついてるんですけど、ここには名前ないわけですよね。

あ、あとこの近くにはあの永井荷風がかつて住んでいたという家(の痕跡)もあるので、また近いうちにもうすこし詳しく調べてみてこのブログで取り上げてみたいと思いますので、そのあたりのことは少々お待ちくださいな。

ということで、今回はこんな感じです。


地図
港区六本木1-6あたり