東京坂道さんぽ

また時期をすこしさかのぼりまして、七夕ではありますが、年末での神戸での話です。
ただ、ちょっとだけ神がかり関係の記事ではあるかもしれません。(笑)


Y字路の神様というか祠と坂道1
写真1

いきなりですが、こちらですね。(写真1)
年末に兵庫県西宮市にある「仁川百合野町地区地すべり資料館」に行ったついでに見つけた坂道です。
場所的には阪急甲東園駅からすぐそばで、前に取り上げた「上甲東園石畳階段(NO.305)」からもかなり近いです。
左側には大規模なマンションが建っているのですが、その横に坂道が隣接していました。

ただ今回は、坂道プラスという話で、ここで気になったのはY字路のことで、さらにその真ん中に祠があったことですね。
これはここに限らず、都内でもY字路になっているところに設置されていることも多く、なぜ?と思ったからですね。
コトバンクなどの辞書で調べてみると、祠は『神や祖先を祭る所』や『神を祭った小さなやしろ』くらいしか書かれていないです。
そこでウィキペディアを見るとですね、『祠のある場所は集落の入口や道の辻、三叉路などのほか、山の神のように奥深い山奥や海岸の絶壁などに祀られるものには神道的な自然崇拝を偲ばせるものもある。』なんてことが書かれていました。
ふむふむ。
ちなみに三叉路とは三差路とも書き、要はY字路のことですね。

あとは、同じく祠のウィキペディアには『三重県宮川村では、「堂(祠)の前」を土砂災害の起きやすい場所として伝えてきた。2008年に発生した土砂災害では、土石流が祠を飲み込む形で流下し、過去の教訓が生かされる形となった。』なんていう記載も。
そうなんですねえ。

この坂道の地形的にいえば、土砂災害が過去におこった可能性はは低そうですが、ちゃんと調べていないのでわかりません。

ちなみに、三叉路についてもウィキペディアには気になった記載がありました。
『沖縄県や鹿児島県等では、魔物(マジムン)は直進しかできないため、三叉路では突き当たりにぶつかってその先の家に入って来ると信じられた。このため、三叉路の突き当りには魔物除けのために石敢當と呼ばれる石板が置かれる。』
ほほー。

ちなみに、この祠は、「甲東園延命地蔵」とGoogle Mapsに記載があったので、調べてみると西宮聖地巡礼さんのサイトで、この場所の地蔵についてふれていました。
なるほどですねえ。(ブログの記事を読んで)

ブログの内容だと、個人の寄付によるものとのことみたいですね。
でもやっぱり場所柄なのですかねえ。

あとは、ヤフー知恵袋にも同じような疑問を持った人がいましたね。
→『祠の場所性について

とにかく、このY字路と坂道と祠、これもいろいろな文献をあたって調べてみるとおもしろそうですね。

ということで、またこのことについては、おいおい坂道散歩のときに見つけしだい深掘りできればなあと思っていますが、今回はとりあえず今思っていること、調べたことを書き連ねたところでおわりたいと思います。


地図
兵庫県西宮市上甲東園1あたり

まずは、つい最近、トラベルジェイピーの記事にて『再開発のはざまにひっそり残る東京・JR飯田橋駅界隈の3つの幽霊坂』と題して、3つの坂道を取り上げてみましたので、よかったらどうぞ。

なお今回は、同じ名前の幽霊坂が3つということで、後でどれがどの坂のナンバリングかで混乱しないように、この記事で決めておきますね。

1つ目の幽霊坂=幽霊坂(NO.307) /所在地:東京都千代田区富士見2
2つ目の幽霊坂=幽霊坂(NO.308) /所在地:東京都千代田区富士見1と2の間
3つ目の幽霊坂=幽霊坂(NO.309) /所在地:東京都千代田区富士見1

要は記事の順番そのままですね。
でも、幽霊坂自体はここ以外にもありますし、この記事で完結というわけではないので、やはり僕の場合、坂道にナンバリングするのは重要なことなのですよ。

ちなみに、今回の幽霊坂は、ブログでは取り上げていないのですが、昨年の夏に、民俗学的な視点での幽霊の話に惹かれて、このブログの記事で取り上げようと、実は都内の幽霊坂の7割くらいまわっていたんですけど、結局、写真だけ撮って記事は書かずじまいでした。

なので、またそのうちどこかでその写真などは公開するかもしれないですが、今回のトラベルジェイピーの記事でいえば、撮りおろしの坂道ですのであしからず。


そんなわけで、坂道自体のことは記事をみてもらうとして、ここからはいつものおまけ写真をいくつか。


3つの幽霊坂1
写真1

今回は、坂道からはすこし離れていて取り上げなかったのですが、JR飯田橋駅から飯田橋サクラテラスに行く途中に必ず見える教会がありますよね。(写真1)
これってなかなか渋いつくりで気になっていたんですけど、調べてみたら「富士見町教会」というそうで、一粒社ヴォーリズ建築事務所が設計した教会だったんですよ。
一粒社ヴォーリズ建築事務所といえば、ウィリアム・メレル・ヴォーリズなので、この建物もその流れをくんでいるみたいですね。

あとは、幽霊坂が密集している近くに、お寺はなくて教会だけあるというのもなにか不思議な感じではあったかも。(ちなみに靖国神社も近くにありますがそれはもっと広域なエリアに影響を与えている感じがするのでここではスルーしています。)

とにかく、今回の記事を書かなければおそらく調べないままだったので、そういう意味ではよかったですね。


3つの幽霊坂2
写真2

こちらは、幽霊坂(NO.309)の坂上に隣接しているふじみこどもひろばの写真です。(写真2)
まさに原っぱという感じで、まさか千代田区のど真ん中にこんな場所があるとは、という感じでしたかね。(今、この一文を書いていて、これもトラベルジェイピーの記事に載せておけばよかったかなと思ってみたり。笑)


3つの幽霊坂3
写真3

こちらも、トラベルジェイピーの記事に書くのを忘れていたのですが、「Q-DAN1991 」なるビル建築です。(写真3)
建築家の武澤秀一氏の設計によるものです。
ここは意識しないと、普通のビルにみえなくもないのですが、写真3のアングルからよくみると凝ったつくりしていましたね。

ということで、今回はこんな感じです。

今回は、事前告知です。

ブログのタイトルでもすでに書いていますが、TOKYO MXテレビの「東京クラッソ!NEO」というテレビ番組の6月17日(日曜日)の回に出演することになりました。
放送時間は21時30分より22時まで、です。
回のタイトルが「東京さかみち見聞録〜本郷の坂をゆく〜」とあるので、坂道メインの話で大丈夫だと思います。

あとは、公式HPにもちらりとありますが、本郷界隈のおすすめの坂道を現地でお笑い芸人の三拍子のお二人と一緒に歩き、案内するというところが、僕が関わった部分のはずです。

とにかく、僕の方ではロケ撮影した内容しか知らないので(でもたくさん撮ってもらいました)、どんな感じに仕上がっているかは当日の番組を見てくださいとしか言えませんが、よかったらどうぞ。(^^)

→『東京クラッソ!NEO』
https://s.mxtv.jp/variety/tokyo_crasso_neo/



東京クラッソ!NEOのロケ
写真1

おまけです。(写真1)
とある喫茶店内の様子ですね。
ロケ当日に撮ったものです。
この場所は番組でも登場するかも?



追記:20180625
記念といったらなんですが、東京クラッソ!NEOの坂道回のホームページ画像をスクリーンショットで保存しておきました。なんだかここにそのままはるのも気恥ずかしいので、気になった方のみどうぞ。
→ 東京クラッソ!NEOのホームページ画像

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