東京坂道さんぽ

2011年05月

皇居編はまたまた一休みして、けっこう最近ですけど、ひさしぶりに新宿御苑ぶらりとしてきました。


ひさしぶりの新宿御苑1

当日はここ数日の不安定な天気模様とは違い天気もよく、なかなかの気分転換となりましたよ。
で、写真は御苑内のイギリス式風景庭園なる場所を歩いたときのものです。
前にきたときはできてなかったモード学園コクーンタワーなるあの包帯ビルもしっかりこちらから見えていました。
(ということは、あのビルが完成したのが2009年なので、僕自身かれこれここ2、3年のあいだは御苑内に足を踏み入れてなかったみたいですね。)
で、前はなにも気にせずぷらぷらしていたわけですけど、今回は公園マップを片手に御苑とはなんぞやと思いながら歩いていると、どうやらはじめに僕がいた場所は上で書いたとおりイギリス式風景庭園なる場所で「大きな芝生にのびのび育った木々が特徴」なんてことが書いてありました。
とりあえず園内マップ見ながら“大きな芝生”というフレーズに?と思いつつ(広々としたではないのか?という疑問ですね。笑)、とにかくこの時期特有の気持ちのよい芝生空間を楽しむことができましたよ。


ひさしぶりの新宿御苑2

そして、実はこの日、ロハスデザイン大賞2011なるイベントの新宿御苑展もやっていたんです。
ていうか、そのちょっと前にラジオでこのイベントがあることを知ってそれにあわせてきたんですけどね・・・。
おかげで月はじめの六本木ヒルズに続いて、またまた無料ライブをきけたりしました。
個人的には、30分のほのぼのライブのラストで羊毛とおはなさんが歌っていた曲、どこかできいたことあるなあとライブのあいだ必死でうんうんと考えていたら、あっ、そうそうオリジナルはあのnokkoさんの人魚だったのね、という感じでふいに思い出してさらに感動。(笑)


ひさしぶりの新宿御苑3

そのあとロハス長屋で大賞に最終ノミネートされた作品をじっくりとみて感心したあと、ステージの裏のほうをぬけると、これまたなんとも意味深いというか不明というか「フランス式整形庭園」なる場所があったので思わずぱちりと。
ちなみに手前の黄色と白のはフリージア、奥に列をなしてそびえ立っている幹がちょっとくねくねとした感じに見えている木がプラタナスということみたいですね。

ということで、公園マップにはこのフランス式整形庭園の説明として「ヨーロッパの雰囲気ただよう」というこれまたひとことつっこみたくなるフレーズが加えられていることに頭をかかえつつ(笑)、庭園内を一周してから、新宿御苑をあとにしたのでした。


住所
新宿区内藤町

ふたたぶ皇居内の話です。

そういえば、汐見坂(NO.205)の白鳥濠をはさんだすぐ南側に「展望台」なる場所があったので、そのことでも。


皇居展望台1

実はこの写真みちくさ学会の潮見坂の記事の時に使ったものとダブりますけど、手前の池みたいに見えているのが白鳥濠です。
そして、その奥に右側から左側へと上っている坂道っぽい感じの傾斜があるところが、前にとりあげた汐見坂(NO.205)という具合の場所です。
なのでこの展望台の位置も汐見坂(NO.205)の時の写真をみてもらいながら想像してもらうとだいたいの場所がつかめるかもですね。
またさらに遠くには、ちょっと渋めの背が低めではしっこに白い筒のようなものがついているビルが見えていたりしますけど、こちらはパレスサイドビルといって実は知る人ぞしる名作ビルだったりします。
そんでこのビルの地下あたりにメトロ東西線の竹橋駅があるわけですよ。


皇居展望台2

あと、もうちょっと右側をみてみると、さらに背の高いビルが間近にみえていました。
でもこの皇居内とあのむこうの高層ビル群との間には大手濠(内堀ですね)や内堀通りやらがあるはずなので、こんなに間近に見えるということは、よくよく考えてみると、むこうの高層ビルは相当背がたかいんでしょうね。。


皇居展望台3

そして最後は場所が変りますが、皇居内に入る前に撮っておいた一枚目の写真で見えていたパレスサイドビルとその手前の内堀通りあたりのものです。(なのでこの右側が皇居内ということになります。)
こうしてみると、展望台からパレスサイドビルあたりを眺めたときはやたらと手前にせまってくるようだった高層ビル群もなんだかえらくゆったりとした感じで見えていましたよ。

そんなわけで、高層ビルを見てなにか変だなと疑問に思ったとき(批判したくなった時?)はいろんな角度からみてみよう(笑)、と思ったところで、今日の話はさらりとこんな感じです。


住所
千代田区千代田1

さてさてちょっと日にちがあいてしまいましたが、5月8日は僕も寄稿させていただいているみちくさ学会のお台場でのリアルイベントが無事開催されました。
当日は僕も参加させていただいて、他の講師の方々の発表を見つつ応援させていただきました。
当日の会場の様子などは他の講師の方々がブログで写真を結構のせられているみたいなので、そちらをどうぞ。
ちなみに開演後の会場は満員、しかも飲食OK(お酒も)だったので、時間が進むたびにみなさんお酒の勢いもあってなかなか勢いのある雰囲気になっていたかもです。
そして、イベント終了後の懇親会(ほぼ講師の方々の打ち上げみたいな感じになっていましたけど)では前川さんの八重歯トークもおまけできけたりと(笑)、発表会とあわせてなかなか楽しい体験をさせていただきました。
とにかく、今回はいろんな偶然がかさなって8日のイベントにつながったと思いますので、次はみちくさツアーなんかがどこかからの旅行会社さんから話がでてくれないかなあとすこし思いつつも(笑)、なにやら同様のイベントを次回もお台場でやるかもという話がはやくもでていたので、ちょっと気にしつつ、今後もなにか協力でもできたらなあと(といっても登壇は考えていませんけど・・・)思えたイベントだったかもですよ。
というわけで、発表なさった講師のみなさまおつかれさまでした。
そして会場に足をはこんでくださったみなさまにも感謝感謝です(横で応援していただけですけどね・・・)。


みちくさイベント

最後に上の写真は、みちくさイベントとは直接は関係ないですけど、今回の会場であったZEPPTOKYO(の2階)のすぐちかくのヴィーナスフォートとメガウェブトヨタの間にある広場にてハワイフェスティバルやってました。
妙にはずかしがりながらステージにて踊りはじめている感じがなんともほっこりしてきて、なんだかみちくさてき仲間意識を感じておもわずぱちりと。

ちなみに予定していたお台場散歩は、雨のため大幅に縮小してしまいましたので、今回はこんな感じです。

所在地:千代田区千代田1


やっと再開です。
そういうわけで、今回は皇居内坂道散歩の話です。

場所は皇居内の前にとりあげた天守閣跡あたりからみると、南西の方向(とある街の風景(天守閣跡からの眺め)の写真でいえば、2枚目の写真の左側あたり)にあり、地図でみると白鳥濠のちょうど北側に位置していて、北西方面に下っている坂道です。
坂の名は、しおみ坂とよぶそうで、別名で塩見坂ともいうそうです。



汐見坂(NO.205)1
写真1

まずは、写真1です。
天守閣跡のほうからテクテクと歩いてくると、立派な石垣が見えてきます。
高さでいえば3mくらいですかね。
むかしだったらここに門くらいあったかもと想像してしまうようなつくりです。



汐見坂(NO.205)2
写真2

そして、写真1でも奥にちらりと坂上あたりの様子が見えていましたけど、樹々と石垣に囲まれた薄暗い場所をぬけると、一気に視界はひらけて明るく坂下のほうまで見わたせる場所にでてきました。
坂下には武蔵野の雑木林に模した林がひろがり、遠くには大手町あたりの高層ビル群が見えていました。
ちなみにここには坂の案内板もあり(写真1でも見えていますけど)、
『本丸と二の丸をつなぐ坂道でした。その昔、今の新橋から皇居前広場の近くまで日比谷入江が入り込み、この坂から海を眺めることができました。坂の上には、潮見坂門が設けられていました。』
とありました。
ということは、案内板の説明によれば、写真1の場所あたりにはかつて汐見坂門なる門がやっぱりあったということですかね。
あと補足の意味で、いつもお世話になっている“江戸東京坂道事典”の一部を抜粋させていただくと、
『むかしは本丸の上から江戸湾が一望にみえるので汐見坂の坂名がつけられた。“紫の一本”には、「塩見坂、梅林坂の上手御門の内なり、此所より海よく見え、汐のさしくる時は波ただ爰元へ寄るやうなる故塩見坂といふ、今は家居にかくされて見えず」と記され、下町方面が埋立てられて市街となってからは海も遠くなったようである。』
とあり、これと案内板の説明をあわせると、なんとなく当時の様子というか眼下にひろがっていた風景もすこし想像しやすいじゃないんですかね。 



汐見坂(NO.205)3
写真3

次はすこし坂をくだって、坂上のほうを眺めたものです。
よくみると正面+右側の石垣と右奥+左側の石垣のつくりがすこしちがっていましたよ。
これはなにを意味するんでしょう。



汐見坂(NO.205)4
写真4

それで、せっかくなので、だいたい同じ位置より左側のほうをみてみると、なんとも強固そうな石垣とその下にある白鳥濠が見えていました。
もうここまでくると芸術の領域ですかね。人工造形物の。



汐見坂(NO.205)5
写真5

今度は同じく右側の景色なども。
こちらは写真4にくらべると見劣り感が若干ありますけど、それでも圧倒感みたいなものはすごいです。 
まあ、どちらにしてもトマソンてき隙みたいなものはほとんど感じない場所であるのかもなあとも思ってみたり。 



汐見坂(NO.205)6
写真6

あと、写真5でもちらりと見えていますが、なにやらここから見えている石垣のことについての説明が書かれた案内板が設置されていたのでぱちりと一枚。
とにかく説明がいっぱいあってわかりにくいんですけど、どうやらこの石垣はかつてはかなり古びていて損傷もひどかったようなので、最近修復工事がおこなわれたみたいで、その時のことが事細かに書かれているみたいでしたよ。
くわしいことはここでは書きませんけど、以外とじっくり読むとなかなかおもしろかったので、よかったら現地に行ったときにでもどうぞ。



汐見坂(NO.205)7
写真7

そして、最後は坂下からの風景です。
こうしてみると以外と高低差はないようですね。
ただそれ以外はなにもつっこみようがありません・・・。
なんだかすごくかっちりした感じにも見えてきます。


地図
千代田区千代田1

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