東京坂道さんぽ

2012年04月

今年は忘れませんでしたよ。(笑)

2009年までは毎年この日になるとメモがてらのエントリー書いてたんですけど、次の年の2010年では、みちくさ学会の立ち上げ時期が重なり、そっちに気持ちがそれていてすっかり忘れてしまい、去年はみなさんもご存知のとおり、あの地震の直後だったこともあり、なんとなくそわそわしている中で、今度はみちくさ学会のお台場イベントが開催されるのも重なっていたため、これまたすっかり忘れていたというわけですよ。

そんなわけで、このブログも気がつけば七周年を迎えることになりました〜。

よくよくこの一年を思い出してみると、みちくさ学会のお台場イベントもなにか遠い過去のような気がしてたんですけど、実は去年の5月の話だったんですよね。
みちくさ学会イベント日記

そして、そのあとの8月のおわりに早くもみちくさ学会のお台場イベントの2回目が開かれるということもあったわけですよ。
ただこれにはちょっとびっくりしてしまったんですけどね。(僕は横で応援するだけだったわりにはですが・・・。)
お台場でのひととき

なんていうかしつこいですけど、なんかもうだいぶまえの出来事のような気がしてしまってますけど、よくよく考えてみるとこのイベントの日からまだ半年とちょっとくらいしか経っていなんですよね。。
ふむー。。

そして、最後の締めは、「スゴブロ2012」ベスト20に選出といううれしいお知らせ。
「スゴブロ2012」ベスト20の報告

とまあ、現実世界とは微妙にリンクしてはいますけど、ここではネット上での坂道ブログがきっかけとなった話題に絞ってしぼってこの1年の出来事を軽くダイジェストしてみました。


あと、これをきっかけに記事読んでくれる人でもいればなあという気持ちもこめて、この1年でみちくさ学会で書いた記事のリンクでも、のせときますので気になる坂でもあったら読んでみてくださいな。
いちおう、これらの記事はみちくさ学会で掲載するための書きおろし記事なので、この坂道ブログには今のところ転載してません。(そのうち転載するかもしれませんけど・・・。)
まあ、そういうわけでありますので、みちくさ学会のほうでもう読んだよというかたはスルーしちゃってください。


2011.5.31/目黒千代か池と富士見坂

2011.6.28/アメリカ大使館と霊南坂

2011.7.27/南郭さんの富士見坂

2011.8.26/日本一の古書店街を見守り続ける富士見坂

2011.10.5/西麻布の各国大使館が密集している富士見坂

2011.11.13/かつての湯島聖堂と湯島天神を結んでいた道にある湯島の眺望坂

2011.12.15/電車がすぐそばを走る場所としてロケでもよく使われる駿河台と水道橋を結ぶ眺望坂

2011.12.31/なぜかまちなかにある神田駿河台の女坂

2012.3.12/学習院大学構内で見つけた富士見坂の痕跡

2012.4.12/江戸時代には海が見えた九段坂


ということで、この1年間いろいろお世話になった方々には感謝感謝です。。
そして、まだまだ歩いてない坂道もたくさんありますので、これからもリアル&ネットを通じて気楽におつきあいしていただければうれしいです。

今回は、だいぶ前に書いた「玄硯坂(玄磧坂) (NO.78)」の続き話です。
前の時からすこし情報がひろがったので報告がてらなのですが、やっと玄硯坂の位置を確定することができましたよ。

ちなみにこの界隈の階段についていくつか検証してみたエントリーもありますのでよかったらどうぞ。
六本木ヒルズの消えた階段六本木ヒルズの階段から古地図見比べ

本当はこの時に玄硯坂の位置を把握できてればよかったんですけど、いかんせん航空写真のみだったもので、まあだいたいこのあたりだろうなあという予測はあったんですが、まあこの時は言及せずじまいという感じでした。


78)その2_1
そんなわけで、まずはありし日の玄硯坂の様子。
こちらは前にも載せたものですが、「歩いてみたい東京の坂〈下巻〉」より拝借した画像です。
とりあえず復習がてらですね。


78)その2_2
そしてこちらはゼンリンの住宅地図の1999年度版を加工したものです。
要は六本木ヒルズができる直前の地図ですね。
地図画像見てもらえればわかると思いますが、赤ラインで書かれた部分がかつての玄硯坂で、青丸で囲まれた部分のところが、前の「六本木ヒルズの消えた階段」の1999年当時の位置ということになります。(1999年時点では残っていたんですね。)
そしてかつてのテレビ朝日があったあたりが今の六本木ヒルズのあるあたりということになりますかね。
あと地図右上のほうにあるニッカ池は現在、毛利庭園という名にかわりそのままの位置で残されているようです。

それで、なぜ坂の位置がわかったかというとですね、地図にちゃんと「玄硯坂」と書かれてあったんですよ。
そのままなんですけどね。。(笑)

というわけで、玄硯坂エピソードについては、これでいったん一段落という感じですかね。

78)その2_3

でもせっかくなので、もう一枚当時の坂の様子がわかる写真があったので、載せてみることに。
「六本木六丁目残景」という本にあったものを拝借してみました。
(問題あれば連絡ください。)
こちらは、一枚目の坂上からのものに対して、坂下からの景色を撮ったものみたいです。
高低差わかりやすいかもですね。
そして1999年の地図と今の地図の位置を見比べながら、これみてみると、ほんとなんだかなあ〜という感じで、やっぱり景色全然ちがいますね。。(汗)


78)その2_4

そんなわけで、いろいろ思うことはありつつ、最後に現在のけやき坂の坂下からの景色でも眺めながら・・・。。
なんだかそう思うとこの景色もなにか複雑なものに見えてくるのは僕だけですかね?


住所
港区六本木6

いやはや。
前回の乃木坂と同じ時期に、近くの饂飩坂 (NO.110)も歩いたんですけど、今回改めていろいろ調べてみるとけっこうわかったことがあったので報告です。


いろいろわかった饂飩坂1
写真1

まずは、なんともいい角度からの坂の景色が味わえる場所があったので思わずぱちりと。
前の記事の時はここから撮ったものはなかったんですが、こうしてみるとなかなか良い感じ。
あの六本木の繁華街のど真ん中にある坂道とは思えないほどですかね。


いろいろわかった饂飩坂2
写真2

そして坂上からは東京タワーも見えていました。
なのでこの通りが外苑東通りです。
夜になるとネオンでギラギラした場所になるところですかね。


いろいろわかった饂飩坂4
地図1

それはさておき、こちらは現在の饂飩坂界隈の地図(グーグルマップから拝借)です。
赤くペイントされた道があると思うのですが、こちらが現在の饂飩坂 (NO.110)です。
坂自体は写真1のとおり外苑東通りから下る坂道となっています。
そして、芋洗坂 (NO.109)は地図でいえば、南北に地下に大江戸線が走っているという表記がありますけど、まさにそこが芋洗坂 ということになります。

坂道本によっては、赤マークの饂飩坂の坂下からさらに西に枝分かれして六本木ヒルズ方向へと向かう道を饂飩坂とよんでいる場合もあったりするんですよ。
ただこれは確定でないので、とりあえず今のところは謎のままということで、さらりとスルー。

また過去の饂飩坂 (NO.110)のエントリーの5枚目の写真のあたりに「六本木公園がないなあ」なんて話をしてますけど、やっぱりあったんですよ。
気になるかたは、今回は載せてませんけど、1999年のこの界隈の地図見てみてください。
本当にあったんですよ。
要はヒルズの開発でなくなってしまった公園なのですが、場所的にはヒルズの一番東にあるハリウッドビューティー専門学校と書かれたあたりにですね。
ふふふ。。
なんていうか、地図眺めているだけなのに、いろいろな事実でてきておもしろすぎです。


いろいろわかった饂飩坂3
地図2

そして、これまた図書館行ったときに見つけてしまいました。
上のは明治40年に出版された地図(東京市十五區番地界入地圖)を加工したものです。
こうして見ると、今の芋洗坂 (NO.109)の坂上あたりは、かなりの造成工事されたみたいですね。
しかもよくよく地図眺めてたら、神社仏閣多いです。
軽く見比べただけでも、今の饂飩坂に隣接している教善寺、坂下エリアにある朝日神社に法典寺やら長耀寺が残っていますかね。
いやなんとも不思議なエリアかもです。


いろいろわかった饂飩坂5
写真3

そいでもって最後は、饂飩坂の坂下あたりの様子など。
饂飩坂の途中から坂下のほうを眺めたものです。
地形に埋め込まれるように華麗につくられた公衆トイレの向こうが芋洗坂 (NO.109)の坂下へと向かう道で、その右側へいくと芋洗坂の坂上へと向かうことができる場所です。
要はこのなんとも勾配具合感ただよう交差点は昔からあったんだよといういうことを記録したいがために撮ってみたわけですな。
そして、なかなか渋いつくりの公衆トイレとあわせて。。


ということで、今回はこんな感じです。



住所
港区六本木5

そういえば、だいぶ前に歩いた乃木坂 (NO.132)ですが、実はまだ坂上のほうの写真を撮っていなかったことを急に思い出して、このまえちょうど六本木界隈をぶらつくついでに行ってきました。


乃木坂 (NO.132)その2_1
写真1

以前のエントリーみてもらうとわかりやすいかもですが、前はここから坂下(奥へ)へとくだる場所を乃木坂と思っていたので、そこまでしか調査してなかったのですが・・・。


乃木坂 (NO.132)その2_2
写真2

今回はそこから外苑東通りへと合流するまでの乃木坂の風景をぱちぱちと記録してみたわけです。
そして、写真2が坂の中腹からの様子ですよ。
ちょうど右側の橋の上を外苑東通りが走っていて、この高さの分がイコール高低差ということになりそうですかね。
見た目的にも坂の途中で左にギュッとカーブしていて、アイストップの位置に外苑東通りにも隣接している樹木が見えていて、その奥にはヒルズもという感じのなかなかの雰囲気の場所だったかもです。


乃木坂 (NO.132)その2_3
写真3

次は、坂をのぼりさっき遠くに見えていた樹木がすぐ間近に見えるあたりまでやってきて坂上のほうを眺めてみました。
いい感じでカーブしながら上っていますね。
またよくよくじっとこの景色をみると、実は左のビルのファサードもこの坂のカーブにあわせるようにギュニューと曲がっていましたよ。
なんていうかなかなかのお心遣い。(笑)


乃木坂 (NO.132)その2_4
写真4

見上げてみるとこんな感じ。
そして、ここのビル名は「SME NogizakaBuilding」というそうです。(写真3でもちらりと見えているんですけどね。)
ということで、実はここ、最近は乃木坂で検索すると必ずぶちあたる(笑)、乃木坂46というアイドルグループの名前の由来にもなったビルだそうですよ。(ただ建物の箱自体は特に関係はなさそうですけどね。)


乃木坂 (NO.132)その2_5
写真5

さらに坂を上り、坂下のほうをみるとこんな感じでした。
こうして見ると道が赤というかオレンジというか。。
そっちのほうが気になったりしました。


132)その2_6
写真6

そして最後は坂上のほうからぱちりと一枚。
もうここまでくると左側を走る外苑東通りともほぼ同じ高さレベルというのもわかりやすんいじゃないですかね。
車でここ通るとおもしろそうなカーブ具合かもですね。

ということで、乃木坂 (NO.132)の続編はさらりとこんな感じです。


地図
港区赤坂8あたり

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