東京坂道さんぽ

2013年02月

20130228

いやはや。

週末にせまった坂サミットのために過去の資料やら写真やら新たな資料やら(やらやらがしつこいですが・・)。

とにかくこれらの資料をひさしぶりにあらためて(いっきに)みてたら色々と驚くこと多しです。

ただこれら、いろんな意味で量が多すぎて、坂サミットのスライドにすべて押しこむのは無理です。。(汗)

うーん、どうしましょ。

でもまあ、そのエッセンスくらいはなんとか詰め込んでまとめれればなあという感じです。


ということで、最近は更新があきがちでなんですが、今回はさらりと日記がてらでした。

あ、そうそう。

前の富士見坂(NO.237)の記事つながりなのですが、実は同じ日に、こちらもけっこう前にみちくさ学会の記事(目黒駅ちかくにある富士見スポット)でもとりあげた目黒の東京富士見坂でも富士山見えたんですよ。


目黒の東京富士見坂1
写真1

こちらが当日の坂上からの様子です。
ただこの写真では見てのとおり古いカメラなので機能の限界もあってか富士山写ってないですが、肉眼ではちゃんと見えていたんですよ。


目黒の東京富士見坂2
写真2

そして、坂の景色とは一緒に撮れなかったのですが、カメラの望遠で富士山の方向を撮ってみるとなんとか富士山見れましたよ。

しかしここも、やはりというべきか、「関東の富士見100景」と案内板がでてはいますが、この写真2のように富士山全部がきちんと見えるポイントを探すのはかなり難しいようでした。

ちなみにこの坂は、さっき目黒の東京富士見坂と書きましたが、基本的には名無し坂の仲間だと思います。
ただ案内板には、地点名として“東京富士見坂”と書いてはあるので、とりあえずは東京富士見坂という坂名として考えてもいいのかもしれませんけどね。


住所
東京都目黒区目黒1-2あたり

坂サミット

いきなりですが、来月の3月3日に、このブログでも時々登場していたお台場の東京カルチャーカルチャーにて、「坂サミット」なるイベントが開催されるのですが、なんとそこに出演することになってしまいましたよ。

坂サミット(@東京カルチャーカルチャー)

とにかく坂道というカテゴリーの中でのマイスターの方(変な言い方ですが、笑)なら世間でもたくさんおられるわけなのですよ。
ただ、あらためてまわりをみてみると、山野さんやタモリさんをはじめとする坂道本で有名な方々は僕らの世代から見れば親世代の方々ばかり。
そんなことからもウェブサイトの雰囲気などから察して若手だろうと思われるのは、「坂ミシュラン」さんとこの「東京坂道さんぽ」くらい(しかも坂を見る視点やテーマがちょっと違うというラッキーなところもあるんです)だろうというわけで、カルカルの横山さんから連絡をいただいたわけなんですよ。

そんなわけで、現在どんな坂を紹介しようかなあと検討中です(とにかく扱う幅ひろすぎて難しいのですよ、汗)。

あ、あと今回は中継はないとのことですので、気になる方はどうぞ足を運んでくださいな。

ということで、なんというか他の出演者の方々もびっくりな感じの顔ぶれでものすごく恐縮な感じですが、とにかく頑張ってみますのでよろしくなりです。

所在地:大田区南馬込5-2あたり


ひさびさな感じですが、また大田区は馬込界隈の坂道話の続きなど。

坂名はまごめ坂と呼ぶそうです。
場所は、第二京浜と東海道新幹線が交わっているあたりから東京メトロの西馬込駅の手前あたりまであり、距離も長めの坂道です。


馬込坂(NO.238)1
写真1

まずは坂下あたりからの様子など。
もう見た感じからもそうなんですが、この道路は第二京浜ということもあり道幅も広くいかにも幹線道路といった感じでした。
でもここには坂の名があるんですよね。


馬込坂(NO.238)2
写真2

もうすこし坂を上り、さらに坂上のほうを見てみました。
あいかわらずの幹線道路の風景ですが、ちょっと気になったのは、右側にちらりと見えている長遠寺というお寺の建物とその境内の立派な樹々ですかね。
擁壁の高さもかなりありそうでした。



馬込坂(NO.238)3
写真3

次は、もう少し坂を上り今度は坂下の方を眺めてみたものです。
こうしてみると距離が長い緩やかな勾配なのでわかりにくいのですけど、実は高低差はけっこうありそうです。

いちおう(あまりネタがないので)、軽くですが、海抜測れるマピオンで調べてみると、坂上は海抜20m、坂下は海抜10mでした。
ということは高低差10m。
なのでけっこうありますね。

また、写真3の左に見えている長遠寺の擁壁のところに、いつものように坂の碑がありまして、
『坂名は、第二京浜国道が建設され、昭和二十四年頃より五反田から多摩川際までのバスが通るようになり、馬込坂下、馬込橋のバス停ができると自然に馬込坂と呼ばれるようになった。第二京浜国道ができる前のこの付近一帯は小高い丘や水田で、坂下には内川の清流が流れていた。』
とありました。

また大田区のHPにもすこし詳しい説明がありましたので、そのまま抜粋するとですね、
『馬込橋陸橋あたりから、都営地下鉄西馬込駅方面へ下る第2京浜国道(国道1号線)の坂道。坂名は、第2京浜国道が建設され、昭和24年ごろより五反田から多摩川際間のバスが通るようになり、馬込橋、馬込坂下のバス停ができると自然と馬込坂と呼ばれるようになりました。第2京浜国道は、昭和11年に6か年計画で工事に着手しましたが、日中戦争により中止となり、戦後工事を再開、全面舗装が終わったのは昭和34年でした。第2京浜国道ができる前のこの付近一帯は、小高い丘や水田で、坂下には内川の清流が流れていました。』
ということでした。

なんというか、とにかくこの第2京浜自体が新しい道路のようですので、坂名はもっと新しいということになるんでしょうかね。


馬込坂(NO.238)4
写真4

そんなわけで、あっというまに坂上あたりまでやってきました。
写真4はさらに坂上のほうを見たものです。
なので、正面に見えている陸橋が、坂の説明にもでてきた馬込橋陸橋であり、東海道や新幹線がここを通過しているというわけなんですよ。


馬込坂(NO.238)5
写真5

そして、こちらは写真4からも見えていた陸橋の手前に見えていた歩道橋からのもので、写真5は西方向を眺めていたりします。
ということは、ここも二本木坂(NO.236)でもふれたと思いますが、この東海道線の軸方向に富士山が見えるという場所柄なはずなので、昔なら富士山見えたんですかね。
でもよく考えてみれば二本木坂(NO.236)の時は、坂上がこの横の線路と同じ高さまであったのに対して、こちらは歩道橋から見てもこの感じなので、やはり現在はもちろん昔も、ここから富士山が見えたとは考えにくそうなんですけど、どうなんでしょうかね。


地図
大田区南馬込5-2あたり

さっそくですが、実は昨年、みちくさ学会の記事(「目黒千代か池と富士見坂」)でもとりあげた目黒区目黒1丁目1と2の間にある富士見坂をぶらりと歩いていたらちょうど時期がよかったのか富士山が見えたんですよ。

みちくさ坂道記事

(上の写真がその時の様子です。たまたま工事の方も一緒に写ってますけど、そのあたりはご愛嬌ということでお願いします。)

そして今回はせっかくなので、この富士見坂の大発見(おおげさ・・・)の報告をみちくさ学会の記事ですこし詳しく書いてみましたのでよかったらどうぞ。

目黒の富士見坂からも見えました!


とにかくこのことは、他の坂道本や坂道サイトでも発表されてない(というか調べてないだけだと思いますけど、笑)ことで、しかも現在でも富士山が見えるということは、昔はもっと大きくはっきり見えていただろうということになるのですよ。

というわけで、この目黒区目黒1丁目1と2の間にある富士見坂は、このブログではまだナンバリングしていなかったと思いますので、このエントリーで「富士見坂(NO.237)」として記録しておきたいと思います。


地図
目黒区目黒1-1あたり

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