東京坂道さんぽ

2013年03月

もうタイトルそのままですが、ミッドタウンにて。
そういえばここ坂道だったよねーというところがあったんですよ。


東京ミッドタウンの坂と桜1
写真1

それがこちらです。
訪れた日は、前回の「とある街の風景204(六本木での階段インスタレーション)」と同じなのですが、こちらは近年まれにみる早咲きにもかかわらず夜桜ライトアップされていたのでおもわずぱちぱちと。
場所は、ミッドタウン内のメインタワーと21_21DESIGN SIGHTなるイベント施設との間にある道です。
ただこの坂道、知っている人も多いとは思いますが、自動車専用っぽいので、今回はこんな感じで道路のちょっと上にある歩道側から見てみました。(でもよくみたら道路左側に人いますね・・・。)

それにしてもこの道、よくみるとけっこう高低差ある感じなんですよ。
おそらくこのミッドタウンの開発とあわせて地形もいじられた可能性はあると思いますが、それでもやはりこの高低差具合は昔からあったと思いたいところですが、真相やいかに。(笑)


東京ミッドタウンの坂と桜2
写真2

そして、写真1が坂下からの風景だとすると、こちらは坂上あたりということになりますかね。
とりあえずこちらも道の上を歩けそうになかったので坂の途中にあるちょっと変わったデザインの歩道橋からのものです。
こうみると、やっぱり正面の外苑東通り側とこの道路というか坂道の坂下との高低差はけっこうありそうな感じがわかりやすいかもですね。
そんでもって桜も満開でしたよ。

ということで、今回の無名坂については、この桜のライトアップのおかげでここが坂道だということがわかりやすくなっているような気がしたので取り上げてみました。


住所
港区赤坂9-7

あ、そうそう。

みちくさ学会の記事をベースにしたものが電子書籍化されたんですよ。


みちくさ学会 研究報告第1集 自宅の近所・通勤通学路にあるもの (impress QuickBooks)

いちおう僕もこの書籍で坂道担当としてみちくさ学会へ寄稿した坂道記事に加筆、修正したものを第4章(視点を変えて『坂道』をみつめてみよう)にのせています。

とりあえず、今回は「みちくさ学会 研究報告第1集」とあるように今後もシリーズ化されるようですが、その第1段がまずは発売されたというわけです。
またこれからいくつかの販売サイトでも順次販売されるとのことですが、現在はアマゾンのキンドルと楽天koboにて先行発売とのこと。

ということで、よかったらどうぞ〜。

いやあー。
直近すぎてなんですけど、この土日に六本木界隈で開催されていた「六本木アートナイト2013」というイベントでおもしろいものやっていましたよ。


六本木で階段インスタレーション01

いきなりですが、それがこちらです↑。
「hundreds of boots」なるインスタレーションです。
アートナイトではいろいろな作品がいろいろな場所に点在していて、それぞれ興味あるものが多くどれも気になったのは事実ですが、やはりここではこの作品が置かれていた場所に注目というわけなんですよ。
場所は、ミッドタウンから国立新美術館に向かう細めの道の途中にある天祖神社の近くにありました。

とにかく階段とのマッチングが半端なかったです。
これによりこの界隈が地形のまちでもあるということを浮かび上がらせてくれているようで(個人的な感想ですが)なんだかうれしい限り。


六本木で階段インスタレーション2

しかも階段にずらりと並んでいたのは、タイトルどおり靴。
なんとこれらは使われなくなった百足の長靴を再利用して作られたろうそくの長靴だそう。
うまい表現がうかびませんが、ここを歩いた人たちの思いがふわりと浮かんでくるようでした。


六本木で階段インスタレーション3

そして最後はピンぼけ具合が、ちょうどまわりの人たちの存在をぼかしてくれててちょうどいいなあということで、あえてのせてみました。
インスタレーションの場所はこんな具合にちょっとした露地になっていたんですよ。
そして階段上空には桜ももう満開状態で咲いていてかなり良い感じ。
ラッキーな時期だったかもです。


住所
港区六本木7-7あたり

所在地:大田区南馬込5-6あたり


みなみ坂と呼ぶそうです。
場所は馬込坂(NO.238)の坂下あたりから東の方向に上っている坂道です。


南坂(NO.239)1
写真1

まずは坂下より。
この背後が馬込坂(NO.238)であり第二京浜なのですが、そこからこんな感じで上り坂となっていました。
道幅はけっこう狭めで車同士がまともにすれ違うのはけっこう厳しいかなという感じ。


南坂(NO.239)2
写真2

さらに坂をすこし上って坂下あたりの様子も見てみました。
さすがに坂下に面している道路は第二京浜ということもあり車がバンバン走っていましたが、この坂道に入るとかなりひっそりとした雰囲気に変わるのがなんとも興味深かったです。

あと正面の信号を抜けてそのまま直進すると、これまた前にブログでとりあげた二本木坂(NO.236)の坂下あたりに行けるという場所でもあります。

ちなみにここにも、写真2にも見えているとおり、坂の碑がありましたのでそのまま抜粋しておくとですね、
『馬込の中心にある八幡神社からみて、南側にあるので南坂といわれている。昔の坂は、道幅も狭く急な坂で、今の第ニ京浜国道の中央あたりまであったという。この坂道は西へ下って二本木を通り、池上の根方に通じた古い道である。』
とありました。

また大田区のHPにも、坂の碑よりすこし詳しい解説ありましたので、こちらも載せておきますね。
『南馬込五丁目2番の八幡神社脇を西へ行き、すぐ南へ下る坂道。坂名の由来は、馬込の氏神である八幡神社から見て南にあるため、この名となったといわれています。昔の南坂は、道幅も狭く急な坂道で、今の第2京浜国道の中央あたりまでありました。そこから西へ下って二本木(西馬込一丁目付近)を通り、旧池上村の根方(仲池上一丁目付近)に通じた古い道です。その当時、坂道の両側は高く、下る左側は雑木が繁り、右側の今ではマンションになっているあたりは竹やぶでした。耕地整理で新しい坂道は坂上を削られゆるやかとなりました。』

軽く補足しておくとですね、ここででてくる八幡神社とはちょうど坂上あたりにある馬込八幡神社のことを言っているようです。
あと「耕地整理で新しい坂道」がなんちゃらというところは、馬込坂(NO.238)なのかこの南坂のことなのか、ちょっと迷うところですね。
まあ変に周りをまわったからもしれませんが・・・。
でもこの一文だけで想像してみるとやはりこの南坂のことのような気がします。


南坂(NO.239)3
写真3

そしてもうすこし坂を上り、道がきゅっと曲がるあたりから坂上のほうを眺めたものがこちらです。
歩いているときは結構な勾配具合に感じたのですが、地面の舗装をみるとアスファルトタイプなので、実はそれほどきつくないのかもしれないですね。
でも右側の古そうな擁壁みるとその上にある家とはかなり高低差あるみたいなので、なんともいえないところはあるのですが。。


南坂(NO.239)4
写真4

いちおう写真3とだいたい同じ位置より坂下のほうも見てみました。
ここからだとすでに坂下の第ニ京浜も見えなくなっていたので坂のカーブ具合がけっこう急なこともわかりやすいかもですね。


南坂(NO.239)5
写真5

さらに坂を上り、坂上のほうを見たものが写真5です。
このあたりまでくるとアスファルト舗装のタイプらしいゆるやかな勾配具合になってきているようでした。


南坂(NO.239)6
写真6

そして、一気に坂上あたりまでやってきて坂下のほうを眺めてみました。
右側にマンションがあるのでわかりにくいですけど、けっこう坂道自体はうねうねしていて、さらにここから坂道は坂上にある馬込八幡神社を避けるように写真6の左側に大きくカーブしていくのですよ。


南坂(NO.239)7
写真7

そいでもって最後は、写真6のすぐ右側にあった無名階段です。
もちろん階段下は馬込坂(NO.238)でもある第二京浜ですね。

なので、坂の碑の説明にもあった「その当時、坂道の両側は高く、下る左側は雑木が繁り、右側の今ではマンションになっているあたりは竹やぶでした。耕地整理で新しい坂道は坂上を削られゆるやかとなりました。」という一文から、これを写真6を見ながらかつての南坂の風景を想像してみると、写真6の左側に雑木が繁り、右側には竹やぶがひろがっていたということになりますかね。
そして、この写真7の階段、かつてはこのような崖のような勾配ではなくもしかしたらもっとゆるやかで、実はこの高低差分くらい耕地整理のため土地が削られ、今の勾配が比較的ゆるやかな馬込坂(NO.238)ができたのかもしれないと予想してみたのですが、その事実やいかに。。



地図
大田区南馬込5-6あたり

今回も無名坂ですが、また馬込界隈の話にもどります。
場所は前に取り上げた二本木坂(NO.236)の途中にあり、そこから下る形になっている坂道です。


給水塔の見える西馬込の坂道1
写真1

まずは坂上からの風景など。
短い距離で一気に下る形の坂なので勾配はけっこう急でした。
坂下のマンションと高さ比べしてみるとわかりやすいかもですが、4階分くらいの高低差はありそうですかね。

しかも遠くには、とある街の風景194(給水塔のある坂道風景)でもとりあげた給水塔がふたつ並んでみえていて、なかなか良い感じ。
なんかもうこの景色だけで(気がついた人もいるかもしれないですが)、このあたりのうねうね感というか高低差の具合にバリエーションがあることもわかったりするのですが、気がついてもらいましたかね?


給水塔の見える西馬込の坂道2
写真2

次は、一気に坂下までやってきて坂上の方を見てみました。
この坂については、坂上からもそうだったのですが、坂下からの景色からも急勾配の坂道ということがわかりやすいかもですね。
そして、この坂道の舗装は写真2のとおりジャノメ(ドーナツ)型のものなのですが、個人的にはこれくらいの傾斜にこの舗装というのが正統なのかなと思っていたりするのですよ。
あとは舗装のコンクリートの色に新色が。。(笑)


住所
大田区西馬込1-16あたり

今日は3.11にちなんで東京タワーで光の文字「KIZUNA ARATANI」が復興支援のメッセージとして点灯されるというので、行ってきました。


東京タワーの光のメッセージ1
写真1

3.11の今日は東京タワー下まできて上空を見上げるとこんな感じで「KIZUNA ARATANI」というライトアップというか光文字が点灯していたんですよ。
もちろんこれははじめにも書いたとおり復興支援のメッセージとして特別に点灯されるものだそうです。
ただひとつ問題だったのは、この光文字の方向が、僕が行った時間帯はなんとタワーの東側エリアからしか見えない位置(もしかして時間帯によって東西南北とかわるのかもしれませんが・・・)にあって、西側エリアからは見れなくて僕のような西側エリアを行動範囲にしているものはかなりタワー下までこないと見えないということで、けっこうあせりましたが、なんとかここまでやってきてパチリと一枚撮れたというわけなんです。


東京タワーの光のメッセージ2
写真2

またタワー下では、震災関連の追憶イベントもやっていました。
とにかくどういう気持ちで参加していいのか整理がつかなかったので、今回は遠目からぱちりと。


東京タワーの光のメッセージ3
写真3

あと、そばには寄せ書きができる場所もありました。
ただ、場所がらなのかどうかわかりませんが、どちらかといえば、日本語よりも各国の人たちからのメーセッジが多い感じでした。


東京タワーの光のメッセージ4
写真4

そして、最後はタワーのすぐ東隣にある富士見坂の坂上からの「KIZUNA ARATANI」の光文字など。


ということで、3.11に関しては自分自身1.17のように当時者ではないこともあり、あれこれ言うのもなんですし去年同様どうブログで対応していいか迷いましたが、今回も関連イベントを取り上げることで自分なりに3.11のことを思いだせればなあと思い、今日行われたイベントのことをさらりとですが取り上げてみることにしましたのであしからず。


※メモ
東京タワーで光のメッセージ「KIZUNA ARATANI」−太陽光発電で光文字(六本木経済新聞)

気がつけばずいぶん前に撮った無名階段なんですが、今回は原宿駅からほど近い代々木体育館の敷地内でみつけたものです。


代々木体育館の石垣階段1
写真1

いきなりドンと階段下からのものなど。
階段上に代々木体育館があるのですが、そこにいく途中の階段とその横に広がる石垣がすごい感じでした。
もうこれは明らかに人の手によるものなのは見ての通りです。
ただこの高低差に関してはもともとの地形なのかどうかというところではちょっとわかりかねるという具合でした。


代々木体育館の石垣階段2
写真2

次は階段をすこし上ったあたりからのものです。
実は階段下の道路もなにげに坂道になっていてカーブの具合もなかなかいい感じなのですよ。


代々木体育館の石垣階段3
写真3

で、階段の中腹あたりまできて、さらに階段上のほうを見てみました。
階段上には門があり、夜は入れないようになってしまうみたいでした。


代々木体育館の石垣階段4
写真4

そして、最後は階段上より。
とにかくまわりもオリンピックにあわせてつくられたものが多いので、計画的でわざとらしいところはありますけど、やっぱりここからの景色はなかなかいい感じでしたよ。

ということで、今回はさらりとこんな感じです。



住所
渋谷区神南1-1

お知らせ続きでなんですが、今年の3月に本格的に動き出した「東京てくてく」というNPO法人東京まち歩き倶楽部から声かけていただき、まち歩きイベントのガイドやることになりました。
とにかく僕がおすすめのいくつかの坂道コースを江口さん(30代前半だったかな?)と話し合いながら徐々にポイントしぼって開催ということになりました。
ですので詳しくは「東京てくてく」さんのサイト見てみてください。

■日程など
平成25年3月31日(日) 14:00〜16:00
富士見坂目指して東京坂道さんぽ〈麻布・芝界隈の15坂を登り降り〉
〜 古地図とともに、坂名の由来の謎・タモリさん絶賛の坂・貝塚跡・富士見坂を訪ねて 〜
■詳細・申し込みは→ こちら(「東京てくてく」さんのページ)

ではよろしくお願いします。

というわけで、会場に足を運んでくださった方、そして関係者のみなさま、ほんとうにありがとうございました!

もう今日は、情報いっぱいもらいすぎて、頭のなかは混乱状態であります。

しかも気がつけば今日は一枚も写真撮ってないのです。(汗)

なので、今日は軽くこんな感じですが、またこの経験を生かしつつブログにも反映していければなあと思っています。

そんなわけで、ほんとうにさらりとですが、おやすみなさい。

ばたり。。

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