東京坂道さんぽ

2015年09月

今回も、軽井沢編であります。
しかも、前よりマニアックな場所になりますかね。


セゾン現代美術館の傾斜具合を楽しむ1
写真1

そんなわけで、いきなりの写真です。(写真1)
こちらは、タイトルにもあるとおり、セゾン現代美術館という美術館の入口になります。
この右横を一般道が通っているという具合のところですかね。
場所は、前に取り上げた石の教会・内村鑑三記念堂から、北へ3キロくらいの場所にあります。


セゾン現代美術館の傾斜具合を楽しむ2
写真2

写真1の入口から入るとこんな道があるんですよ。(写真2)
どこかの登山道などではなく、奥のほうが写真1に写っていた入口あたりということになります。
とにかく、こうしてみると南側から北側へと上る、けっこうな高低差具合の坂道でした。
ただ今回も、特にセゾン現代美術館を紹介するというわけではありませんので(汗)、とりあえずこの坂道の高低差具合を覚えておいてくださいね。


セゾン現代美術館の傾斜具合を楽しむ3
写真3

写真2の場所から、広大な敷地内を西側(写真2でいえば、左側)のほうに歩いていくと、やっと美術館の建物が見えてきました。(写真3)
なので、ここまでは無料で誰でも入れるわけなのですよ。
ちなみに、セゾン現代美術館の建物は1981年にできたそうで、設計者は建築家の菊竹清訓さんだそうです。(例のごとくその他の詳しいことは公式サイトのほうでどうぞ。)


セゾン現代美術館の傾斜具合を楽しむ4
写真4

こちらは、写真2と写真3の建物のちょうど間あたり(でよかったかな?)の場所に、なんとも奇妙な地形具合の場所があったので、パチリと一枚。(写真4)
後から盛ったのか、自然の地形なのかどうかはわかりかねましたが、どうみても芝生の坂道ですね。(笑)
しかも、奥のほうをみると坂上あたりと美術館の建物の屋根の関係がかなり一体物のように見えていて、まるで屋根と芝生の坂上あたりとが繋がっているかのようでした。(でも写真3を見ればそうではないことはわかりますよね。)

そして、ここで写真2の入口あたりと手前の場所との高低差具合を思い出してみるとですね、なんかここの芝生の坂道の高低差具合と似たような高さだったんですよ。
なので、元からあった地形を掘って建物を建てて、目の前の芝生の坂道は、坂上あたりが入口あたりと同じ高さなこともあり、元からあったものかもしれないと思ってみたり。。
ただ、Googleマップで、セゾン現代美術館あたりを拡大して見てみるとですね、建物を囲むように川が流れているんですよ。
そして、川との関係でいえば、今立っている低いほうの位置のほうが、元からあった場所っぽいので、やはりこの芝生の場所は後から、盛ったのではないかという疑問がますます深まっていくのでありました。


セゾン現代美術館の傾斜具合を楽しむ5
写真5

あと、写真4でもちらりと見えていたのですが、芝生の坂になにやらオブジェらしきものが見えていたので近寄ってみました。(写真5)
これは明らかに意味ありげなつくりですよね。
しかもここから見ると、屋根との一体感が半端ではなかったです。


セゾン現代美術館の傾斜具合を楽しむ6
写真6

オブジェを違った角度から見てみました。(写真6)
すると、手前の枠の中に、奥のオブジェがおさまってしまいましたよ。
しかも、その奥というか向こうには山らしきものが見えていました。
気になったので、再びGoogleマップを見てみるとですね、軸線方向には、なんと浅間山があったのですよ。
ということは。。
わざわざオブジェの枠の中に浅間山までおさまってしまうのは、あまりにも偶然すぎるので、やはり、この作品のためにこの芝生の坂道というか地形が新たにつくられた可能生が高いということなのですかね。
ちなみに、このオブジェは彫刻家の安田侃さんによる「天沐」「天聖」という作品だそうですが、さすがにそういうことに言及しているサイトはないみたいでした。

ちなみにちなみに、僕がなぜ、奥にある浅間山に驚いたかというとですね、この前のブラタモリの軽井沢編を見たかたは、ピンとくるかもしれないですが、軽井沢の成り立ちと浅間山は切ってもきれない関係だからなのですよ。


ということで、今回はこんな感じです。
そして、取り上げ始めてからずいぶんと時間が経ってしまいましたが、今回で、草津・軽井沢編の坂道散歩はひと段落です。


地図
長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ケ沢2140

草津の話はとりあえず終わりましたので、次は長野県は軽井沢に行った時に気になった場所のことでもしたいと思います。


石の教会・内村鑑三記念堂内の坂道をぶらりと1
写真1

そこでいきなりの写真からスタートです。(写真1)
これは、タイトルにもあるとおり、石の教会・内村鑑三記念堂と名付けられた教会の建物なんですよ。
場所は、北陸新幹線の軽井沢駅から、しなの鉄道線でひと駅の中軽井沢駅から日本ロマンチック街道なる道路を北に1キロくらいの場所にあって、近くには、ずいぶん前にこのブログでもすこしとりあげたトンボの湯などもあるエリアなのですが、ふとブログの日付をみると2006年とあるので、今回は8年ぶりの軽井沢だったみたいですね。

それはさておき、この教会については、今回の記事では、建築紹介というわけではないのですが、せっかくなので軽くふれておくとですね、ここは、内村鑑三記念堂とあるとおり、内村鑑三の功績を称えて建てられた教会だそうで、アメリカの建築家のケンドリック・ケロッグ氏が1988年に設計したそうです。(ということはバブル期にできた建物ということですか。とりあえず、あとの詳しいことは公式HPなどを見てくださいな。)

あと、始めに見た感じというか現地では、なんとなくフランク・ロイド・ライトさんの建築を思い浮かべてしまったのですが、帰ってから公式HPをみたら(たしか現地にも説明あったかもですが)、この教会はオーガニック建築の部類に入るとあったので、まあライトさんもオーガニック建築と呼ばれる部類の建築を多く設計しているので、あながち所感は間違ってなかったのだなあと思ってみたり。


石の教会・内村鑑三記念堂内の坂道をぶらりと2
写真2

建物のことはこれくらいにして、この石の教会にはこんな場所があってですね、なんとここが教会のロビーにあたる場所なのだそうですよ。(写真2)
見た感じは野外広場のように見えますけどね。。


石の教会・内村鑑三記念堂内の坂道をぶらりと3
写真3

そして、エントランスから教会の敷地内に入ると、こんな具合の道というか通路がありました。(写真3)
写真3の奥にさっきの写真2に写っていたエントランスが見えているとおり、いきなりこのようなつくりの道になっていたのですよ。
なんとも不思議なつくりの道でしたよ。


石の教会・内村鑑三記念堂内の坂道をぶらりと4
写真4

ちなみに、写真3の左側からは、写真1で見えていた教会の正面入口側の全景がよく見えました。(写真4)
ここから見える景色では、奥の部分との高低差がけっこうあるようでしたので、この道の両サイドまで石が積まれていることとこの高低差というか地形具合とはなにか関係がありそうでしたが、当日は観光のついでだったこともあり、これ以上つっこんだ調査はしませんでしたが・・。


石の教会・内村鑑三記念堂内の坂道をぶらりと5
写真5

写真3の場所からすこし敷地奥のほうにきてみて、エントランス方向を撮影してみたものです。(写真5)
なんとこのあたりから、坂道(奥のほうが低いですかね)になっていて、地面やら両サイドの石塀がかなり複雑な形になっていたのですよ。


石の教会・内村鑑三記念堂内の坂道をぶらりと6
写真6

もうすこし奥に入った場所からエントランス方向を見てみたものです。(写真6)
このあたりからみると、奥の方が明らかに下っている感じがわかりやすいんじゃないですかね。
しかもここから見る分には、石塀と地面部分が一帯になっていて、ここがかつて水路かなにかで昔は水が流れていたのですよと言ってしまってもおかしくないほどの雰囲気を醸し出していたかもです。


石の教会・内村鑑三記念堂内の坂道をぶらりと7
写真7

こちらは、写真6の左側に広がっていた階段で、写真7の坂上あたりが、ちょうど写真6で立っていた場所ということになりますかね。(写真7)
なので、写真6の時にいた場所が、実は今回の小道での高低差的には最高点ということになりそうでした。


石の教会・内村鑑三記念堂内の坂道をぶらりと8
写真8

そんなこんなで、写真7のような森の小道でもある階段を下りていき、道に沿って歩いていくと、ここにやってくるのでした。(写真8)
ここは、石の教会の地下にある展示室への入口になっているようでしたよ。


石の教会・内村鑑三記念堂内の坂道をぶらりと9
写真9

そして最後は、石の教会の中を通りぬけ(中の様子が気になる方は公式HPみてくださいね)、写真1の場所の近くにあった(写真1でいえば左側のほうですかね)、これまた神秘的なつくりの通路があったのでぱちりと一枚。(写真9)
しかも、その奥には・・・!

それはさておき、実はこの場所、写真4の右下あたりにも見えていたのですよ。
なので、当日は、奥の華麗な夫婦に気をとられ、しかも観光ついでにきていたので、あまり意識してなく気がつかなかったのですが、さきほどの石塀に囲まれた道は、この上を通っていたみたいですね。
しかも、この写真9の通路は、石の教会の内部と繋がっているはずなので、なんとまあ敷地を大きく使って複雑なつくりにと、今となって感心しきりというか気がついたというか、体たらくでありましたよ。


ということで、今回はこんな感じです。


地図
長野県北佐久郡軽井沢町長倉

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