東京坂道さんぽ

2016年09月

今日はお知らせです。

「トラベルjp(たびねす)」というベンチャーリパブリックさんが運営している旅行ガイドメディアなるwebサイトがあるんですが、そこの運営の方から声をかけていただき、なんと旅行ナビゲーターとして記事の寄稿を始めることになりましたよ。

しばりとしては、旅行記とは一味違う、その道の専門家によるおすすめの観光案内(=旅行ガイド)を書いてほしいということだけで、あとは僕自身が詳しい坂道と建築について好きにテーマを選んで書いてもいいということだったので引き受けさせていただくことにしたのですよ。
しかも、今回は編集の方もいて、変なところがあればアドバイスいただけるので、このブログとは一味ちがった緊張感の中でやれそうですかね。

とりあえず、第一回目の記事がすでにサイトのほうで掲載されてますので、こちらにもリンク張っておきますよ。よかったらどうぞ。

→タイムトラベル気分で歩く!東京タワー下「富士見坂」と「永井坂」
http://guide.travel.co.jp/article/21446/


ということで、今後もこの坂道ブログと並行して、定期的に書くことになりそうですので、よろしくです。


トラベルjp(たびねす)にて記事の寄稿はじめますよ〜。

記事にでてきた坂道の碑です。↑

すこし前(5月頃です)ですが、都庁から新宿駅のほうへ向かう途中に前から気になっていた無名坂があるんですが、ひさびさに調査もかねて歩いてみたら、おもしろい場所(というか聖地)でもあることに気がついたので、忘れないうちにとりあげておこうと思います。


都庁が見える坂道とロスト・イン・トランスレーションの聖地1n
写真1

都庁の東側、京王プラザホテルの南側にこんな具合に新宿の駅前へと向かう道路があるのですよ。(写真1)
知っている方も多いかもしれないですが、緩やかな勾配、しかも直線で道幅も広くて見渡しのいいのにもかかわらず、なにか雰囲気のある坂道なんですよね。
かつてこのあたりは、淀橋浄水場があった場所で、今立っているあたりは、浄水場の貯水池の底だったため、この坂道はここが池があり、奥の場所と高低差があったことを示す痕跡とも考えられるのですが、今回はそこのところにはふれず(というか調べず、笑)、坂道自体を楽しんでみようというわけだったのですよ。


都庁が見える坂道とロスト・イン・トランスレーションの聖地2
写真2

これは写真1でいえば、奥の信号が見えていたあたりから、坂下方向を眺めてみたものですね。(写真2)
もう写真2のとおりなのですが、坂の途中から、みごとなまでに都庁がみえるのですよ。
しかも、はとバスとのコラボ。(笑)
ただここからだと、道幅が広すぎて、坂道の勾配具合はわかりにくですが。


都庁が見える坂道とロスト・イン・トランスレーションの聖地3
写真3

あと、写真2の右側にも見えていたのですが、京王プラザホテルが坂道沿いにあり、ホテル内に入るところの、今回の無名坂との兼ね合いやらホテル敷地内の階段もかなり複雑なつくりになっていて面白かったですね。(写真3)
写真3は、京王プラザホテルの前の歩道から坂下方向を見ているのですが、勾配具合もわかりやすいじゃないですかね。


都庁が見える坂道とロスト・イン・トランスレーションの聖地4
写真4

さらに、写真3の左側には、こんなものが。(写真4)
なにかのオブジェなのかな?と思ったら、上部から空気をはきだしていて換気塔になっておりましたよ。


都庁が見える坂道とロスト・イン・トランスレーションの聖地5
写真5

こちらは、写真3と4の立ち位置から振り向いて、坂上方向を見てみたものです。(写真5)
勾配具合はゆるやかですが、さらに坂道となっていました。
こういう坂道もいいですねえ。
新宿といえば、平坦な場所と思っている人もいるかとは思いますが、実はこんな感じで微勾配の坂道が結構あるのですよ。


都庁が見える坂道とロスト・イン・トランスレーションの聖地6
写真6

さらに坂をのぼり、坂上方向(駅方向)をみると、見慣れた(まあ僕だけのことかもしれないですが)新宿西口の風景が見えていました。(写真6)
ここからずっと駅まで平坦な場所が続くので、このあたりが今回の無名坂の坂上あたりになりそうですかね。


都庁が見える坂道とロスト・イン・トランスレーションの聖地7
写真7

そして、これですよ。(写真7)
写真6の場所から、奥へ歩き、坂下方向(都庁側)を眺めてみたものですが、実はここ、2003年公開の映画「Lost in Translation(ロスト・イン・トランスレーション)」のロケ地としても有名な場所なのですよ。
映画では、最後にでてくる場所で、流行りの言葉でいえば、聖地ですかね。(笑)
映画の該当シーンを見直してみると、合成なのか、長望遠で撮っているのかわかりかねますが、後ろの都庁がありえないくらい近くに映っていて、このままの景色が映画の映像になったというわけではないようですが、それでも写真7の左に映っているヨドバシカメラの時計館の看板は映画でも映っているので、だいたいこのあたりだと思いますよ。


ちなみに、ロスト・イン・トランスレーションでは、渋谷スクランブル交差点でのシーンもでてくるのですよ。一説によると、この映画にてスクランブル交差点が大きく取り上げられたことによりアメリカで話題になり、海外メディアでも多く取り上げられ、そんなこんなであの場所が外国人にもよく知られるスポットになったということらしいですね。


ということで、撮影時間も夕方だったこともあり、都庁から聖地まで歩いてくる間に暗くなってしまい、夜散歩の体になってしまいましたが、ある意味それが坂道さんぽの別の楽しみ方でもあるのかもなあと再認識したところで、今回はこんな感じです。


地図
新宿区西新宿1-22あたり

今回は、ちと坂道つながりではありますが、ふたたびの時事ネタです。


7月のなかばくらいですかね、テレビの歌番組に、歌手の桑田佳祐さんがゲストで出ていて、当時の新曲「大河の一滴」を歌っているのを聴いていたら、なんと「宮益坂」という言葉が、歌詞にでてきたのですよ。
それでびっくりして、歌詞を調べてみるとですね、やはりあったんですよ。
しかも、記号的というよりも、現にある渋谷の宮益坂を想像させるものでした。
その証拠と言ったらなんですが、歌詞には、宮益坂の途中のある「ラケル」というオムレツ屋やら「御嶽神社」がでてくるのですよ。(なお「ユートピア」は調べてみると違う場所のようでした。)

いちおう、歌詞を掲載しているサイトがありましたので、リンクしておきますよ。
→ 大河の一滴 - 桑田佳祐 - 歌詞 : 歌ネット

該当部分は、歌詞の後半のほうにあります。

ちなみに、宮益坂とは?という人のために、過去にこのブログでも取り上げた宮益坂 の記事のほうもリンクしておきますね。
→ 宮益坂 (NO.1)  、宮益坂 (NO.1) その2
2005年のものなので、だいぶさらりとした感じではありますが。
御嶽神社についても、写真でとりあげているとおりなので、おそらくこの坂道を初めて歩くという人でも気がつく神社ではないですかね。


渋谷宮益坂のラケルで桑田佳祐さん
写真1

そんなこんなで、これなのですよ。(写真1)
その後、8月になり、気になっていた宮益坂の途中にある「ラケル」に行ってみるとですね、なんと、はじめに書いた「大河の一滴」の歌詞に登場するお店ということで、復刻メニューと題して、桑田さんが学生時代の頃のオムレツを再現したメニューがあるとの看板が大々的に店の前に置かれていたのですよ。
いやはや。(笑)

ちなみに、オムレツ専門店の「ラケル」は、都内にもいくつかチェーン店があり、僕もよくよく思い出してみたら、この宮益坂店ではないですが、食べた記憶はありましたかね。
もちろん、当日は、店で食事もしましたよ。(このメニューを頼んだかはご想像におまかせします。笑)

それにしても、この宮益坂の「ラケル」は40周年とのことですか。
これも記憶をたどると、あーここにオムレツ屋あったよなあ、とうる覚えですがあることはあるのですよね。
でもそんな前からあったんですね。
なお、この桑田さんの復刻メニューは、8月31日までとのことなので、今はやってないと思いますので、あしからず。
(食べログに関連コメントというか口コミありました。このブログでは食のことについてはつっこまないので、おまかせします。(笑)あえていえば、店内の雰囲気もわかるのはいいですね。→ 『あの桑田佳祐も食べた!ラケル宮益坂店で復刻ベーコンエッグオムレツを食べてきた』)


あ、あと最後にですが、桑田佳祐さんの「大河の一滴」の公式動画がyoutubeにありましたよ。
ただ、これはショートバージョンなので、宮益坂の歌詞の部分は登場しないのですが、まあ曲の雰囲気はこんな感じですよということと歌の公開時期もわかるということで。(汗)
→ 桑田佳祐「大河の一滴」×UCC BLACK無糖 WEBムービー 

ということで、脱線話ではありましたが、今回はこんな感じです。


住所
渋谷区渋谷1-12

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