3週間くらい前ですかね、欅坂46「アンビバレント」のミュージックビデオ(略してMVと僕は言ってます)が公開されたんですけど、そのバックのロケ地が気になっていたので、今回はニュースネタがてらひと味違った視点からの話でも。



欅坂46 『アンビバレント』

↑まずは、そのMVの動画でも。
この動画が公開されてから、いちおう音楽ニュースなりで気にはしていたんですけど、ロケ地のことにふれているものがなかったんですよね。
まあ、そんなわけで、今回は建築探偵でもあり建てない建築家のいち面もある僕が、とりあげておこうかなと思ったわけです。(笑)

ちなみに、なぜ欅坂46かというと、やっぱり欅坂46の当初の名前が実在する六本木の鳥居坂だったこともあり、単純明快ではありますが坂道つながりということで当初から気になっていたグループだからですかね。
なお、乃木坂46もまあ同じ理由から(こちらは自在する乃木坂とも縁深い)、もちろん気になってはいます。なのでそれについての動画もあとでちょこっとふれてみようかなとは思っています。

さてさて、で、さっきのMVのロケ地のことにもどしますが、こちらのほう最初にみたときに「はて、どこかで見覚えある場所だな」と思い、すこしばかり調べてみるとやっぱりそうだったんですよ。
具体的には、「かずさアカデミアホール」という建築物というか施設(竣工は1996年)で、場所は千葉県木更津市にあります。(どうやらコンベンション施設のようですが、詳しい施設内容などについて公式サイトなんかもありますので、そちらをみてくださいな。)
あと、肝心の設計者ですが、これがなんとあの坂倉建築研究所の東京事務所とのこと。坂倉建築研究所とは簡単に言えばル・コルビュジエの弟子でもある坂倉準三氏がはじめた事務所ですね。(とりあえずここで書いていたらきりがないので、詳しくはウィキペディアでもみてください。)

なんというかこれだけ知名度があるアイドルというか歌手というかグループが、こうして取り上げてくれるのはけっこう稀な例かもしれないですね。
ただここ、最近はドラマのロケ地としてもけっこう使われているみたいですね。(なんとなくわかるような気もします。しかも大階段もありますし。笑)

なお、坂倉建築研究所の公式HPにも実績としてアカデミアホールのページありますね。さすがに説明とあわせてかっこいい建築写真も満載ですね。

そんなこんなでまた僕自身も行ってみたいと思いますし、トラベルジェイピーの坂道ネタが場所行き尽くしてあやしくなってきたら、ライター修行して建築ネタもとりあげたいとも思っているので、その際にはここもとりあげてみようかなあと思ってみたり。(^^)


あとは、一年半くらい前ですかね、乃木坂46 「シンクロニシティ」のMVが公開された時にも、ロケ地の話題がすこし盛り上がっていましたよね。


乃木坂46 『シンクロニシティ』

↑ここでもあえて歌のことにはふれませんが(あ、別にばかにしているとかそういうのではなく、今回はあくまでバックの建築メインなので)、なかなか印象的な空間ですよね。
これも調べてみるとやはりコアファンの方々が、いろいろネットにあげてくれていて、どうやら長野県にある北沢建築の加工場がロケ地になっているようです。
僕も最初は知らなかったのですが、北沢建築の公式サイトを読んでみると新建築の2011年3月号で大きく掲載されているようなので、知る人ぞ知る建築というわけでなく、内外で有名な建築だったようですね。
MVで見たときは、どこかの博物館あたりかなんて思ってしまったのですが、加工場だったとは。
なお竣工は2009年で、設計者はMs建築設計事務所(MSD三澤文子)x北沢建築設計部とのこと。
なるほどなるほど。

ちなみに、北沢建築さんのHPではこのMVのことはこの記事を書いている時点では触れておられないようですね。(泣)
まあ、僕も建築学科で学んだ身なので、その空気感みたいなものはなんとなくわかりますけどね。(だからこそ、このブログで取り上げてみたくなったわけですけど。笑)

とにかく、こちらはイチ会社内の施設みたいなので、さすがにかずさアカデミアホールのように気楽に見学というわけにはいかないようなので、気になった方は、新建築2011年3月号のほうをみるといいかもですね。

ということで、今回は建築ネタでもありましたが、こんな感じです。