東京坂道さんぽ

〚Category: 坂道[富士見編]
ハナミ坂(NO.271) /墨田区
目黒の東京富士見坂でのこと
二本木坂(NO.236)
目切坂(NO.154)

今回の坂道は最近できた新しい坂道です。
場所は、東京スカイツリーのある東京ソラマチ内にあり、ハナミ坂という名前ではありますが、階段になっている坂道です。


ハナミ坂(NO.271)1
写真1

まずは階段下あたりより。(写真1)
もう見てのとおりですが、東京ソラマチという商業施設の中に入るための階段ですね。
そこに名前をつけてみましたという具合の坂道でした。
ただ、左にカーブしながらの階段ということで、見た目というかつくりはかなりかっこいいかもです。

とりあえず、当日は人のいないタイミングで写真を撮るのに手間取りましたかね。(笑)


ハナミ坂(NO.271)2
写真2

今回は、坂名が書かれた案内板ものせてみますよ。(写真2)
ちなみに、ここには坂名の由来などは書かれておらず、東京ソラマチのサイトや区のサイトでも説明などは書かれていないようでした。
ただ、東京ソラマチ自体は、2012年開業なので、この坂道も同年にできたということだけはわかるかもですね。
あとは、商店建築さんのサイトに、東京ソラマチの建設に関わった方々の名前が書かれているので、このあたりの方々か、運営側の方がつくろうと!と決めたのだとは思いますが。。


ハナミ坂(NO.271)3
写真3

すこし階段をのぼり、坂下方向をみてみたものです。(写真3)
坂下は比較的広々としていましたかね。
ハナミ坂ひろばという名前がつけられていました。


ハナミ坂(NO.271)4
写真4

さらに階段を上り、今度は坂上方向を見てみました。(写真4)
坂下からはわからなかったですが、かなり距離のあるというか高低差が大きい階段だったのですね。
階段自体はここから直線形態になっていました。


ハナミ坂(NO.271)5
写真5

写真4でも見えていたのですが、カメラの画角の問題で入りきらなかったので、ちょっと上のほうにもカメラを向けてぱちりと。(写真5)
お決まり事のようにスカイツリーのタワー部分が見えていましたよ。
ちなみに、あらかじめ言っておきますが、今回の散歩では、タワー上部の展望台には行っていませんので、あしからず。


ハナミ坂(NO.271)6
写真6

写真4とだいたい同じ位置より、再び坂下方向でも。(写真6)
こうしてみてみると、地上部分から施設内に入る階段を、実は大階段にしたかったけど、スペース的に無理っぽいので、こんな風な建物の外回りをくねってまわる印象的な階段のつくりにしてみたのでは?、とこの景色みながら深読みしてしまいましたよ。(汗)


ハナミ坂(NO.271)7
写真7

さらに階段をのぼると、やっと東京ソラマチの施設内に入れるフロアにやってきました。(写真7)
おそらくハナミ坂てきにはこのあたりが坂上なのかなと。
でも、正面の階段アートまで描かれている階段がさらに続いているので、これらのこまかいことは、またそのうち分かり次第、追記の形でお知らせしますので、少々お待ちを。


ハナミ坂(NO.271)8
写真8

そんなこんなで、坂上あたりの様子も含めた景色など。(写真8)
左は川になっていて、北十間川というそうですが、そのおかげでここからの景色も開けていていい感じでしたよ。
しかも、方角的にちょうど、写真8でみている奥のほうに富士山もあるはずなので、この高低差具合からすると時期があえばもしかしたらビルの隙間から見えるかもですね。


ちなみに、北十間川で調べていたらいろいろ未来についてや過去についての面白いことがでてきたので、メモがてら残しておきますけど、まずこの北十間川はスカイツリーと隣接していることから、墨田区は「北十間川水辺活用構想」なんて計画を策定していたんですねえ。
ちょうど、この左側の景色とリンクしている場所ですね。
詳しい案などについて、リンク先にPDFにてどうぞ。
→ https://www.city.sumida.lg.jp/sangyo_matidukuri/matizukuri/kasen_kyouryou/kitajikken_kousou.files/4.pdf
https://www.city.sumida.lg.jp/smph/sangyo_matidukuri/matizukuri/kasen_kyouryou/kitajikken_kousou.html

はてさてどうなることやら。


ハナミ坂(NO.271)10
柳しま

過去の話のほうでは、スカイツリーの東側(800mくらいの場所)の北十間川沿いに架かる十間橋のあたりの過去の景色を描いた広重による浮世絵もあったんですよ。
「柳しま」という絵ですね。
左右に流れているのが、北十間川で、左下に見えているのが、今も地図には記載のある(いったことがないので)、法性寺というお寺ということになりそうですかね。
あとは、この絵でいえば、左上のほうに、もし当時スカイツリーがあれば(汗)、見えているかもという場所とも言えるかもです。
とにかく、当時は浮世絵にするくらいだから、雰囲気よかったんですかね。


ハナミ坂(NO.271)9
写真9

最後はおまけです。(写真9)
写真7でも見えていた、奥の階段を上り、最上段部あたりから、坂下方向を眺めてみたものです。
なるほどー、そうきましたか。(笑)
それにしても、かなりの高低差ですね。


ということで、今回はこんな感じです。


地図
墨田区押上1-1

あ、そうそう。

前の富士見坂(NO.237)の記事つながりなのですが、実は同じ日に、こちらもけっこう前にみちくさ学会の記事(目黒駅ちかくにある富士見スポット)でもとりあげた目黒の東京富士見坂でも富士山見えたんですよ。


目黒の東京富士見坂1
写真1

こちらが当日の坂上からの様子です。
ただこの写真では見てのとおり古いカメラなので機能の限界もあってか富士山写ってないですが、肉眼ではちゃんと見えていたんですよ。


目黒の東京富士見坂2
写真2

そして、坂の景色とは一緒に撮れなかったのですが、カメラの望遠で富士山の方向を撮ってみるとなんとか富士山見れましたよ。

しかしここも、やはりというべきか、「関東の富士見100景」と案内板がでてはいますが、この写真2のように富士山全部がきちんと見えるポイントを探すのはかなり難しいようでした。

ちなみにこの坂は、さっき目黒の東京富士見坂と書きましたが、基本的には名無し坂の仲間だと思います。
ただ案内板には、地点名として“東京富士見坂”と書いてはあるので、とりあえずは東京富士見坂という坂名として考えてもいいのかもしれませんけどね。


住所
東京都目黒区目黒1-2あたり

所在地:大田区西馬込1-11あたり


にほんぎ坂と呼ぶそうです。
場所はみちくさ学会でとりあげた相生坂の坂上からJRの線路わきの高低差がうねうねしている道をてくてくと東方向にすこし歩くと、今回の坂道の坂上あたりにやってきます。


二本木坂(NO.236)1
写真1

まずは坂下からの様子など。
なんてことない普通の住宅街を抜ける道が坂だったという感じの坂道でした。
道幅も広めで、勾配具合も適度な感じで、てくてく歩くにはちょうどよい距離感と勾配ですかね。

あと、写真でも見えているので、ここで書いてしまいますけど、ここにもいつもの坂の碑があり、
『この坂道は、馬込の八幡神社付近の南坂を通り、旧池上村根方方面に向かう古い道である。坂名は、旧馬込村の小字二本木に由来する。』
とありました。

また大田区のHPにもこの坂の記載があったので、そのまま抜粋しておくとですね、
『第2京浜国道(国道1号線)から、西馬込一丁目4番と19番の間の道を西へ入り、しばらくすると折れ曲がり勾配も変化する坂道が現れます。この坂道が二本木坂です。この付近一帯は、馬込村小字二本木と呼ばれていましたが、坂名はその地名に由来するのだろうと思われます。この坂道は、八幡神社の南の南坂からここを通り、旧池上村の根方(仲池上一丁目付近)に通じた古い道です。付近の新幹線にかかる橋は、二本木橋と名づけられました。』
とのこと。

とりあえず坂名は地名由来のものみたいですね。


二本木坂(NO.236)2
写真2

次はもうすこし坂を上り、坂下のほうをみたものです。
坂の説明にもあったとおり、このあたりからだと、坂道自体が徐々に折れ曲がりながらもなにか不安定にうねうねしている感じもわかりやすいんじゃないでしょうかね。


二本木坂(NO.236)3
写真3

もうすこし坂を上り、坂上のほうを見てみました。
このあたりは坂下の勾配具合にくらべると、かなり緩やかな勾配になっていました。


二本木坂(NO.236)4
写真4

だいたい同じ場所より坂下のほうを見てみると勾配具合の差が一目瞭然ですね。
でも坂道はまだ続きます。


二本木坂(NO.236)5
写真5

さらに写真3の奥のほうに見えていたあたりまで上り、坂上のほうをみてみると、どうやらこの坂の頂上あたりが見え出していました。
このあたりになるとまた傾斜具合が急になっているようでした。


二本木坂(NO.236)6
写真6

ちなみに写真5の左のほうには、遠くにこのブログでも前にとりあげた丸い給水塔がちらちらと見えていましたよ。


二本木坂(NO.236)7
写真7

で、もうすこし坂を上ると、坂上あたりの様子もはっきり見えてきました。
いちおう道の両サイドに背の高いフェンスが見えてますけど、あのあたりに坂の説明でもでてきた二本木橋があり、その下を東海道新幹線やら東海道線の線路があるというわけですよ。


二本木坂(NO.236)8
写真8

そんなこんなでやっと坂上までやってきたので、いちおう坂上からの景色なども。
坂道自体がくねくねしていたので、現地ではもうここからはどの方向に坂下の場所があるのかということさえ地図みないと確認できないほどだったかもです。


二本木坂(NO.236)9
写真9

そして、最後は坂上の二本木橋のところで今回の二本木坂と直行する形で東海道線が走っている線路の様子など。
いちおう写真9は西方向(写真8でいえば右側)を見ていたりします。
なので、この向こうにある相生坂一連の無名坂の記事を読んでもらった方ならもうおわかりかもしれないですが、ちょうどこの線路の向こう、写真9でいえば線路を渡る歩道橋の上あたりに時期があえば富士山が見えるそうですよ。

まあ、ある意味、隠れ富士見坂っていうやつですかね。
富士見坂という名前はどこにもでてきませんけどね・・・。


地図
大田区西馬込1-11あたり

ブログネタ
街写真 に参加中!
所在地:目黒区上目黒1と青葉台1の間(地図で見るとほんとうに間をぬっていますよ。)


めきり坂と呼ぶそうで、別名で、〆切(しめきり)坂、くらやみ坂ともいうそうです。
場所は、このブログでもたまに取り上げているヒルサイドテラスのすぐ近くでもあり、旧山手通りと東横線が交差しているあたりのすぐ近くにある代官山交番のあたりから南にのびている道をつらつらと歩くと、目切坂の坂上あたりにやってくるという感じです。


目切坂(NO.154)1
坂上より

まずは坂上あたりからみたものです。
今回は旧山手通りからこの道にやってきたのですが、あまりの雰囲気のちがいにちょっとびっくりしたくらいでしたよ。
また、この坂上あたりで、渋谷区と目黒区にわかれているようで、それも名前の由来に関係しているみたいです。


目切坂(NO.154)2
東京富士見坂

すぐそばには、こんなものがありましたよ。
ということは、ここも富士見坂とよんでいいんですかね。


目切坂(NO.154)3
坂の途中より

そしてすこし坂道を下り、坂上のほうを眺めたものです。
ちょうど緑も生い茂っている季節だったこともあって、両サイドの大きな木のおかげで、いい感じの薄暗さとなんともいえない心地よさがただよっていたかもです。


目切坂(NO.154)4
崖下あたり

あっ、そうそう、2枚目の写真の左側に見えていた立派な石垣の奥のほうをのぞくと、以前に取り上げた旧朝倉家住宅が見えていました(そうなんです、じつはこの坂道に隣接して旧朝倉家住宅の敷地があるのですよ)。
なので、旧朝倉家住宅から見えていた庭の奥(崖下)あたりにこの坂道があるということになりますかね。


目切坂(NO.154)5
坂の途中より2

さらに坂道を下るとこんな感じ。


目切坂(NO.154)6
坂の途中より3

それはさておき、くねくねした道をさらにたんたんと歩いていると、やっと坂下あたりが見えてきました。


目切坂(NO.154)7
坂下より

そんなこんなでやっと坂下までやってきましたよ。
とりあえず、ここからはもう坂上のほうは見えるべくもなかったです。
ただ、あえてここの景色をぼんやり眺めていると、道の両サイドにある一方通行の標識が、なにかやたらと気になってしまいしたよ。
ということは・・・。(あとは想像してみてくださいね。)

ちなみに、ここには写真でも見えているとおり、いつもの坂の碑があり
『江戸時代の地誌「新編武蔵風土記稿」の上目黒村の項には「メキリ坂」という坂名がみえ、渋谷との境にあり石臼の目を切る職人が住んでいたため目切坂となったと記されています。由来については諸説ありますが、1800年代前半には「めきり坂」と呼ばれていたようです。』
とありました。



地図
目黒区上目黒1と青葉台1の間

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