東京坂道さんぽ

〚Category: 横丁さんぽ
三軒茶屋の横丁
恋文横丁が・・
恋文横丁と109

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三軒茶屋あたりよりです。


三軒茶屋の横丁1

知っているかたも多いとは思いますが、写真の場所は、三軒茶屋の駅からすぐの場所でキャロットタワーのすぐとなりにある商店街あたりの様子です。
右側が世田谷通りへと抜ける道で、左側が国道246です。
かなり鋭角な場所ですね。
なんだか世田谷通りがメインのように見えていますが、実際は国道246から分かれている道のようでした。
そして、ビックエコーの建物の裏にかなりレトロな横丁といったらいいのかわかりかねますが、なかなか味のある路地がありましたよ。


三軒茶屋の横丁2

裏にまわり、中へ入ってみると、こんな感じの道幅の狭い路地に飲み屋さんなどが軒をつらねていたりしていました。


三軒茶屋の横丁3

路地から、キャロットタワーを眺めてみました。(笑)
ほんとすぐ近くにあるんですね。
このあたりは、以前にとりあげた渋谷のかっての恋文横丁などと似たように、都市の開発でできたすきまのような場所なのかもしれませんね。



地図
世田谷区三軒茶屋2

このまえ渋谷にいったら、あの恋文横丁のあった場所の古い建物がなくなって完全に更地になってましたよ。


koubumi01

とうとうという感じですな。
もう過去の痕跡はなくなっちゃいました。

まえにも記事で書いたこともあるし、工事していたのも知っていましたが、かっての渋谷の記憶がまたまた更新されてしまうというのは、やっぱり残念ですな。
まあぶっちゃけ次の建物次第かもしれませんけどね。(笑)

でも、建物名はラウンドワンとのこと。ようはアミューズメント施設みたい・・・・・。
どうなることやら?

koubumi02

たいがいは期待はずれのことのほうが多いんですけどねえ・・・。


koubumi03

渋谷駅前の交差点にある「Qフロント」は、みんなが納得する渋谷の駅前の新しいランドマークといえますが、文化村通りと道玄坂が合流する場所にあるファッションビル「109」は、それと同程度かそれ以上の存在として渋谷の顔的存在のランドマークであることはだいたいの人が思うことです。
ちなみにこの「109」は宮益坂(富士見坂)からみると、かつて富士山がみえた方向にあるのです。

また、このビルは、終戦直後に発達し、その後数年で消えていったヤミ市の一角、「恋文横丁」を再開発してつくられたものです。
恋文横丁とは、「109」と「プライム」に挟まれた三角地帯にあり、飲み屋、古着屋、中華料理屋などがあり、ベニヤ一枚で仕切られた小さな店がひしめきあってならび、戦後日本の復興のエネルギーを後生に伝えた場所でもあったが、今はかっての恋文横丁の影も形も残っていません。

いまは「恋文横丁此処にありき」という大きな看板とその下に標柱がその記憶をすこしばかり、示しているのみです。たしかいまも、まだ看板はあったはずです。けっこう最近通ったのに見るの忘れていました・・・。

でも、この新旧の交替を象徴的に示しているこの場所と建物は、時代こそ違え、それまでの渋谷のイメージを大きく変えた伝説というか話がたくさんあり、なかなか興味深いです。またこの横丁のことは、詳しく調べてみます。


東京現代遺跡発掘の旅


恋文横丁の当時の写真や話などは「散歩の達人ブックス 東京現代遺跡発掘の旅」などに面白おかしくのっているのでこの本はおすすめです。


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