東京坂道さんぽ

〚Category: ■群馬県の坂道
祖師堂坂 (NO.262) /群馬県吾妻郡草津町
望雲坂(NO.260) /群馬県吾妻郡草津町

前回の望雲坂(NO.260)の記事からだいぶ時間が経ってしまいましたが、再び残りの草津の坂道に話を取り上げてみたいと思います。


そしどう坂と呼ばれているそうで、場所は、前の望雲坂(NO.260)から東へ路地沿いに歩いて行き、途中、これも前に「とある街の風景237(草津温泉湯畑の高低差めぐり)」でとりあげた湯畑をとおり、さらに旅館に囲まれた路地を東へすこし歩くと、今回の坂道の坂下あたりにやってきます。


祖師堂坂 (NO.262) 1
写真1

とりあえず、湯畑から近い場所にあり、坂道までの路地沿いにある旅館のことをとりあげるのも悪くないのですが、やはりきりがなさそうですので、いきなりですが、坂下からの様子でも。(写真1)
最初からかなりの勾配具合でした。
ちなみに、このすぐ右横あたりに、いつものような坂の碑はありませんでしたが、「祖師堂坂」はあちらという案内標識がありました。(ただし、これ、現地では気がつかなかったので、ストリートビューで復習している時に実は見つけたのですが・・・。)


祖師堂坂 (NO.262)2
写真2

坂をすこし上り、道が狭くなりだしたところから、坂上方向を見てみました。(写真2)
さらに坂道は上へと続き、これまたかなりの勾配具合でした。
道幅もせまく、つくりも古い感じなので、けっこう昔からある道なのかもしれませんね。


祖師堂坂 (NO.262)3
写真3

写真2とだいたい同じ位置より、今度は坂下方向を見てみたものです。(写真3)
こうしてみると、坂下あたりとは、ここですでに3階分くらいの高低差になっているようでした。
坂の雰囲気としては、旅館が通り沿いに建ち並ぶ賑やかそうな路地が、坂下あたりを横切っており、そこからすこし人通りの少なめな場所の方につながる坂道という感じだったかもです。


祖師堂坂 (NO.262)4
写真4

さらに坂を上り、写真2の坂上のほうに見えていた踊り場っぽい場所あたりまできてみたところからの様子です。(写真4)
もう見てのとおりですが、坂道はさらに上っているようでしたよ。
そして、ここもなかなかの勾配具合でした。


祖師堂坂 (NO.262)5
写真5

こちらは、写真4でもちらりと見えていましたが、写真4の左のほうには日晃寺というお寺へつながる良い感じのつくりの階段が見えていました。(写真5)
この左奥に高村光太郎碑やら松尾芭蕉碑なんかもあって、この坂道をひととおり歩いた後にまわってみたりもしましたが、今回は記事にはしませんので、気になるかたは検索でもしてくださいな。


祖師堂坂 (NO.262)6
写真6

写真4とだいたい同じ位置より坂下方向を眺めてみたのがこちらです。(写真6)
勾配具合がすごいですが、それ以外はなんてことない坂道という感じですが、やはり坂道沿いにお寺があるなど、ここでも日本の坂道に共通する点はあるのだなあとしみじみ。

ちなみに、この坂道の名は、始めに伝えたとおり「祖師堂坂」と言うのですが、現地では坂名の由来が書かれたものはなかったので、最近、地方の坂道をまわるときにお世話になっている坂学会さんのHPを参考にするとですね、かつては冬の期間に住民が冬住みで少なくなることからその期間に温泉を守護するという意味合いがあったという祖師堂が坂上あたりにあることからこの名前がついたとのことみたいですね。(祖師堂については今回、現地では気がつきませんでしたが。。)


祖師堂坂 (NO.262)7
写真7

そこからさらに坂をのぼり。(写真7)
ここも急坂でした。


祖師堂坂 (NO.262)8
写真8

道は直線になりましたが、まだかなりの勾配具合の坂道は続いていました。(写真8)
なんかもう、雪がここに積もったらどうしてるんだろう?と思ってしまいましたよ。


祖師堂坂 (NO.262)9
写真9

そんなこんなで、写真8の奥の方まで上ってくると、やっと勾配具合がゆるやかになり、坂上らしき場所にやってきました。(写真9)
あと、せっかくなので、マピオン地図で、高低差具合がどれくらいなのか調べてみるとですね、坂下あたりは海抜1155m、坂上あたりは1165mとのことで、高低差は約10mとのこと。
でも、よく考えてみたら坂の中腹あたりで、高低差3階分くらいと見ていたので、この感じだとあれ?と思ってしまうわけですが、まあそのあたりは軽くスルーしておきますかね。。


祖師堂坂 (NO.262)10
写真10

ここからは、おまけです。(写真10)
写真5の場所から左のほうに行くと、奥に桐島屋旅館に入るための坂道が見えていたのですが、ここでたまたま旅館の方に声をかけられてですね。


祖師堂坂 (NO.262)11
写真11

「こっち、こっち」と言われ、中に入っていくとですね。(写真11)
なんとこんなものがあったのですよ。
旅館のかたが言うには、富士塚とのこと。
この時は車酔いしていて、頭もぼんやりしていたのですが、さすがにこれにはびっくりしてしまいましたよ。
(ちなみにこの写真は、旅館の方々が説明してくださっているときに、撮ったものなのですよ。)


祖師堂坂 (NO.262)12
写真12

いちおう、登山口からもパチリと一枚。(写真12)
ちなみに、肝心の本物の富士山の方向は、どうやらこの写真12の背後にあたる側が富士山ということになるようなので、実は、この富士塚の目の前に見えている小さな坂道も富士見坂といえるのかもと思ってみたのですが、どうなのでしょうかね。


ということで、公開時期が長期わたってしまいましたが、草津の坂道散歩はこんな感じです。


地図
群馬県吾妻郡草津町大字草津

 
所在地:群馬県吾妻郡草津町草津390あたり


前に、とある街の風景237(草津温泉湯畑の高低差めぐり)で群馬県にある草津温泉を取り上げてからすこし時間が経ってしまいましたが、今回は、東京を離れて草津温泉で歩いた坂道を取り上げてみたいと思います。
ただ、散歩当日は、前にも書きましたけど、車酔いしていて、すこし頭がくらくらしながらの中での散歩と撮影でしたので、写真がどうなっているか不安でしたが、それなりには撮れていたみたいです。(笑)


名前は、ぼううん坂と呼ぶそうです。
場所は、前にこのブログでも取り上げた湯畑から西へすこし歩いたところにあります。


望雲坂(NO.260)1
写真1

まずは坂下からの様子でも。(写真1)
見た感じでもわかりやすいですが、けっこうな勾配具合の坂道でした。
冬にきたことはありませんが、雪が積もると以外とたいへんなのではといらぬ想像をしてみたり。
道幅的にも、車は無理そうな感じでした。


望雲坂(NO.260)2
写真2

写真1でも見えていましたが、すぐそばには坂の名前を記した石碑がありました。(写真2)
わかりやすくてありがたいですね。(笑)
ちなみにこの坂道は、坂上にある望雲というホテルへ向かう坂道ということで、この名前がつけられたそうですよ。(※以上、坂学会さんのHPを参考にしました。)
またこのホテルは、小林一茶(江戸時代後期に活躍した俳人)が訪れて、「湯けむりにふすぼりもせぬ月の」という句を残したことでも有名らしく、このエピソードからも古くからある旅館(HPには慶長4年(1599年)創業とありますね)で、以前は湯畑のそばにあったらしいですよ。(これ以上の詳しい史実を知りたい方は、ホテルの公式HPでも見てくださいな。)
あと、石碑には、昭和39年9月とあるので、この坂道も昭和39年から昭和40年頃にできたものかもしれないですね。(なにげに撮影したものですけど、この写真では見えていませんけど、元画像は一眼クオリティだったおかげで拡大して文字が読めたのですよ。(笑))


望雲坂(NO.260)3
写真3

いちおう写真1の背後あたりの街並みなどもぱちりと。(写真3)
温泉街の情緒がそのまま残っていて良い感じでしたよ。
位置的には、奥の白い車の左側あたりが坂下あたりのはずですよ。
とにかく次回行く時は、冬に泊まりがけできたいものですな。


望雲坂(NO.260)4
写真4

そして、坂道に話をもどしまして、坂をすこし上り、坂下方向を見てみたものです。(写真4)
こうして見ると、坂下の柵の様子からも人しか歩けない坂道ということがわかりやすいかもですね。(じゃあ、写真1で写せばいいのにと思った方もいるかもしれませんが、写真的には手前に柵が写っているのもどうかと思いまして、ここでの登場となったわけなんですよ。)


望雲坂(NO.260)5
写真5

写真4とだいたい同じ位置より坂上方向を眺めてみました。(写真5)
やっぱり坂上を見る方が傾斜具合がわかりやすいですね。
(というか、これはカメラの水平垂直の問題で、坂下方向を写す時は、どうしてもレンズが下向き気味になるからこう見えてしまうのかもとうすうす感じてはいますが、やはり坂道自体を写さないとどうしようもないですからね。。)


望雲坂(NO.260)6
写真6

これまたいちおう、写真5で見えていたホテルの看板をアップでぱちりと一枚。(写真6)


望雲坂(NO.260)7
写真7

次は、看板のあったあたりから、坂下方向を見てみたものです。(写真7)
ここからだとけっこうくねくねした道のつくりになっているのがわかりやすかったです。
しかも遠目には樹木が高くそびえていて、どうやらむこうのほうも崖かなにかになっているのかもしれないですね。


望雲坂(NO.260)8
写真8

今度は写真7とだいたい同じ位置より坂上方向を見てみました。(写真8)
まさに散歩路といった感じで、左右の樹木も都内では見かけない種のようでその点でもけっこう新鮮な感じだったかもです。


望雲坂(NO.260)9
写真9

さらにずんずんと坂を上ると、坂上あたりがすこし見えてきました。(写真9)


望雲坂(NO.260)10
写真10

そして、やっと坂上あたりまでやってきて、坂下方向を見てみました。(写真10)
こうしてみるとけっこうカーブしていたようで、ここから坂下あたりの様子は確認できませんでした。
ちなみに、いつもお世話になっているマピオンで高低差を見てみるとですね、坂下あたりは海抜1156mで、坂上あたりは1165mとのこと。
海抜が1000m台ということにあらためて驚きつつも、ここは高地なので、そのあたりは軽くスルーしてですね、高低差でいえば、9mということになりますかね。
というか、坂道自体をみただけでも、なかなかの高低差があったのですね。


望雲坂(NO.260)11
写真11

実は写真10の右側はさらに坂道になっていまして、奥には今回の坂の名前の由来ともなったホテルが見えていましたよ。(写真11)


ということで、今回はこんな感じです。


地図
群馬県吾妻郡草津町草津390あたり

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