東京坂道さんぽ

タグ:坂道本
続・坂道本がぞくぞく。その3
続・坂道本がぞくぞく。その2
「新訂版タモリのTOKYO坂道美学入門」の電子書籍版のことなど。
続・坂道本がぞくぞく。

今回も、さきほどからそろそろ記事でも書こうかなと思いつつ、だらだらとネットを見ていたら「デジタルカメラマガジン 2015年7月号」の電子書籍が100円セールやってたので、なんとなく買ってみたらですね、182、183ページに、なんとあの日本坂道学会会長の山野勝さんの「江戸ゆるり坂道散歩」という連載が新しく始まっておりましたよ。

第1回目は、下目黒とのこと。
要はJR山の手線の目黒駅界隈の坂道ですね。
そういえば、このあたりは、数日前に猛暑の中、こっそり歩いたところなので、なるほどねーという感じだったかもです。
あと、いつもと違う点でいえば、こういう系の坂道本では、著者ご自身が撮った写真をのせることが多いのですが、今回は、カメラ雑誌らしく山野さんのものではなく、写真家の郡川正次さんによる坂道写真も掲載されていて、なかなか贅沢な記事でしたよ。
まだ第1回目しか見ていませんが、今後の展開を楽しみにしてみたいと思います。


デジタルカメラマガジン 2015年7月号


ちなみに、写真家の郡川正次さんのことをさらりと調べてみたら、なんと、この8月7日〜8月12日の期間に、新宿のオリンパスプラザで写真展をおやりになっているようですよ。

→『郡川 正次 写真展 「対岸/東京湾を挟んで」』
http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/150807_kohrikawa/

(しかも、このオリンパスサイト内の写真、パトレイバーの実写映画でのワンシーンでも、印象的な場面で使われていたものじゃないですかね。しかもしかも、そういう視点で見れば、デジタルカメラマガジンの表紙はあのレイバー乗りの女の子ではないですか。)



ここまできたらせっかくなので、カメラ雑誌つながりということで、ひと話題加えておきますが、アサヒカメラの今月号(2015年8月号)にも、写真家の小林紀晴さんによる中野区での坂道写真(名前がある坂かどうかは未確認です。というか、地形をコンセプトにした写真なのかもしれませんが、僕は坂道写真と見てしまいました)が数枚、川島小鳥さんの新宿区の坂道を背景にした写真が一枚(階段のものはどう見るかわからなかったので除外)掲載されておりましたよ。
なんというか、東京と坂道はきっても切れない関係なので、そんな写真を探していたらきりがないですよと言われそうですが、そういうことを探すのも僕の趣味でもありますし、いろんな方々の坂道への視点を再確認してみたいこともありますので。(笑)
ちなみに、アサヒカメラの今月号は「東京写真マニアック」という特集号でありまして、本屋で立ち読みしてたら、たまらずほしくなり購入してしましたよ。
あと、小林紀晴さんの坂道写真、僕の知る限り、実は今月号だけでなく、以前の号(2015年5月号だったかな)のアサヒカメラにも、湯島男坂の写真が掲載されていて、なんとも興味深かったので、そのこともいつか言わねばと思っていましたので、ちょうどよかったかもです。
最後に、余談というかどうでもいいことなのですが、小林紀晴さんのレクチャーをずいぶん前にとあるカメライベントでこっそり聞かせていただいた時に、その容貌が大学時代の友人とそっくりで、話し方まで似ていたので、当時はほんとうにびっくりしたことは、ここだけの話でありますですよ。(笑)



アサヒカメラ 2015年 08 月号 [雑誌]



ということで、なんだか余計なことまで言ってしまったかもですが(汗)、今回はこんな感じです。

今回は、坂道散歩の話を一休みして、2012年の9月に坂道本の紹介をして以来ひさしぶりに、本屋などで見つけた坂道本の紹介などでも。




古地図で歩く江戸と東京の坂

まずはじめは、いわずと知れた日本坂道学会会長の山野勝さんの坂道本、第三弾です。
1年半ほど前にでた本みたいです。
すでに坂道本、3冊目でまだネタがあるというのはすごいですね。
とにかくここまでくると本の中で山野さんがどういう坂道をセレクトしているのかということも楽しみのひとつになってくるかもしれないです。
ちなみに、前回の坂道本紹介の時には触れなかったので、日本坂道学会のことを知らない若い人もいるかもしれないので記しておきますけど、日本坂道学会の副会長は、昨日いいともの最終回を迎えて話題の人だったタモリさんだったりします(そのあたりの経緯は前に紹介したタモリさんの坂道本の巻末に書いてありますので気になるかたはそちらをどうぞ。)。
ただ、Wikipediaの日本坂道学会のページによれば(本の情報はすこし古いかもしれないのでのでネット情報ということなのですが)、今も会員はこの2人のみらしいですよ。




東京の「坂」と文学: 文士が描いた「坂」探訪

もう一冊は、ほんと10日くらい前にでたばかりの本です。
ある意味、オールドカテゴリーとも言っていい、文学と坂道の話をとりあげていて、タイトルもまさにという感じの「東京の「坂」と文学: 文士が描いた「坂」探訪 」という本です。
ただ過去にこういうことを堂々とテーマにして紹介している坂道本て実はなかったと思うんですよね。
内容も、過去の文豪の方々と坂道の話やら坂道心理学の話まででてきていて、村上春樹さんの作品と坂道の関係とか個人的には興味深い話もありつつと、けっこう切り口は好きな感じでした。
そして、著者のお二人は坂道学会の会長と副会長とのこと。
ちなみに、坂学会さんは、だいぶ前にメールで自前で調べたという坂道リストがあることとあわせてご連絡いただいたことがあり、存在は知っていました。
そんなわけで、個人的には、気になっていたテーマのひとつだったので、今回さっそくとりあげさせていただきました。


ということで、今回はさらりと2冊だけの紹介ですが、こんな感じです。

いやはや、今日の雪すごいことになってますね。
しかもこんなに積もるのは20年ぶりとのこと。
でも今日はそのことスルーです。(笑)

そんな中せっかく家にいる時間ができたので、今回は、去年の8月か9月頃からこの本をとりあげようと思っていたらすっかり時間が経過してしまい今頃という感じもしなくもないのですが、タモリさんの坂道本「タモリのTOKYO坂道美学入門」の新訂版についてとりあげてみたいと思います。

まずはじめに軽くネット界隈を検索してみたのですが、どうやらこの本について取り上げている人が少なすぎますね。(だからこそ取り上げたくなったのですが。)

この本(新訂版タモリのTOKYO坂道美学入門)は、2011年の10月に新しくでたわけなんですけど、実はこの電子書籍版がAmazonや楽天などで2013年の2月から販売を開始していたんですよ。
それで、昨年の8月か9月頃だったか、楽天koboから50%オフクーポンが届いたのをいいことに電子書籍版のほうを買ってみたということなのです。

それからたまに、もらったタブレットにいれてちらちらみてたのですけど、実は昨日の夜、やっと2004年にでた古いバージョンの本とどれくらいかわったのかなあと比較してみました。
そしてびっくり、取り上げられていた全坂のお立ち寄りスポットで紹介されていたカフェや食事処などでかなりの変更が加えられていましたよ。
まあ2004年から2011年の間に、無くなったスポットも多くあったのかもしれないですけど、各坂で必ず1カ所、多くて3カ所のお立ち寄りスポットがまるまる変わっているというページもありました。
わかりやすいところでは、暗闇坂 (NO.69)でも登場した麻布十番温泉が削除されていました。
また、あれ?と思ったのは、おいはぎ坂(NO.221)界隈を歩いた時、時期的には2012年に入ってからだったはずなのですけど、本では現地で休憩がてら立ち寄ったカフェが削除されていたんですよ。(なぜなんでしょうかね。)
あとは、ウォーキングマップも2011年版になっているページもありましたよ。(わかりやすいところではミッドタウンが追加されてたりとかですね。)

というわけで、ほかにもいろいろあったわけですが、これ以上あげてもきりがない感じですので、タモリさんの坂道本、もしこれから購入を検討している方がいらしたら、新訂版のほうを買うことをおすすめしますよ。

ちなみに、最近知ったのですが、電子書籍の楽天koboはデスクトップでも各書籍がみれるアプリをリリースしたみたいで、タブレットの場合、写真や文字が小さく感じるときもあり、この楽天koboのデスクトップ対応のアプリで(要はパソコンで)みると見開き表示で雑誌のように見れることがわかったので、これはこれでなかなか便利だなあと思っている今日このごろです。



新訂版 タモリのTOKYO坂道美学入門@amazon

新訂版タモリのTOKYO坂道美学入門@楽天kobo

だいぶ前のエントリー「東京人から」の時から、いくつか気になる坂道本やらその他の関連本やらがけっこうでているみたいですので、今回はそのまとめがてらひさしぶりに軽く紹介エントリーでもしてみたいと思いますね。



東京人 2012年 08月号
おなじみの雑誌、東京人ですが、この号では地形に着目して特集が組まれています。いろんな切り口で地形散歩するためのヒントが満載の本ともいえるかもですね。またこの坂道ブログをよく読んでくださっている方なら一度は目を通しておくのもよいかもですよ。



東京人 2012年 10月号
同じく雑誌、東京人の今月の特集号です。愛宕山にはじまり都心の低山を主にリストアップして、これまたいろいろな視点で散歩(または調査)するためのヒントを満載している本ですかね。また最近の自分は(この坂道ブログを読んでもらえばわかるかもしれませんが)、どちらかといえば、こちらの視点を気にしつつ坂道とのレイヤーすりあわせしているような気がしますよ。そしてこちらも同じくこの坂道ブログ読んでくださっている方にはとりあえず一読をおすすめします。



江戸と東京の坂
「江戸の坂」の著者でもあり、日本坂道学会会長でもある山野氏の本ですね。昨年の9月にでたばかりの本のようです。前著と比べてもカラー図版が多くなり、江戸切絵図と現在マップを見比べれるマップがついているなの坂道ファンにはかなり参考になる本です。


凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩
「東京スリバチ学会」の代表者の方の著書です。どちらかといえば、専門家、土地開発者の視点というかそういう延長線上でスリバチに着目していろいろ調査して書いてみた学術本というか個人的にはそういう印象を持ってしまった本ですが、地形散歩初心者の方にもとっつきやすくわかりやすく書かれているので一度は読んでおくとなにかのヒントになる本だと思います。



東京の階段
こちらはけっこう前に出版された本ですが、かなりおもしろいです。写真も多いです。この坂道ブログでいえば、無名坂にあたる階段坂道をひたすら調査して集められています(時には坂名のある階段坂道もでてきますが)。とにかく分析とかなんとかあまり気にせずに階段ばかりを集めている感じがすごく好きです。そしてこの調査の数と写真、各階段の解説(エッセイ?)には頭が下がるばかりですよ。



坂の町・江戸東京を歩く
こちらもけっこう前から出ている本ですが、まだ紹介していなかったのでとりあげてみました。こちらは他の坂道関連本に比べると写真はあまりなく文章で勝負している印象を受ける本ですかね。また著者の方が歴史に興味があるというか専門の方みたいなので、そちらの視点をかなりふまえた坂道解説が満載で、その点でいえば僕も最近はかなり影響受けてるかもです。


ということで、ほかにもまだあるのかもしれないですが、とりあえず目についた本についてピックアップしてみました。またそのうち続編あるかもですが、今回はさらりとこんな感じです。。
それにしてもリンク作業しててはじめて気がついたんですけど、アマゾンさんのページで各本かなりの割合で品切れ状態になってるんですね。。まだ持ってないのもあるのに・・・・。(図書館で借りて読んだだけというのも中にはありますです、汗)

追伸:なんかさっそく本の表紙が表示されてないのもあるみたいですけど、そのあたりはスルーでお願いします。。

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