東京坂道さんぽ

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日暮里富士見坂からの富士山が・・・
富士見坂からのダイヤモンド富士も最後かも?
とある街の風景186(日暮里富士見坂をぶらり)
富士見坂 (NO.3) /荒川区西日暮里3丁目

そういえば、つい最近、「今日も日暮里富士見坂」というブログがあるのを知り、そちらの投稿で知ったのですが、とうとう6月22日に新築のマンションのために日暮里富士見坂から富士山が見えなくなってしまったとのこと。
2013年6月22日の日暮里富士見坂からの富士山(今日も日暮里富士見坂より)

うーん。
残念ですねえ。(といっても僕は保存活動とかそういうのには参加していなかったので偉そうなことは言えないのですが。。)

しかも、「今日も日暮里富士見坂」のブログの写真を見てみると、富士見坂から見える方向に”seiwa”という広告が足場を覆っているシートらしきところに堂々とかけられていますし。・・・。(汗)
(ちなみにどうでもいいことですが、この看板に書かれているseiwaとは生和コーポレーションという不動産業者(元々は建設業者)のようですね。しかもここ、今は本社が東西にあるようですが、たしか関西系の会社だったような。ということは地元企業にあたる会社ということではないですか・・・。(汗、なんかもうこんなどうどうとやってしもうている感じが恥ずかしいですなり・・・。))

あ、あとこれは備忘録ですが、今回のニュース、地味に朝日新聞デジタルでも取り上げられていましたよ。
日暮里富士見坂から富士山が…「眺望遺産」消える(朝日新聞デジタルより)


まあ、それはそれということで備忘録としてひと段落して、話はすこし前になるのですが、さる2013年1月の終わり頃にダイヤモンド富士が見られるという日が数日あったのですが、実はその日、現地に僕もいまして、天気もよかったのでみることができたんですよ。
ただ、そのことをこのブログでもそのうち記事書いて取り上げようと思っていたらあっというまに半年が経ってしまったわけでして、この機会だからせっかくなので、当日撮った写真をいくつか載せておきたいと思います。


日暮里富士見坂からの富士山が・・・1
写真1

まずは、まだまわりが明るくて富士山がほとんど見えない時のものです(うっすらですがいちおう見えていますが)。
この時間は、左の方に謎のバルーンが見えていました。
(あとで確認してみたところ、地元の人が抗議のために打ち上げたもののようでした。要は富士見坂から見られること意識したものらしいです。)


日暮里富士見坂からの富士山が・・・2
写真2

写真1の時から30分くらいのち、いよいよ夕日がちょうど富士山と重なる時間帯に近づいてきました。
もちろん、まわりは見物客でいっぱい。
ただこの時は、あまりの逆光状態で富士山はまったく見えず。。


日暮里富士見坂からの富士山が・・・3
写真3

そして、こちらが(待望の)ダイヤモンド富士直後のものです。
山頂の位置からはすこしずれてますが・・・。(そこはご愛嬌。。)


日暮里富士見坂からの富士山が・・・4
写真4

それから5分くらいであっという間に太陽はこんな位置に。
(なので今の現況からいうとこれが最後のダイヤモンド富士ということだったのですね。(泣))


日暮里富士見坂からの富士山が・・・5
写真5

写真4の時から、5分後の世界です。
富士山のシルエットがきれいに見えていました。


日暮里富士見坂からの富士山が・・・6
写真6

で、最後は、そのまた30分後の世界です。
いちおう、このままでは、なんかあれでしたので、富士見坂と一緒にですね。
とにかくこの時間になっても富士山のシルエットはよく見えていましたよ。


日暮里富士見坂からの富士山が・・・7
写真7

あと、こちらは同じ日に富士見坂でこんなこともやっていましたよ。
坂の途中の両サイドの壁や柵などに路上写真展と称して写真がいっぱい貼ってありました。


日暮里富士見坂からの富士山が・・・8
写真8

中にはこんなものまで。。
建築模型みたいでしたよ。


日暮里富士見坂からの富士山が・・・9
写真9

そして、在りし日の坂からの富士山の写真も。


ということで、今回はなんかいろいろ詰め込んでしまった感ありますが、富士見坂の番外編でもあり、備忘録というか記録もかねてこんな感じです。

今日はひさしぶりに気になったニュースネタでも。

昨日、日暮里の富士見坂についてのニュースが毎日jpに掲載されていましたよ。

→都心では唯一:息をのむ最高の輝き ダイヤモンド富士観測11月12日/毎日jp)
http://mainichi.jp/select/news/20121113k0000m040028000c.html

『東京都荒川区西日暮里(にしにっぽり)の「富士見坂」で12日、富士山の山頂に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」が観測された。夕日が山頂に沈む瞬間、訪れた大勢の人たちから大きな歓声が上がった。』
とのこと。

そうですかー。
で、もうひとつ記事の最後のほうにちょっと気になる情報が。。
『次回観測可能な来年1月下旬の3日間を最後にこの地からはダイヤモンド富士が見えなくなる可能性が高いという。』
これはどういうことでしょう?

それにはまず、このニュースを見ないといけないかもです。
ただ富士見坂に関心がある方ならある程度、わかることかもしれないですが、いちおうです。

→都内「最後」の富士見坂、眺望の危機新たに−高層ビル計画浮上(2012年09月03日/上野経済新聞)
http://ueno.keizai.biz/headline/1155/

てな具合に、こんな計画が浮上しているのですよ。
ちょうど日暮里の富士見坂と富士山のビスタラインというか軸線上に、とうとう高層マンション建設計画が浮上してしまったというわけですね。
なので見えなくなると。。

しかも富士見坂と名のつく江戸時代からある坂道からこれだけくっきりと富士山だけでなく、ダイヤモンド富士も見れる場所といえば、ここだけだったような・・・。

むむー。
僕自身もけっこう前にマンション建設に係わる手伝いに小遣い稼ぎというか生活のためにというか仕事でというか、そんな感じですこしばかり関わったことがあるので(あ、この問題のマンションではないですよ、もちろん、汗)偉そうなことはいえませんが、やはりこういうニュースがでると悲しいですよ。
でもまあなかなか難しい問題ですよね。

そして話はもどり、ダイヤモンド富士の観測が1月下旬の3日間で最後になるかもという話。
ということは、1月の3日間がもし雨や雪などで天候悪ければ、今回の富士見が最後になるということですか!
むむむむむむ。

そういうわけで、もしかしたら・・・という心配もあったので、実は現地になんとか時間の都合をつけて行ってきたんですよ。
ですので、またその時の様子は後日、報告したいと思いますのでよろしくなりです。

ちなみにまわりの人の話(しゃべっているのが聞こえてきただけですが)では、明日まではなんとか(ダイヤモンド富士が)見えるかもという情報ですので、ぜひ肉眼で見てみたいとかいうかたがいれば、どうぞ行ってみてくださいな。(見れるかどうかは天候しだいですが・・・。)

ということで、最後は他のニュースサイトでも富士見坂からの「ダイヤモンド富士」の写真つき記事がいくつか見られましたので、とりあえずメモもかねてリンクしておきますので、こちらのほうもよかったらどうぞ。


今年で見納め?富士見坂の「ダイヤモンド富士」(2012年11月12日/YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121112-OYT1T00840.htm?from=ylist


日暮里・富士見坂で「ダイヤモンド富士」−今季で見納め?眺望の危機(2012年11月09日/上野経済新聞)
http://ueno.keizai.biz/headline/1202/


23区内最後の… 富士見坂からのダイヤモンド富士(2012年11月13日/TOKYO MX NEWS)
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201211137.html


※こちらはおまけです。路上富士ならこの人と僕も思っている田代さんのHPにこんなページがありましたよ。なにかの参考にでもなればと思い、こちらもリンクしておきますね。
→西日暮里富士見坂から今も富士山が見えることの意義(2011年10月)
http://yamao.lolipop.jp/fujimi/nishinippori.htm

さて今回は2月1日前後の日に富士見坂から富士山が見える!というニュースが各方面から流れてきていたのでそのあたりの話題でも。

なんでも今年の1月30日ごろから2月のはじめにかけて日暮里にある富士見坂(富士見坂 (NO.3))から富士山が名前の通り見え、しかも今年以降はさらに坂道と富士山の軸線上にマンションが建設中とのことで、もう見れなくなってしまうのではないかということで、見物客やテレビなどでも放送されてかなりの盛り上がりだったようです。

そんなわけで僕も、(実は)2月の中頃に日暮里の富士見坂 (NO.3)に行ってみたわけなんですよ。


とある街の風景186(日暮里富士見坂)1

それでこちらが現地での当日の様子です。
でも見てのとおりなんですけど、富士山見えませんでした。。
そのあと、駅前に行ったり、あたりをぶらついてみたりして2時間くらい滞在してみましたけど結果は同じ。(泣)
うーん。。


とある街の風景186(日暮里富士見坂)2

いちおう坂の途中よりお気楽カメラの望遠を最大にしながらも見てみました。
うまくいけば手前のビルと奥のビルのあいだに富士山見えるようですが、この日はやっぱり見えませんでした。
でも脳内景色には富士山みえてましたけどね。(笑)


とある街の風景186(日暮里富士見坂)3

また近くにはかの有名な「夕焼けだんだん」もあったのですけど、ここについてはまたそのうち詳しくとりあげますのであしからず。


そんなわけで最後は、実際に現地に行かれてしっかりと坂から富士山とらえられている方々の写真や動画があるサイト見つけたのでとりあえずの紹介でも。


ダイヤモンド富士、ビル建設で見納め? 東京・富士見坂
http://www.youtube.com/watch?v=m3Y6o2SDkWo

今年で見納め?富士見坂からの富士山
http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY201201300082.html

日暮里・富士見坂にて ダイヤモンド富士です
http://orange.ap.teacup.com/magicdragon182/1477.html


あとはTwitterで最近、坂道の案内板にお願い張り紙がはられているという情報もゲットしました。
http://picplz.com/user/kawasumi2/pic/9v06j/


というわけで、この坂からの富士見風景はこんな感じなのですけど、なんか収拾つかなくなりそうなので、今回はさらりとこんな感じです。



住所
荒川区西日暮里3

富士見坂3


富士見坂/ 荒川区西日暮里3丁目7と9の間 :花見坂


富士見坂3_1
坂上より


西日暮里三丁目八番法華宗法光寺の北わきを浄光寺のほうを上がる狭い坂です。西日暮里駅に近いところです。

坂上に坂の碑があり、<「富士見坂  坂下の北側の墓地は日蓮宗妙隆寺(修性院に合併)の跡。妙隆寺が花見寺と呼ばれたことから、この坂も通称「花見坂」または「妙隆寺坂」と称された。都内各地に残る「富士見」を冠する地名のなかで、現在でも富士山を望むことのできる坂である。>とあります。

富士見坂3_2


現在は、石のタイル張りで綺麗に舗装されており、周辺はお寺以外は住宅で、坂は閑静な住宅地を通っており、板碑にもあったとおり、都内の各地に残る「富士見坂」のなかで、現在でも富士山を望むことのできる貴重な坂です。


しかし、富士山は晴れた空気の澄んだときでないと見えず、また、今後マンションなどの建設により、見えなくなってしまう可能性もあるとのことです。


なんとかそれだけは防いでほしいものです。

富士見坂3_3


(データ:傾斜7°、道幅3.2m)


地図
東京都荒川区西日暮里3

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