東京坂道さんぽ

タグ:防災
また大きな地震が、今度は熊本で発生してしまいました。
防災フェア2013@六本木ヒルズ
18年
9.11から3.11そして防災の日
そなエリア東京に行ってみた。

まずは、今回の熊本や大分での地震により被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。


4月15日から始まり、16日の本震(公式発表ではということですが)、そして、これまで何度となく続く大小の余震と、僕自身、神戸での大地震を経験しているのですが、神戸でも本震の前後にこれほど大きな地震が何度も続いた記憶はないので、やはり各ニュースでも話題になっている国内を横断している活断層である「中央構造線断層帯」に関連して起きている地震かもしれないのかなとは思っています。

なので、あくまでこれは個人的な感想なのですが、これまでの大地震とは違った考えで対応にあたることも必要なのかなという思いが、日々増幅されている次第ではあります。

ちなみに、中央構造線断層帯関連についてはネット検索してもすぐにいろいろな方々がサイトで説明してくれているページが見つかりますので、詳しくは自身で調べていただければと思いますが、このブログではグーグルマップにマッピングしてくれていてわかりやすいページをひとつ見つけましたのでそのページをリンクしておきますので、今後の防災対策などにどうぞ。 
→『中央構造線マップ』
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=zrVDaszp7X6Q.kCAgt2rMc_fQ&hl=en_US


あとは、過去のブログ記事でも書いていて、今では当たり前のように言われていることなのですが、2005年に書いた「地震への準備」の記事は、1.17の当時のことを10年経った後に絞り出すようにして思い出して書いてみたものですので、今後の心構えとしても、今読んでみても役立ちそうですので、こちらもよかったら。
→『地震への準備』
http://blog.livedoor.jp/kf7654/archives/24750263.html


そして、東京防災のこともこの機会にすこしふれておきたいと思います。
東京防災とは、都内在住の方は知っていると思いますが、東京都が昨年作成した防災ブックです。


熊本地震01
写真1

これがその冊子ですね。
こんな感じの小さな冊子が、都内在住のものには、無料で、しかも各家々に郵便で届けられるという、事業というかサービスが昨年ありました。
実際に届いてから読んでみると、内容も本のデザインもちゃんとしていて、東京都の本気度が感じられる防災ブックとなっていました。
僕自身、まだ知らなかったこともけっこう載っていて参考になりましたかね。

ちなみに、この東京防災、HPでも公開されています。
→『東京防災』
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/



熊本地震02
写真2

また、こちらは、先日、新宿の東急ハンズの売り場にあったものですが、この店舗でも都内在住者以外のかたに向けて、東京防災の冊子が買えるコーナーがありましたので、遠方でここに買いに行くのは無理だけど、冊子がほしいというかたは東京都に問い合わせるといいのかなと思います。

そして、先月末からは、AmazonのKindleストア、AppleのiBooks Storにて無料の電子書籍として配信が始まっているそうです。
Kindleストア内で”東京防災””と検索すれば、ぱっとでてきますが、詳しい解説などについては、以下のリンク先の記事がいい感じです。
→『災害に備えてDLしておきたい1冊 KindleとiBooksで無料配信中の「東京防災」』
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1604/15/news166.html


あとは、ライオンデマ(「ライオンが逃げ出した」「川内原発で火事」Twitterでデマ拡散【熊本地震】→ http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/15/kumakoto-earthquake-dema-tweet_n_9700622.html
なども話題になりましたが、これも、過去に大きな地震が起こると、デマの種類は違えど、似たような話がでてくるようですので、注意が必要ですかね。
ちなみに、震災関連のデマについて取り上げているブログ記事も過去に書いていますので、今後の参考にでもなればと思い、こちらもリンクしておきますね。
→『地震それとも怪文書?』
http://blog.livedoor.jp/kf7654/archives/23329174.html


ということで、今回の熊本地震についての記事は、自分の意見でもすこしまとめて記録しておこうかなと書き始めたのに、なにか書き進めているうちに違う方向にいってしまいましたが、それでもなにかの参考にすこしでもなれば幸いと思い、このまま公開してみることにしました。

ただ、最後にひとこと心境をいうとすれば、被災地の状況がニュースで刻々と流れてくるにつれ、過去の記憶が次々にフラッシュバックしてきて、心がしめつけられる思いであることはたしかです。

そして、被災されました皆さんについても、なにか相談ごとでもあれば、このブログにあるメールフォームから連絡していただければ、僕自身の過去の経験や地元神戸などにも同じく被災経験のある親や知人友人もおりますので、お答えできることもすこしくらいはあるかとは思いますし、特に若い時にこういう地震を経験すると震災直近は気分的にわけがわからなくなることもあるとは思いますので、よかったら気楽にどうぞ。

さる9月1日に六本木ヒルズで防災フェア2013なるイベントがやっていることを知り、かなり後半部分だけでしたけど、見てきました。

今回は夕方に現地に到着したので、イベントのタイムスケジュールによれば前半部分にヒルズカフェなどで興味深いシンポジウムなどもいくつか行われていたようですこし残念でしたが、それでも短い滞在時間にいくつかの体験ができました。


防災フェア2013_1
写真1

まずは一番目立つ場所ともいえるヒルズアリーナではピンポン玉で雪崩、津波を再現してみようというアトラクションのような体験教室をやっていました。
子供たちがそれを体験すべく説明を必死で聞いていましたよ。
そしてこのあと、ピンポン球が実際に子どもたちに降り注がれるところも見ましたけど、現実的には粒子(かなりマクロな言い方で申し訳ないですが)の広がり具合を体験するに近い感じだったかもです。


防災フェア2013_2
写真2

そして、次はこちら。
実は今回、これが会場にあるということで、気になっていたものです。
見た感じからも想像できると思いますが地震体験ができる車両だそうです。
テーブルなどが設置された室内らしき場所のあるところが体験施設なのですが、そこでレベル7の揺れを体験できるとのことらしいです。
それで、実際に体験してみた結果、体験する前はあの阪神の時の記憶がフラッシュバックするかもと戦線恐々だったのですが、揺れている時もやはりこういったら失礼な言い方になるかもしれないですが、なんか揺れ方が違うなと。
やはり大地が大きく揺れるあの感覚は正直体験できませんでした。
もちろんまわりの家具類も子供が体験することも考慮に入れられていてきっちりと固定されていたこともあったのかもしれませんが。


防災フェア2013_3
写真3

ただ、地震体験施設に反して、びっくりしたのがこちらでした。
煙体験ハウスなる名前そのままのものですけど、ビルなどの火災時に施設内に煙が充満したことを想定してつくられた体験施設なのですけど、こちらは僕自身これほどまでに煙に巻かれた経験がなかったため、ほんとびっくりしました。こんなにも視界が悪いのかと。
もちろん煙はダミーのものなので、全然息苦しくはなかったですけどね。
いやはやこれはいい体験ができたかもです。


防災フェア2013_4
写真4

そして、最後はヒルズカフェ内に展示してあった「関東大震災を歩く」というパネルです。
写真ではちょっと見にくいですけど、これはまたそのうちこの案内に沿って歩いてみたいなあと思いました。

ちなみにこのそばでは非常食の実演をしているコーナーもあったんですけど、味気ない非常食をおいしくいただくための料理の実演をしていましたよ(僕も実は試しにいただいたんですけどね。)
そういう意味では、このなんとも味気ない非常食をうまく調理して楽しむように、防災のためにつくられたあじけない建築や街の施設を同じように楽しむ発想がなにかできたらなあとちょっと思ってみたり。

あとほかにはテレビ朝日の施設内でも関連イベントやっていたんですけど、こちらはテレビ局らしく子供向けのエンタメ系防災イベントをやっていたので、今回はとりあえず写真には納めていませんのであしからず。


というわけで、今回はこんな感じですが、はじめにも書いたとおり、この防災イベント、個人的には以外にも興味深い体験もできたりとなかなかのものだったかもですよ。


防災フェア2013_5

もう気がつけば18年ですか。
神戸の震災直後に生まれた子ならば高校卒業くらいの年齢・・・。
(なんか去年と同じこといってますけど。)

でも最近は東京でも3.11のあの地震以後もたびたび大きめの地震の揺れがあったせいか、18年前の当時の記憶をたびたび思いだしてしまうこともあり、そんなに月日がたったようには思えないんですけどね。

そんなわけで、今年も例年どおり正月に神戸に帰省したわけなんですけど、今回は去年の高速道路に引き続き、いくつかの候補の中からちょっと気になった場所に行ってみることにしました。


18年_1
写真1

今回訪れたのはHAT神戸というJRでいえば、三宮のお隣の駅の灘駅からアクセスできる場所にある神戸市の東部新都心として開発された地区があり、その地区内にあった「人と防災未来センター」なる施設です。
写真1はその施設の外観ですね。
見た目はかなりモダンなつくりのようでした。


18年_2
写真2

入口はこんな感じ。
おそらく昨年訪れて、このブログでもとりあげた「そなエリア東京」と一部似たような役割をになっている施設(ただし、ここはそなエリア東京ができる前からあったようですけどね)なのかなーと思いながら入ってみることにしました。


18年_3
写真3

そして、館内に入ると、受付の女性の人に「映画が始まりますので急いでください」と急かされつつ(ただし関西弁なまりの標準語なので雰囲気はおだやかでしたけど)、エレベーターを使い4階にある震災追体験フロアの阪神・淡路大震災の地震破壊のすさまじさを映像と大音響で体験できるというシアターに入ると、その映画がはじまったのですが、今あらためて当時の映像をいろいろみるとやはりひどかったです。
ビルは簡単に崩れ、高速道路もあっというまに、そしてそれに伴う火災。
まるでおもちゃのトランプタワーがくずれるように簡単に古い建物や建造物が壊れていくさまは、やはり3.11を体験した人ほど見ておくべきだと思いました。
そして僕がそこで思い出したのは、3.11の時に東京で体験したあの地震とは比べ物にならない直下型の揺れが1.17の時にあったのだなあということでした。
うまいたとえが思い浮かばないですけど、個人的には洗濯機の中に入れられたような強い縦揺れが当時ほんとにあったんです。


18年_4
写真4

映画がおわると、別のフロアにすぐ行ってくださいとの指示があります。(笑)
写真4は震災の記憶なるフロアでとりあえず室内を撮ってみたものです。
さすがに年月が過ぎているのでコンテンツというか震災関連の資料も満載でした。


18年_5
写真5

写真4でもちらりと見えていたのですが、こんな模型もありました。
おそらく当時の避難所での様子を再現したものだと思います。
さすがに18年前ということだけあって、避難者のプライバシー無視具合やら空間的な使い方とかほんと今の視点でみるとひどいかもですね。


18年_6
写真6

あと気になったのが、こちらの地図です。
震災モニュメントマップなんてのもあったんですね。
というかそういうモニュメントがけっこうまわりにあること自体知りませんでした。
なのでまた今度、機会があればまわってみれればなあと。


18年_7
写真7

そんなこんなで閉館時間まであいだがなかったこともあり急ぎ足で館内をまわったあとは、外にでてHAT神戸内を散歩してみることに。
写真7はだいぶ前にもきたことがある兵庫県立美術館です。
震災前は王子公園にあったそうですが、ここに移転する際に安藤忠雄さんの設計によって新しくなったみたいですね。
あと、ここ以外にもショッピングモールなんかも地区内にできていたりしてちょっとびっくりという感じでした。


18年_8
写真8

そして最後はハーバーウォークなる水辺公園をぶらりと歩きながら、三宮まで当時のことを思い出しながら歩いてみたのでした。

ということで、今回の「人と防災未来センター」への訪問、実は1.17の震災後初だったのですが、自分なりに貴重な体験をさせていただけたかなあと思いました。

9月11日のテレビニュースなどでは、あの3.11からちょうど一年半をむかえるということで、けっこう被災地の特集くまれていましたが、そういえば3.11とは直接関係ないですが、ほんの一週間ほど前の9月1日の防災に日に前にもブログ記事(そなエリア東京に行ってみた。)でとりあげたそなエリア東京に再びぶらりと行ってみたわけですが、そこででちょっと気になるパネルが期間限定で展示されていました。


11そして防災の日1
Web171

まずは、こちらですかね。
ネットの災害伝言板の説明パネルです。
携帯各社の災害伝言板があることは知っていたのですが、NTTが運営しているものもあったんですね。
いちおうサイトも確認してみましたが、こちらは当たり前ですけど、災害時になるまではサービスを提供しないことになっているみたいです。
→ 災害用伝言板(web171)


11そして防災の日2
火災による被害

そして、次はさらりと描かれてますが、中身はけっこうインパクト大のパネルもありました。
関東大震災当時の火災による被害状況をパネル化したものでした。
延焼動態図と左上に書かれてますが、まさに火災の延焼の広がり具合やら動き、そして規模などが描かれていて愕然としてしまいました。
今でも都内には消防車も通れないような幅の狭い道もあいかわらず多いのに、昔ならもっとあっただろうし(そもそも消防車があったのかという話もありますが)、木造の建物も多かったのでこうなってしまったのでしょうが、これはひどいですね。
しかも最近、文庫化されたばかりの、田山花袋の「東京震災日記」を読んでいたので、当時の状況がすこしばかりですが想像もできたので、目の前にあるのは矢印だらけの地図パネルなのですが、ほんと見ててつらくなってきてしまいました。


11そして防災の日3
復興と公園

ただ現在は、そういう過去の教訓もあってか延焼をふせぐ公園が都内にはたくさんつくられているようで、そういう公園が焼失エリアにどれくらいあるのかという公園マップというか分布図がパネルに描かれていました。
ですので、さっきの「火災による被害」のパネルなどで、火災の時に風向きや延焼具合も記録されていることからも、普通に考えればこれらの史実も考慮にいれてこれらの公園がつくられているのかもしれないわけですよね。
というかそうあってほしいわけですが・・・。


というわけで、今回もさらりとこんな感じなのですが、実はこれらのパネルは、東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)のサイトを見てみると、「防災の日〜関東大震災を忘れない〜」というタイトルで紹介されていて、9月23日まで展示されているそうですよ。
ただブログでとりあげておいてなんなのですが、現地では見た目的にはパネルがさらりと横に並んでいるだけですので、これ目当てで施設に行くと、けっこうがっくりするところはあるかもしれないので、お台場になにか用事があるかたで防災に興味があるかたなら行けばいいんじゃないのかなあという感じですかね。
そんなわけで今回は、これらのことを記録しておく意味も兼ねてのエントリーでしたのであしからず。

そなエリア東京?
と、思ったかた多いと思いますが、こちらはお台場にある東京臨海広域防災公園内にある防災体験学習施設のことなんですよ。

そんなわけで、先月のことですが、いつか行こうと思いつつなかなか行けてなかったわけですが、やっと見にいくことができました。


そなエリア東京に行ってみた。1
写真1

とりあえず、すこしさびしげな駅前をぬけ、防災公園内に入りそなエリア東京と園内の地図に書かれた施設に向かい、中に入るとまずはこんな感じでいきなり気になるコーナーありました。
なんとなくキャラデザインされていてテーマパークっぽいアトラクションという感じですが、なんといってもここは公共施設でもありますので内容はいたってまじめなようでした。

その内容てきには、どうやら、東京で直下の大地震(7.2とか)がもし起こったとして、そのあとの72時間をどうすごすかということを防災体験ツアーできるとのこと。


そなエリア東京に行ってみた。2
写真2

で、実際に体験してみると、ツアコンの方の説明をうけつつ、DSをつかって防災クイズに答えながらロールプレイングする形式で施設内を進んでいくという、やっぱりというかなんというか、どうしてもテーマパークぽくはなってしまうわけですが、そういう体験学習をしながら安全な場所に脱出を試みるという体験ができるというわけですよ。
ちなみに写真2は、被災地を実際に歩くというコーナーでこっそりパチリとしたものです。
以外とリアルな感じ。
でもそのせいで当時のこと(阪神大震災の被災経験です)がすこし頭の中でオーバーラップしてきましたが、それでも入館する前に心配していたほどひどい混乱には陥らずにすんだかもです。


そなエリア東京に行ってみた。3
写真3

そなエリア東京に行ってみた。4
写真4

そして、被災地コーナー(変な言い方ですが・・)をぬけると、つぎは避難場所コーナーなるところがあり、写真3と4のようなパネルがいくつかありましたよ。
写真3が消化器の使い方で写真4が空き缶の再利用方ですね。
文字小さいかもですが、いちおうなにかの参考にでもなればと思いまして、いちおうぱちぱちと。


そなエリア東京に行ってみた。5
写真5

次は体験コーナとは別の場所にある防災学習ゾーンにあったパネルの一部をぱちりと。
地震がおこるまえに準備しておけばいい、10のそなえなる教訓みたいなことが書かれていましたよ。

いちおう絵は違いますが、同じ内容のものが東京消防庁のHPにありましたので、リンクしておきますのでよかったらどうぞ。
→ 地震に対する10の備え

そんなわけで、施設内にはほかにもいくつかの防災学習コーナーがあったわけですが、このあたりを見て体験しておけば、実は楽しくもあり、今後のための予習にもなるかもなあというわけでセレクトしてみました。


そなエリア東京に行ってみた。6
写真6

ちなみに、この施設、外からみるとこんな感じでした。
建物的にもけっこうかっこよかったですよ。(笑)


そなエリア東京に行ってみた。7
写真7

また入口あたりはこんな具合。
一面ガラスで見た目はかっこいいですが、地震きたら大丈夫なの?と思っちゃいましたが、地震防災施設なので大丈夫なんでしょうね。


そなエリア東京に行ってみた。8

写真8

あと、実はこの施設の屋上は、ちょっとした屋上庭園になっていました。
でも潮風がすごいのか、写真の場所にあった樹は風になびいてかたむいたまま固まっていましたよ。。


そなエリア東京に行ってみた。9
写真9

で、最後は屋上庭園から海のほうの景色など。


ということで、最近は東京でも地震なにげに多いことですし、もし近くに寄ることでもあれば気持ちがちょっとひきしまると思いますので、見学にぶらりと立ち寄ってみるのも悪くないかもですよ。


東京臨海広域防災公園


地図
江東区有明3-8

このページのトップヘ