2006年10月

2006年10月26日

住宅ローンの金利は下がってる?

7月に”ゼロ金利政策”が解除されて、住宅ローン金利も上がるぞ!と騒がれたが、すっかり落ち着いたようだ。今のところ、変動金利がわずかに上がる見込みだが、長期固定は、逆に下がりそうな雰囲気である。

どうしてそんなことが起きるのか?住宅ローン金利の決まり方について、おさらいしておこう。実は、短期金利(変動金利)と長期金利(固定金利)では、金利の決め方がちがうのである。

変動金利

変動金利は、簡単に言うと「日銀によって政策的にコントロールされている」といえる。金融機関は、”短期金利”をベースに、リスクやコストを上乗せして住宅ローンを貸すが、この”短期金利”は、金融機関が1日お金を貸し借りするときの「無担保コール翌日物金利」がベースになる。

金融機関にお金の需要があれば、短期金利は上がり、逆に需要がなければ下がる。日銀は、金融機関が保有する国債を買い取って、お金をじゃんじゃん供給することで、お金の需要をなくし、金利をゼロにしていた。これがいわゆる”ゼロ金利政策”である。

お金をジャブジャブにすると、個人や企業は借金し放題となり、消費や設備投資に使われ、景気が良くなる(かもしれない)というのが日銀の狙い。そのおかげで、史上最低の金利で住宅ローンを組めたのだ。

ところが、7月にいよいよゼロ金利政策が解除され、短期金利は上がってきた。変動金利の利率見直しを10月に行う銀行が多いため、10月で変動金利が上がる、ということになったわけである。

固定金利

固定金利は、「マーケットによって決められる」といえる。固定金利は、国債の長期金利をベースに決められる。国債は、債券市場で日々取引されている。将来、景気がどんどん良くなると思う投資家が多ければ、金利は上がる。逆に景気が悪くなると思えば、金利は下がる。

債券取引のしくみについて、くわしくはまた後日アップするとして、要は株式市場の動きやアメリカの景気動向などさまざまな要因により、将来の予想で国債の金利は変動するのである。

今年の春ごろ、マーケット参加者の多くが、日銀が今すぐにでもゼロ金利政策を解除し、金利も上がっていくだろうと予想して、10年物国債の金利は一時2%を上回った。その後、予想に反して、日本の景気は依然スローペース、アメリカの景気も減速するなどで、将来の不透明感が出てきた。そのため、先日とうとう1.7%を割り込んだが、今日現在、1.745%となっている。

国債の長期金利が上がった8月ごろ、住宅ローンの固定金利も上がった。しかし、ここにきてマーケットでの国債金利下がってきたので、固定金利も下がったというわけである。

これからどうなる?

一般的に、ある同じ時点で比べると、変動金利は固定金利よりも利率が低い。それは、将来の金利上昇リスクを借りる側が負っているため。

もし、これからどんどん景気が良くなり、すぐに金利が上昇するならば、固定金利で借りていた方が得だったということになる。逆に、なかなか景気が良くならず、低金利が続けば変動の方が得。こればっかりは、将来になってみないと分からない。

個人的には、金利はじわじわ、ゆっくり時間をかけて上がっていくかもしれないが、急激に上がることはないと考えている。まだまだ変動金利あるいは短期固定で様子見でいいのではなかろうか。すでに、日本の景気拡大は史上最長となったようだが、非常にスローペースである。次の景気サイクルが数年後に来るとすると、かなり先まで低金利かもしれない。

ただし、低金利によって得た余剰分は、今後の金利上昇に備えて確保しておくことが大事だと思う。

人気ブログランキングバナー
管理人のやる気アップにポチッ!とお願いします。


■今日の名言■

将来とは、人が時速60分で近づいていくもののこと。何をしようとも、何人であろうとも
(by C.S.ルイス)

kfkman at 18:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!家計 

2006年10月18日

ひさしぶりのドル円

ドル円が120円に近づき、こりゃいっきに抜けるか?と思っていたら、「日銀キャリートレードを調査」という記事を材料に118円半ばまで円高になったようだ。

ドル円120円、ちょっと高めだとは思うが、警戒するほどでもない、わりとComfortableな水準だと思う。ここからどっちにトレンドができるか、まったくもって予想できないが、自分の集めた情報では、円安派が多い。「絶好の押し目」という意見もチラホラ。

みんなが円安、円安と言ってるときに円売りするのも気が引けるのだが、試しに少しドル円を買ってみた。実に5ヶ月ぶりのポジション。まぁ、下げても気にならない程度なので、この玉は120円を超えるまでしっかりホールドしておきたい。

(・へ・;;)うーむ・・・・アメリカの景気減速がはっきりしているのに円安が進む=円売り優勢、地政学リスクもあるので、素直に考えれば円安かな〜

でも、投機筋の円売りポジションが膨大になっているから、いつドテンするか分からないという噂もある。

こんなときは大勝負はしちゃいけないね。

人気ブログランキングバナー
管理人のやる気アップにポチッ!とお願いします。


■今日の名言■

私たちは的に当てようとして的の上をねらう。
(by ラルフ・ウォルド・エマーソン)

kfkman at 19:45|PermalinkComments(1)TrackBack(1)clip!為替 

2006年10月17日

エマージング、こちらも好調

さて、5月下旬、エマージングマーケットの暴落が始まったころに購入したHSBC GIF Global Emerging Markets Equity Freestyleはどうなったかな?

US$7,000購入し、直後の6月には$6,500を下回ったが、現在の時価は$7,320となっている。リスクは10〜20%ぐらいか。香港では、Medium Riskに分類される。この程度で利益確定する必要もないし、かといってエマージングをこれ以上増やす気もないので、このまま放置しておきたい。

現在、エマージング以外のインデックスファンドもポートフォリオに組み込みたいと思い、いろいろと検討している。

とりあえず、マネックス証券で販売しているトヨタアセットバンガード海外株式ファンドを積み立てることにした。これは、インデックス・ファンドで有名なバンガード社のファンドを組み合わせた”ファンド・オブ・ファンズ(FOF)”である。FOFは、手数料などの面で必ずしもオススメできるものではないのだが、

●国内証券会社で、世界中のインデックスにバランスよく投資できる
●積立なので少額から投資でき、とにかく簡単
●ドルコスト平均法による効果

という弱小投資家にとってのメリットがある。

現金を置きっぱなしにしているHSBC香港のSavings(普通預金)も有効活用したい。まぁ、今はどこのマーケットも好調みたいなので、調整が入るまで焦らず、のんびり待っておこう。

ところで、HSBCのSavingsは、毎月利息が入ってくる。金利は、以前どこかのサイトで見た覚えがあるのだが、忘れてしまった。今度調べておこう。そんなに高い利率ではなかったと思う。HKD7,700入れっぱなしにしてて、毎月HKD164 aroundの利息だから、日本よりははるかにマシ。

人気ブログランキングバナー
管理人のやる気アップにポチッ!とお願いします。


■今日の名言■

長い間陸地が見えないことに耐えなければ、新しい大地を発見する事もない。
(by アンドレ・ジイド)

kfkman at 09:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!株式 

2006年10月16日

エマージングマーケット絶好調

マネックス証券の口座でほったらかしにしていたHSBCチャイナオープンHSBCインドオープンが絶好調。今年6月ごろ、エマージングマーケットが急落し、あらためてハイリスクな投資であることを実感したわけだが、現在、急落前の水準まで戻ってきたようだ。

4月上旬に、それぞれ半分ほど売却し、けっこうな利益を確定してホクホク♪ その後、さらに上昇するのを、指をくわえて見ていたが、5月下旬から急落。マネックスの口座に残っていた分はそのまま放置していた。最近、マーケットも落ち着いてきたので、口座を確認すると・・・

ヘ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪ヒャッホーイ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

こんなに上がるんだったら、毎月の積立、続けとくんだったと、儲かってもさらに後悔する意地汚いKoichiです。

実は、5月にHSBC香港でエマージングマーケットのファンドをがっつり購入した。こちらはどうなったかなぁ?あとで確認しておこう。

ドル円は120円手前の攻防が続いている。おおかたの予想は、このまま円売り優勢のようだ。じりじりと120円を超え、いっきに円安が進むのか、それとも去年の12月のように、急激な円高となるか。しばし静観したい。

人気ブログランキングバナー
管理人のやる気アップにポチッ!とお願いします。


■今日の名言■

一般通念は、一般的には間違っている。
(by レディー・メアリー・ウォートレー・モンタギュー)

kfkman at 17:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!株式