2008年01月

2008年01月31日

ガソリン税について

ガソリン税の暫定税率を延長するかしないのか、大きな話題になっています。

ガソリン税はひとつの具体的な話ですが、実際にはもっと大きな問題の一部に過ぎません。そもそも、特定財源、特別会計といった、税金の使い道を先に決めてしまうことは、小さな政府を目指すことと逆行しています。

田舎には道路がもっと必要だ、と言いますが、そりゃ誰だってお金があればもっと便利で快適な道路が欲しいです。たとえば一般家庭でも、お金がどんどん降ってくれば、もっと豪華な住居に住みたいし、良い車に乗って、子どもに良い教育を受けさせて・・・きりがないです。

本当に必要な道路はどれだけなのか。安く速く作れないのか。メンテナンスだって金がかかるわけで、将来の支出を増やしてしまうけど、賄っていけるのか。そんな議論は聞こえてきません。

むしろ、お金があるから道路を作る。道路工事をするために道路を作る。そんな状態じゃないかと勘ぐってしまいます。自民党が「ガソリン税を下げることは環境対策に逆行する」なんて言い出したあたりから、論点をずらそうとしているのが見え見えです。

ガソリン税下げで恩恵を受けるのは、車がないと生活できない地方の人で、ガソリン税が下がったからといって、バンバン乗り回すわけじゃないでしょう。むしろ、浮いたお金で多少生活が楽になったり、消費に回せたりすると予想します。

ガソリン税というひとつの枠にこだわらずに、日本が将来あるべき姿を描き、成長に必要なところに投資する、プライオリティの低いところはゼロベースで徹底的に削り、小さな政府を目指す。そういった議論、実行があれば、少しは納得できるように思います。

いずれにせよ、道路特定財源は、すでにその役目を終えたといっていいのではないでしょうか。

↓こちらのコラム、とても参考になりました。
道路について徹底的に議論せよ
戦後復興期の財政のあり方から今こそ脱却を (日経ビジネスオンライン)


しかし、この一連の報道を見ていて思うのは、やっぱり日本はもうダメだ、改革はできない、ということです。ここ数年、世界の株価は堅調に推移してきたにもかかわらず、日本だけはほとんど上がりませんでした。そして世界中で真っ先に、大きく下げたのも日本です。投資家は、日本はもう改革できない、成長が期待できないと言っているわけです。

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2008年01月30日

都心で自動車保有は贅沢

昨年12月までの出費をほぼ入れ終わったので、2007年1年間の家計簿をレポートに出力してみました。ソフトは、マイクロソフト Money 2007を使用しています。

総額方式で記帳していますので、社会保険料や税金もきっちり出てきます。正直びっくりするぐらい取られてるな、という印象でした。健康保険は仕方ないにしても、年金は、数字を見ると改めてむかつきますね。

所得税はゼロ。今年は、住宅ローン減税が税額を超えてしまったため、住民税からも引いてもらうことになりました。

次に、教育費も結構かかっていることが分かりました。昨年は4月からの9ヵ月分にもかかわらずこの金額か・・・とため息がでます。やはり私立幼稚園は考えものです。

食費、日用品、雑貨などは大雑把につけており、あまり役に立つデータはありません。

交通費は、ほとんどが自動車関係で占められています。ガソリン、駐車場、高速代、保険など合わせて50万円超。今年はこれに車検があります。さいわいにも車両本体は、実家の車を譲ってもらったのでタダなのですが、もしこれを購入していたとすると、けっこうな額になるはずです。仮に込み込み250万の車に9年乗るとして、単純に9で割っても27万円/年になります。

そう考えると、首都圏で自動車を保有するのはかなりの負担だと感じます。コストに見合うベネフィットがあれば良いのですが。手放すことを本気で考えようと思います。(ちょうど実家が買換えを検討中なので、わが家の車を返せば、古い車を廃車にするだけで済み、一石二鳥)

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kfkman at 13:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!家計 

2008年01月29日

そろそろ米国株を買いたい

先日、米国本社の財務担当者が来日したので、「アメリカの株式市場はすごく安くなったね。金融関連、シティとかJPMなんて買い時じゃない?」と聞いてみました。

ところが彼は、会社では財務をやっているのに、株のことはあまり知らないようで、たいした情報は得られませんでした。

「たしかに、今、アメリカの市場はすごく安くなってるよ。でも買い時かどうかは分からないなあ。こう考えたらどうだい?たとえば、1ヶ月前まで200円で売っていたリンゴが、今日は100円で売っている。はたして買いたいと思うだろうか?」

株と消費財を比べても仕方ないでしょうよ・・・
"Apple"と言われたから、てっきりApple社が良いと言ってるのかと勘違いしてしまいました。

仕方ないので、「ダウ平均とかS&P500のインデックスはどうかな?」と聞くと、「うん!その方がFlucも少ないし、リスクも低いね!」だって。今後の見通しは強気か弱気か、景気は良くなるのか悪くなるのか、現地の生の情報を聞いてみたかったんだけど。

ドル円もそろそろ落ち着きそうだし、悩みどころです。

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kfkman at 15:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!株式 

自分がもし死んでしまったら

海外投資をする上で、悩ましいのが「もし自分が死んだら、家族はお金を全部回収できるか?」という点です。

これについては、私も約2年前に海外投資を始めた当初から気になっており、AICの掲示板でも時々話題になるようです。

私の場合、妻、両親ともに英語がダメ。海外の金融機関と英語でやりあうのは不可能に近いです。さいわい、妻の姉が英語堪能なので、運がよければ助けてもらえるかもしれません。

日本語が分かるIFAを通して買ったものは後回しにして、とりあえずHSBC香港の口座にあるお金を日本に取り戻せるようにしておこうと思います。HSBCはインターネットバンキングで外国送金ができますから、私が死んだら、妻あるいは親がファンド等を売却し、日本の私の口座に送金指示をすれば、最悪口座クローズができなくてもお金は回収できます。

HSBCから外国送金するには、口座を登録しておく必要があります。1日の送金限度額はHKD1,000,000です。さっそく登録フォームをダウンロードしました。

送金先は、念のため2口座を登録しようと思います。みずほ銀行と新生銀行。マルチカレンシー口座の新生銀行を優先的に使い、もしなんらかの原因で送金ができないときに備えて、みずほの口座も登録しておきます。

日本の銀行までお金が戻ってくれば、あとは相続手続きなりなんなりできると思います。

あとは、HSBCのインターネットバンキングで、送金までの手続きを詳細なマニュアルにして渡しておかないといけないですね。

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2008年01月28日

マンション長期修繕計画と積立金

先日、私が住んでいるマンションで、長期修繕計画と修繕積立金について見直しが行われました。

新築販売時にデベロッパーが作成した、いい加減な20年計画から、綿密に精査した36年計画へと変更です。コンサルティング会社、建築関係に詳しい住民、管理組合理事が協力して、やっと完成したものです。

まず、長期修繕計画が20年では短すぎです。大規模な修繕は30〜36年後にやってくると想定されており、その分がまったく賄えません。そのため、当マンションでは30〜36年で大幅な積立金不足となることが判明しました。

一方で、もともとの計画には不要な工事も多く含まれてました。その部分についてはカットできたため、修繕金の減額要因となりました。

以上をふまえた上で、修繕積立金の値上げが決まり、無事、総会にて承認されました。

また、築後10年、20年という節目に修繕一時金として50万、100万が徴収される予定でしたが、分割して毎月の積立に上乗せすることも決まりました。これで回収不足となるリスクがなくなり、ひと安心です。

知り合いに話すと、「そんな大幅な修繕金のアップがよく可決したなあ」と言われました。でも、住民とっては、内訳がクリアな計画に基づいた、無理のない積立は大歓迎ですし、実際、90%近い賛成だったのです。

マンションは、他人と資産を共有するという点が、どうにも不安な私ですが、これで少しはましになったかなという感じです。

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kfkman at 13:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!不動産 

モノライン救済

今年に入って「モノライン」という単語をよく聞くようになりました。ちょうど今朝のモーニングサテライトで解説されていましので、紹介しておきます。

モノラインとは、証券化された金融商品だけに特化して保証業務を行う会社だそうです。これに対し、いろいろな保険・保証を取り扱う会社は「マルチライン」といわれます。モノラインの”モノ”は、単一という意味ですね。

このモノライン、アメリカ特有の仕組みだそうです。どうりで聞いたことがないわけです。普段は表舞台に出ることもあまりなさそうですし。

今までは、サブプライムローンを含めた低格付の金融商品を、高格付のモノラインが保証することで、相場が維持されてきたのですが、先日からモノラインの格付が落とされてしまったために、これら低格付の金融商品の価格が下がり、さらに市場が混乱するかもしれないという事態になっているようです。

モノラインも、格付が下がってしまっては、保証してほしいと持ち込まれる案件が減ってしまい、商売がしにくくなるようです。格付が下がってしまった会社に保証してもらっても意味がない、というわけです。

よって、さらなる金融不安をなくすために、アメリカはモノラインの救済に動かざるをえなくなっているようです。

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2008年01月27日

仕組債、分からない商品は買わない

さて、仕組債について、つづきです。

帝国データバンクから日刊で届くニュースに興味深いコラムがありました。

現在、市場関係者の間では「日経平均株価連動・リスク軽減型ファンド」という仕組債が話題になっているそうです。これはユーロ円債とオプション取引を組み合わせたもので、3〜4%の高い分配金利回りと、日経平均の下落率が一定の範囲で収まれば、元本と利回りが保証されるという商品だそうです。

複雑ですね〜
でも、こんな難しい商品が銀行で人気商品らしいです。

この商品、日経平均1万3000円台後半〜1万4千円台前半に、ノックイン(権利行使)価格が集中していたらしく、最近の相場下落で、利回りと元本が保証されなくなった人が出始めたと。それは、銀行の説明不十分だったのではないかという話。

どうなんでしょうね。

銀行「お客さま、この商品、なんと利回り4%で元本保証ですよ!日経平均が14,000円を割ると利回りと元本が日経平均に連動してしまいますが・・・」

客「じゃあリスクが大きいじゃん」

銀行「いえいえ、日経平均14,000円ですよ、年末には18,000円とか言われているのにありえないですよ。」

こんな会話が繰り広げられていたのでしょうか・・・
分からない商品は買っちゃダメの典型だと思いますね。

元本確保が必須なら、定期なり債券(満期まで保有)。
日経平均に連動してハイリターンを狙いたいなら、オプション取引。

そんな感じでしょうかね。

仕組債について、マネックス証券の松本大氏のブログに分かりやすい解説がありました。

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kfkman at 06:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!債券 

2008年01月26日

仕組債、仕組預金は難しい

2年ぐらい前からでしょうか、一般の個人向けに仕組債が販売されるようになりました。仕組債とは、債券とデリバティブを組み合わせて、普通よりも金利がちょっと高い債券です。

新生銀行でも仕組預金といって、同じようなものが販売されています。実は、親から「”当面使い道はないが、絶対に元本割れは嫌”なお金をどうしたらいいか?」と相談されて、1年ちょっと前に、仕組預金「円ニューパワードワン」を購入しました。

3年間固定利率1.0%、3年満期時に銀行の判断で2年延長された場合、利率1.1%。中途換金不可。という商品でした。現在は利率が下がって、当初3年0.7%、2年延長の場合0.8%になってます。

さて、この仕組預金、金利が高くてお得!と思って飛びついてはいけません。元本保証の預金ですが、リスクをとっているからリターンが多めなのです(普通の定期と比較して)。

どういうリスクかというと、金利の相場が上がっても簡単に乗換えができないこと、3年後、銀行が延長を決める権利を持っていることです。以前、どこかの週刊誌が仕組預金をくわしく解説していましたが、結果、リスクに対してリターンが低いと書いてありました。(それ自体が悪いこととは思いません。選択の幅を広げたというのは評価されるべきだと思います。)

これは、期間が長いほどハイリスクです。また、これから金利が上がると読んでいる人は、買うべきではないでしょう。私は、預入期間が最長でも5年、その間でここまで金利は上がらない、むしろ景気は後退局面に入り、金利は下がる可能性もあるのではと思って購入しました。ですが、もし、金利が急カーブを描いて上昇しても、問題ない金額にしてあります。

以前、某掲示板で、「住宅ローンを組むときに、仕組預金を解約して頭金にしようとしたら、中途解約できずに困った」という書き込みをみました。この方、最長10年まで延長される仕組預金に預入していたようです。

銀行の説明が悪かったのか、購入者が「中途解約不可」の条件を甘く見ていたのかは分かりません。高い金利に釣られないよう気をつけなければいけないと思います。世の中、美味い話はないのです。

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kfkman at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!債券 

2008年01月25日

円定期預金が1%を超えてきた

12月のボーナスシーズンから、金利1%を超える1年もの円定期がどんどん登場しています。

スルガ銀行ネットバンク支店・・・1.25%
東京スター銀行、住信SBIネット銀行・・・1.2%
ソニー銀行、新生銀行・・・1.1%


※預入金額により、金利が少し変わります。

私は毎月、収入から一定額を貯蓄用の口座に移し、1年程度は定期預金に入れることにしています。その後は様子を見て、定期を続けたり、投資に回したりです。

昨年まではイーバンク銀行を貯蓄用にしていたのですが、今年に入ってすぐに、定期預金ほぼ全額をソニー銀行の1年定期(1.1%)へ移しました。イーバンクは、ATMの利用が非常に不便になったので。

住信SBIネット銀行でもいいかなと思ったのですが、0.1%の違いですし、口座を開設するのが面倒だったので、もともと持っていたソニー銀行を貯蓄用にしました。イーバンクは当面、休眠です。

新生銀行の口座も保有していますが、住宅ローンをここから借りているので、一応、貯蓄用口座と切り分けてみました。

預金、ローンなど銀行の商品比較は、Ginkou.Infoのページが便利です。

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税源移譲に伴う、住民税からの住宅ローン減税

昨年実施された三位一体改革で、所得税の一部が住民税へ移譲されました。基本的に、所得税+住民税の総額は変わらないということでしたが、住宅ローン減税を適用されている人は注意が必要です。

従来、住宅ローン減税は、所得税から税額控除(還付)される制度であったため、元になる所得税が減ってしまうと、予定していただけの控除が受けられなくなる人が出てきます。

そこで、移行措置として、その”控除しきれなった控除分”を住民税から控除してもらえることになりました。しかし、そのためには自治体へ申告が必要です。

というわけで、今日、区役所で申告してきました。

事前に、区のホームページで必要書類は確認済み。区に依頼すれば、書類一式を郵送してもらえるとのことでしたが、エクセルファイルをダウンロードして必要事項を入力し、プリントしたものでも受付けてもらえます。おそらく、この方が楽です。

区に提出するのは、この申告書と源泉徴収票のみ。おそらく郵送でも受付けてもらえるでしょうが、今年は最初の申告なので念のため区役所まで出向いてきました。(ま、近所ですので)

けっこう人がいるかな〜?と思いつつ行くと、窓口はガラガラでした。すぐにお姉さんが出てきて、書類を一通りチェックし、受付印をポンポンっと押して、控えを返してくれます。意外なほどにあっさりでした。

提出期限は3月15日。期限が近づくと混むかもしれないので、早め早めの手続きをオススメします。なお、上記は東京23区で、給与所得のみの人のケースです。

手続きを忘れたり、知らなかったりして申告しない人も多いでしょうから、国・地方を合わせた税収は上がりそうな気がしますね。

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kfkman at 12:57|PermalinkComments(2)TrackBack(1)clip!家計