債券

2008年01月27日

仕組債、分からない商品は買わない

さて、仕組債について、つづきです。

帝国データバンクから日刊で届くニュースに興味深いコラムがありました。

現在、市場関係者の間では「日経平均株価連動・リスク軽減型ファンド」という仕組債が話題になっているそうです。これはユーロ円債とオプション取引を組み合わせたもので、3〜4%の高い分配金利回りと、日経平均の下落率が一定の範囲で収まれば、元本と利回りが保証されるという商品だそうです。

複雑ですね〜
でも、こんな難しい商品が銀行で人気商品らしいです。

この商品、日経平均1万3000円台後半〜1万4千円台前半に、ノックイン(権利行使)価格が集中していたらしく、最近の相場下落で、利回りと元本が保証されなくなった人が出始めたと。それは、銀行の説明不十分だったのではないかという話。

どうなんでしょうね。

銀行「お客さま、この商品、なんと利回り4%で元本保証ですよ!日経平均が14,000円を割ると利回りと元本が日経平均に連動してしまいますが・・・」

客「じゃあリスクが大きいじゃん」

銀行「いえいえ、日経平均14,000円ですよ、年末には18,000円とか言われているのにありえないですよ。」

こんな会話が繰り広げられていたのでしょうか・・・
分からない商品は買っちゃダメの典型だと思いますね。

元本確保が必須なら、定期なり債券(満期まで保有)。
日経平均に連動してハイリターンを狙いたいなら、オプション取引。

そんな感じでしょうかね。

仕組債について、マネックス証券の松本大氏のブログに分かりやすい解説がありました。

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kfkman at 06:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年01月26日

仕組債、仕組預金は難しい

2年ぐらい前からでしょうか、一般の個人向けに仕組債が販売されるようになりました。仕組債とは、債券とデリバティブを組み合わせて、普通よりも金利がちょっと高い債券です。

新生銀行でも仕組預金といって、同じようなものが販売されています。実は、親から「”当面使い道はないが、絶対に元本割れは嫌”なお金をどうしたらいいか?」と相談されて、1年ちょっと前に、仕組預金「円ニューパワードワン」を購入しました。

3年間固定利率1.0%、3年満期時に銀行の判断で2年延長された場合、利率1.1%。中途換金不可。という商品でした。現在は利率が下がって、当初3年0.7%、2年延長の場合0.8%になってます。

さて、この仕組預金、金利が高くてお得!と思って飛びついてはいけません。元本保証の預金ですが、リスクをとっているからリターンが多めなのです(普通の定期と比較して)。

どういうリスクかというと、金利の相場が上がっても簡単に乗換えができないこと、3年後、銀行が延長を決める権利を持っていることです。以前、どこかの週刊誌が仕組預金をくわしく解説していましたが、結果、リスクに対してリターンが低いと書いてありました。(それ自体が悪いこととは思いません。選択の幅を広げたというのは評価されるべきだと思います。)

これは、期間が長いほどハイリスクです。また、これから金利が上がると読んでいる人は、買うべきではないでしょう。私は、預入期間が最長でも5年、その間でここまで金利は上がらない、むしろ景気は後退局面に入り、金利は下がる可能性もあるのではと思って購入しました。ですが、もし、金利が急カーブを描いて上昇しても、問題ない金額にしてあります。

以前、某掲示板で、「住宅ローンを組むときに、仕組預金を解約して頭金にしようとしたら、中途解約できずに困った」という書き込みをみました。この方、最長10年まで延長される仕組預金に預入していたようです。

銀行の説明が悪かったのか、購入者が「中途解約不可」の条件を甘く見ていたのかは分かりません。高い金利に釣られないよう気をつけなければいけないと思います。世の中、美味い話はないのです。

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kfkman at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年04月14日

日本国債

「日本は膨大な借金を抱えた国なので、将来破綻するリスクがある。だから日本国債は買うべきではない。」

いくつかの資産運用の本には、そういった話が載っているらしい。しかし、日本国債はあまたある投資先の中でも、もっともローリスクローリターンなので、ポートフォリオに組み込んでもなんら問題ないと考える。

日本の財政破綻によって、国債が紙くずになる(デフォルト)可能性(信用リスク)は、ゼロではないが、限りなくゼロに近い。ノーリスクとみなして良いと思う。

個人向け国債には、固定金利タイプと変動金利タイプがあり、将来もっと有利な利回りの商品が登場する可能性(価格変動リスク)がある。現在の金利上昇局面では、固定金利タイプに多額の投資をするのは、あまりオススメではない。発売時の利率のみで飛びつくのではなく、時間分散した方が良いと思う。ただし、安全性には問題ないし、リターンはたいしたことないので、そんなに悩むことはない。

個人的にあまり国債が好きじゃないので、私のポートフォリオに占める比率は非常に低いが、ローリスクで運用したい方は、ある程度組み込むべきだと思う。1年または2年以上保有すれば中途換金もできるので、意外に便利。

もし仮に、まぁまずあり得ないと思うけど、日本が財政破綻するようなことがあれば、日本国内で預金や株、債券なんか持っていても意味ないだろう。どんなことが起きるのか想像もつかないけど、預金封鎖やハイパーインフレなどで、国内財産はゴミになるんじゃないだろうか。その代替策としては、海外に資産を移すしかない。(海外投資は、そういう目的じゃなくても、チャレンジする価値はあるけどね。)

個人向け国債の安全性については、為替王さんも記事を書いているのでご参考にどうぞ。

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kfkman at 20:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年03月06日

ゼロクーポン世銀債

本日から、マネックス証券でゼロクーポン世銀債の申し込みがはじまった。去年、10年債を申し込んだら、売り切れで買えなかったので12年債にした。そんなわけで、今回はさっそく申し込み完了!

今なら、マネックス証券で債券を買うと、抽選でQUOカード1,000円が当たる”債券投資をはじめてみようキャンペーン”にエントリーできます!

ゼロクーポン債は、子どもの口座で購入している。毎年満期が来るように、最小単位の1000ドルずつ小分けにして買う計画である。もちろん、金利・為替動向や、家計状況などに応じて見直しするかもしれないが。

●ゼロクーポン債とは
通常、国や企業などが発行する債券を購入すると、あらかじめ決められた利息(クーポン)がついてくる。ゼロクーポン債とは、このクーポンがついていない代わりに、額面価額から利息分を割り引かれて発行される債券のこと。

ちなみに、去年書いたゼロクーポン債についての記事はこちら。少しくわしく書いてます。

今回販売されるゼロクーポン世銀債は、10年満期で利回り4.32%(年1回複利)。ここ最近の債券価格上昇の影響か、少し低くなったように思う。が、1000ドルあたり655ドルで購入できるのは依然として魅力的ではなかろうか。

なお、最近新たにはじまった”外貨建て受取サービス”を利用すれば、為替リスクを多少コントロールできる。マネックス証券での外債投資がますます利用しやすくなったよ( ̄▽ ̄)

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2006年07月20日

ポートフォリオに足りないものは・・・

マネックス証券の投資信託申込み手数料0円キャンペーンが7月31日で締め切りなので、そろそろ買おうと思っている。もちろん、手数料が高いファンドを買いたいところ。

長期投資では、買うタイミングよりもアセットアロケーション(資産配分)が重要といわれる。そこで、現在のポートフォリオをざっくり見てみると、

預貯金 43%
外貨預金 26%
国内株式 7%
外国株式 12%
国内債券  4%
外国債券 0%
不動産 0% ※自宅除く
商品 0%
その他 8% ※ヘッジファンド(円建て、為替ヘッジ)

あれ?意外とリスクとってないなあという感じ。外国株式はエマージングのみ。

バランス悪ぅ〜

とりあえず、商品を組み込むためにニッセイコモディティファンドを買うことにする。為替リスクがあるので、実は先日、円高のときにこっそり仕込んでおいた。今月末までにもう一度円高局面があれば買い足しておきたい。金・原油価格高騰が続き、アメリカは景気減速しながらもインフレが進むという状況である。長期的には商品価格は上がると思う人にはオススメ。

手数料の高いエマージングを買いたいところだが、すでに持っているので、これ以上の買い増しはしない。まだ余裕のある人は、今、買い時だと思う。

国内株式、海外株式とも買いたいのはノーロード(手数料無料)のインデックスファンドなので、今回はスルー。日本株、この夏はどうなるんだろ?夏枯れ相場を予想しているので、もうちょっと様子を見る。

となると、結局買うのは、ニッセイコモディティファンドだけか。手数料分は確実にパフォーマンスが上がるので、もし気になるファンドがある人は急げー!!

◆◆◆

ところで、現在、世銀債のゼロクーポン債が売り出し中のようだ。外国債券を持ってないので、ちょっと試してみることにするマネックス証券だと管理手数料がかからないのと、為替手数料が25銭で、わりと良心的だと思う。

ゼロクーポン債とは、利子(クーポン)の受取りがない代わりに、額面から割引かれた価格で購入できる債券のこと。利付き債券は利子から20%源泉徴収されるが、ゼロクーポンだと利子の受取りがないため、償還または売却まで課税繰延べできるというメリットがある。さらに、5年以上保有したのち売却すると、「長期譲渡所得」となり50万円以下は非課税、超える部分については1/2が課税対象となり、コスト面で有利。

為替王(ゼロクーポン債への投資)
ホンネの資産運用セミナー(ゼロクーポン債投資による節税法)
銀座なみきFP事務所(外貨建て個人年金保険VS外貨建て債券)

今回マネックスから売り出された世銀債は、額面1,000ドルにつき売出価格610ドル。つまり、610ドルで買った債券が、10年後、確実に1,000ドルになって戻ってくる。利回りが載ってないので計算すると、5.07%(複利)。格付けは高いので信用リスクは低い。あとは為替リスクだけ気にすれば、なかなか魅力的じゃないかなと思う。

念のため。償還前の売却は、元本割れリスクがあることは理解しておくこと。

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kfkman at 14:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!