2009年11月

NO.615 群青の海

gunjou

白波に群青深まる冬の海  けいじ
あれほど穏やかであった秋の海から、季節も巡り早くも白波が立つ冬の海。
海の光景は風の様子、群青の海に白波が立ち始めれば、寒々とした本格的な冬の到来を感じます。(桑本栄太郎)

大王崎燈台に登って見下ろした海。白い波と深い色の海が印象的だった。

NO.614 大王崎燈台

11/8,9、息子が結婚したときにプレゼントしてくれた旅行券を使って2人で
伊勢方面へ1泊2日で出かけた。
初日、義父が勤めていた大王崎燈台へも出かけた。女房殿も生まれてすぐここの官舎で生活したことがあって懐かしいスポットである。

20年ほど前にも出かけたが、今回行ってみてずいぶんと寂れているのに驚いた。
燈台も観光スポットになっているが、訪れる人は少ないようだ。
快晴で、水平線までくっきり見え、地球の丸さを実感できるスポットである。
燈台はその昔は逓信省管轄だったが、その後、海上保安庁に移管されたとのことである。
今は殆ど、無人化されており昔とは様変わりのようだ。
義父の時代は投光機のレンズ磨きが日課だったとか。地味な仕事だが、海上の保安には欠かせない貴重な仕事だった。
大王崎燈台








灯台のま白き空を鷹一つ
亡き義父も眺めし秋の白き波
義父登りし九十二段へ秋日差し
伊勢の海初冬の水脈のとんがりて
秋の陽に輝く燈台白きこと
伊勢の海入日へ続く光る帯
古稀になる日が近づけり秋の晴れ
釣り船の立冬の海裂いて行く
白く寄せ引いて群青冬の海
岩礁を駆け上り来る冬の波
岩礁へ高さを競う冬の波
つわぶきの陽の色伊勢の海の色
つわぶきは伊勢の黄色を集め咲く
遠景に白き燈台つわの花
月と波白く崖のつわの花
波白く海は群青つわの花
岸壁に近き船宿柿すだれ

大王崎燈台2

NO.613.鶏頭の花

keitou

【最優秀】
★鶏頭の色が燃え立つ山畑に/古田敬二
秋冷の山の畑に咲く鶏頭は、澄んだ色よりも、もっと鮮やかで「燃え立つ」色となる。山の畑の鶏頭に昔と変わらない故郷の風景が見える。(高橋正子)

私が所属する俳句結社ではブログ句会なるものをインターネットを通じて毎日
開催している。
結社に所属するメンバーが毎日3句を投句し、仲間の投句した句の中の1句にコ
メントと称して感想を述べ合う仕掛けを取っている。
毎日3句を一回も欠かさず投句する人も何人かいる。
ならば自分も欠席せず投句を続けようと8月から挑戦した。
これが結構難しい。敵はほかでもない続ける緊張感である。
8月も9月も1回だけ欠席してしまった。気がついたときは8月は10分、9月は1時
間半遅かった。
10月は、何とか31日間欠席せず投句を達成した。
毎日、主宰の選が行われ、当日の秀句、佳句が発表される。
15日ごとに区切って最優秀句も発表される。
10/15〜10/31の最優秀句に選んで貰った。
相生山を散策した折の句である。
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