November 07, 2006

Tosca - ずっと見たかったもの。

経験値が足りないならば、補うのみ。

そんなわけで、本日もオペラに行ってきました。
お昼過ぎにメトロポリタン・オペラのサイトを見たら、今日の演目がプッチーニのトスカ(Tosca)で座席も空いていることが判明。
これは、と早速手配してしまいました。

実はこの演目は、昨シーズンから見たかったのですが、上手くスケジュールが合わずに見れなかったもの。
数ヵ月越しの思いがかなった気分です。

ストーリーですが、






政治犯が脱獄し、一族の教会に逃げ込むが、そこは、嫉妬深い歌姫トスカの恋人画家が絵を描いている場所でもあった。画家は政治犯を助け、一緒に隠れ家に向かうが、捜索に来た総督は、トスカの嫉妬心を焚きつけ、身柄確保に動く。実は総督はトスカにご執心だったのだ、、、

オペラの入門編の1つにも挙がる、有名作品。
と言いながらも、直前過ぎて予備知識を仕入れるまもなく見たわけですが、直情的なスタイル、重々しい演奏、と今まで見た中では「カルメン系」(なんだそりゃ・・・)なものでした。
ズルズルと舞台に人を引張っていく感じ、と言いますか。

有名なラ・ボエムの後に作成された作品と聞きますが、全く雰囲気が違います。

圧倒的な悪役=総督(ジェームス・モリス)が、舞台を支配する2幕が個人的には最大の見せ場か。
と言いながら、画家(ホセ・クーラ)の歌唱は最高でした。
恐らく、今まで聞いたテノールの中で最高の歌手かもしれません。
伸びのある声、表現力、力強さ。
特に1幕では、突然にあの歌唱を突きつけられるわけですから、圧倒されます。
2幕もVittoriaでは、一気に舞台上に光を取り戻しますから。
いやぁ、良かったです。

ところで、プッチーニはベルディ(リゴレットを作った人)の作品に触れてオペラ作成を志したそうですから、これも何かの縁でしょうか・・・


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2006年11月2日 Rigoletto - 経験値不足。

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kg21hiro at 23:15│Comments(2)TrackBack(0)Artsの世界 | NY生活

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この記事へのコメント

1. Posted by F355け〜   November 09, 2006 02:09
そろそろオペラシーズンの始まりでしたっけ?
いいですね、音楽、文化が自然な形で身近に感じられるって。
うらやましいなぁ。

ここ名古屋はまだまだド・田舎なので街中にもヒトの心にも
それを味わおうという空気は浸透してません。
2. Posted by ひろ   November 09, 2006 20:54
>F355け〜さん、

先月から始まりました、シーズン。

生々しい話ですが、こちらは文化的な物に対する理解がありますから、企業が援助してたりするんですよね。なので、一般人は手ごろな価格で一流品を見れるわけで、そうなると一般人の芸術理解度は上がり、企業側に入れば援助することに積極的な理解を示す、、、そんないいサイクルになっているんだと思います。

日本のように、閉鎖的でないことが良いんでしょうね。

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