September 11, 2009
ザ・メキシカン (2001)
公開当時ブラッド・ピット&ジュリア・ロバーツの大物共演に騒然となったらしい映画。
ザ・メキシカン [DVD]
その評価たるや、「これは"共演"とは言わないっ!」と非難轟々だったとか。
これって売り出し方の誤りでしょうか?
それとも作品が面白くなかったのでしょうか?
まぁ、間違いなく前者で、作品の話には議論が及ばなかったのでしょうけど。。。笑
キャッチコピーって難しいですねぇ。
大物頼みっていうのは、必ずしも巧くいかないってことでしょう。
さてストーリー。
ザ・メキシカン [DVD]
その評価たるや、「これは"共演"とは言わないっ!」と非難轟々だったとか。
これって売り出し方の誤りでしょうか?
それとも作品が面白くなかったのでしょうか?
まぁ、間違いなく前者で、作品の話には議論が及ばなかったのでしょうけど。。。笑
キャッチコピーって難しいですねぇ。
大物頼みっていうのは、必ずしも巧くいかないってことでしょう。
さてストーリー。
マフィアの下っ端として働かされるジェリーに、恋人サマンサの不満爆発。2人は分かれてしまう。ジェリーは仕事でメキシコへ。サマンサは憧れをかなえるためラスベガスへ。2人のドタバタ道中はこうして始まった。
と入口一つで、中は二つな構成。
離れた二人のそれぞれの物語を描いているわけで、これは同考えてもスクリーン上で一緒に移ることはありませんね。
「共に演じる」映画では無いかと。
("競"演にして置いたらよかったのに。。。)
で、映画そのものですが、微妙な雰囲気。
ジェリー側の♪テレッテン・テレン♪というあの何とも脱力感漂う音楽は結構好きでしたし、サマンサ側のリロイとの遣り取りはなんだかツボに嵌ったし(そう、リロイ役ジェームズ・ガンドルフィーニが良かったのだっ!)、要素的には気に入ったはず。。。
なんだけど、どうも諸手を挙げられないのは何故でしょう。
あの気だるいメキシコの陽光と、同じ砂漠でもカラリとしたラスベガスの日差しのコントラストに眩暈がしたのかもしれません。
クラリと身体が揺れるような、そしてグタ〜とした感覚で映画が終わっていきました。
まぁ、共演していないからといって、全面非難されるような映画ではないことは間違いありません。
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