August 07, 2025
8月関学関大大野合宿1日目
合宿初日 報告
一年 小林 太陽
お初にお目にかかります。1年の小林太陽です。合宿初日の報告をします。
合宿前夜
今回の合宿には、関西学院大学からは私を含め一年生4名が参加しました。全員が初めての合宿ということもあり、宿舎へ向かう車内では皆、緊張と期待でそわそわしていたことを記憶しています。道中では一年生同士で独り立ち項目の確認をするなど、有意義な時間を過ごすことができました。
高坂ドライバーの素晴らしい運転のおかげであっという間に大野宿舎へ到着。「いよいよ合宿が始まる」という期待と不安が入り混じり、その夜のことはあまり鮮明には覚えていません。
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合宿一日目
本題である合宿一日目の報告です。
前夜からの体調不良者への対応で、何名かの上回生の先輩方が昼過ぎまで休まれており、午前中は一年生に対して指導員の先輩が少ないという、緊張感の高い状況で訓練は始まりました。寝起きの体に鞭を打ち、まずは機体組みの作業。機体係の指示に従って訓練生が一丸となって機体を組み上げていく光景は、グライダー競技がチームスポーツであることの象徴的な出来事だと感じました。
組み上げた機体をランウェイに運び、いよいよ訓練が開始されます。自分たちが組んだ機体が大空へ舞い上がったとき、何とも言えぬ興奮と達成感を覚えたことは深く心に残っています。上回生の方々にご指導いただきながら発航の流れを必死に覚え、何とか訓練に食らいついていきました。
私の初フライトは、午前の最後の一発。技大OBの山田教官の指導のもと行われました。やや雲量は多かったものの、大野滑空場周辺の景色を空から見渡すことができ、とても気持ちの良い、最高のフライトとなりました。さらに着陸時には、強まり始めた背風によって「ピス交」の指示が出ます。結果としてロングでの着陸となり、初フライトで特殊な状況を経験できたことは、決して忘れられない記憶となりました。
ピス交、そして昼休憩を挟んだ午後の訓練からは、独り立ち項目の攻略に積極的に乗り出し、充実した時間を過ごせました。特に「翼出し」に関しては、自大学、他大学両方の先輩から合格をいただくことができ、大変嬉しく感じました。
大変ながらも非常に中身の濃い初日の訓練は、あっという間に過ぎていったように思います。夜は関学の面々でドンファンへ行き、先輩方に夕食をたらふくご馳走になりました。昼間の疲れも癒える、本当に感謝の念に堪えません。

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結びに
この一日を通じて、空に魅せられた人々が共通して持つ、あふれんばかりの情熱を肌で感じることができ、自分自身も空への憧れが一層強くなりました。
人類が空を夢見て紡いできた航空の歴史の、その一端に今、自分もささやかながら立っているのだと確かに感じ、胸を熱くした。そんな一日でした。