ケーゴのフィールドレポートとコミットメント

元非モテの会社員がバツイチグローバル恋愛プレイヤーを目指して活動中。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 創刊号からの週刊金融日記読者。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきをなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 「シークレットラウンジ」(https://synapse.am/contents/monthly/secret_lounge )管理人。 主に恋愛とサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10 日本語と英語で名言をつぶやく英語学習アカウントはこちら。 @Kgo_English

元非モテのバツイチ会社員がグローバル恋愛プレイヤーを目指して活動中。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 創刊号からの週刊金融日記読者。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきをなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 「シークレットラウンジ」(https://synapse.am/contents/monthly/secret_lounge )管理人。 主に恋愛とサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10 日本語と英語で名言をつぶやく英語学習アカウントはこちら。 @Kgo_English

ナメック星に来てから約1年が経った。ようやく、仕事で結果が生まれた。

取引先と契約書にサインしたあとに自分しかいないオフィスに戻り、いろいろ思い出して思わず涙がにじんできた。

使えるネットワークは全部使い、それでも仕事が取れないから、いい年してアポなしで顧客のオフィスにも行った。要するに飛込みだ。(多くの受付の女性はやさしく、購買部門にオレの会社の資料と名刺を渡してくれると言ってくれたが。)

ピッチに立てず、要するにアポがなく、オフィスで1人やるせないときもあった。というか、今でもときどきそうだ。

それでも、わずかに見えた可能性に非モテコミットし、見込み顧客に尽くしまくった。非モテコミットしまくった。

恋愛では非モテコミットするとフラれてしまうんだけど、ビジネスでの非モテコミットは取引先に気持ちが伝わった。コミットしているのが伝わりすぎてしまい、やはりビジネスだ、多少スクイーズされて売値は下げられてしまったけれど、それはすでに問題じゃない。この取引関係は今後数年は続いて発展していくだろう。

オレはナメック星に来て、「後に残る仕事」をしたのだ。よかった。本当によかった。オレがここに来た意味はあったのだ。

また明日から、ピッチに立てない日々に戻るけど、今日だけは喜びたいと思う。そして、日々全力を尽くしていればいつかまた、思わず涙がにじむような新しい仕事を取り組むことがきっとできるだろう。


ふと、川島のこのエントリーを思い出した。

昨シーズンは半年チームがなく、今シーズンもFC Metzと契約してから、1月のカップ戦まで試合に出ることができず、

その後も試合に出ることはできていませんでした。

リザーブチームで試合をしたり、とにかくトレーニングに励んだり、やれる事はすべてやってきました。~

KAWASHIMA


オレも川島のように、自分の道を信じて突き進んでいきたい。

ケーゴ

あれはたしか、恋愛工学NY支部会の翌日、ニューヨークからオレが住むど田舎に帰る日のことだ。



ナメック星国内の飛行機というのは、メチャクチャよく遅れる。少しは、「JALANAを見習え! CAのキレイ度合いも含めて!!」とキレたくなるぐらい(ナメック星のCAは単なる肉体労働者と位置づけられているため、キレイな女子はほぼ存在しないのだ)、よく遅れる。


そんなオレがNYの空港で遅れている飛行機を待っているとき、


Hi, how is your day today?」(ヤッホ。元気?)


というテキスト(iMessage)が知らない番号からオレのiPhoneに届いた。こんな写真と共に。


TAIJIN


「最近のスパムメール(正確にはスパムテキスト)は、女子の写真付きで送ってくるんだな。」と思いながら、


I’m pretty good! How about you?」(オレは元気だよ! 君は?)


と返した。


これは、1. メチャクチャ暇だったのと(飛行機の中で読む予定だった本も読み終えてしまった)、2. 暇つぶし兼英語の勉強になるのと、何よりも、3.彼女というかスパムメール(スパムテキスト)を送りまくっている彼らが最終的にどうやって、オレから金を奪おうとしているのか、興味があったからだ。

繰り返すが、メチャクチャ暇だったからであって、この写真の女子とセックスしたかったからではない。

オレのど田舎行の飛行機はこの日、なんと2時間半も遅れた。オレはスパムテキストを送り付けてきた輩(やから)とやりとりする、十分な時間があった。


ということで、暇つぶしとその他もろもろを兼ねて、彼女とのやりとりを続けた。彼女からは、


「私はとても元気。貴方から返信をもらえて嬉しいわ。最近、仕事の調子はどう?」


おぉ、「仕事の調子」を聞いてくるか。まぁ、適当に返信して3~4往復したあと、


「私はあなたに会いたいわ」


というテキストが届いた。
 

おおぉ。彼女はオレにセックスを売りたいのだろう。でも、そのセックスが一体いくらするのかも、まだやりとりしていない。


彼女は彼女で、オレに対してリスクを取っているのだろう(ここでオレが「会いたい」と返して、実際に会ったときにオレが凶悪な犯罪者だったら一体どうするのだろうか??)


そのリスクに敬意を表して、


「オレも君に会いたいよ。」


と返した(そう、彼女の取ったリスクに敬意を表しているのだ。決して、オレの性的な欲求ではない)。


そうしたら、


「今日は会える?」

 

と来た。おぉ、マジか。だいたい君は、オレが今どこにいて、そして、オレがどこに住んでいるのか知っているのか? ナメック星は端から端まで飛行機で5時間以上かかるぐらい、めちゃくちゃ広いんだぞ。 


とりあえず適当に、


「オッケー。オレも今日、君に会いたい。」


と返したら、


「ありがとう。私も貴方に会いたいわ。どこで会う?」


おおぉ。マジか。オレはこのときNYにいる。オレがピンポイントで会う場所を指定して、君はオレのど田舎に来ることができるのか?


と思いながら、


「オッケー。じゃあ、ここ(自宅から少し離れたスタバ)で会おう。」


と返信したら、


「うん、分かった。何時に行けばいい?」


と来た。


おおおぉ。本当か、本当なのか。彼女がオレにセックスを売ろうとしているのなら、少なくとも、「セックスの値段」ぐらいのやりとりがあってしかるべきだろう。



このままやりとりをしていたら本当に来そうだったため、オレは彼女にこう返信した(たとえ相手が業者でも、女子を呼び出して放置するようなことはしたくない。向こうはオレの電話番号を知っている)。

「ごめん。そういえば今日は予定があるんだ。」


(実はこの日は女友達の誕生日で、食事をする予定があった。)

「そうなんだ、分かったわ。じゃあ明日は同じ場所で会える?」


まじか。そこまでしてオレに会いたいか。一体キミは何者なんだ?


まぁとりあえず、彼女が売ろうとするセックスの値段ぐらい聞いておこう(※オレはプレイヤーになってから「プロ」は卒業したので、これは純粋に興味本位だ。本当だ。オレは物価が高いナメック星での性産業についての実地調査をしたかったのだ。そう、昨今の国会を騒がしている某前次官のように)。


「ところで、色々やりとりしたけど、君はオレにセックスを売りたいんだよね。それはいくらするの?」

(「BTW, we have many fun conversations. I guess that you would like to sell having sex with you. How much is it?」)


と一気に核心を突くスルーパスを放ったら、そこから返信はなく、彼女とのやりとりは終わった。


オレはちょっと、一安心した。


このやりとりの翌日の夕方は特に予定が無かったため、セックスを売ろうとする女子の現実の顔を見るために、オレはスタバに行っていたかもしれない。コーヒーを飲みながら、ナメック星の貧困について話を聞くために、そう、実地調査をするために。


そして、もしそこに現れた女性が、オレが愛してやまない名作中の名作『Before Sunrise』のセリーヌのような麗しい美女だったら、、、

celene

正直なところ、オレは実地調査だけで終えられるかどうかの自信はない。某前次官は小遣いを渡しながら女性の話を聞き、文科行政のために実地調査を行なった。権力に負けずに戦う彼のように、オレも彼のような純粋な実地調査ができるだろうか? 正直なところ分からない。


ただそれでもやはり、プレイヤーになってからというものプロは卒業しているので、返信がなくて一安心したのだ。そして、自分のためにも彼女とのやりとりをそっと削除した。
(ただ、いま思えば削除したことを後悔している。だって削除してなければ、このエントリーに彼女とのやりとりのキャプチャを載せられたのだから。)


ところでそういえば、「彼女は一体何がしたかったのだろう!?」

結局彼女はオレにセックスを売り付けることもなく、よくあるスパムのように変なリンクを送り付けて、そこにクレジットカードの番号を入力させることもなかった。


オレはこんな風に思いながら、いつの間にか彼女とのやりとりを忘れていたーー

 

 

 



それから一ヶ月後のとある日。オレは一ヶ月前に誕生日を祝った女友達と飲みながら話していた。


「ねぇケーゴ。 ちょうど一ヶ月前ぐらい、突然女性から連絡がなかった?」


ん、んんん。いったい何のことを言ってるんだ、キミは? さっぱり話が見えないぞ。


「ん? ごめん、何それ、全然知らないけど。」(本当に何のことか分からなかった。)


「私の誕生日の日、ケーゴがNYから帰るときにテキストが来たでしょ?」


「お~! 来た!、来た!!、なんか変なのが来たよ!!!」

オレは一ヶ月前のことを一気に思い出し、思わず興奮しながら叫んでしまった。で、叫んだあとに、「あれ、実はこれ、かなり、いや、めちゃくちゃヤバい状況じゃね?(滝汗)」ということに気が付いた。


aseru


「うん、来た。この子、君の誕生日の日にオレがNYで飛行機を待っているときに、オレにテキストをしてきた。何かのスパムだと思ったけど、飛行機が遅れてて暇でさ。英語の勉強になると思って、その日、やりとりしてたよ! ってか、何で知ってるの(^^;)?」


女友達はきっとオレとテキスト女子とのやりとりを知っている。オレは瞬間的にそれを察した。自分自身が感情ベースで最初に反応してしまった以上、オレは最低限のことに配慮しながら、事実ベースで話すことを決めた。


オレの心臓はものすごくたかぶる。たとえるなら、親愛なる読者のみんなの彼女が、君とプロの女子とのやりとりを見られているかもしれない状況だ。


「その子は私の友達で、わたしの誕生日の翌日(オレと会った翌日)に、『誕生日プレゼントがあるんだ』と言って私をランチに誘って、ケーゴとその子のやりとりを私に見せて来たんだーー」


iphone


おおおおぉ! マジか!


恐るべし、密壺自警団!!

sadako



このとき、ようやく「謎は全て解けた・・!!」のだ。


nazoha


なぜ、テキストしてきた女が、セックスの値段の確認もなく、オレに会おうとしていたのかを。そもそも彼女は、オレと会おうとしていたのか? いや、決してそうではない。


そのテキスト女子はオレの女友達の友人で、オレと女友達の中を引き裂きたかったのだ。そのためにオレとやりとりをして、あわよくばオレと女友達との、彼女の誕生日のアポをキャンセルさせたかったのだ! 恐るべし!!




この後の女友達との話から分かったのだが、女友達は何かの拍子で、そのテキスト女子にオレの電話番号を伝えてしまったらしい(正確にはスマホを見られたようだ)。彼女はオレと2人で映っている写真を見せたとも言っていた。ちなみにオレの女友達とテキスト女子は、同じ職場でたまにランチを食べる関係だ。


そして、そのテキスト女子は何と、昔の『ロンドンハーツ』さながらの、"ブラックメール"を送ってきたのだ。全ては、オレと女友達の関係を引き裂くために。

black mail


親愛なるこのブログの読者の中にも、2~3割ぐらい女性がいる。想像してみてほしい。


貴女は、友人に自分の意中の男の話をした。そして、スマホを操作しているときにその女友達が意中の男の電話番号を盗み見た。その女友達は、その男をひっかけようとする。


そしてしばらくして、自分の誕生日の翌日、その女友達から、彼女と自分の意中の男とのやりとり(しかも自分自身の誕生日の日のやりとり)のテキストを見せられるのだ!


恐ろしい。恐ろしすぎる。やはり、「女の敵は女」なのだ。



ただ、オレと女友達の関係はブラックメールに負けることなく、今日も続いている。よかった。プレイヤーたるもの、知り合った女子は密壺自警団から守らなくてはならない。

恋愛市場と言う名のピッチで戦うと誓った男は、密壺自警団にもTimpo騎士団にも負けず、愛と言う名の剣と共に戦い続けるのだ。そう、何があっても。



とりあえず今回の教訓としては、やはりスパムはスパムなので、勉強のためだろうが暇つぶしだろうが、そして、純粋な実地調査のためだろうが、ガンシカ一択だーー



ケーゴ

遅ればせながら、『ぼく愛』の第2巻をKindleで読んだ。


ちなみに第1巻はウーゾ氏が著者である藤沢数希氏のサイン本をナメック星まで持ってきてくれた。


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ナメック星への旅



この漫画はフィクションではあるものの、多くの男が主人公のような経験を現実世界でしている。そして、オレ自身もしている。


"主人公のような経験"というのは、このようなことだ。

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オレはその昔、愛した女に一途にコミットしていた。でも、突然フラれてしまった。


忘れられない思い出 ~ 苦い恋の記憶 ~ 

その次に好きになった女性とは沖縄まで旅行に行ったが(つつましくセックスしたいと思いながら)、セックスどころか手さえ繋げなかった。

忘れられない思い出 2 ~ 沖縄への旅行 ~


1人目の女子とは当時は結婚を考えたし(つまり、心から愛していた)、2人目の女子はすごく好きだった。でも「付き合う」ことができなかった(つまり、セックスできなかった)。


もし彼女達がオレを振らずに付き合い、そして、結婚していれば、少なくとも彼女達は三食昼寝付きの生活を送れたはずだ。


"三食昼寝付きの生活"


がどの程度、女性から魅力があるのか、オレは本能的には分からない。オレが分かるのは、女性は本能的に自分以上の収入がある男を望むということだ。


もちろん、その男は見た目は標準以上で清潔感があって、そして、一途でなくてはならない。


オレはそのすべてを満たしていた。それでも、彼女達に無残にもフラれてしまった。


1人目の彩ちゃんは今どうしているのか分からないが(そのときの一件以来、まったくの音信不通だ)、2人目のもえちゃんは非モテ風の旦那と30半ばで結婚して、いま子供はいない。正直なところ、あまり幸せそうには見えない。

(もえちゃんに関しては、自分で書いておきながら突っ込むが、これは"大きなお世話"だ。すまない。)



オレが言いたいことは、オレは彼女達にコミットする意志があったけれど無残にもフラれてしまった。この時はとても辛かった。フラれた後、何ヶ月間もヘコんでいた。たとえ何年経っても、そのときの記憶を鮮明に思い出せるぐらいに。


そんな非モテだったオレは今、この『ぼく愛』のわたなべ君のような振る舞いで、普通に日常的にセックスしている。地球時代でもナメック星でも。



10年前、セックスしたいがために5~6回デートして、その結果、沖縄まで連れて行く約束をして(もちろん、つつましくセックスしたいからだ)、そこまでしてできなかったセックスを、最初のデート、いや決して"デート"などではなく、"アポ"でしている。


セックスするまでのオレにそこに「愛」はない。あるのは、ただひたすらシンプルに恋愛という"ゲーム"を進めていることだけだ。そう、まるでわたなべ君のように。



オレが話していることはほとんどいつも同じ内容だ。正確には話すよりも聞いているので、相手を魅了させるための自分の話の内容がいつも同じという意味だ。

彼女の質問に対して返す言葉、そう「テスト」に対する「答案」の内容もほとんどいつも同じ(基本的に一定のパターンに収れんされる)。その結果、ある程度の確率で彼女とセックスができている。

オレがここで言いたいことは、まるで『ぼく愛』のわたなべ君のように、オレに抱かれた女子達の立場からは明らかに10年前のオレの方が、一般的に言われる女性の「理想的な男」だったはずだということだ。 

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というのは、オレは当時の彼女達にコミットし、何かあれば2時間でも3時間でも話を聞き、旅行に行きたいと言えば連れていき、プレゼントがほしいと言えば買ってあげていたからだ。


でも、そんなオレの一途な思いはまったく彼女達には届かなかった。上記の2人以外にも、そこまでひどいフラれ方ではなかったが、似たような感じでフラれた女性が何人かいる。


そして今、オレは一途ではないし求められても旅行には行かないし、2~3時間も電話するなんてありえないし、プレゼントはせいぜい誕生日ぐらいなものだ。


でも、オレは彼女達とセックスしている。それが現実だ。



そう、この『ぼく愛』はフィクションではあるけれど、現実世界で起きていることが描かれているのだ。


この名シーンはもともと、当時は匿名希望の男性読者による、後世に語り継がれる投稿により生まれている。

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その匿名希望の男性読者の投稿を引用しよう。


~~~~

かく言う僕も、女性に対する免疫が無く、浮気は悪だと、頑なに信じておりました。
一人の女性を心から愛し、誠心誠意、お守りしたい。(そしてセックスもしたい)
純粋に、そう思っておりました。
喜ぶ顔が見たくて、高価なプレゼントや高級レストランも、貢ぎました。
下らないメールのやり取りを通じて、貴重な睡眠時間も、割きました。
この誠意が、いつかきっと伝わると信じて・・・。(そしてセックスさせてくれると信じて)

ところが、そんな我々純朴なる男子に対する貴女たちの非道な仕打ちと来たら、どうでしょう。
足元を見て、搾取するだけ搾取して、面倒くさくなったら気まぐれに連絡を突然止める。
一人の男が、コケにされ、侮辱され、裏切られた瞬間です。
まさに、谷底に突き落とされた気分になります。
その絶望たるや、悔しさたるや、いかばかりか。
一度、女性読者の方々は、その垂れ始めた貧乳に手を当てて考えて欲しいと思います。

僕は考えました。
なんで一途に女の子を想っているのに(そして慎ましくセックスしたいだけなのに)、こんな風にコケにされにゃならんのか?と。

僕は悟りました。
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!
なぜ?こんなに苦しいのなら・・・こんなに悲しいのなら・・・

「愛などいらぬ!」

僕は、その時から愛を捨てました。
週刊金融日記を読み、帝王の星が目覚めたのです。

~~~~~


週刊金融日記 第63号 愛などいらぬ! FRBの量的緩和縮小、広尾の美味しいフレンチ、ハゲたらどうするべきか、他


"帝王の星"が目覚めた、当時は匿名希望だった男性読者こそが、あのサウザー氏だ。


SAUZAR


オレもこのときの彼の投稿から遅れること1年後ぐらいに「愛などいらぬ!」に目覚めることとなり、サウザー氏と同じ道を歩んだ。



非モテ時代のオレのように相手の女性にコミットして、そして、その女性と上手くいく人はもちろんいる。それは本当に素晴らしいことだとオレは思う。


ただそれは、究極的には「確率論」なのだと思う


コミットした女性と上手くいった彼らはやがて結婚して幸せな家庭を築き、


「ナンパ!? 何それ。そんなことしないと女性と知り合えないの?」


と、プレイヤーを蔑んだりすることもある。


彼らには仲睦まじい素敵な奥さんと子供がいて幸せだ。非の付け所がない。こういう人達は男たち全体の1〜2割ぐらいだろうか、確かに存在している。


もちろんオレも、もし自分がそうなれるのならその1〜2割に入りたかった。きっと、とても幸せなことだろう。でも、オレはそうはなれなかった。


そんなオレと、そしてサウザー氏のように、当時コミットする気持ちがあった女子にゴミのように踏みにじられる男達が、現実の世の中には数えきれない程に存在している。



そして、そんな男たちがそれぞれ、週刊金融日記を読んだり『ぼく愛』を読んだりして、"帝王の星"に目覚めると"プレイヤー"になるのだ。



もちろん、コミットした女子にフラれることなく、その彼女と結婚して子供を作り仲睦まじくやっていくのが、一般的には最も幸せだと思う。だがそれはやはり、きっと男全体の1〜2割ぐらいだろう。結婚こそ何とかできても、うまくいかない男もたくさんいる。


残る8割以上の男達のうち3分の2はそもそも、女性と出会う機会さえないし、彼女達からしたらシンプルにキモいため、彼女達の視界にさえ入らない。


残る3分の1は彼女達の視界には何とか入るけど、コミットしたあげく激しくフラれる。昔のオレとサウザー氏のように。


でも、フラれた男達が何かの縁で恋愛工学を学ぶと、まるで『ぼく愛』のわたなべ君のように女たちとセックスする。



それがいいことなのかどうか、オレには分からない。オレが分かるのはただ、男はモテないよりモテた方がいいということだけだ。


男の「モテない」という悩みはとても深刻だ。その悩みが無くなった方が、男は仕事に集中できるし人生が前向きになる。




ここで、恋愛工学を学んだオレとサウザー氏がたくさんセックスして、その後、ひたすらセックスする相手を追い求めるようになったかと言うと、決してそんなことはない。


ピックアップに熱中していたときもあるが、それは一時的なものであり長くは続かない。そして、その熱中していたときに街中やバーで知り合った素敵な女性とセックスすれば、セックスしたあとに彼女達を愛することはある。


そう、セックスするのに愛は必要ないけれど、セックスした後に愛が生まれることがあるのだ。たとえ、プレイヤーになった後だとしても。


H(セックス)のあとにI(愛)がくるのは、本当なのだ。


もちろん、セックスのあとにいつも愛が生まれるわけではないけれど、ときに愛が生まれることもあるのだ。



この、「女と恋愛するのに愛など必要ないのだ」というセリフは、

IMG_3903
「女とセックスするのに愛などいらない」という意味だ。


さらに補足すると、


「セックスするのに愛はいらない。でも、何度もセックスしたあとに愛が生まれることもある。いずれにしても、まずセックスしなければ何も始まらない。」


という意味なのだ。



もし、このエントリーを読んでくれている親愛なる読者の中でモテなくて悩んでいる男性がいれば、『ぼく愛』を読んで恋愛工学を学び、そして、実際に街に出るのだ。

一人で街に出られなければTwitterで同志を募り、"ウィング"と共に街という名の"ピッチ"に繰り出すのだ。


きっとそのウィングと友情が生まれ、いずれそのピッチでゴールも生まれる。素晴らしいことじゃないか。


いつの間にか君は、友情とセックス、その両方を手に入れている。社会人になってから、会社関係のことを一切気にせず恋愛関係の心からの本音を話せる友人を作るのは、実は簡単なことじゃない。

いや、むしろ、ほとんどできないと言った方が正確だ。なぜなら、"いい年"になると誰もが、「失うもの」があるからだ。

でも、ウィングとならそれを分かり合いながら、そこに友情が生まれるのだ。

 

その時にはきっと、君の人生は変わっている。


実際に恋愛工学を学んで人生を変えたオレが言うのだから、本当だ。そう、"ぼく愛"を読んで人生を変えるんだーー



ケーゴ

前回の英語学習のエントリーでオレが「コミットしてほしい」と言ったことを、そのエントリーを読んでくれたみんなはやってくれているだろうか。

英語は結局、自分で勉強しなければできるようにならない。オレができるのは、「やる気はある。でも~…」という人達のために、歩まなければならない道のりと歩み方を示し、そして、みんなのモチベーションを鼓舞することだけだ。

それを踏まえて、英語ができるようになるためには何が必要だろうか。

一言で「英語ができる」と言っても奥が深いのだが、オレの英語学習に関するエントリーでは超ドメ男・ドメ子さんの地球人(海外経験ゼロで英語が苦手。でもやる気はある)が修行を積んで英語戦闘力を上げていき、ヤムチャ(TOEIC800後半・ノンネイティブとある程度の会話ができる)になることを目指しているので、「英語ができる=ヤムチャになる」ということだとひとまず定義したい。

YAMUCHA


(当然にしてヤムチャになったあとも厳しい修行でさらに英語戦闘力を上げていく必要があるのだが、それはオレ自身が今なお修行中の果てしないテーマなので脇に置く。)

ヤムチャになるために必要なのは以下の5つだと思う。

1. 単語・熟語
2. 文法
3. 発音
4. リスニング
5. スピーキング

さて、まず英語力をつけるためには、ある程度の単語・熟語の習得を避けて通ることはできない。

だが、気合を入れて英語学習を始めた超ドメ男・ドメ子さんが最初につまずくのはやはり、単語・熟語力の壁だ。

避けて通れないこの壁は、かけている勉強時間が英語の理解力に比例しないからだとオレは思う。

「かけている勉強時間が英語の理解力に比例しない」とは、どういうことだろうか?

次の英文を見てみよう。

XXXX you XXXX XXXX XXXX XXXXX by your XXXX XXXX?
(読みづらいが1つの文章だ。)

これで意味が分かる人はいない。これではどうだろう?

Have you XXXX been very XXXXX by your XXXX XXXX?

まだ分からん。

では、これではどうだ?

Have you ever been very XXXXX by your XXXX wife?

「あなたはこれまで、~~な妻に~~されたことがありますか?」

でもまだ分からない。

(ん、もしかして、「美しい妻に浮気をされたことがありますか?」かな!?)

すべての単語を埋めると、

Have you ever been very scolded by your scary wife?

「あなたはこれまで、鬼嫁に激ギレされたことがありますか?」

という文になる。


もう一度、単語を隠した英文だけを順番に記してみよう。

XXXX you XXXX XXXX XXXX XXXXX by your XXXX XXXX?

Have you XXXX been very XXXXX by your XXXX XXXX?

Have you ever been very XXXXX by your XXXX wife?

Have you ever been very scolded by your scary wife?


「あなたはこれまで、鬼嫁に激ギレされたことがありますか?」

ここで言いたいことは決して鬼嫁に関することではなく、英語の理解力はかけている勉強時間に比例しておらず、「分かる瞬間」は突然訪れる、とうことだ。

「分かる瞬間」というのは「その文章の意味が分かる瞬間」、という意味だ。

この文章では「scold」(叱る、説教する、小言を言う)と「scary」(恐ろしい、怖い、おっかない)いう単語を知らないと、文の意味は最後まで分からない。
(もちろん、have や veryなどの意味を知らない人はいないので、XXXXとしている単語はあくまで一つの例だ。)

XXXXとした単語は最初の文章で7個あった。7個のうち5個まで分かっても文章の意味が分からず、6個で微妙、7個で完全に分かる、ということだ。

この場合、たとえ新しい単語を5個覚えても文章がさっぱり分からない。それでもめげずに6個目を覚えて、やっと7個目まで覚えると、「分かる瞬間」が突然訪れるのだ。

その瞬間が訪れるまでに5つの単語を覚えても、自分の進歩はまったく感じられない。英文を読むたびに分からない。理解できない。みんな人間だ、そうするとモチベーションが萎えてくる。

それでも、なかなか英語が理解できなくても、勉強を続けてさえいれば少しずつ英語戦闘力は上がっている。自分で気が付くことはできないけれど、上がっているのだ。そして、5個目まで覚えれば、その英語戦闘力の上昇を実感できるまでもうすぐだ。

だが、英語戦闘力の上昇を実感できるのは、掛けた時間には比例しない。それは突然訪れるのだ。

これを知っているのと知らないのでは、地道な単語・熟語学習を続けるモチベーションが大きく違ってくる。

さて、その単語・熟語をオレがどのようにして覚えているかは、オレが歩んできた英語戦闘力を上げるための道のりを知りたい、と思うやる気がある人達にだけ読んでもらいたいのでこの先に記す。

前回のエントリーで記した英語学習用のメールアドレスに、「コミットメント」を行ってくれた読者の方からこんな素晴らしい投稿もあったので、それも掲載したい。

~ 一部抜粋 ~

ケーゴさん
初めまして何年前でしょうか?ナンパブログを読みはじめて、すごいなぁと思い定期的にブログを読ませてもらっていました。
私はXX歳、名前はYにしておいて下さい。
日系のグローバル化まっしぐらの企業に勤めています。営業をしていて丁度入社XX年です。

本題にはいりますね。英語学習noteを2つ読ませてもらいました。
丁度、昨年の5月末になんとなくTOEICの試験を受けて、前々からやらなきゃなぁっていう英語と改めて向き合いましたーー

~~~~

オレのブログは決してナンパブログではないのだが笑、そこはひとまず脇に置いておこう。Yさんの英語戦闘力の向上にかける修行の様子とコミットメントは素晴らしい。彼が送ってくれた画像は、修行を積んでいる人は見る価値がある。

彼のコミットメントの達成に向けたアドバイスに力が入ったし、オレ自身の修行にもとても励みになった。

英語戦闘力を上げるための修行はとても孤独な道のりだ。とても孤独な道のりだけど、その道のりを歩むのは決して一人じゃない。そこには共にその道を歩む仲間達がいる。

オレのそんな熱い思いはフォント12のWordで10枚になった。

https://note.mu/kgo_number10/n/nfb28ab3e08e2

そう、みんなでその道を歩むんだ。ガンバって修行を積んでいこう!

ケーゴ

20112


日本代表が史上最多となる4度目のアジアカップを制した翌月。

当時監督だったイタリア人のアルベルト・ザッケローニは、通訳を務めていた矢野大輔氏に、こう言った。

「大輔…。今グアルディオラが辞めて、バルセロナの次期監督として私に白羽の矢が立ったとしよう。それでも、私は断る。私は日本代表とブラジルW杯に行きたいんだーー」


バルセロナとは、あのメッシを要する世界最高のクラブの1つで、グアルディオラとは当時のバルセロナの監督だ。



今回のエントリーは、その矢野大輔氏が書いた『通訳日記 ザックジャパン1379日の記録』を読んで思ったことをまとめてみたい。

この本にはサッカーが好きな人はもちろん、たとえそうじゃない人でも、もしこれから何らかのチームを率いる立場にもしなるのなら、そう、いずれリーダーになるのなら、とても素晴らしい内容が詰まっている。



ZAK3

そう思いこのエントリーを書くことにした。


まず最初にザッケローニという人物について、日本代表の監督に就任するまでの道のりを簡単に記す。

彼は現役時代、プレイヤーとしては何も残せずにわずか20歳で引退。その後、実家のペンションの従業員を務めたり、会社を立ち上げたりしながら少年チームの指揮を執るような指導者だった。そして30歳になりようやく、イタリアの4部リーグ(セリエC2)の監督に就任するという苦労人だ。

監督としてデビューしてから15年後。つい先日まで本田圭佑が所属していたイタリアの名門、ACミランの監督に就任。そこでイタリアのプロサッカーリーグ「セリエA」で優勝し、一気に名監督への道を駆け上っていく。
それから再び15年後、ザッケローニは当時60歳で日本代表の監督に就任する。

そんなザッケローニが選手達にかける素晴らしい言葉を、選手達自身の言葉と2014ブラジルW杯を目指した日本代表の軌跡と共に、振り返ってみたい。



ザッケローニジャパンには団結力があった。

それは2011年8月、ケガによりアジア予選を戦うチームを離れることになった、エース本田圭佑のこの言葉にあらわれている。


「このチームの団結力は素晴らしいし、全員のモチベーションは高い。それも監督が来てくれてみんなのことを気に掛けていてくれるのがデカいと思う。試合に出られなくても当然日本代表を応援するし、良い結果を出してくれることを祈っている。」


"ザッケローニがみんなのことを気に掛けてくれている"


とはどういうことだろうか。ザッケローニの言葉を紹介していこう。



アジアカップで史上最多となる4度目の優勝を果たした翌日。


ザッケローニは出場機会が無かったディフェンダー(DF)の森脇とゴールキーパー(GK)の権田にカップを持たせようと提案した。そして森脇にはこのようなメッセージを送っている。


「私はちゃんと君を見ている。頑張っているところもサボっているところも。サッカーもプライベートも全部見ている。だから、これからも自分を信じるように。(アジアカップで出場機会はなかったが、)君を選んだのは、私なんだ。」


ここまで監督に言われたら、死ぬ気で努力しないサッカー選手はいないだろう。



別の状況で、日本代表で試合に出られていないDFの栗原勇蔵には、


「以前のパフォーマンスの方が良かったと思う。向上心を持って取り組んでいるか? "代表のレギュラーを取ってやろう"というい意気込みでプレーするべきだ。
世界中の一流DFを見てきたが、勇蔵のポテンシャルは彼らと比べても遜色ない。私が勇蔵を使わなくて間違っていたと思わるぐらいのパフォーマンスを見せてもらいたい。」


その後しばらくして栗原は、日本代表のスタメンに名を連ねる。彼は選手をモチベートさせるのがものすごく上手いのだ。



ザッケローニの言葉を続けよう。


「みんなには大きく3つの目的を持ってもらいたい。1つ目は結果。これは今後も良い雰囲気を保つために必要なもの。2つ目は成長。3つ目はチームとしての団結力。23はこれからも結果を出し続けるために必要なもの。」


「私はこの仕事に就いて30年が経つが、向上心を持たなくなった瞬間、そのチームは右肩下がりになる。少しでも現状維持の姿勢に入ったら力は落ちていく一方だ。それを肝に銘じて、これからのトレーニングを励むように。」


そして、ザッケローニに率いられたチームは、何と201210月、アウェーで行われたフランス代表との試合、サンドニという地で香川真司の後半43分の劇的なゴールにより、フランス代表を10で下す。


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日本代表がフランス代表に勝利したのは、これが史上初だ。それもアウェーのフランスの地で。このときフランス代表を率いていた監督は、1998年にフランスがW杯で優勝したときのキャプテン、デシャンだ。


この勝利から12年前。同じように雨が降ったフランス サンドニの地で、中田英寿や名波浩を要した2000年の日本代表はジダン要するフランスに0-5で敗れている。この日の惨敗は"サンドニの悲劇"とさえ言われた。


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そして試合後、ザッケローニは「これで"サンドニの悲劇"はなくなった。」と言った。


オレはこの10年間の日本代表の進歩を感じずにはいられなかった。



その後日本代表は2013年、ホームのオーストラリア戦で本田圭佑のPKがアディショナルタイムに突き刺さり、ブラジルW杯への切符を世界最速で掴む。


その日の試合終了後、ザッケローニが言った、ベンチ外(人数に制限があるためベンチに入れず観客席で試合観戦)だった若手メンバーに言った言葉がこれだ。


「今回は来てくれてありがとう。トレーニングも注意深く見ていたが、すごくよくやっていた。若い選手にいつも言うことだが、君たちを代表に呼んだのは、成長を続けているからだ。そして、向上心も持っている。少しでも成長している人間が代表に選ばれるべきだ。」


ここまで日本代表の監督に言われたら、この若手も、次回はせめてベンチには入れるように死ぬ物狂いで努力するだろう。

 

その後日本代表は、各大陸の王者が集まる「コンフェデレーションズカップ 2013」という大会に参加する。

その初戦、日本はブラジルに0-3で完敗。

その試合の後に、当時ロシアのチームに在籍していた本田圭佑はザッケローニに尋ねる。


「今日のような試合で、決定的な仕事ができる選手になりたい。そういう選手になるためには、自分には何が足りないのか? どんなことをすればいいのか、アドバイスが欲しい」


ザッケローニの答えは、

「誰かの真似をするのではなく、本田圭佑を完全形にすることが大切なんだ。~中略~ 将来、ビッグクラブに行きたいだろう? ビッグクラブでプレーするには、何よりもパーソナリティが必要だ。それを君は持っているのだから。」


本田圭佑はこれを受けて、

「こんなアドバイスをくれたり、叱ってくれるのは父親かザッケローニ監督しかいない。すごくためになるし嬉しい。もっとやらなきゃと思う。次のイタリア戦で活躍してみせる。そしていつか監督とイタリアで一緒に食事をしたい。」


と答える。そして実際に本田圭佑はイタリア戦で活躍し、1ゴールを奪った。彼がイタリアの名門、ACミランへ移籍するのこの試合の翌年1月だ。

ITALIA


それから数ヶ月後、ザッケローニは当時、世界最高峰のクラブの一つであるマンチェスターユナイテッドに所属するものの、試合に出られていなかった香川真司にこんな言葉をかける。

「マンUで今は試合に出られていないかもしれないけど、自分への自信を忘れずに、落ち着いて日々のトレーニングに打ち込むように。起用されないからといって、シンジの実力が落ちたわけではないし、マンUがシンジの力を評価したからこそ加入したわけなのだから。」


ピッチに立てない選手にとって、これほど素晴らしい励ましの言葉があるだろうか。




それからまた数ヶ月後、日本代表はアウェーの地で強豪とも言いづらい相手(セルビア)に負けてしまう。

そして、選手達だけでミーティングをして、監督にある提案(サイドバックの使い方)を行う。それを受けたザッケローニは、


「君たちの提案はきちんと考える。一晩待ってくれ」


と言って、その翌日、


「その提案も悪くはない。だがそれは、私が教えたオフェンスの7つの武器を行ったあとのことだ。もし、サイドバックが上がれば、ディフェンスはどうなる?」

と返す。

そしてそれに対して本田圭佑は、


「ここで場を丸く収めるために『はい、分かりました。監督』といっても、意味がないと思う。お互い納得いくまでディスカッションしたい。オレは、もっと攻撃に人数を掛けた方がいいと思うーー」

と、自分がピッチに立てるかどうか、サッカープレイヤーとして生殺与奪の権利を持つ、いわば上司のザッケローニと激しく議論する。


激しく議論した2日後、本田はザッケローニの考えを受け入れる。



その後、日本代表はアウェーの地でオランダに0-2から追いついて引き分け、そして、当時世界ランクで5位につけていたベルギーにはアウェーの地で3-2で勝利した。
サッカーファンなら、本田圭佑の利き足ではない右足での素晴らしいゴールを覚えている方も多いだろう。


BERUGI

このとき誰もが、日本代表のブラジルW杯での躍進を確信していた。



そしてその翌年の2014年、ブラジルW杯へ向かう代表メンバー23人が発表される。


このときのサプライズは、ザックジャパンに常に招集されてきた、細貝萌(はじめ)が落選したことだった(


『通訳日記』を書いた矢野大輔氏は本の中に発表前日の自身の予想を記しているが、そこには細貝の名前があった。4年間ずっと一緒にいた通訳の彼でも(彼は10代のときにプロサッカー選手を目指しイタリアに渡った男で、イタリア語だけができるわけではない)、細貝の落選はサプライズだったのだ。


そして、ザッケローニは矢野氏にこのように伝える。


「これまで代表に貢献してくれたメンバーにお礼を伝えたい。23人を選ぶのは大変だったけれど、皆が悔しい思い、残念な思いをしているのはよく分かっている。
しかし皆のおかげで勝ってきたし、代表に来た時には全力を尽くしてくれて、本当に感謝している。"ありがとう"というメッセージを、中村ケンゴ、細貝、前田遼一、駒野、李忠成に伝えておいてほしい」


そして矢野氏は残念ながら落選した彼らに電話をする。このときの電話のやりとりは、サッカーを愛する人にはぜひ本書を読んでもらいたいと思う。



そして、23人が決まったザックジャパンはW杯開催の地、ブラジルへ向かう。

そこで選手だけでミーティングを行う。

その中で、第3ゴールキーパー(基本的に試合に出る機会はないポジション)の権田修一がこう言った。


「自分は第3GKとしてこの4年間で1試合しか出たことがないけど、このチームは心の底から勝って欲しいと思える。GKというポジションは特殊なもので、時に控えはレギュラーのミスがチャンスになるとか考えがちだけど、そんな思いは一切ない。絶対に勝ちたい!」


権田修一は2012年の日本代表がベスト4に入ったロンドンオリンピックで、4試合連続で無失点を記録し、グループリーグでのベストGKと評された男だ。当然、Jリーグでは正GKだ。


その彼がこう言い切るぐらい、ザッケローニに率いられた日本代表には素晴らしいチームワークがあった。



そして日本中の期待を背負いながら迎えた2014年ブラジルW杯。


結果は無残なものだった。1分け2敗でグループリーグ敗退。4年間かけてザッケローニが作ったチームは、全く結果を残せなかった。



結果だけを見て何かを言うのは簡単だ。結果は全てを肯定する。

ただそれでも、このときのチームには素晴らしいものがあったと思う。


その言葉を象徴しているのは、ザックジャパンが解散する日の最後のミーティングでの、キャプテン長谷部の言葉かもしれない。


「チームの結果が出ない時、常に"私の責任だ"と僕たちを守ってくれた監督に心から感謝しています。」


この場にいた全員が、監督も通訳も23人の代表選手もスタッフも、全員が泣いていた。そしてこの日が、ザックジャパンの最後の日になった。

 

ZAK2

サッカーの話はここまでだ。



オレは決して、サッカーのことだけを書きたいわけではない。


オレがこのエントリーで伝えたかったことは、このときのザッケローニの選手達への言葉はいずれ何らかの形でチームを率いることになる人にとって、素晴らしい内容だということだ。



日本代表でこそ結果が出なかったが、ザッケローニは30年間以上、こんな言葉を選手達に掛け続けてきた。
そして、現役時代の実績がゼロにもかかわらずプライドが高いサッカー選手たちを束ね、サッカー名門国のイタリアで監督として結果を残し、名将と呼ばれるまでになったのだ。


チームの誰もが1人1人それぞれ思うことがあり、それを理解し、そして、監督・チームのリーダーからこんな風に声を掛けてもらえたら、とても励まされるだろう。非常にモチベーションが湧くだろう。

結局、1人でできることがたかがしれている。チームのメンバーがそれぞれのポジションで必死にガンバるからこそ、大きな仕事を成し遂げることができるのだ。



オレは今は一人でビジネス上のピッチを駆け回っているが、いずれ地球に帰還する。そのときは恐らく、少人数かもしれないがチームを率いることになるだろう。


年齢を重ねれば多くの人が、ピッチ上を走り回る一人からチームを率いる立場になる。


いつかそのときが来たら、オレはこのときのザッケローニのような言葉をチームのメンバーに掛けたいと思う。



ケーゴ

2017623日、小林麻央さんが亡くなった。


オレはふとTLを眺めていたらこの記事(~「色どり豊かな人生」~http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38073955)を含むツィート見かけた。


MAO KOBAYASHI


彼女が乳がんにより闘病中であることは知っていたが、ブログを書いていることは知らなかった。


たとえ身体は弱っていても心は強くあろうとする彼女の姿勢にとても刺激を受け、彼女のブログの過去のエントリーを見ようとしたところ、なぜかアクセスできない。


3度やってもアクセスできなかったのであきらめてTLをさらに眺めていたところ、この日2017年6月23日、彼女が亡くなったことを知った。



オレは昔、『恋のから騒ぎ』が大好きで、小林麻央さんが出演していたときも見ていた。


市川海老蔵さんとの結婚も、「こういう男を選ぶんだ」と感じながらニュースを読んでいた。


その彼女が34歳で亡くなった。海老蔵さんががんを発表してからわずか1年だ。



心よりお悔やみ申し上げたい。合掌。





話は変わるが、車に乗る人はいるだろうか。オレはアメリカに来てから毎日乗っている。


車に乗っている人なら誰しも経験があるように、「はっ」と、「ヒヤっ」とすることはある。


「ハインリッヒの法則」に従うと、「ヒヤリ・ハット」が300件あると1件は実際に重大な事故・災害につながる。


日本で交通事故で亡くなる人は年間約4千人だ(http://www.jtsa.or.jp/topics/T-263.html )。命は助かっても重たい後遺症を負う人も含めると年間およそ1万人ぐらいが、その被害に合う。
オレは身内が交通事故の被害にあったことがあるので、この事実は決して他人事ではない。


車を運転していたら被害者にも加害者にもなる。オレも明日、事故に巻き込まれるかもしれないし、自分自身が事故を起こすかもしれない。明日はそんなことがなくても、1年以内にはそうなるかもしれない。

車に乗っている時間は自分の毎日の生活の中で「もっとも死に近い」時間だと、オレは思う。





あの故スティーブ・ジョブズは生前にこう言った。


~「もし今日が人生最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです~(http://xn--tfrt83ip2e.biz/251


生きてさえいれば、生き方を見直すことができる。


そのスティーブ・ジョブズは56歳ですい臓がんで亡くなった。



もっともっと生きたくても、残念ながら悲しいことに、不幸な病気で亡くなってしまう人がいる。生きているだけで素晴らしいことだとオレは思う。


そして生きているオレ達・わたし達にできることは、彼・彼女たちが戦った道のりを想像しながら、それを励みにして、


「今日が人生の最後の日になるかもしれないと思って1日頑張る」


ことだと思う。



明日、交通事故に遭うあうかもしれないし、癌が見つかるかもしれない。可能性はもちろんとても小さいけれど、1万人いれば1年のあいだに1人は残念ながらそうなってしまうのが現実だ。


生きているだけで素晴らしいことだ。そう思いながら、今日も1日頑張ろうーー



ケーゴ

先日ニューヨークに行く機会があったので、今回のエントリーはそのときの様子をレポートしたい。


あの「ラブレタールーティーン」の実証研究を投稿した(週刊金融日記第239号。https://note.mu/kazu_fujisawa/n/n94eccf3ccaa2NY恋愛工学支部代表の田螺氏(tanishi_yarou)が、ついにナメック星を離れるという。


彼に何があったのだろうか?


たとえ距離はあっても同じ惑星で戦う同志だ。オレは彼がナメック星を離れる直前にニューヨークに向かったーー



ニューヨーク!


NY


人、人、人。


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高層ビル、高層ビル、高層ビル。

NY3
 

白人女子、白人女子、白人女子。

 

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なんだこの超大都会は。オレが住むど田舎が同じ国だとは思えないほど、全てが違っている。まず、街に人が歩いている(ど田舎にはそもそも人が歩いていない)。


そして、人造人間18号、

JINZONINGEN18 2

じゃない、白人美女が多い。もちろん、ナメック星特有のドドリアさん

DODORIA

もある程度は存在しているが、「ドドリア比率」はオレが住むど田舎とは比べものにならないぐらいに低い。これは、電車と徒歩で移動手段が十分な環境と、車なくしては生活がほぼできない環境の違いなのだろうか。



そして何より、「人造人間18号比率」がど田舎とは比べものにならないぐらい高い!

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地球の中心たる東京に住んでいたオレも、まるで、ど田舎から就職で初めて上京してきた22歳のような気持ちになりながら、そして何より、空港から乗っているUberの車をただちに停めてストナンし始めたい気持ちを必死にこらえながら、ひとまず自分のホテルへ向かったーー



ホテルに到着したあとに、なんと、オレのホテルと田螺氏の自宅が徒歩3分の距離に住んでいることが明らかになった。


この日、恋愛工学NY支部会にはあと2人の参加者がいたが、まず田螺氏と合流する。


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"駐在員あるある話"をする。田螺氏もいろいろ苦労していたようだ。
「駐在員」というポジションは待遇はいいのだがそれでもやはり、異国の地でいろいろなストレスがあるものだ。中には精神的な調子を崩す人も常にある程度の割合で存在している。


田螺氏はナメック星での仕事をやりつくし、地球で新たにやりたいことがあるとのことで、ついにナメック星を離れる決意をした。オレは彼がナメック星にいる間に会うことができて、とても嬉しかった。


そして、田螺氏と共に恋愛工学NY支部会の会場に向かう。


その会場を予約してくれたのは、新たな恋愛工学NY支部代表におそらくなるであろうOne World氏(@OneWorld88665324 )だ。


会場に到着。そこに、オレがいるど田舎で2ヶ月のあいだ共に戦いその後NYに移った、人生を変えるためにナメック星に来た男、レセップス氏(@lesseps04 )が参加した(ちなみに「lesseps」とは、あのスペインのサクラダファミリアを設計したガウディ氏がデザインした公園、グエル公園の近くの駅名だそうだ)。


2~3週間ぶりぐらいの再会を、恋愛工学生の合流時のように握手でするのか、ナメック星風にハグをするのか、微妙にすれ違いながら、とりあえず握手とハグをして再会。


会場となったレストランは、男だけでバカな話や決して下ネタを話したりするような場所ではなかった。
接待したり素敵な女性を口説いたりするような、この日の4人がここNYに集まるもともとのきっかけである、週刊金融日記に掲載されていてもおかしくないようなお店だった。



One World
氏はまだ来ない。3人で


「すごく素敵なお店ですけど、ちょっと高そうな感じですね汗。」


と言いながら、3人でメニューを見ながら注文地蔵する。とりあえず、


「ビールだけ頼もう。オーダーは全てOne World氏に任せよう。きっと彼ならうまくやってくれるはずだ。」


ということで3人が合意し、ビールを頼む。


そして、One World氏が遅れて参加。One World氏、リア充感がハンパない。挨拶をした後に彼が軽やかにオーダーを行う。
きっと、何人もの素敵な女性達とここに来ているのだろう。彼のめちゃくちゃスムーズなオーダーっぷりに、オレは内心そう確信した。

そして、振舞われた料理はめちゃくちゃ美味しかった。さすがNYを知り尽くす男、One World氏がチョイスしたお店だ。

料理がウマかったためなのかオレ自身が楽し過ぎたためなのかは定かではないが、いつも以上に飲みすぎてしまった。


オレはアルコールに弱い。自分でも知っているのだが、、、ここから先は、ツィートの通りだ。







日本語がおかしい。酔っていたのだろう苦笑 





 

 

オレはど田舎で1人戦う日々に、自分でも気が付かないあいだにストレスが溜まっていたのかもしれない。それとも単に、すごく楽しかったからだろうか。

気がつけばちょっと、いや、だいぶ飲みすぎてしまいーー
















何と寝てしまった(汗)!



One World氏とレセップス氏に別れの挨拶もできなかった。いま思い出しても、かなりイケていない苦笑。

田螺氏に、オレのホテルまで送ってもらった(田螺さん、ありがとうございました!)。



それでも、新たな恋愛工学NY支部代表がこの日たぶん誕生し、ニューヨークの地で新たな友情も生まれ、そして、田螺氏のNY生活最後の思い出を刻むことができたことを、オレはとても嬉しく思う。


田螺さん、私が地球に戻ったらまた会いましょう!!



One Worldさん、レセップスさん。またNYに行く機会があれば、もう少し飲みすぎないように気をつけます苦笑




ニューヨークにいてもど田舎にいても、東京にいてもどこにいても、同じ思いを持つ男達はみんな繋がっている。


みんなそれぞれ自分のコミットメントの達成に向けて日々、孤独に自分自身と向き合いながら戦う。

そして、そんな熱く戦う同志達とたまに会い、時間を忘れて語り合う時間がオレは大好きだーー



ケーゴ

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