ケーゴのフィールドレポートとコミットメント

元非モテの30代会社員が恋愛マスタリー(熟達)プレイヤーを目指す。 サッカーを愛しすぎて、何でもサッカーに例えてしまう。 愛読書は週刊金融日記。 恋愛マスタリープレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロから天津飯(!)への道のり、そして、長いつぶやきをなどをブログに掲載中。 My passion is always on the pitchーー 主にピックアップとサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10

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ブログを始めてはや2年近くが経過した。


気が付けばオレは、幸運にも自分で定めたコミットメントを達成していた。


グローバルビジネスマンに向けて、自分で掲げたTOEICのスコアをクリアし、ナメック星に行くのが決まったことは、キャリアにおいて非常に大きなステップだろう。

ピックアップに関しても、オレのスキルの巧拙はさておき(自分で上手いとは思っていない)、機会を見つけて自然に女性に声を掛けて、アポをセットし、その内の2~3回に一度ぐらいはゴールできるようになった。


また、開設当初はわずかだった親愛なる読者の方々も、今では1,500人以上に上る。日々、500~700人ぐらい人が読んでくれており、月間のPVも最高で10万を超えた。とてもありがたいことだ。


そして何より、ブログを書いていることで、オレという人間に関心を持ってもらえた。オレはピックアップを始めた当初、常にソロ活動だったが、ブログを読んでくれている人達とTwitterを介してやりとりを始め、合流し、そして友達になることができた。


彼らとは、会社関係や学生時代の友人とは話せない本音を話すことができて、オレは本当に楽しかった。仲がいい人達はいても、世の中的にあまり聞こえがよくない、でも本当の思いを話せる友人はなかなかいない。だから、オレにとって彼らはとても貴重な存在だ。

今回、距離が離れてしまうのが残念でならないが、友情に国境は関係ないと信じている。オレはみんながいるから、ナメック星で一人でもまったく心細くない。


どれも、ブログを始める前はまったく想像できないことだった。唯一、TOEICのスコアはブログを始めてから数ヶ月以内にクリアできる想定であったが、逆にこれも、こんなに時間が掛かることを想像できなかった笑。



そして、ブログを始めて、この年になっても自分自身が成長していくのを感じた。


過去のエントリーを参照先としてリンクを張るときなど、たまに見直したりすることがあるが、正直、自分でも読む気が湧かないぐらい長かったりして、恥ずかしくて読めない笑(当時は納得して書いたエントリーなので、誤字などを除き基本的に修正していない)。


実はオレはこれまで、どちらかと言うと受け身なタイプの人間だった。仕事も、やれと言われたことは何があってもキチっとやるタイプだったが、あまりに忙しすぎたこともあり、仕事がそれ以上増えるのが怖くて、自分から積極的に作り出すことができなかった。


情報も受け取ってばかりで、ブログやTwitterを始めるまで、自分から何かを発信することはほとんどなかった。


それがブログを始めて自分の考え、経験を発信し、それを続けることにより、性格がより主体的になっていった。この年になっても人間変われるものだと、成長できるものなのだと、自分自身で感じている。



さて、なぜ振り返り的なことを書いているかというと、オレはこのブログのタイトルでもある、"コミットメント"を達成したので、ブログの更新をしばし小休止したいと思う。


ブログを止めるわけではない。いずれナメック星での新たなコミットメントを定め、それに向けてまた邁進していきたいと思っている。ただ、そのためには少し時間が必要だ。


NAMEKKUSEI TOCHAKU


今まで毎週末に更新してきたが、これからは少しゆるく、そう、"ゆるふわ"な感じで、気ままに思い立ったら更新していきたいと思う。



これだけだと、ただのお知らせになってしまう。多くの親愛なる読者の方々はきっとオレより年下だと思うので、少しだけ先輩づらして、オレはガンバるみんなにメッセージを送りたいと思う。


オレが20代のときは、ひたすら夜な夜な仕事し、たまに何かの機会で知り合った女子を相手に、セクトラするまでに4回も5回もデートを重ね、そして振られるという日々だった(セクトラの機会も1年に1~2回ぐらいの、超一大イベントだった)。


オレはそんな自分を知っているから、今の年下のみんなは、夜まで仕事をしながらピックアップもアポもガンバって、本当にすごいと思っている。


時々、何かの折に「ケーゴさん、すごいです。」と言ってもらえることがあるが、その"何か"そのものは、もしかしたらすごいことなのかもしれない。


だがしかし、そう言ってくれる君と、君の年齢の時の自分とを比べると、圧倒的に君の方がすごい。実はけっこう、本気でいつもそう思っている。


だから、親愛なる読者のみんなは、自信を持って自分の目標に向かってガンバってほしいと思う。オレはガンバる人達が大好きだ。みんな、応援したいと思っている。



そんなみんなに、少しだけ人生の先輩として、オレは3つのアドバイスを送りたい。


1つ目は、「継続は力なり」で、毎日少しでもいいから、継続的に何かに取り組むとことをオススメしたい。


オレはきっと、"継続力"に関しては標準的な水準よりも有していると思う。もう何年も、2~3日に一度必ず筋トレしているし、英語の学習に関してもそうだし、何より、このブログを毎週更新してきたのもそうだ。


ナンパしたいけど地蔵する人は、1日1人声を掛けてみてもいいし、英語を勉強したい人なら、まずは1日4単語ずつ覚えてもいいかもしれない(年間で1,460語になる。ちなみに、あのソフトバンクの孫正義氏がプレゼンで使う英単語の数は1,480語だと言われている)。身体を鍛えたい人なら、まずは週に1回は必ず、筋トレしてみてもいいかもしれない。


"継続力"については1つのエントリーになるぐらいのテーマだと思うが、コツは何より、1日5分だけでいいから3日続けてやってみることだ。ジムなら3週連続で3回行ってみることだ。そして、必ずそれを、目に見えるように記録を取る。


3日・3回続けたら、自分を褒めてあげて、何かご褒美を与える。そして、これをまた繰り返す。次は少しだけその量を増やして。重要なことはとにかく少しずつやって、やってもやらなくても、必ず記録を取ることだ。


そうするといつの間にかそれが、「習慣」になっていく。習慣にしてしまえば、こっちのものだ。習慣だから、今度はそれをしないと落ち着かなくなる。


習慣になるまで、きちんと記録を取って続けていけるかどうか、ここがポイントだ。



2つ目は、ブログをしていればブログで、していなければTwitterで、自分の目標を書いて、自分の知らない誰かの目に、さらしてみることをオススメしたい。


自己啓発本によくある、目標を達成するための昔から語り継がれている手法は、「目標を紙に書いて、毎日それを見て、声に出して読む」というものだ。


実はオレは、これを何度もやったことがあるが、数えきれないほど挫折した。今思うと、この単調作業は実はとても辛いということと、そして、「他人の目」がないということが要因だと思う。自分だけだと、どうしても管理が甘くなる。


ブログやTwitterに目標を書いて、それを達成できなくても、基本的に誰に何を言われることもない。もし言われたとしても、そんなものはガンシカすればいいだけだ。


だが、目標を書いてそれを他人の目に触れさせると、または、実際に周りの人間に言ってみると、「やらねければ!」と思うように人間の心はできている。


目標に対して何かネガティブなイベントが起きたとき、あきらめないでやれるかどうかは、


「でもあのとき、自分でああいう風に言ってるしな。取りあえずあと少しガンバってみよう」


と思えるかどうかが、大きいと思う。



ちなみにオレは、「海外経験ゼロでTOEIC 900点は、やっぱり無理なんじゃないのか?」と何度も思ったが、その度に自分のブログのクリリンの画像を見返して勉強を続けた。その道のりと結果は、前回のエントリーの通りだ。

Krillin2


もちろん、仕事の具体的な目標とかはブログに書けないため、オブラートに包んで自分だけ分かるようにしてもいい。


自分の専門分野のことだったら、その分野のブログやTwitterのアカウントを作ってもいいし、ピックアップに関することなら、今のままでいい笑(ナンパを本気でやりすぎると中毒になる可能性もあるので、出口戦略は考えておく必要があるだろう)。



3つ目は、時間を無駄遣いすると"負債"が溜まってしまうということを伝えたい。


自由になる時間というものは無駄に使わず、自分の目標達成のために使わなければならない。 


時間を無駄に使うとそのときはよくても、少しずつ少しずつ、自分自身に"負債"が溜まってくる。

Wikipedia:「負債」

  • (一般的な用法)借金など、他人から金銭や物資を借りること。あるいは借りた金銭や物資のこと。
  • (企業会計用語)将来的に、他の経済主体に対して、金銭などの経済的資源を引き渡す義務のこと


負債とは、要するに返さないといけないものだ。負債という単語がしっくりと来ない方には、借金と読み替えてもいいかもしれない。

時間を無駄に使い続けると、気が付かない内に、とても返し切れないほどの負債が溜まってしまう。俗にいう、ぬるま湯で茹で上がって死んでしまう、"茹でガエル状態"になってしまう。


例えば、オレの英語力がそうだ。20代の頃、必要だ必要だと思いながらも、何もやっていなかった。今振り返ると、時間を無駄に使いまくっていた。そのため、30になってから受けたTOEICの結果はひどいものだった。


勉強しなかったつけが、"負債"が溜まりまくっていたのだ。そこから今に至るまで、負債を返し続けるのはものすごく大変だった。


男なら、20代は時々ナンパしながらも、やはり仕事にコミットした方がいいと思う。20代で基本的な仕事力を培っておかないと、30代になってから大変だ。


例えば、オレは営業の仕事をしているが、たまに、30前後までずっと、ぬるい管理部門にいて(※管理部門がぬるいと言っているわけではない。あくまで例だ)、アラサーで営業部門に配属される人がいる。


管理部門にいながらも、基本的なビジネスマンのイロハを学んで来た人はすぐに営業になじめるが、稀に、言葉遣いが全くなってなかったり、ビジネス文書1つまともに書けない人がいたりする。


こういう人は、プレッシャーがあまりなかったり、時間にゆとりがある部門にいる間にきちんと勉強せず、時間を無駄使いして、負債を溜めまくってきた人達だ。


この負債を返すのには、しばらく時間がかかる。


人間、20代前半ならまだしも、アラサーになって後輩ができて先輩風を吹かし始めた頃に、またイチからやり直しで上司に叱られたりするのは、なかなか精神に堪えるものがある。


こうならないためにも、時間を無駄遣いせず、自由な時間があれば勉強して、仕事力に関する負債を溜めないようにする必要があるだろう。



ちなみにオレは、20代の頃にモテなかったため、「遊び」に関して、負債が溜まりまくっていた。だから30を過ぎてからピックアップをし、その負債を返していると自分で認識している。


これが決していいことだとは思わない。自分でもよく分かっている。だが、溜まった負債はなかなか減らず、全部を返せない。そう、なかなか減らない、身体についた余分な脂肪のようなものだ(オレの身体の方には、余分な脂肪はついていないが笑)。


だから20代の頃は、仕事にコミットしながらも、適度に遊んでおくことも必要だろう。何事もバランスが重要だ。今は仕事に投資、今は遊びに投資、ぐらいの時間を使うマインドがあってもいいかもしれない。

念のために記載するが、仕事や目標にコミットするかたわらで、友人と遊んだり素敵な女性と過ごしたりする時間は、上記で言う無駄な時間には全くあたらない。人生で何よりも重要で楽しい時間だ。


そして、親愛なる女性読者にとっても、負債を溜めすぎると大変だ。

独身の女性読者にとっては、やはり婚活が大きなテーマだろう。別に無理に結婚する必要はないのだが、男と女で子供を作れる年齢の限界は違うのが最も重要なポイントだ。


もし子供を作りたいと思うのならば、時間を無駄遣いせず、婚活にコミットするべきだろう。


コミットするとは、出会いの場に行って、いい男がいなかったり、いい男がいてフラれたりしても、くじけないでまた次の出会いの場に足を運ぶ、という意味だ。

何かの折にくじけてしまい、本当は結婚したいのに、しばらく婚活を小休止してダラダラと何ヶ月も過ごすのが時間の無駄遣いだ(もちろん、ガンバりながらも休憩の時間は必要だ)。



なぜなら、仮にいま30歳だとして、男は10年後でも子供を作れるが、女性は残念ながらそうではないからだ。これは、きちんと認識しておく必要がある。恋愛市場においては、男と女で時間の重みがまったく違うのだ(その分、年頃の女性は同い年の男より圧倒的にモテる)。


無論、無理に子供を作る必要など全くない。子供がいなくても幸せに過ごしている女性はいくらでもいる。


オレが伝えたいのは、余計なお世話であることを百も承知で言うと、女性はどこかで、「子供を作る人生」か「作らない人生」かを決めて、もし前者を選ぶのなら、きちんと時間をスケジューリングして婚活をしていく必要があるということだ。


これは、ただ漫然と時を過ごして(時間を無駄遣いして)、急に欲しくなったとしても、子作り年齢には限界があるからだ。その限界を超えてしまってから、時計の針を前に戻すことはできない。限界を超える間際にガンバると、愛の営みが義務になってしまい、これはこれでまた大変だ。やはり、スケジューリングが大切になる。


自分できちんと考えて、「作らない」と決めたなら、それはリスペクトされる決断だ。


重要なのは、人生に後悔が残らないように、選択肢があるうちに自分でよく考えて決断する、ということだと思う。


なぜなら、繰り返すが時間だけは巻き戻せないからだ。婚活中は時間を無駄に使わず、コミットして目標を達成すれば、とても大きなリターン(家族団らんの時間や、子供の笑顔などがその代表例だろう)が待っている。 

本当は結婚して子供が欲しいのに、時間を無駄遣いしてのんびり過ごし、いつの間にか30後半になり、気が付けば年下の普通レベル以上の男達には相手にされず、周りにはキモいオジサンしかいないというのが、負債を溜めまくってしまい、ほとんど返せなくなった状態だ。

(この件に関しては長くなるので、興味がある方は、以前まとめたエントリーを読んでもらえればと思う。http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-10-25.html



最後はちょっと、話がそれてしまった感がなくもないが、まぁいいだろう。いつも、情熱をほとばしらせながら書いているから、時々脱線することもある。



少し上から述べてしまったかもしれないが、もちろんオレも、新天地で新たな目標を定めて、いや、コミットメントを設定して、それに向かってピッチの中で全力を尽くすつもりだ。


これからしばらくは"ゆるふわ"でいくので、気が向いたときに更新します。それではまた!



ケーゴ
 

前編はこちら(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/1056986453.html)。


オレの重要な転機。そう、オレはナメック星に渡ることを告げられた。

NAMECSEI HIKOUSEN
 
 

namecsei

オレはとても嬉しかった。というのもオレは、ナメック星で修行を積んでナメック星人になり、フリーザと互角に渡り合える戦闘力を有することが目標だったからだ。

 

PIKKORO

オレは仕事で成し遂げたいことがある。そのためには、さらなる戦闘力の向上が必要なのだ。

だからオレは、ナメック星という限られたポストを勝ち取るため、TOEICのスコアが10点でも上がれば会社に報告し、自分の英語力をPRしてきた。


周りは留学経験がある人間や帰国子女ばかりだ。そんな彼らに実際でピッチで使われている、「現場の英語力」(つまり戦闘力だ)で勝てるわけがない。自分のことは自分で、とてもよく分かっている。


だからこそオレは本物の戦闘力を身につけたいと思い、ナメック星に渡りたいと以前から思っていた。地球人のままではどうしても、フリーザと渡り合えないからだ。


そして、地球人のオレがPRできるのは超ドメ男なりの努力の結果、そう、TOEICのスコアだけだった。


そして、オレが地球人でいられるときに受けられるTOEICは、この4月しかなかった。
 

3月のTOEICの結果は、案の定こうだった(結果は常に、試験日から3週間後の月曜日に発表される)。

TOEIC201603
(15問以上も適当にマークをして、リーディングが400にいくとは思わなかった。)

 

オレは何としても、地球人、そう、「海外経験ゼロの超ドメ男がTOEIC290点から900点」ということを成し遂げたかった。ナメック星に渡ることが決まった今、これはただの意地だ。自分の英語コンプレックスとの戦いだ。

ナメック星に渡ってからのTOEIC900点など、オレには何の意味もない。ナメック星に渡るための1つの手段がTOEICのスコアであり、オレは決してTOEICマニアではない。
 

TOEICのスコアは、その先に何か成し遂げたいことがあるから必要なものだとオレは思っている。

オレのその"何か"は、グローバルベースで仕事ができるビジネスマンになることだ。


 

また、TOEICはネイティブのアメリカ人からは、このように聞こえる(https://www.youtube.com/watch?v=h4JZMwGsaBo&feature=youtu.be このリンクは、TOEICのリスニングを日本語に置き換えたことをイメージして作成されたものだ)。



この日本語のテストに意味を感じる日本人は果たしているだろうか? いないだろう。どこまでいってもTOEIC受験者は、ネイティブスピーカーがこのように聞こえる中で戦っているのだ。


フリーザの前で、クリリンは存在しないも同然だ。それぐらいの戦闘力なのだ。



だがそれでも、TOEICは地球人の中では大いに意味があるテストだ。上記のYouTubeの日本語テストでも、外国人が日本語のこの音声を聞き取れて正確に選択肢を選べれば、きっと日本である程度は不自由なく、生活ができると思う。


だからこそオレは、「超ドメ男でも地道に努力すればTOEIC900を取れる」、「地球人でもクリリンになれる」、ということを、全ての超ドメ男・ドメ子さん達に身をもって証明したいと思っていた。

 

さて、結論を述べるまでかなり長くなった。

オレの最後のTOEICの結果がこれだーー

 






 

 

 

 

 

 










 

 

 

201604

オレはこのスコアを見た瞬間、涙した。そして、あらためて自分には英語の能力がないのだと思った。

このひどいリスニングの点数はきっと、知らない間に手元が大幅にすべりマークし間違えたか、テスト前の一週間、耳かきをしなかったので耳が激しく詰まっていたのだろう。それ以外に理由は考えられない。



だが直近6ヶ月のTOEICのリーディングのスコアを見ると、平均すると450未満だった。つまり、アベレージの能力を出しても、900にはいかなかったわけだ。


だがそれでも、リーディング450は誇れる数字だろう。オレの過去最高記録だ。リスニング450以上は受験者の中で上位10%だが、リーディング450以上は上位3%なのだ(http://www.toeic.or.jp/toeic/about/data/data_avelist/data_dist01_11.html
(TOEICはリスニングの方が高いスコアを取りやすいテストだ)。


余談だが海外経験があって英語がある程度話せる人は、軽々とリスニングでハイスコアを出す。その代わり、もともと英語が話せるため文法などの基本的な勉強をしないことから、リーディングのスコアはあまり高くなかったりする。

 


オレの900超えのプランはリスニング470(過去最高は460)、リーディング440(過去最高は445)の合計910だったが、見事にそのプランは見事に砕け散った。

無念だ。だが、これが現実だ。



ピックアップによりオレの人生の幸せ度合いは間違いなく上がったものの、真剣にTOEICにコミットするなら、言うまでもなくピックアップなどせず、女子とご飯を食べに行くのではなく、TOEICの勉強をするべきなのだ。

 

だが、オレはまったく後悔していない。ピックアップを始めて、たくさんの素敵な女性達と出会いがあったし、本音で語り合える友人が何人もできた。TOEICの点数よりも、人生においてはるかに重要なことだ。

 

偉大なサッカー選手達とオレのTOEICのスコアを比べるのはあまりにおこがましいが、努力しても結果がでないことはある。

 

カズは20年近く前、スイスの地で人生を賭けて臨んだW杯のメンバーから外れた。

 








 

中村俊輔はキャリアの集大成となる2010年南アフリカW杯で「地獄」を味わった(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-08-30.html)。

 

ザックジャパンで50試合中の44試合に召集された細貝萌も、2014年ブラジルW杯のメンバーから直前で脱落し、涙を飲んだ(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2014-11-25.html)。

 

努力しても結果がでないことはある。無念だが、これが現実だーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 
 

ところで、できる男というのは常に"プランB"(本来の計画や作戦(プランA)がうまくいかなかった場合のためのバックアッププラン)を持っているものだ。


オレはたとえ英語の才能が無くても、できる男でありたいと思っている。実際、英語ができなくても仕事ができる人は世の中にいくらでもいる。

そして、オレは何事にもプランBを用意する男だ。仕事もアポも常にだ。どちらも、事前に描いたシナリオ通りにはなかなかいかないのだから、プランBを用意するのは当然のことだろう。



親愛なる読者の中で、TOEICを会社で受けたことをある人はいるだろうか。きっと、この長い長いエントリーをここまで読んでくれているぐらいなので、少なくない人が受けていることだろう。


あれはTOEIC IPテストと呼ばれるもので(IPInstitutional Programの略)、簡単に言えば、企業・団体向けのTOEIC試験だ。


この下の図を見て明らかなように、今や、TOEIC IPテストの受験者が、通常の公開テストの受験者数を上回っている(水色がIPテスト、紫色が公開テスト)。

toeic ip
簡潔にTOEIC IPテストというものについて述べる。
 

公開テストは毎回新しい問題が作成されるが、IPテストは過去の公開テストで使われた問題がそのまま再利用される。そのため、難易度そのものは全く変わらない。


そして過去に何度も公開テストを受けたとしても、それにIPテストで偶然に出会う可能性は極めて低い。TOEICは問題用紙を持ち帰れない試験であるため、過去問を暗記することも不可能だ。そのため、2つの試験の難易度は実質的に同じだと言える。


そしてTOEIC IPの結果のペーパーにも、

~公開テストとIPテストの結果(スコア)の意味は同じです~

と書いてある。


TOEIC IP ura
(きっと読めないと思うが…)



さて、ここまで書けば、何が言いたいか分かるだろう。オレは地球を離れることが決まった日から、残り少ない自分の地球人としての時間を考え、プランBとして都内某所でIPテストを受けていたのだ。

オレが最後の最後まであきらめない性格であることは、親愛なる読者の方達はよくご存知だろう。


その結果がこれだ。



































TOEIC IP 895

ボールは再びゴールポストに当たった!
だが、ゴールには入らなかった。この日は悔しすぎて、正直、仕事がなかなか手につかなかった。



そして迎えた4
月。


この試験日の前日に、この日しかどうしても日程がない中で、オレのために友達が集まってくれた会合があった。そのため、翌日テストなのにも拘わらず遅くまでお酒を飲んでしまった。


そうすると、如実にリーディングに現れる(3月のように最後の問題まで解ききれなかった)。

 

TOEIC IP 865
 

試合前に酒を飲むやつがいるか、と自分を責めたが、それよりも自分のために集まってくれた友人達の方が重要だ。オレに後悔はなかった。


そして迎えた4月下旬の最終回――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 






TOEIC IP 910

オレはやった。ついにやった! TOEIC290点から、900点を超えたのだ‼︎


最初に定めたコミットメントの期限(201412月)から、実に14ヶ月が経過していた。


だが、あの本田でさえ、14ヶ月間セリエAでゴールができなかった(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-02-22.html)。何事もそれぐらい時間が掛かることもあるのだ。


そう、オレは4年近く前に自分で定めたゴールに到達した。時間は掛かったが、いや、あまりに掛かりすぎたが、オレはゴールを決めたのだ!

KSUKE8
 
 

KSUKE5

honda110


このTOEIC 900点の突破を記念して、オレはもう一つ、英語学習用のアカウント(@Kgo_English)を作ることにした。


オレのTwitterをフォローしてくれている人は、基本的にピックアップや恋愛関係のことを求めてくれているのだと思っている(実は内心、サッカー関係のことも求めてほしいと思っているが笑)。
 

もちろん、フォローしてくれている人の中で英語学習に関心がある方もいると思うが、そうでない方達にとっては、英語の話などどうでもいいことだろう。


オレは知っている。英語が苦手な人が、「英語」とか、「グローバル化」とかいう言葉をあまり聞きたくない気持ちがあることを。自分自身がそうだったから、とてもよく分かる。

だからこれまで、英語関係のことはほとんどつぶやかなかった。



だが、オレには新しい目標ができた。

オレはドメ男とドメ子さんの、希望の星になりたい。

 

たとえほとんど英語ができなくても、海外経験ゼロでも、学習し続ければノンネイティブのアジア人となら会話ができるようになれることを、オレは伝えたい(オレはネイティブとはまだまだ難があるが、ノンネイティブとなら会話ができる)。

実は、これは以前から思っていたことだ。だが、オレ自身が一定の結果を出していないと、何を言っても説得力がないだろう。だからこそ、海外経験ゼロからのTOEIC900点越えを果たしたかった。 


英語学習の別アカウントは、ひたすらモチベーションを喚起する言葉を、英語をまじえてつぶやく予定だ。そして、これはまだ先の話だが、夏頃にはTOEIC290→910を達成した、オレの勉強法を公開したい。


900点への到達には5年以上掛かってしまったが、旧形式TOEICの1つの節目である860点超えは290点から約4年で到達した。時間がかかり過ぎたことは自分でもよく分かっている。英語の才能が無いことも、とてもよく分かっている。

正直、ダラけていたときもあったので、真剣に勉強すればこの期間は2~3年に短縮できるはずだ。そして、あまりに時間がかかり過ぎたからこそ、何が無駄で何が大切なことかが分かるだろう。英語ができないからこそ、伝えられることがあるだろう。     

 

旧形式TOEIC900オーバーがクリリンだとすれば、860超えはヤムチャだ。

 

YAMUCHA

ヤムチャはクリリンには劣るものの、やはり、地球人最強クラスであることに疑いはないだろう。

旧TOEICのスコア分布でいえば、860オーバーは受験者の中で上位6%には入る水準だ。

TOEICのヤムチャの基準(旧形式TOEIC860超えのレベル)はまだ分からないが(いずれすぐに明らかになるだろう。TOEICのスコアは正解数による素点ベースではなく、偏差値のように統計的処理に基づいて算出される)、オレは「2~3年真剣に努力すれば、ヤムチャになれる」ということを英語アカウントで伝えていきたいと思う。

そして、TOEICのスコアにだけ固執するのではなく、以下に記載されているような、「ノンネイティブとして十分なコミュニケーションができる」ようになれることを伝えていきたいと思う(TOEICの勉強だけでは、このガイドラインのようになるのは難しいとオレは思う)。

TOEIC LEVELA

オレはクリリンレベルにはかなり時間がかかったが、いま完全に、ヤムチャの戦闘力は有している。それは、このブログに貼ったスコアで証明されているだろう。


この、気が遠くなるような長いエントリーを最後まで読んでくれた貴方は、英語学習に並々ならぬモチベーションを有しているとオレは確信している。


いま現在の戦闘力など関係ない。英語学習にコミットして修行を積めば、必ずヤムチャになれる。必ずだ。

YAMUCHA2

だが重要なのはヤムチャになった後、どうするかだ(クリリンを目指すのは全くオススメしない苦笑)。TOEICのスコアは"何か"のために取るものだ。

その"何か"はみんな違うし、100人いれば100通りあるだろう。TOEICのスコアはあくまでツールであり、点数を取得すること、それ自体が目的ではない。


オレは英語にコンプレックスを持つ超ドメ男・ドメ子さんが、ヤムチャになるのを手助けしたい。

オレが君をヤムチャにさせてやるーー



ケーゴ
 

前回のエントリー(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-05-02.html)をアップした翌日、4月のTOEICの結果が出た。

TOEIC ROGO

ビジネスでは結論ファーストだが、これはオレのプライベートなブログだ。結論は最初に述べない。

 

恋愛でも結論ファーストなら、「貴女とセッXしたい」と言えばいい。だが、決してそうしてはならないのが恋愛の不思議なところで、そこに至るまでにドラマがある。


ピックアップのツィートでも、「24歳/スト6.5/販売/準即」というようなものをよく見かける。結論的にはこれだけで十分だろう。だがオレは常に、「販売/準即」の、”/”の部分に思いを馳せる男だ。


この”/”の一文字の間に、一体どんなドラマがあったのだろうか。全てのゴールにドラマがある。オレはそう思いながら、アポをセットし、そして、そこからゴール、いや、シュートを打つに至るまでに起きた様々なドラマをフィールドレポートしてきた。


前置きが長くなった。最後のTOEICの結果を述べる前に、オレのこれまでのTOEICの歴史を振り返ってみよう。前回のエントリーでも記した通り、オレの最初のTOEICの結果は290点だった。もう、5年以上前の話だ。


TOEIC290


この時は試験問題が何が何だかさっぱり分からなかったので、とりあえず開始3分で全部マークして、その後の1時間57分は昼寝した。グレてる中学生が授業中にそうするみたいに。


ご存知の方もいると思うがTOEIC200問あって、PART230問だけ3択で、残り170問は4択だ(5月からの新形式前のTOEIC)。全部4択なら全てを適当にマークしたら250点前後になりそうだが、3択が30問あるためか290点だった。

何も考えずに全てマークすると、とりあえずこれぐらいのスコアになる。


これがオレのTOEICのスタートだった。
 

とりあえず、「だりーなー。だいたいオレは英語が嫌いだし苦手なんだよ。でも、仕事で必要だしな」と思いながら、凄まじくスローペースで単語の勉強を始めた。その半年後(いま考えれば間が空き過ぎだ)、2回目のTOEICを受けたら、少し上がっていた。

TOEIC 380

勉強すると、少し点数があがるのか。じゃあ、もう少し勉強してみよう。と思い、引き続きスローペースながらもう少し勉強し、やはりさらにその半年後(休みの日に6,000円近くも払って、小難しい試験を受けに行きたくないという気持ちだったため、なかなか受ける気にならなかった)に受けたら、また少しあがっていた。いや、当時のオレにとっては一気に点数が上がった。


TOEIC 525

おぉ、1年で200点以上スコアがアップした。もう少し真剣にガンバったら、半年で100点ぐらい上がるのだろうか?

オレはそう思いながら、ここから勉強時間を記録するのを始め、目標を立てた。

 

そう、TOEIC900点を取ろうと。


結果的にたとえ900点に届かなくても、それを目指して努力を続ければ、英語力が伸びると共に、そしてきっと、自分の英語へのコンプレックスが消えると思った。


具体的にはまず、1日あたり1時間半勉強することを自分に課した。これは、1年間で1.5×365日=547時間、2年弱で1,000時間の勉強時間になる。


そして、2年以内に900点を取る計画を立てた。これはどこかに、500点のスコアがあれば、1,000時間勉強すれば900点に届くと書いてあったことに起因するものだ。

オレはまず、ステップバイステップで600点にいきたいと思っていた。当時のオレにとって、TOEIC600点は”すごい”と感じるスコアだった。

だが、3ヶ月後に受けたら、下がってた。

TOEIC 495

オレはこの3ヶ月、何をしていたのだろうか? 自分自身を呪った。仕事は毎晩23時過ぎまで働くぐらいに忙しかったが、それでも、土日の午前中は勉強していた。

だがたしかに、朝早く起きたものの眠くて勉強に集中できていなかったかもしれない。それにしても、掛けた時間が成果にまったく反映されておらず悲しくなった。

オレは3ヶ月後に定めたTOEICの試験に向けて再び勉強を始めた。


そしてその3ヶ月後。点数は大して変わっていなかった。

 

TOEIC 545


何かがおかしいと思いすぐにまた申し込み、その2ヶ月後に受けた。

 

TOEIC 615


おぉ! 当時のオレにとって、600点は大台だった。勉強時間の記録をつけ始めて8ヶ月が経っていた。このときの勉強時間は459時間だった。


BENKYOJIKAN


1
日あたりの勉強時間は、459÷(3+3+2)×301.91

オレは自分で定めたノルマをクリアし、1日あたり2時間近く勉強していた。この時の内訳は、平日1.5時間(要するに往復の通勤時間)+アルファ(早く帰れる日)、土日の午前中に3時間というものだった。

ここまで来ると、次は730点を目指したくなる。

今年2016年の5月から新形式になるのに合わせて、TOEICのスコアによるレベルの基準は変わったようだが(http://www.toeic.or.jp/toeic/about/result.html )、旧形式のTOEICでは730点が一つの目安だった。

TOEIC LEVEL 
 

平日は仕事が夜遅くなかなか勉強できなかったが、ひたすら通勤・帰宅時に勉強して、早く帰れた日は筋トレしながら勉強した。そして毎週の土日、午前中は勉強した。

でも、なかなか730点にはいかなかった。

TOEIC640

TOEIC660

TOEIC700
 

600点を超えてからおよそ1年後、オレはようやく730点を超えた。

TOEIC735

この時の累計勉強時間は1,162時間だった。

BENKYOJIKAN2

おおよそ1日あたり2時間は勉強していた。勉強時間は1,000時間を超えたが、900点には全く届いていやなかった。


オレはいつも思うのだが、受験勉強が終わって以降ほとんど英語の勉強をしていないのに、600点とか、ましてや730点オーバーを取れる年下の人達を見て、本当にすごいと感じる。


だが、人と自分を比べて羨んでも何も生まれるものはない。オレが若い頃に遊び呆けていた時、彼らは机に向かって勉強していたということだ。受験勉強でも、英語は苦手だったから避けがちだった。


その頃の"つけ"が、いい年になってあらわれているのだ。


さて、730点を超えたら、次に目指すのは860点だ。たとえ進むペースは亀のように遅くとも、勉強し続ければ必ず到達できるはずだ。

860点を超えると、旧形式のTOEICでは、「ノンネイティブとして十分にコミュニケーションができる。」と定義されていた。


オレは860点越えを目指して引き続き勉強した。


だが、なかなか超えなかった。


TOEIC805


TOEIC840

 

TOEIC845

730
点を超えてから再び約1年後、ようやく860点を超えた。


TOEIC860

オレはこのとき確信した。このまま勉強を続ければ、オレは900点を超えられるとーー


この860点を取ったとき、290点を取ったときから約4年の歳月が流れていた。いま振り返ると、きちんと勉強を始めたのは600点を超えてからの正味2年ぐらいのように思う。
記録をつけていた勉強時間は2,427時間に達していた。


BENKYOJIKAN3

調べればすぐに分かるが、たとえば500点のスコアから勉強をスタートしたと仮定して、この水準は標準的には1,0001,500時間ぐらいの勉強時間で到達できるとされている。


つまり、オレは普通の人より英語力の向上にとても時間が必要なのだ。勉強方法にも問題があったのかもしれない。また、あまり才能という単語は使いたくはないが、この事実を目の前にすると、明らかに英語の才能、能力が無いと言える。

だがそれでもオレは、自分が立てた当初の目標を達成させたかった。苦手な英語で目標を達成できれば、英語へのコンプレックスが消えると思った。そして、仕事でも新たな目標ができていた。

ちょうど
この頃、オレはブログを始めた(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2014-08-23.html)。 860点を取ったいま、900点越えは数ヶ月以内の時間の問題だと思っていたのだ。

この頃には仕事もだいぶ落ち着き始め、夜に時間を作れるようになっていた。だが、ピックアップを始めたオレのスコアは下がり始めた。


TOEIC835

TOEIC825

当然だろう。勉強できる時間、遊んでいるのだから。旧形式のTOEICで”Aクラス”とされる860点に達したのに一息つき、オレは英語の勉強がおろそかになっていた。そして同時にオレは、始めたばかりのピックアップという"ゲーム"に、のめり込んでいたのだ。


英語というのは少なくとも地球人においては、勉強をしないとすぐに能力が衰える。能力を維持するだけでも、勉強をし続ける必要がある。

さすがにヤバイと思い、2015年に入ってからは勉強時間を再び増やし始めた。


スコアは回復し、

TOEIC850

toeic 865

TOEIC 870_2

toeic 875

だいたい800点後半で推移し、時にはゴールポストに当たったこともあった。

TOEIC 890

それでも、900点には届かなかった。

なら、ピックアップやアポを止めてその時間でさらに勉強をすればいい。

 

誰もがそう思うだろう。だが、真面目に勉強や仕事ばかりしていても、人間はなかなか幸せにはなれない。オレは20代のとき、ひたすら仕事にフルコミットしていた。だが、「幸せだったか?」と聞かれれば、決してそうは思わない。

 

なぜなら、モテなかったからだ。いつも恋愛面で満たされない思いを感じていた。

 

そんな思いをまったく感じない今の方が、比較ができないほど幸せだ。

そう、多くの男は仕事に加えて、恋愛面も充足していなければ、幸せを感じられないように設計されている。

 

そして、ピックアップを続けていくと、いつの間にか友達ができていった。オレはたった一人で街に飛び出したため(ブログを始める前はナンパできる友人はいなかった)、一緒にピックアップができて、そして、リアル世界ではなかなか話せない本音の話ができる友人達といるのがとても楽しかった。


人生における人との出会いに比べれば、TOEICの点数などどうでもいい。本当にどうでもいいことだ。どちらがかけがえのないことか、比べるまでもないだろう。


話がそれたが、こんな感じで昨年中に到達するはずだった900点の壁を越えられないまま、2015年を終えてしまった。



そして迎えた2016年。
 

オレは再び、3ヶ月以内に900を超えるとコミットした(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-01-03.html)。


迎えた初戦、1月のTOEIC。前日は早く寝ればいいものを、その日はスター不在で"最弱世代"とさえ呼ばれたU-23がアジアNo.1を賭けて韓国と戦う日だった。


「日韓戦」


この言葉を聞いて、血が騒がないサッカーファンはいない。


オレは夜通しで応援し、あの0-2からの鮮やかすぎる奇跡の逆転劇をライブで見ることができた。今思い出しても、涙が出てくる。


あまりに興奮しすぎて、この日は寝られず、徹夜状態のままTOEIC会場に臨んだ。


頭は冴えていたため、寝不足でもオレはいけると思ったが、やはり現実は甘くはない。U-23のような"奇跡"を起こすことはできなかった。


TOEIC_201601


続く3月。オレは風邪をひいてしまい、38度後半の高熱を出しながらも会場に向かった。体調は最悪だったが、オレは試験を辞退しなかった。


なぜなら、自分自身で3ヶ月以内に900点を取るとコミットしていたからだ。この時はさすがに、ナンパもツィートも一切する気が起きなかった。


だが、現実は甘くない。いつもは時間内にギリギリで終わるリーディングも、15問以上残してしまった。結果は明らかだ。終わった瞬間に、絶対900にはいかないと分かった。

年初に定めた達成期限の3月は未達に終わることが確定した。


そして、3月の試験が終わってから数日後、オレに重要な転機が訪れる。

地球にいられる時間が、残りあとわずかになってしまったのだーー


後編に続く!(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/1056986509.html


ケーゴ

TOEIC――


英語ができない日本のビジネスパーソンがグローバル化の波にのまれて英語が必要になったとき、必ず通らなければならない道。それがTOEIC


正確には、TOEICとは以下の通りだ。~TOEICとはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。~(http://www.toeic.or.jp/toeic/about/what.html


TOEICは今から40年近く前に開発される。作ったのは日本だ(http://www.toeic.or.jp/toeic/about/what/philosophy.html)。そのため、TOEICは世界で年間700万人が受けるが、その内の3分の1以上(240万人)の受験者が日本人となっている(http://www.toeic.or.jp/toeic/about/what.html)。


ちなみに、英語ができて、アメリカ人(『ドラゴンボール』で言うとフリーザ級の戦闘力)などのネイティブスピーカーと対等に話せる日本のビジネスパーソン(サイヤ人クラス、もしくはそれに次ぐナメック星人クラスの戦闘力)は、そもそもTOEICなど受けない。


彼らは、TOEICという試験の名称を聞いたことがあるぐらいで、その内容さえ知らない人がほとんどだ。なお、アメリカ人はそもそもTOEICという単語自体を知らない。



つまり、TOEICとは英語ができないビジネスパーソンが受ける試験なのだ。そのため、そこでいい点を取ったからと言って、自慢できるものは何もない。


もし自慢している人がいたらそれは、自分の周りにネイティブスピーカー(サイサ人クラス)や、または、長期留学や駐在などで海外経験を積んだ存在(ナメック星人クラス)がいない人達だろう。そんな人達が周りにいて彼らの戦闘力の高さを目の当たりにしていれば、TOEICの点数など何の自慢にもならないことがよく分かる。


なぜなら、ビジネスの現場、オレに言わせればピッチの上で、相手のTOEICの点数など、クライアントにはまったく関係ないからだ。重要なのはただ一つ、英語でコミュニケーションが取れて、きちんとクライアント、またはパートナー企業や社内の重要な人物(外国人幹部)と意思疎通ができるかどうか、それだけだ。



その前提を十分に認識したうえで、それでもなお、オレはTOEICについて書きたい。TOEICとは簡潔に言えばノンネイティブの人達、つまり、普通の日本人、いや、公用語が英語の国を除く人達(『ドラゴンボール』で言う地球人)に向けたテストなのだ。


いまや、英語を話す人達(20億人。ちなみに世界の人口は73億人)のうち、ネイティブスピーカーはわずか15%3億人)しかいない。残り50%10億人)は英語が第二言語の人達で、残る35%7億人)は地球人なのだ(http://berd.benesse.jp/berd/center/open/berd/backnumber/2006_05/fea_honna_01.html)。


だから、たとえ地球人同士の、フリーザとサイヤ人の戦いと比べたらはるかに低レベルな戦いでも、それはそれで、一定の価値があるのだ。書店に行けば、「TOEIC○○○点を突破する方法」という本があふれているのがその証拠だ。


そして、ドラゴンボールにおいて、地球人の最強戦士は誰だろうか?


言うまでもなく、クリリンだ。


KURIRIN

クリリンの戦闘力をTOEICのスコアに置き換えれば、は地球人(ノンネイティブ)の中で上位3%に入る900点以上のスコアを持つ水準だ(http://www.toeic.or.jp/toeic/about/data/data_avelist/data_dist01_11.html)。


オレはそんなクリリンになりたいと思い、このブログを始めたときにそれをコミットした。


〔フリーザ、サイヤ人、ピッコロ、天津飯、クリリンのより細かい定義は、このエントリーを参照願いたい(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-01-03.html)〕。


だが、201651日時点で、まだそのコミットメントを達成できていない。オレなりにガンバってきたが、これが現実だ。


ここで、なぜ900点なのか?


そこに明確な根拠はない。あるのはオレの英語コンプレックスと、結果にこだわるオレの情熱だけだ。



ここでオレ自身の大学受験までの学力ついて振り返ってみよう。オレは理系出身だ。数学と理科は昔からよくできた。だが、英語が全然ダメだった。偏差値は常に50前半だった。一度だけ、50後半を取ったことを今でも覚えている。無論、受験でも英語が足を引っ張った。


そして、大学受験が終わって以来、多くの人がそうであるように英語の勉強はまったくしなかった。


だが、そんな英語がまったくできないオレもグローバル化の波にのまれて、仕事上英語が必要になった。そして、初めて受けたときのスコアがこれだ。


TOEIC290

このブログの読者でTOEICを受けたことがある人の誰もが、このスコアよりは上だろう(ちなみにこのときオレは30ぐらいだった。そのため、少なくともいま20代で英語学習に関心があるすべての親愛なる読者は、今現時点の英語力にかかわらず、大いなる可能性を秘めている)。オレが英語にとてもコンプレックスを持っているのが、分かってもらえると思う。


そしてオレは、この日から英語の勉強を始めた。英語の勉強はとても孤独だ。そして、なかなか自分の進歩が感じづらい。


だが、TOEICというテストは年間で10回もやっている。オレは自分の進歩を確認するために、重い腰に鞭を打って、これを定期的に受けるようにした。そうしたら少しずつ、本当に少しずつだがテストの点数が上がっていった。


あるとき、オレは決めた。このTOEICで誰もが納得するスコアを出し、それによって、自分自身の英語コンプレックスを克服することを。そして、海外経験ゼロの地球人でも、それができることを証明しようと思った。


何より、オレはやると決めたら結果にこだわる男だ。結果を追い求めることに情熱を傾ける。それがオレのポリシーだ。


営業の結果は数字だし、アポの結果はゴールだ。そしてTOEICの結果はスコアしかない。もちろん、情熱を持って結果を追い求めるその過程に様々なドラマがあって、そして、そのプロセスに成長がある。


プロセスはとても重要だ。結果と同じぐらいに。結果を真剣に追い求めながら、プロセスにこだわる。これが真理だろう。


4月のTOEICの結果がもうすぐ出るが、それにより、オレのコミットメントが達成されたかどうかが明らかになる。


その結果が出る前に、ここに記しておきたいことがある。


そう、オレはTOEICでナンパをしていたということをーー


ここで、真剣な文章のトーンから一気にサイドチェンジする。

TOEICの受験でナンパ!? 我ながら狂気の沙汰かもしれない。オレは一体どうしてナンパを、そして、実際に何をしていたのだろうか? その経緯をさかのぼってみよう。


話は今から約1年前にさかのぼる。


オレはそれまで、TOEICを受けに行くのが、苦痛で苦痛で仕方がなかった。6,000円近くも払って、日曜日にわざわざ、まったく楽しくない英語の試験を受けに行きたいと思う人間などこの世にいないだろう。


オレも受けに行くたびにいつもそう思っていた。試験が終わって問題用紙と回答用紙が回収されたら、試験官の合図がある前にソッコーで席を立って、「おいオマエ、まだ教室出ていいって、試験官は言ってねーぞ」という視線を背中じゅうに感じながら、帰路についていた。帰り道はものすごく混んでいて、歩きづらいから先に脱出していたのだ。


TOEICを受けに行きたくはない。だが仕事上キャリアアップのために、どうしてもTOEICのスコアが必要だった。


要するに、TOEICの試験は受けたくないが、受けなければならない。


オレはこのジレンマに苦しんでいた。


その頃オレはピックアップに熱を入れていて、特に、「運命的な出会い」を作り出すことに力を入れていた(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-04-19.html)。


そしてオレは、このジレンマを一瞬で解決する、パソコンと携帯電話を組み合わせてiPhoneを生み出した故スティーブ・ジョブズ氏にも劣らないほどの、素晴らしい発想を思いついた。


そう、TOEICを受けるときにナンパをするということをーー


オレはたった一人でTOEICの勉強をしていた。こと英語学習に関しては、会社の同僚達の多くはライバルになってしまう。そのため誰もがみんな、英語学習の秘訣については語りたがらない。
なぜなら、結局会社では相対評価だし、また、就くことができるポストも限られている。そして、多くの人達は、自分が汗水たらして学習したことをシェアすることに抵抗を感じるからだ。


孤独を感じながら続けていた英語学習だったが、TOEICを受けるときにピックアップして、たとえゴールまでできなくても、英語学習を一緒にする女友達でもできれば、きっと英語学習のモチベーションにつながるはずだ。オレはそう確信した。

そして、TOEIC会場からの帰り道で、運命の"トイッ子"を見つけようと決心した。


オレはやると決めたら、さっそく実行に移す男だ。それ以来、TOEICを受けに行くのが楽しみになった。


これまではTOEICの日は特に服装に気を遣わなかったが、トイッ子に出会うという目的を持ったら、アポではなく試験を受けに行くのに、オシャレなカッコで出かけるようになった。


 

そして、オレ流のトイッ子を見つけるときのテーマは、「運命的な出会いを作り出せ」だった。


まずどうしたか?


使い古したTOEICの問題集をわざわざ持参し(本当は荷物になるから持っていきたくない。直前の復習はスマホでできる)、試験が終わったあと駅に向かう道のりで、キレイな女子の前を、その問題集を読みながら歩き、その問題集に挟んでいる(という設定の)受験票をわざと落とすということを試みた。


言うまでもなく、後ろを歩く女子がオレの受験票を拾って、


「落ちましたよ。」


と言ってくれることを狙ってだ。そしてこの後、


「ありがとうございます。助かりました。今日、試験お疲れさまでした。」


「あ、はい、お疲れさまでした。」


「できました?」


「いや、あんまりーー」


みたいな会話を続くことを期待してだ。


だが、この試みは10回以上トライしたが、まったくワークしなかった。


というのも、なかなか女子の前にうまく受験票が落ちないし、特に風がある日は受験票が風に飛ばされて、自分の個人情報がさらされるハメになる(このとき、受験票を慌てて取りに行くときの恥ずかしい気持ちを想像してもらいたい)。


この、「女子の前で受験票を(わざと)落とす」という試みは、リスクが大きすぎるわりにまったくワークしないことが明らかになった。


 

次にオレが試みたのが、帰り道の女子に声をかける、要するに正攻法だ。


といってもなかなかタイミングが難しいのだが、タイミングは帰り道、キレイ目女子の近くを歩きながら、信号で試験帰りの人達(すさまじい行列になっている)の足が止まったときだ。


そこで、


「あれ、同じ教室にいましたよね。試験、できました?」(with ミリオンダラースマイル)


で声をかける(同じ教室というはもちろん事実ではない)。


オープンすれば駅までそのまま話すし、しなければ次に行く。このとき話す話題は、言うまでもTOEICだ。


オープンした後はこんな感じだ。


「え、そうでしたっけ?」(ガンシカされた記憶はない。オープンしないパターンは、「違います」と言われ、歩行速度が一気にギアチェンジして早くなる。)


「はい、一緒でしたよ。ところで、やっぱり2時間て疲れますよね。」


「そうですね。」(ちなみに超上級者以外はみんな疲れる)


TOEICはどれぐらいぶりに受けたんですか?」


「半年ぶりです。」


「そうなんですね。僕は仕事で必要で、けっこうよく受けてるんですよ。今回はーー」


みたいな感じだ。


ここでオレに有利な点があったのは、オレはTOEICを何度も受けており、(未だ目標のスコアには届かないものの)それなりに点数も高かったため、さりげなくアドバイスができたことだ。


これで、相手に時間があればそのままカフェに行ったり、時間がなくても、駅の改札でバンゲができた。


そして、帰り道でうまくいくならと思い、今度は、試験会場へ行く道でも声をかけてみることにした。


というのも、女性の多くは方向音痴であるため(失礼!)、よく、試験会場への道のりを迷っている女子がいる。


TOEICを何回も受けていると、だいたい試験会場はいつも、自宅から近い4ヶ所ぐらいに集約される。そのため、会場への道のりはよく知っている。


道に迷っているキレイ目女子がいたら、


「あの、もしかしてTOEICですか? 試験会場、こっちですよ。」


と言って声をかけて、オープンしたらそのまま一緒に試験会場に向かう。そして、試験会場でそれぞれの教室に行くところで、


「オレ、用事あるからあまり時間がないんだけど、試験終わったら、軽くお茶だけしようよ。」


と言って了解されれば、LINEを交換する。


そして試験終了後、待ち合わせて、スタバなりタリーズなりに行く。



オレは試験会場に向かってダッシュしている女子に平行ダッシュして(このとき、試験受付の締切3分前だった)、ダッシュしながら平行トークし、試験会場に入る手前で、試験終了後に入口前で待ち合わせする約束をして別れたこともある(このときは、結果的に待ちぼうけになったが笑)。


ここできちんと記しておくが、オレは試験会場の中ではナンパはしていない。あくまで試験会場の行き道と帰り道でだ。試験会場の中では、オレも真剣モードだった。


というのも、ピックアップするのはあくまで、試験を受けに行くことを楽しくさせるためだったからだ。当然、試験を受けに行く女子たちも、それぞれ、いいスコアを取りたいというモチベーションがある。その邪魔は、決してしてはならないだろう。



1年に亘り声をかけた女子たちの反応は、おおむね、2~3人に1人はオープンした。1年間のうち(TOEIC1年間で10回開催される)、連れ出してお茶までしたのは4人だ。駅まで一緒に歩いて別れ際にバンゲしただけなら、さらにプラス3人ぐらいしたような記憶がある。


だが、相手が若すぎたり(大学1~2年生)、よく見たらイマイチ自分のタイプではなかったりで、そのまま放置することが少なくなかった。または、キレイな国際線のCAをスタバに連れ出してバンゲし、TOEICナンパに大きな可能性を感じたが結局アポれなかったりで、実際にアポにつながったのはたった1人だった。


そのときのトイッ子との試合の様子は、このエントリーを参照してもらいたい(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-07-29.html)。



このエントリーで伝えたいことは、もし貴方に真面目に勉強していることがあれば、その分野でピックアップすることは、公私ともにいい循環を生むということだ(女子も共に勉強する素敵な男がいれば、とても励みになるだろう)。


結局男は、どれだけ仕事で実績を上げても、常にプライベートでは、素敵な女性と過ごしたい生き物だ。


その女性が自分のガンバっている分野でガンバっていたら、きっと話はとても盛り上がるだろう。


そしてこのときは必ず、その分野でその女性より、実力が上でなくてはならない。女というものは常に、自分が尊敬できる男に抱かれたい生き物だ。


TOEICで言えば、もしその男がTOEIC会場で知り合った男で、自分よりスコアが下の男なら、よほどのイケメンでもない限り、抱かれたいとは思わないだろう。


そうすると男は、TOEICなら点数をあげようとガンバるだろう。資格の勉強なら、より深い知識を身につけようとするだろう。その分野で出会った女性を魅了するために。



これがオレの、TOEICでのナンパの全てだ。そんなオレはこの4月で、運命のトイッ子を探す旅を終えることにした。トイッ子は見つけられなかったけれど、オレのTOEICを受ける目的が充足されたためだ。


さて、そんなオレはクリリンになれたのだろうか?


その答えはもうすぐ出る。今まで、結果を出したらこれまでのTOEICスコアを発表しようと思っていたが、その結果がなかなか出なかった。


このエントリーを書いたときはそれなりに自信があったのだが(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-02-22.html)、それでも結果は出なかった。現実はそう甘くはない。


コミットメントの達成可否にかかわらず、毎月狂ったようにTOEICを受けていたオレがTOEICを受けることは、もうない。どこか、寂しくも感じる。あれだけ毎日、勉強していたのだから。


だが、大切なことはTOEICの点数ではない。これは決して忘れてはならない。みんなそのスコアの先に、成し遂げたい何かがあるはずなのだから。


オレの場合、その"何か"とは、フリーザと互角に渡り合えるナメック星人になることだ。


PIKKORO2


TOEICのスコアはそのためのステップだ。まずクリリンになり天津飯になって、そして、ナメック星人になる。ステップ・バイ・ステップで修行を積んで、一段階ずつ戦闘力を上げていくのだ。



最後に、TOEICはこの5月から出題形式が変わる。このブログの親愛なる読者の誰かが、新形式となったTOEIC受験で、オレが見つけられなかった運命のトイッ子を見つけてくれることを、オレは確信しているーー


ケーゴ


先日、ちょっとしたお祝い事があり、昔からの友人である 30半ばの男達 5 人で集まり久しぶりに飲んだ。オレ以外の男 2 人は既婚・子持ち、残りの男2 人は独身という構成だった。

NOMIKAI

独身の男 2人のルックスはそこそこイケメン、そして、それなりに稼いでもいる。だが、なぜか彼女がいない。


彼らは女性に興味が無いのだろうか?


いや、そうではない。独身の彼らもいい加減そろそろ結婚したいと思っている。


彼らは遊び人なのだろうか?


いや、まったくそうではない。彼らはむしろ、誠実に女性と付き合うことを望むタイプの男たちだ。


彼らは女性との出会いがないのだろうか?


いや、出会いはある。ちょくちょく合コンもやっている。女性からさりげなく迫られることもあるようだった。


では、なぜ彼らは彼女がいないのだろうか?


 

それは、彼らは相手の女性をセックスに誘う勇気がなく、いたずらに時間を消費してしまうからだ。


独身の友人の1人、山田君は最近合コンで知り合った女性と、10回近くデートしたそうだ。


でも、付き合うには至らず、「なんとなくその後、やりとりが無くなった」らしい。


オレは聞いた。


「山田さ、オマエ、10回近く会ったそのコと、セッXしたくなかったの?」


「いや、そりゃしたいけど。何ていうか、したら責任みたいなのが生まれるじゃん。ちゃんと付き合うようになる相手かどうか、よく分からなくて」


「責任…。オマエ、その子から何かこう、帰りたくなさそうにしてるとか、そういう仕草はなかったの?」


2人で飲んでるとき、自分の腕に頭がしなだれかかってきたけど」


「馬鹿野郎! オマエはなんで彼女を抱いてやらないんだ! 女子は、自分からしたいって言えない生き物なんだぞ!!」


オレは思わず山田君を一喝してしまった。もう一人の独身の友人、鈴木君も同様だが、彼らの共通点は、セックスは男だけが気持ち良くなるものだと思っていることだ


オレは言った。


「セックスは男だけが気持ちよくなるものじゃない。オマエ達に抱かれたいと思ってる女子も、喜ぶものだ。そう、 2人で喜び合うものなんだ。そんな女子がいたら、『抱いてあげる』ぐらいの気持ちでいいんだよーー」



彼らの目は点になっていた。


彼らはその真面目すぎる性格が災いし、女子からのサインを見逃しまくっていたのだ。同時に、セックスに誘う勇気もなかった。そしていつの間にか、恐怖の「友達フォルダ」に落とされてしまっていたのだ。



そんな彼らも毎週末、きちんとAV を見ている。そう、セックスしたいと思っているのだ


オレは確信した。プレイヤーではない男で、 30半ばで見た目が普通以上で稼ぎがいいにもかかわらず彼女がいない男は、セッ Xに対する理解が不足しているということを。


そう、女子達も素敵な男に押し倒されたいと思っている(本能レベルで感じている)こと、そして、女という性別ゆえに、基本的にそれを自分から言いづらい・行動しづらいということを理解していない。



最近、一部の婚活女子達がオレのブログを見てくれている。


とてもありがたいことだ。オレのブログが年頃の女性達に読まれることなど、オレは当初、まったく想定していなかった。


だから色々、そんな素敵な女子達に見られたら恥ずかしいエントリーがたくさんあるのだが、それはさておき、婚活女子達に言いたいことがある。



20
代の頃に仕事一筋だった男達はいつもセッX 不足で、セッX がしたくてしたくて仕方がなかったから、いつの間にか、セッXが「男の物」というのが無意識下にマインドセットされてしまっている。


そう、セッ Xは男女 2 人で喜び合えるもの、ということが理解できない。これは彼らが、セッ X した後の女性が、すごく幸せそうにしている顔を見た経験がほとんどないことに起因する。

そして、そんな「男の物」を女性に与えてもらえるかどうか、目の前の女子をセッ Xに誘ったら怒られる、嫌われるんじゃないかと、いつも怯えている。


だから婚活女子達はもしそんな男に会ったら、自分からいかないと前に進まない。


分かっている。貴女たちが本当は、目の前の男に男らしく迫られたいということを。でも彼らは、それができないから、見た目も普通以上でそこそこ稼いでいるのに、未だ独身で彼女がいないのだ。



親愛なる素敵な婚活女子達は、


「男たちは本当はセッX したくて仕方がない。でも、セックスに対する理解が不足してるから、自分からなかなかいけない」

ということを知ってもらえると、嬉しく思う。

そんな男達は自分からいけば、必ずゲットできる。

そして、そんな彼らは責任感が強いから、自分が文字通り身体を張れば、いずれ三食昼寝付きの人生をゲットできるとオレは思う。


もちろん、セッ Xした後にうまくいかないこともあるだろう。だがそれでも、そんな彼らはいわゆる"ヤリ捨て"みたいなことは絶対にしない。

何度かお互い愛し合い、そのうえで、結婚相手にふさわしい男かどうかを、期間を自分の中で決めて確かめていけばいいだけだ。


その期間は 3ヶ月ぐらいが適正だとオレは思う。男はいいが、女性は恋愛市場で流れる時間が男と違うからだ。


当たり前すぎることかもしれないが、女性は何度か男とデートをしたら、あまりもったいぶりすぎることなく、セッ Xはした方がいい。セッ X が合わないと、やはり結婚生活はうまくいかないからだ。


「男の収入とセッ X

この2つがあれば、いろいろあったとしても結婚生活はうまくいくが、どちらが無くなると絶対にうまくいかない。だから女性も、相手の男とのベッドでの相性は必ず、試しておく必要があるだろう(※これは断じてポジショントークではない)。



さて、飲み会の席に話を戻す。恋バナが色々盛り上がり一段落した後、山田君が言った。


「ケーゴ、久しぶりにみんなで行くかっ」

 

「ん、どこにーー?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

「どこにってオマエ、おっぱぶだよ! 昔、みんなでよく行ったじゃん!!」

 

鈴木君も、「おっぱぶ」という単語を聞いた瞬間、顔が輝きだした。さっき、デートの失敗談をボソボソと語っていたのが嘘のようだ。


おっぱぶーー


それは薄暗い店内にソファーが並べられていて(店によってはクラブ以上に、狂乱的な音楽がガンガンに流れている場所もある)、そこに男が座ると、隣に女性が来る。 

5 分ぐらい女性と話すと、彼女は自分の太ももの上にまたがり、自分の顔がその女性の胸の前にきて、女性のおっぱいを触るというお店だ。そして、女性が 40分間で 3 人ぐらい入れ替わる。




山田君と鈴木君の名誉のために言うが、彼らは見た目もよく、稼ぎもいい、そして、時々女性に言い寄られることもある男たちだ。



でも彼女がいない。デートする女子とはいつの間にか尻つぼみに終わってしまう。


そんな彼らが、「おっぱぶ」に行きたいと言う。


そう、これが彼女がいない"普通"の独身男たちの現実だ(例外は唯一、"プレイヤー"の男達だけだ)。
性的欲求はある。結婚もしたい。でも、恋愛の進め方が、いや、セッ
Xへの進め方が分からないからこうなる。


オレは決しておっぱい星人ではないが、彼らと何度かおっぱぶに行った経験があることは潔く認めよう。最後に行ったのは、もう4年ぐらい前だろうか。



だが、オレはいわゆる風俗はもう卒業した。


「馬鹿野郎! いいか、お金を払えば外れるブラのホックを外して触るおっぱいと、お金を払っても外せないブラのホックを外して触るおっぱいは、天と地の差があるんだよ!!」


オレは彼らに、めちゃくちゃ力強く言った。そして、最近合コンのネタが切れてきたという彼らに、オレは久しぶりに女子を紹介することにした(以前は何度も紹介していたが、どれもうまくいかなかった)。


会社のゆるふわOLちゃん(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-10-25.html)と、その友達を紹介しよう。


彼らが正しいセッXのマインドを持てば、きっとオレの会社の可愛らしいゆるふわOL達をゲットできるだろう。


彼らは真面目で稼ぎもいい男達だ。そんな彼らなら、オレも安心して会社の女子達を紹介できる。



「ところでケーゴさ。オマエは最近どうなんだよ? 相変わらずナンパとか色々やってんの?」


「う」


実は一昨年の年末に忘年会をしたときに、オレはお酒の勢いもあり、当時、初めて数ヶ月が経っていたピックアップの活動の一部を話した。


そうしたら、彼らにかなりひかれた(多くのプレイヤーは、ピックアップを始めて結果が出始めたばかりの頃は、それを昔からの友人に話したくなるものだ)。


そしてなんとなく気まずくなり、以降、だいたい毎年お盆や年末年始に開催される旧友との集まりに、オレは足が遠のいていた(正直に言えば、アポやピックアップを優先させていた)。



彼らにひかれた時にオレは、昔からの大好きな友人で、彼らには今までの自分の彼女の話もフラれた話も、仕事の失敗も、すべてを包み隠さず話してきたけれど、ピックアップの話はしないことを誓った。


「もうしてないよ(まぁ実際、最近はプレイヤーの友人と会ったときぐらいしかしていない)。いつの話だよ、それ。」


「ホントかよ、オマエ。あれだけ女の子好きなのに。」


「おぉ、ホントだよ。オマエら、オレの今の恋人はTENGAだよ。TENGA、知ってるか? なに、聞いたことはあるけど、使ったことがない? オマエ、それとXVIDEODMMがあれば、他には何もいらないぞ。いいか、TENGAっていうのはなーー」


オレはTENGAの素晴らしさについて熱く語った。


TENGA
(「プレミアムテンガ」なるものがリリースされているようだ。男としては、これはチェックせねばなるまい。)


我ながらめちゃくちゃなことを言っているのは知りながらも、彼らはすごく笑ってくれた。


オレは彼らが大好きだ。昔からの友達でみんな親友だ。だからこそ、素敵な彼女を作って結婚して、子供を作ってほしいと思う。


だがそんな彼らは、セッX不足でもがいている。そこにオレが、自分のセッXライフについて語る必要は一切ないだろう。


沈黙は金なりだ(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-04-04.html)。



プレイヤーになった誰もが、いわゆる非モテの方に分類される友人達と恋愛の話をするときに頭を悩ますだろう。


そう、目の前の友人達は大好きだが、恋愛の話がかみ合わないということに。


そしてピックアップを始めたばかりの頃は、ついついそれを話しすぎてしまい、友人にひかれたりすることがきっとあるだろう。


ここで重要なのは、友人達はもしかしたらあまりモテないかもしれないが、昔は自分もそうだったということを忘れてはいけないということだ。自分はたまたま、何かちょっとしたきっかけがあって、"こっちの道"に足を踏み入れただけなのだ。



モテの度合いと人間的魅力はまた別の話だ。モテなくても仕事をガンバっていて、魅力的な男はいくらでもいる。そして、昔からの友人は何よりとても大切だ。


プレイヤーとしての話はプレイヤーである友人と、偽りのない本音で語り合えばいい。プレイヤー同士でしか理解し合えないことがある。それを語り合える友人もまた、とても貴重な存在だ。


昔からの友人もプレイヤーの友人も、いずれもオレの大切な友達だ。話す内容は違っても、それぞれと通じ合えることを本音で話せばいいと思う。



さて、その飲み会の翌週の月曜日、ゆるふわOLちゃんから合コン開催の合意を得た(オレは合コンをセットする行動力と早さだけは、かなりの自信がある)。


彼らのために今まで何度、合コンをセットしたか分からない(たぶん10回以上はしただろう)。オレはその度にアドバイスをしたが、あまり聞き入れてはもらえなかった。情熱がほとばしりすぎていて、ウザがられていたのかもしれない。


だが、そんな彼らも30半ばになり、「何かを変えなければ」と思い出したようだ。きっと今回は、"何か"を変えて、そう、恋愛とセッXについて正しいマインドセットを持って合コンに参加してくれることだろう。


今回は彼女、作ってくれよ。いや、オレが作らせてやるーー


 

【編集後記】

先週は「週刊金融日記」(http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52079405.html)に投稿したためブログの更新をお休みしました。


ちなみに、メルマガ内では「恵比寿アニマルスピリット」とありますが、実は私は、「幻想から現実へのプロトコル」と称して投稿しました笑


「恵比寿アニマルスピリット」という言葉を見た瞬間は、思わず電車内で、「おおぉ!」とうなってしまいましたw

 

親愛なる読者の皆様は、"恵比寿アニマルスピリット"を持ちながら、素敵な女性と幻想から現実へドライブしてみてください!



ケーゴ

4月。ようやく暖かくなり、桜は満開。春だ、春が来た。

 

SAKURA


オレはこの季節が来るといつも思い出すことがある。


そう、自分が新入社員のころのことだ。


今から10年と少し前、オレが新入社員だった頃を振り返ってみようーー



200X年8月


大学4年


オレには、就活の時に知り合ったとても可愛らしい彼女がいた。お互いの就活が終わったあと、夏に2人で温泉に行った。貸し切りの露店風呂に2人で入っているとき、


「オレはやった。第一志望の会社から内定をもらった。そして、隣には可愛い彼女がいる。オレはやったんだーー」


と、22歳ながらにして、受験以来の、人生の大きな達成感を感じていた。



それから8ヶ月後


200Y年4月


社会人1年目


オレは就活が終わってから、入社に備えてある資格の猛勉強をし、入社前にきちんとその資格を取った。入社してから、その先の資格も取るつもりだった。既に、資格学校の費用も前払いしていた。


就活を終え、順調に資格を取得した勢いそのままに、オレは元気よく入社式を迎えた。


内定者の中では自然に、リーダーシップを取っていた。今では社内でほとんど飲まないオレも、GWに入るまでは毎週同期会をやったものだった。


そして4月一杯、1ヶ月間にわたる研修を受けた。



連休明けの5月。


研修が終わった後は、指導役の先輩社員の横にくっつきながら、取引先に行ったりしていた。


その頃から、自分の所属部署は社内の中でも断トツに残業が多い部署だとあちこちから聞かされていた。"不夜城"(何時になってもオフィスの電気が消えないという意味)とさえ呼ばれてていた。


だが、新人のオレは、「まぁ、新人だから自分には関係ないのかな」と思っていた。


この頃、オレが配属された部署で大きなプロジェクトが動き出す。オレはその部署が受注した仕事を、社内システムにエントリーするような仕事を与えられた。


そこからが、悪夢の始まりだったーー



そのプロジェクトリーダーはとにかく乱暴でパワハラな上司だった。


そのパワハラ上司に、オレは「オマエはとにかくデータを入力しとけ」と言われ、ひたすらPCに向かってシステムへデータを入力し続けた。


ただデータを入力するなら事務職でもできる。オレはそれぞれの数字が持つ意味を理解することに努めた。


データの数字が持つ意味は正確に理解した。だがそもそも、そのプロジェクトのコンセプト自体に疑問が沸いていた。


オレは黙々とデータを入力しながらも、自分が完全に納得できていないビジネスの末端を担うことに、抑えきれない気持ちが生まれていた。



とある日の金曜日の夜22時(上司も部署の責任者もほとんどみんな、毎日23時過ぎまで仕事をしていた。最末端のオレは、当然24時近くまで働いていた)。


オレはありったけの勇気を持って、上司に聞いた。


「このビジネスは~~の点が疑問なんですけど、この点はどのように理解すればよろしいですか?」


上司は言った。


「オマエ、新人の分際で何言ってんだ! オマエは黙って、データを入力してればいいんだよ!!」


まだ若かったオレは、思わず反論してしまった。


「私はそんなことをするために会社に入ったのではありません。」


「オマエ、"そんなこと"って何だ、そんなことって! オマエ、仕事をなめてんのか、ふざけんなよ!!」


「申し訳ありません。そんなことというのは、そういう意味ではなくて、仕事のコンセプトに納得できない点を抱きながら、ただ朝から晩までデータを入力し続けることに、疑問を抱いています。」


「新人ごときがオレが考えたプロジェクトに、コンセプトがどうとか言ってんじゃねえよ、オマエ何様だ! だいたいオマエは、最初から生意気なんだよ!! ~~ ~~(以降、説教の無間地獄)」


説教の無間地獄は、上司自身の終電間際まで続いた。


オレは一切の反論が許されず、90分ぐらいひたすら話を聞き続けてフラフラになりながら、何とか終電に乗って帰宅した。


上司の説教のおかげで必要なデータ入力が終わらなかったため、オレは翌日の土曜日に出社して、再びデータの入力を続けた。何とか終わったが、就活のときに知り合った彼女とのデートは大幅に遅刻してしまった。


 

それからというもの、上司は自分の仕事が終わる22時ぐらいから、ひたすらオレを説教した。毎日説教されると、やはりオレも人間だ。精神が病んでくる。


いつしか、エレベーターの乗り場でその上司を見るとあえてUターンするようになった。完全に怯えていたのだ。


そう、オレは末端という立場なのに部署のボス猿に盾突いたため、動物的な恐怖を抱くほど、徹底的に痛めつけられたのだ。


そうすると、テストステロン(男性ホルモン)が完全に干上がってしまい、毎日がユーツになってくる。5月の後半には、毎日毎日、会社に行くのがとてもユーツになっていた。


会社のオフィスに入るときにいつも、「今日もあの説教を受けるのか」と思いながらオフィスに入っていた。



6月


テストステロンが完全に干上がり、彼女といるときも心ここにあらずだったオレに、彼女から1通のメールが届いた。


「ケーゴ、いつも仕事大変そうだね。私といるときも、なんだか疲れ切ってるし。ところで私、ごめん、新しく好きな人ができたんだ。同じ会社の先輩で、いろいろ話を聞いてくれて~~」


1年間の付き合いも虚しく、オレは無様に1通のメールで捨てられた。


今なら分かる。新卒の男は奴隷だが、新卒の女は、仕事に慣れて、収入もよくなってきた社内・社外の男達から、狙われまくるということを。


可愛らしい彼女にとって、毎日深夜までの奴隷生活でテストステロンが干上がったオレより、「社内で仕事ができる先輩」の方が魅力的に映るのは、当然のことだ。


だが、当時はショックだった。


仕事もうまくいかず、彼女にも捨てられた。会社に行けば21時までひたすらデータを入力して、その後はパワハラ上司の説教という毎日だ。

(その上司は勢いよく話しているとアドレナリンが出まくるタイプの人間だった。だが、取引先の前に行くと豹変した。顧客の受けは抜群だったのだ。)



7月


勢いよく入社してから3ヶ月後、仕事もうまくいかず、彼女にもフラれた。土日も出社で、費用を前払いした資格学校に行く余裕など時間的にも精神的にも、全く無かった。


気が付けばオレは、1人で風俗に行くようになっていた。学生時代、友達と飲んだ勢いで行ったことはあったけれど、それまで、1人で行ったことはなかった。


思考能力が極めて低下し、女性を口説くモチベーションなど一切無いオレでも、性的欲求は溜まっていた。いつの間にか、風俗に行くのが唯一の楽しみなっていた。


新人の安月給で風俗に行くのはキツかった。月に1回が限界だった。


このブログの親愛なる読者で、「ビデオ個室鑑賞」(『花太郎』とかが有名だ)の店に行ったことがある人はいるだろうか?


あそこは何をするところかというと、AVがたくさん置いてあって、それを5本ぐらい借りて個室で鑑賞できるのだ(当然、オナニー用にティッシュが置いてある)。


当時は、今のように「xvideo」とGoogleすればAVが見放題な環境ではなかった。TSUTAYAは当時からあったが、一瞬の快楽のためにAVを何本も借りる人はあまりいないだろう。たくさんある中から、「これだ!」という一本を選ぶのが一般的だ。でも本当は、何本かまとめて借りて、色々見たい。


そんな男のニーズを満たすのが、「ビデオ個室鑑賞」だ。オレは週末になるとそんなところに行くぐらい、落ちぶれていた。


わずか約1年前、人生の大きな達成感を感じていたオレは、その日からおよそ1年後、文字通り"掃き溜めのような人生"を送っていたのだ。


 

そんな日々が半年以上、続いただろうか。



200Z年


社会人2年目


5月


2年目になり、少しは慣れてきて、23時ぐらいに自分の仕事が終わって帰ろうとしたとき、


「オマエ、もう帰るのかよ? まだみんな、仕事してんだろうが」


パワハラ上司は言った。不夜城のその部署は、23時でもほぼ全員、仕事をしていた。長時間労働こそが美徳と感じている人達ばかりだった。


いま、こんな労働環境があったら、すぐに労基(労働基準監督署)にやられるだろう。だが、当時は今ほど残業に関して厳しくはなかった。


反論するとまたエンドレスの説教が帰ってくると知っているオレは、ただ、


「申し訳ありません」


と一言だけ言い、自分のデスクに戻った。するべき仕事は無かったけれど。


オレは何度も何度も、会社を辞めようと思った。だが、自分が大学受験と同じぐらい必死にガンバった就職活動で、ようやく入れた第一希望の会社だ。


「石の上にも3年」


この言葉を信じ、とにかく3年間はガンバろう。それだけを心の支えにして、心を無にして仕事をしていた。
そして、自分よりはるかに辛い状況を乗り越え、活躍している人達の本を読みまくっては自分を励ましていた。


(この頃、一番印象に残った本は、F3の花形レーサーで、レース中に生き延びたのが不思議なぐらいのクラッシュに巻き込まれて、身体全身に大火傷を負った、太田哲也氏の『クラッシュ』( )という本だ。)


「この人に比べれば、自分が置かれている環境などまだまだ、全然だ。」

 

色々な人達の本を読む度にそう思いながら、自分を奮い立たせていた。



社会人3年目


ようやく仕事もある程度こなせるゆになり、厳しい労働環境にも慣れ、幸運にも恵まれて素敵な彼女ができた(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-01-24.html)。


そう、オレはようやく、2年近く続いた"掃き溜めのような人生"を抜け出せたのだーー




オレの新人の頃の話のつもりだったが、だいぶ長くなった。


もう10年以上前の話だが、オレは未だにその時のことを鮮明に覚えている。


オレは今でも当時のパワハラ上司を絶対に許さないし、だからこそ今、自分が部下(オレはこの単語があまり自分になじまないため、みんな後輩だと考えている)と接するときは、当時の上司を反面教師にしている。


一般的に会社員は入社して3〜5年目ぐらいになると、後輩の指導役を任されたりする。厳しい上司にしごかれた経験がある人であればある程、初めて後輩を指導するときは、どうしても厳しく叱咤してしまうものだ。オレも、そんな経験が全く無いと言えば嘘になるだろう。


だが、愛情がない、一定の度合いを超えた叱咤、そう、パワハラをされた方は絶対に忘れない。



いま現在、オレは自分で言うのも何だが、社内では表彰されるほどの営業実績を出している。オレがプロジェクトのリーダーを務めている仕事は、会社の中でもそれなりに大きなものだ。


当時のパワハラ上司は、そんな今のオレに対してはそれなりに丁寧に接してくる。昔の上下関係をチラつかせながら、彼が知見の無い分野のビジネスについてアドバイスを求められることさえある。


オレはどうするか?


当時の上司で、顧客の受けもよかった人間だ。彼は今、それなりの役職についている。だからオレは、ニコニコしながら話はする。そして、適当にそれらしい話(中身は全くない)もする。


だが、重要なことは何も教えない。


当たり前だ。


オレは10年以上前のことだが、その痛みを忘れていないからだ。オレはそこまで優しい人間じゃない。



このブログの親愛なる読者で、入社間もない若手社員で辛い環境の方がいれば、「会社を辞めるのはいつでもできる。自分が後悔しないように、最後の最後までガンバれ」と言いたい。


転職というのは結局、前向きな理由で転職すれば収入もあがってキャリアップもできるが、後ろ向きな理由では、なかなかうまくいかないことが多いからだ(オレの場合で言えば、イヤな上司という存在はどこの会社にもいる)。



そして、若手を指導するような立場の人達に伝えたいことは、


「目の前の彼は、今は仕事ができないかもしれないけれど、その彼・彼女もいずれ成長する。若い時に受けた辛辣な経験は絶対に忘れない。
逆に、彼らが辛いときに親身に指導すれば、彼らが成長した後にもし再び仕事を一緒にする機会があれば、きっと指導した自分のためにもなる、いい仕事をしてくれるだろう。」


ということだ。



仕事中、やることをやらない後輩にはその理由と共に、一定の節度を持ちながらも厳しく言う必要がある(「この人から与えられた仕事で手を抜くと、後で大変だ」ぐらいに思ってもらう必要はあるだろう)。


もちろん、仕事を指示する方の立場の人間は、後輩自身がきちんと納得して、その仕事を取り組めるようにする必要がある。そのためには、後輩が疑問に思うことは彼らの立場まで降りて、彼ら自身が納得するまで説明してあげることが大切だろう。


そして、仕事が終われば、ただの先輩後輩の関係になって、彼女の話や狙ってる女子の話とか、最近の恋愛事情とかを笑いながら話しているのが、いい関係だとオレは思う。

新人時代の話のつもりが、いつの間にか上下関係の話になってしまった。 



オレの新入社員時代の苦い経験が、今の新入社員、大変な状況の若手社員、そして、彼らを指導する立場の人達の役に少しでも立てば、オレはこの上なく嬉しく思うーー


ケーゴ 


 

男は大学を卒業した1年後に、若くして結婚した。結婚してから7年後に子供を授かった。幸運にもその後も子宝に恵まれ、昨年には3人目の子供を授かった。


だが男は、最初の子供を授かった後、母親となった妻に"女性"を感じづらくなった。


妻への愛は、"女性に対する愛情"から、いつしか、"家族愛"に変わっていた。


学生時代からモテていた情熱があふれる男は、家庭の外に恋愛を求めた。情熱的な男というのは、その情熱ゆえ、いつでも恋愛をしていたい生き物だ。


婚外恋愛をしながら、男は自分の子供を心から愛していた。もともと、子供好きな性格だったのだ。自分の子供ならなおさらだ。その後も女性を感じづらくなってはいたものの愛する妻を抱き、2人目3人目の子供を作った。


男という生き物は、家族への愛と恋愛の感情は別個に存在し、それぞれ独立しているものだ。


そして、男は婚外恋愛をしてもなお、妻を愛していた。自分の命を投げ出してでも守りたい、かけがえのない子供を産んでくれた存在で、その子供たちの唯一の母親だからだーー




女性は子供を産むと母親になる。女性は母親になると、夫よりも子供が第一だ。子供の存在がすべてに最優先する。


一般的に夫は、子育てでほとんど役に立たない。結婚してからというもの、家事でほとんど役に立たかなった夫は、子育てでもほとんど役に立たない。役に立つことと言えば唯一、妻と子供の生活費を稼いでいることぐらいだ。


金を稼ぐ以外はほとんど"粗大ごみ"に近い夫に、母親となった女性は抱かれたいと思わなくなる。結婚前はあれほど、尊敬できて、素敵な夫だったのに。当然、出産による劇的なホルモンバランスの変化も、女性の性的欲求の減退に大きな影響を及ぼす。


夫からすれば、愛しい妻とは新婚当初はあれほど激しくベッドの上で愛し合ったのに、子供が生まれてからというもの、妻は"愛しい存在"から、"母親"に変わってしまった。


子育てに奮闘し、時には子供にキレている妻に、夫はいずれ、"女"を感じなくなる。


そうして2組に1組の夫婦はセックスレスになる(「第7回 男女の生活と意識に関する調査 1面。各メディア、「セックスレス44.6%」を取り上げ」http://www.jfpa.or.jp/paper/main/000047.html)。


夫は、妻とセックスしなくなってもなお、男であるということに変わりはない。男という生き物は、週に1度はかならず射精しなければならない生き物だ。最初は妻に隠れて自慰ををするが、それでもやはり、自慰では満足できなくなる。そう、男は夫・父親となってもなお、女性を抱きたいのだ。


そんな夫は、モテれば婚外恋愛し、モテなければ風俗にいくことになる。



これは、日本中でみられる光景だ。女性の読者には受け入れがたいことであることは百も承知だが、これは現実だ。受け入れがたい現実でもそれを知り、きちんと理解することはとても大切なことだ。


 

そして、冒頭に記した3人の子供を持つ男の話も、子供が3人いることを1人か2人に置き換えて、そして、かなりモテる男であることを標準的な魅力の男に置き換えれば、ごく普通の、日本のどこにでもいる男の話だ。


結婚した経験がある男なら、ほとんどの男が「結婚して子供ができたら、だいたいみんな、そんな感じだよ。」と思うことだろう。



ただ一つ、3人の子供を持つその男が、"五体不満足"であることを除けばーー






乙武 洋匡(おとたけ ひろただ)、39歳(2016年4月4日現在)。


彼は生まれつき両腕と両脚がない、「先天性四肢切断」という非常に重度の障がいを持って生まれてきた。


だが、その障がいをものともせず、その明るい性格とリーダーシップで、子供の頃からみんなの人気者だった。


「障がいは不便です。でも、不幸ではありません。」


乙武氏のこの言葉はあまりにも有名だろう。



そして彼は、生まれ持ったハンデをものともせず、学生時代からモテてきた。学生時代、会うたびに違う女性を連れていたという声もあったぐらいだ。

 

そして大学を卒業して結婚し、その後子供を授かった。



オレは乙武氏のこのモテる力を、心から尊敬する。オレはもともと、そのハンデをものともしない、明るく前向きな姿勢やビジネスでの成功を心からリスペクトしていた。


もし自分にあのような重たいハンデがあったと仮定して、彼のように明るく前向きにガンバれるとは到底思えないからだ。


乙武氏はサッカーが好きなこともあり、彼のスポーツライターとしての一面など、ビジネス面での活躍はよく見かけていた。


だが、彼の恋愛面がどうなっているか、オレは全く知らなかった。そもそも、重たいハンデを有している方に対して、恋愛面がどうなっているか考えるのは、どこかヤボなことだとも思っていた。


だが今回の乙武氏の一連の騒動で、オレは彼の恋愛面のすごさ、そう、彼がすさまじくモテる男であることを知った。



彼がどのような状況に置かれていたか、男性読者は一度ぐらい、自分に置き換えて考えてみてもいいのではないだろうか。


彼はその生まれ持ったハンデゆえ、自慰ができないのだ。男は誰しも、週に一度、少なくとも2週に一度は射精したい生き物だ。セッXするパートナーがいればその女性を抱くし、いなければAVを見て自慰をしたり、それでも物足りなければ風俗に行く。


こうして射精することにより、男という生き物は自分の心の平穏を保つ。逆に射精できなければ心の平穏が保てない。そうなると「射精したい。とにかく射精したい」と脳みその中で"何か"が激しく動き、自分の心と身体を突き動かす。これは男の本能だ。


だが乙武氏は、自慰ができない。彼が置かれている性への渇望とは、どのようなものだっただろうか。セックスするパートナーがおらず、自慰もできない毎日。必然的に毎日毎日、性への渇望を抱きながら過ごすことになるだろう。


これは男としてはとても辛い。本当につらい。想像さえできない。


だが乙武氏は、そのハンデをものともせず、恋人を手に入れ、そしてセッXした




五体満足な身体を持ちながらもモテない日々を送ってきたオレにとって、乙武氏のモテ度は本当にすごいと感じる。心から尊敬する。


男なら誰しも、少し強引な感じだったり、酔った勢いでなし崩し的だったりして女性とセッXしてしまったことがあるだろう。女性も最初のセッXは、セッXに対する明確な合意を求められるより、何か言い訳ができるように、"アクシデント"的に抱かれた方がよかったりするものだ。


だが、乙武氏はそんなことはできない。セッXするには、完全なる女性の合意が必要だ。そして、そのすべてを女性主導で行う必要がある。


それを女性が自分からしたいと思うぐらい、彼は魅力的な男だったのだ。すごいことだ。本当にすごい魅力的な男なのだろう。


無論彼も、最初からモテたわけではないだろう。だが自慰ができない以上、性への欲求を満たすためには誰か女性にサポートしてもらう必要がある。そのためには、とことん女性を魅了しなくてはならない。


乙武氏もきっと最初は試行錯誤だったはずだ(男で女性を口説くのに試行錯誤しない男は、超イケメンを除き基本的にいない)。おそらく、何度も何度も失敗したことだろう(多くの男は失敗したら、AVを見て自慰をするか風俗に行き、いずれあきらめて恋愛市場から撤退する)。


それでも彼は、障がいをものともしない、情熱的なその不屈の精神であきらめずにやり遂げた。そう、彼女を作ったのだ(口説かれた女性が彼を受け入れるのは、相当な勇気が必要だと推測する)。そして、「学生時代、会うたびに違う女性を連れていた」と言われるほどになった。



これは本当にすごいことだ。モテなくて悩んだことがある男は、彼から学ぶことは無数にあるだろう。オレは彼が心の中に持つ情熱の炎を想像するだけで、「オレももっとできるはずだ」という気持ちが湧いてくる。


JONETSU


色々調べてみると、彼はとても"アルファメイル"(動物の群れを支配する雄)な男だったようだ。そのアルファゆえ、彼と会った人は、


「明るくて面白い。バリバリ仕事をしていて、身体全体から雄の匂いがプンプンしているのを感じた」


と言っている。



乙武氏には失礼かもしれないが、彼は恋愛に見た目は関係ないことを証明している。


五体不満足な彼がモテることができるのなら、五体満足な男がモテない理由はどこにもないだろう。


オレに言わせれば、トライする勇気と、そして、何度フラれてもくじけない不屈の精神、そう、情熱が足りていないだけだ。


乙武氏も、その障がいを理由にして、セッXしない、いや、できない人生に甘んじる可能性があった。だが、彼はその可能性を拒否し、勇気を持ってトライし、きっと何度フラれてもくじけず、女性を情熱的に口説きつづけたのだろう。



そして、乙武氏のモテ男ぶりは、障がいを持つ多くの男性に希望を与えたと思う。彼は障がいがあっても健常者以上にモテるということを証明した。オレは心から尊敬する。



だが、そんな素晴らしい男である乙武氏がいま、苦境に追い込まれている。


そう、一連の婚外恋愛の報道だ。


そもそも、婚外恋愛については、その当事者の配偶者以外、批判する資格はないだろう。それはどこまでいっても当事者同士の話で、赤の他人が首を突っ込むべき話ではないからだ。


それでも、女性が婚外恋愛を批判することは理解はする。誰しもが、自分を妻に置き換えて、婚外恋愛した男に不快感を抱くからだ。


だが、女性がどれだけ批判したとしても、人間は結局どこまでいっても、たとえ結婚していようが、魅力でしか縛れないのだ(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-11-09.html)。


これには男も女も関係ない。相手が魅力的だったら他の異性にはいかないし、そうでなかったら、(他の異性を振り向かせられるぐらい魅力的な人間なら、)ほかの異性と恋愛をするだけだ。


 

そして乙武氏の婚外恋愛を批判する非モテの男達は、そのマインドそのものが非モテなのだ。そして、その批判と障がいを結び付けて蔑むような男は、本当に人間として終わっている。顔を洗って出直してきた方がいい。だからモテないのだ。


そんなヒマがあれば、なぜ五体不満足な彼があれほどモテるのか調べて、そのエッセンスを少しでも吸収して、自分の恋愛に活かせばいい。人をただ批判するだけで得られるものなど、何もない。



オレは乙武氏の明るく前向きな姿勢、ビジネス面での活躍、そしてそのモテる力を心から尊敬しているがそれでもなお、彼の今回の騒動への対応には疑問が残る。


彼の疑問へ言及する前に、1つ記しておきたいことがある。


100%すべてが素晴らしい人間などこの世にはいない。誰もが、ここはすごい、でも、ここはダメ、という点を持っているものだ。そして、その点は、無論見る人によって変わる。


だから、人のいいところを見て、吸収するところは吸収し、そして、ダメだと思うところは反面教師にすればいい。それが著名人や身近で尊敬できる人からの学び方だ。



乙武氏の一連の騒動に話を戻す。


オレが彼の対応で疑問が残るのは、なぜ、『週刊新潮』の取材を受けたとき、「5人いた」とか、奥さんとのやりとりまで自分の口から語ったのか、という点だ。


この対応にはとても疑問が残る。婚外恋愛はこれだけ多くの男女が経験しているにも拘わらず、社会的にはタブーなことだとされている。


そして、彼の回答は、これから選挙に出ようという男がしていいコメントでは決してない。


彼の中に、「障がい者でも恋愛できる」ということを世間に知らしめたい気持ちがあったのだろうか。


乙武氏はもともと、色々なところで自分のモテぶりを話していたようだ。彼と会ったことがある著名人が口を揃えて、「乙武氏の女性関係のすごさは有名」と言っているぐらいだ。


きっと、自分のモテ度を人に伝えたいという欲求があったのだと思う。だが、どう考えても、聞かれてもないのに(週刊新潮は1人の女性との婚外恋愛について取材をした)、自分から「5人」などと言う必要はないだろう。この場面では、自分のその欲求は抑えるべきだ。世間の厳しい反応は、火を見るよりも明らかなのだから。



そして、「妻に話して泣かれた」などとマスコミに言う必要はまったくない。男女の重要な会話は2人だけの秘密で、部外者に言う必要はない。言っていいのは、信頼できる友人に恋人や配偶者について相談するときだけだ。


この乙武氏の回答が、今回の件を大騒動にしてしまったことは否めないだろう。



この一件で学ぶべきことは、乙武氏のモテる力だけではない。もう一つ、婚外恋愛に関しては、「沈黙は金なり」ということだ。


婚外恋愛をしたことがあると、誰しも一度はそれを友人に語りたくなる。だが、その友人が仕事に関係のない、そして、恋愛に関してなんでも語り合える信頼できる友人ならいい。


だが、仕事に関係がある人に対しては、絶対に話してはダメだ。世の中の8割の男は非モテで、セッXできなくて日々もんもんとしながら悩んでいる。そんな中で、結婚して幸せな家庭があって、その上で他の女性と恋愛しているなど、非モテの男が理解できるわけがない。ただ、妬まれるだけだ。


乙武氏は仕事関係で会う著名人に自分のモテっぷりを言っていたようだ。業界では誰もが知っていることだったらしい。


だが、自分のモテぶりやましてや婚外恋愛など、仕事関係で知り合う人に言う必要などまったくない。


「誰かに言いたい。話したい」


そいういう欲求は誰にでもある。であれば、仕事で関わりがない信頼できる友人に話せばいい。またはハンドルネームでブログでも書けばいい。彼なら両方できたはずだ。



そして、芸能関係の記者さえ、「今さらネタにならない」と思っていたと思っていた乙武氏のモテぶりは、いま日本全国で話題になっている。


これは言うまでもなく、彼が来たるべき参議院選挙に出馬しようとしていたためだ。政治家としての能力とプライベートの恋愛はまったく関係ないが、世の中の多くの有権者はそうは考えない。


政治家の女性問題を好きな女性はいないし、男の8割は非モテだ。有権者の5割+4割(5割×80%)=9割にキラわれれば、選挙どころではないだろう。



だがそれでもオレは、この騒動が落ち着いたころに選挙に出れば、彼は無所属でも当選できると思う。


一時的に感情がたかぶっても、人は結局他人にはそんなに関心がなく、この手の話は時間が立てば誰も話題にしなくなるからだ。


結局、女性は有能でモテる強い男が好きで、男も仕事ができる男には尊敬の念を抱く。もし彼が、五体不満足なその身体で、街で必死に選挙活動をしている姿を見れば、多くの人は彼に票を入れるだろう。



ビル・クリントン、故・橋本龍太郎、橋下徹、細野豪志(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-01-15.html)。


個性が強い有能な政治家は得てしてモテるものだ。


「英雄色を好む」


昔からよく言ったものだ。

この騒動が落ち着き、乙武氏が再び表舞台で活躍することと、その舞台が政治の世界であることを願いながら、このエントリーの筆を置きたいと思う。


ケーゴ


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