ケーゴのフィールドレポートとコミットメント

元非モテの会社員がバツイチグローバル恋愛プレイヤーを目指して活動中。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 創刊号からの週刊金融日記読者。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきをなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 「シークレットラウンジ」(https://synapse.am/contents/monthly/secret_lounge )管理人。 主に恋愛とサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10 日本語と英語で名言をつぶやく英語学習アカウントはこちら。 @Kgo_English

元非モテのバツイチ会社員がグローバル恋愛プレイヤーを目指して活動中。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 創刊号からの週刊金融日記読者。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきをなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 「シークレットラウンジ」(https://synapse.am/contents/monthly/secret_lounge )管理人。 主に恋愛とサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10 日本語と英語で名言をつぶやく英語学習アカウントはこちら。 @Kgo_English

前回の英語学習のエントリーから3週間が経った。みんな、しっかり修行を積んでいただろうか?

オレは先日、スーパーナメック星人になるための手がかりを見つけた。

スーパーナメック星人になるための手がかりを現実のものとするべく、前回のエントリーから今回のエントリーまでのあいだも、オレは日々修行を積んでいる。

その手がかりはオレがそのメソッドから結果を出すことができたら、いつか書きたいと思う。


そんなオレが最近思うのは、つくづく、語学学習とスポーツはとてもよく似ているということだ。

語学学習では反射的に口、スポーツでは反射的に身体が動くように、ひたすら地道に毎日のトレーニングを続けていかなければならない。

語学学習に関心が無い人たちにとっては、これはピックアップと同じともいえる。

キレイな女子が目の前にいたら自然に身体が動いて、反射的に彼女に声を掛けられるようになるまで日々、「地道に声をかける」というトレーニングを続けていかなければならない。

日々声を掛けずして、目の前に突然現れたぐれメタルのような女性に声を掛けけられるわけがない。愛という名の剣(つるぎ)を持てるのは、日々経験値を積もうとしている愛の勇者だけだ。

「今は」非モテの君へ ~愛という名の剣(つるぎ)を持って冒険を始めよう --~

語学学習もスポーツもピックアップも、もっとも大切なのは日々の練習であり修行なのだ。


さて、今回のエントリーは、世界最大の都市であるニューヨークに人生を変えるために来た男、レセップス氏(@lesseps04)から相談があったので、そのことについて書きたいと思う。

彼はこう言った。

「リスニングはそこそこできるんですけど、リーディングができません。」

彼は既にNYに来ているため、オレに言わせればTOEICを受ける必要はどこにもないのだが、色々な事情があって彼が最近受けたTOEICのリスニングのスコアは400前半だった。

そのスコアは、オレが地球を離れる直前に受けたガケっぷちのTOEICのリスニングのスコアより高かった。オレの方が圧倒的に、TOEICにコミットしていたのにも拘わらず(苦笑)。

TOEIC結果発表

「あぁ、やっぱりオレのリスニングは、、、」と思ったが、それはさておき、そんな彼のリーディングのスコアは300前半だった。

オレは思わず言った。

「ちょっと修行が足りない。足りないっすよ!」

と。いや、叫んだと言った方がいいかもしれない。

「カンチ、愛が足りないよ!」

と叫んだ『東京ラブストーリー』の赤名リカのように。

AKANARIKA

TOEICのリーディングでいいスコアを出すには修行が求められる。オレのリスニングは未だに褒められたものじゃないが、地球を離れる前に受けた最後のTOEICのリーディングのスコアは今でも誇れる。

なぜならリーディングの450点はTOEIC受験者全体の上位3%に入る水準だからだ。

TOEIC公式サイト  スコア分布 詳細

これはオレが修行に修行を積んだから、叩き出せたスコアだ。


語学学習に関心がない親愛なる読者の方たちもこのエントリーを読んでくれているので、話を一気にサイドチェンジするが、例えばオレもいつも毎回、本屋で声をかけて素敵な出会いが作れるわけじゃない。

本屋での運命的な出会い

修行に修行を積んで、具体的には本屋でたくさん声を掛けて、そのときオレと一緒に本屋でナンパをしていた某氏が密壺自警団に見つかってしまい、それをツィートされてあっという間に「本屋でナンパ! ありえない!!」というTogetherまとめが作成されて、そのトップをオレの代わりにかざってくれて、そのあまりに厳しすぎる修行の末にようやく生み出されたのが、オレと蔦屋ちゃんとの運命的すぎる素敵な出会いとゴールだ。

ちなみに代官山蔦屋書店はTwitterのアカウントを有しているのだが、密壺自警団によりオレ達のアクティビティは当時、同書店のTwitterアカウントにまでレポートされる始末だった。


何が言いたいかというとピックアップも英語学習も、こうした日々の、ときに厳しすぎることもある修行の積み重ねによって、戦闘力があがっていくのだ。


さて、再びサイドチェンジして話を英語学習に戻すと、そんなリーディングの修行が足りないレセップス氏のために、そして、TOEICのリーディングがいつも時間内に終わらない同志たちのために、このエントリーを書いている。

ここから先は、本気で英語学習にコミットする同志たちだけに読んでもらいたい。

オレのレセップス氏と同志たちへの熱い思いは、フォント12のWordで8枚になった。

レセップス氏はナメック星で1人じゃないし、オレも1人じゃない。地球で英語戦闘力を上げるための修業を積むみんなも、決して1人じゃない。

みんなでリーディングを学ぼうじゃないかーー

https://note.mu/kgo_number10/n/ndceeb62bfee0

ケーゴ

今回のエントリーは「今は」非モテだけど、いずれそこから抜け出すという強いコミットメントを持った熱い男たちのために書きたいと思う。


昨今、Twitter界隈の誰もが非モテをディスる。彼らが感じることも分かる。理解できる。だがオレはいつでも非モテの味方だ。だって、自分も非モテだったから。


いや、正確には、「今は」非モテでも、そこから抜け出すという情熱を持った非モテの男たちの味方だ。


ただグチりながらキャバクラや風の民がいるところに行くような非モテたちは、、、どうでもいい。男として終わっている。彼らについて何かを語る時間はない。



さて、キミが男なら10代の頃に『ドラクエ』をやったことがあるだろう。

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非モテの男達にとって、恋愛という"ピッチ"はドラクエなどのRPGに例えると、とても分かりやすい。


そこには『東京ラブストーリー』や『あすなろ白書』のような、キラキラした恋愛の世界は存在しない。















こうしたキラキラした世界にはドラマを見る女子たちのために、女の「好き」という気持ちを中心に描かれる。女の「好き」という気持ちにはとても繊細な描写がされているのだが、男の「性的欲求」という現実すぎる気持ち決して描かれない。そんなものはまるでこの世の中に存在しないなのような扱いだ。現実の世界の男たちは常に、その欲求を中心に動いているのにもかかわらず。

 

男の性的欲求は男の情熱の源泉でもある。オレに言わせればほぼ同義だ。その存在なくして恋愛は語れない。


「今は」非モテな君は、きっと、ありあまるほどの情熱を身体中に抱えていることだと思う。3年前にこのブログが始まった頃、オレがたった一人で新宿の街に繰り出したときもそうだった。

ソロストナン! at 新宿


オレはいま、オレの情熱をいかに「分配」するか、毎日いろいろやりくりしている。2日続けてピッチに立つと、情熱の分配がなかなか大変だったりもする。


そんなオレも3年前は地球で、1年前はナメック星で、恋愛という海原(うなばら)、オレの言う"ピッチ"に踊り出したのだ。

踏み出した第一歩 ~ 動かない身体 ~


その様子はさながら、『ドラクエ』そのものだ。そう、3年前のオレと「今は」非モテの君は、"愛という名の剣 (つるぎ) "を持った勇者なのだ。


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勇者の君は愛の剣(つるぎ)を持ちながら、レベル1から冒険を始めるのだ!


まず、君のレベルは低い。ものすごく低い。繰り返すが、キミのレベルは「1」しかない。これをきちんと自覚しよう。決して現実から目を背けてはならない。


キミはスライムナイトやキメラや、もしかしたらはぐれメタルや、そういう魅力がある強い敵を倒したいのだけど、いまの君はスライムさえも倒せない。


RPGの世界の『ドラクエ』だとスライムぐらいは倒せるのだけど、現実の恋愛と言う名のピッチはそんなに甘くない。あるのはただ、ひたすら「現実」だけだ。


ここで君がすることは現実をねじ曲げることなく、自分が置かれた「レベル」(スライムさえ倒せない)をきちんと認識して、それでも決してあきらめないことだ。


そう、あきらめることなく、スライムと戦いまくるのだ。愛という名の剣(つるぎ)を持ちながら。


いまどき、たとえストナンができなくてもネットでいくらでも出会いがある。Tinderをひたすら右にスワイプし続けてもいい。

(もし「今は」非モテの君がストナンでの地蔵問題について悩んでいるなら、このエントリーを参考にしてもらいたい。)
「地蔵」について考えてみる ~最初の一歩を踏み出せば、あとは時間の問題だーー ~

とにかく君は、「スライム」と戦い続けるのだ。ピッチに立たなければ決してゴールは生まれないし「経験値」も積むことができない。
経験値を積まなくては、キミのレベルは決して上がらない。『ドラクエ』をやりまくったキミなら、オレが言っていることが分かるはずだ。

 

「スライム」と戦い続ける君に、「友人」と称する外野がスタンドから何かを言うかもしれない。彼らに何を言われたっていい。なぜなら彼らは決して、キミが切望するゴールをプレゼントしてはくれないのだから。

 

ゴールを生み出せるのはただ一人、恋愛市場という名のピッチに立っている君だけなんだ。

 

1つ素敵なお店を見つけたら毎回そこで女子とアポり、必ずシュートする。シュートするとはつまり、セックスに誘うということだ。当然、まだレベルが低い君のシュートは枠に飛ばない。だが、それでいいのだ。

たとえシュートする雰囲気を作り出せなくても、サイドチェンジしてわずかな隙間を見つけて、勇気を出してシュートするのだ。シュートすることが何より重要だ。

そして、何で今回のスライム子との試合でゴールが生まれなかったのか、敗戦の帰り道のたびに考えよう。人間は考えてもすぐに忘れてしまう生き物なので、その考えをきちんとメモして、次戦に生かそう。


オレみたいにブログを書いてもいいし、ブログじゃなくても、自分にしか読めない日記の方がいいかもしれない。とにもかくにも、メモは取ろう。それも面倒ならTwitterでも十分だ。そしてそれらを振り返ろう。

 

その振り返りの過程で、偉大な先人達が同じような状況でどのようにしてきたのかを学ぼう。そんな風に試行錯誤を重ねながら引き続き君の『ドラクエ』ワールドで出会いを重ねていけば、キミには経験値が溜まっていく。

そうするとレベルが上がる。レベルが上がった君は必ず5~10回以内にスライムを倒せるはずだ。

 

もちろん、その子がたとえスライム子でも次回も会おう。そして彼女とセックスしよう。君がセックスできるのは今のところ、彼女しかいないのだから。

 

ここで君は、「ゼロをイチ」にしたのだ。これは何より重要だ。君は大きい経験値を積み、一気にレベルがあがった。アポで必ずシュートすることに慣れ、そして、セックスすることにも少しずつ慣れ始める。

 

だが当然、キミが目指すものはスライムではなく、"はぐれメタル"だ。はぐれメタルは強敵だ。なかなか遭遇しないし、遭遇してもすぐに逃げ出してしまう。

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キミのレベルでははぐれメタルな彼女と出会っても、まだLINEの交換はできない。君ができるのは何とか2~3分のあいだ、額(ひたい)と脇の下に冷や汗をかきながら話すことぐらいだろう。

キミがはぐれメタルと戦うにはまだ早すぎるのだ。


スライムの次はスライムナイトだ。新規のスライム女子はスルーして、次はスライムナイト女子とアポろう。


だが、既存のスライム子からの連絡は決してスルーしてはいけない。君に抱かれるリスクを取ってくれた女子には常に、リスペクトが必要だ。


そのリスペクトがあるキミにはきっと、余裕が生まれているはずだ。なぜなら新規のアポがある今夜、たとえスライムナイト子とセックスできなくても、キミは明日かあさってか、スライム子と会ってセックスできるのだから。


もちろん、スライムナイト子の方がカワイイんだけど、それでも、


「セックスできない美女よりセックスできる女子」


の方が常に愛おしく、自分にとって重要な女性であることは頭に入れておこう。



そんな中でスライムナイト子と3人ぐらいアポれば、スライム子の存在による"余裕"に支えられた君は、スライムナイト子とゴールすることができる。


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そして、そのスライムナイト子とも再会してまたセックスする。この頃、そろそろ君はローテーションの管理が厳しくなってきている。そうすると、最初にセックスしたスライム子とのやりとりが大変になってくるはずだ。


スライム子にはきちんと説明しよう。


「ごめん。最近、すごく仕事が忙しくなってきちゃって。今月は難しいけど、来月なら会えるかも」


と。彼女からのLINEは必ず返す。レベルがあがりスライムナイト子たちとのアポのやりとりに忙しい君は、彼女に会う時間が作れないだろう。
それでも、スライム子にLINEは返すのだ。それが、キミに抱かれるリスクを取ってくれた女子に対するリスペクトだ。


そしてスライム子はひとまず来月に会うことにする。それでもスライムナイト子達とのやりとりに忙しい君だが、キメラ子に出会うためにはなぜか時間が作れるのだ。これはとても不思議な現象ではあるが、ある意味では自然なことだとも言える。

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そして、3人のキメラ子とアポれば、スライムナイト子達に支えられた君は、やはり心身に"余裕"が生まれキメラ子たちとゴールできるだろう。

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この頃には既に、キミが決して彼女にコミットしないと理解したスライム子は、キミを「卒業」しているだろう。卒業したスライム子は再び恋愛市場に戻り、こうしてマーケットに流動性が生まれる

(言うまでもないが、この世で出会った男女がすべて結婚するわけじゃない。出会いもあれば別れもある。いずれ、はぐれメタルを倒すぐらい情熱があふれて素敵なキミと出会い、たとえ短いあいだでも心も身体もつながり合えたスライム子はとても幸せだっただろう。)


そうしてキミは、キメラ子達とうまくやっていく。経験値を積みまくった君のレベルは、この頃にはとても上がっている。


そしてレベルがかなり上がった君は再び、ごく稀にしか会うことができない「はぐれメタル」と呼んでもさしつかえないほどの美女と出会うのだ。


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もちろん、いくら君のレベルが上がっても彼女達を倒すのは簡単なことじゃない。むしろ、どれだけレベルが上がっても難しい。


ただ、レベルが上がった君ならはぐれメタルに3回ぐらい遭遇すれば、1回ぐらいゴールできるだろう。


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この頃には君のレベルは、めちゃくちゃ上がっている。


1年前、キミはスライムさえ倒せないレベルだった。


でも1年以上ものあいだ全てのプライドを捨てて現実を直視し、自分を変えようと思いながらピッチに立ち続けて経験値を積んでレベルを上げていけば、そして、オレのブログを読んでくれているキミなら、必ずはぐれメタルを倒せるぐらいになる。本当だ。

運命のはぐれメタルと会ったあとに結婚するもしないのも、子供を作るも作らないも、すべては君次第だ。

ただ、オレはこれだけは言える。君はレベル1から這い上がり、レベルを上げて、君の人生を変えるはぐれメタル子と出会えたのだ。

ドラマの世界ではレベル1の段階ではぐれメタル子と会っても、女の「好き」に振り回せながら最後はゴールできるのだが、現実世界では決してそうはいかない。

はぐれメタル子と会ってゴールできるのは、男として修行と言う名の経験値を積んだ男達だけだ。

これは男として、素晴らしいことだと思う。


さぁ、「愛という名の剣(つるぎ)」を持って、現実の恋愛世界での冒険を始めようじゃないかーー


ケーゴ

唐突なはじまりだが、人間とは仕事、お金、恋愛、または家族との関係などで、大なり小なり常に悩みがある生き物だ。

ときにそれらを理由にしてすごく凹んだり、中にはその悩みでウツ病になったりしてしまう人もいる。こんなオレでも、その寸前までいったことは過去に何度かあった。


だが、貴方が抱える悩みとは、いったいどのようなものだろうか?


もし今、苦しい状況や悩みを抱えている人がいたら、このエントリーから何かを感じてもらいたいと思い、オレは筆を執っている。


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この焼け焦げたヘルメットはいったい何だろうか。この本の著者、太田哲也氏はレーサーだった。そして、レース中に凄惨な事故に巻き込まれてしまった。


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命を落としても全くおかしくない事故だった。彼はこの事故で瀕死の重傷を負った。事故のあとのレーシング・スーツと大破した彼のフェラーリの姿がこれだ。


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言葉で書くより、実際の映像を見る方が早い。わずか5分未満の映像だ。このエントリーをさらに読み進んでくれる方達には、ぜひ見てもらいたいと思う。



『クラッシュ 絶望を希望に変える瞬間(とき)』は、レース中の"クラッシュ"により死の淵に追い込まれて、命と家族以外の全て、そう、自分の「顔」さえをも失った男が、壮絶な心と身体の痛みを克服しながら彼自身の人生へ生還を果たす奇跡の物語だ。




太田哲也氏は事件以前は「日本一のフェラーリ遣い」と呼ばれるレーサーだった。これが事故前の彼の写真だ。


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だが彼は1998年、凄まじい豪雨により開催そのものが危ぶまれたレースで、多重事故に巻き込まれてしまう。

事故の直前の描写を引用しよう。このとき彼には、目の前の車さえ見えていなかった。見えていたのはただ、一面の白の世界の中で点滅を繰り返すように見える、前を走る車のバックライトだけだった。


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不快な息苦しさに襲われていた。速すぎる。視界も悪すぎる。このままえはウォーター・スクリーンの中で、自分の行く先を見失ってしまう。バック・ミラーに目をやると、そこに映っているのはミルクのように白濁した光景だけ。
前方にも後方にもクルマの姿は見えない。
しかし、間違いなく時速200キロ近いスピードで、45台の集団が接近し、隊列を組んで走っている。

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そして、不幸な事故が起きてしまう。太田哲也氏はすぐに病院に担ぎ込まれ、ドクターは彼の家族に最悪の事態を覚悟するように伝える。
彼は自分が生死のあいだをさまよっている間にこう思う。


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人は他人が死ぬのは当り前に見えても、自分の死はなかなか信じられないのかもしれない。おおかた、死ぬ瞬間まで死なないと思っているのだろう。

だが、「自分は死なない」という考えは錯覚であり、「自分の死」はロシアンルーレットのように単純な確率の問題だったのだと気づいている。

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彼のこの思いは、自分の肉親や友人を若くして失った経験がある人なら、そして、それがもし交通事故なら、誰もが分かることだろう。

そう、そのリアルな確率(*)はロシアンルーレットよりはるかに低いけれど、特に車(普通の乗用車)を運転する人は運転中は常に、貴方の人生の中でもっとも「死」に近い時間なのだ(もしかしたら、自分の方が誰かを死なせてしまう可能性も含めて)。

(*日本では2016年に129万6千人が死んだ。その内、3,904人が交通事故で死んでいる。交通事故で死ぬリアルな確率は0.3%だ。命を落とした人の1,000人に3人が交通事故なのだ。)



事故から数日経って、彼は意識を戻す。そして、太田哲也氏はこう思う。


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俺は死神から逃れてきたのだ。自分が生きている実感が、だんだんと湧いてくる。喉にはチューブがあって声は出なかったが、僕は心の中で叫んだ。

「生きているのだ! 俺は死神に勝った! また必ず復帰してやるぞ!」

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だがここからが、彼が「あのときなぜ、俺の命を救ったんだ」と思う程の、凄まじい戦いの始まりだったのだーー

 

 

まず、彼は生死をさまよう大やけどを負ったので、皮膚が壊死して腐る。腐った皮膚は最近の温床になるから、取り除かなければならない。
取り除くためには、シャワーをかけながら、ガーゼで前進の生傷(なまきず)をこすり、腐った皮膚をこそぎ落とす。


当然、最初は麻酔をするのだが全身麻酔は頻繁に重ねると身体に毒なので、麻酔の量をだんだんと減らしていき、いずれ麻酔無しでこの治療を行う。そのときの痛みとは、


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さび付いたナイフで切り裂かれて引きちぎられるようである。大声でわめきたくても、喉に穴が開いているから、声を出すこともできない。世の中にこれほどの痛みが存在したのかと驚いた。自分の置かれた境遇に「怒り」が湧いてくるのだった。

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というようなものだ。



しばらくして彼は、事故で失われた「まぶた」を再建するため手術を受ける。このときまで彼は、ミイラのように顔中に包帯を巻かれていたが、目は見えていた。

そして、まぶたの植皮の手術が施される。その後、まぶたの皮膚が生着するまでの間、上下のまぶたが糸で縫い閉じられてしまった。

それから一ヶ月半のあいだ、彼は暗闇の中で過ごしたのだ。



まぶたを再建するための手術から一ヶ月半後、いよいよ抜糸して再び目が見えるようになった。目が見えるようになった日の彼の気持ちはこのようなものだった。



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事故からその日までの間、気持ちが大きく揺れ動くことはあったが、いまから思えば前向きな気持ちはずっと持ち続けていた。

意識が戻ったときは、「死神に勝った」と思った。その後、激痛の伴う熱傷の治療を受け、精神的にも疲れてきて、泣き言を言ったり周囲に当たり散らしたりもしたが、

「自分は治る。治ってみせる」

という思いはずっと持ち続けていた。

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目が見えるようになったその日は、雨の中の大事故から二ヶ月が過ぎようとしていた日の朝だった。彼はまぶたの抜糸を行い、再び目が見えるようになった。


まず彼は自分の腕を見る。前半部分に記したように彼は死の淵からよみがえったとき、


「生きているのだ! 俺は死神に勝った! また必ず復帰してやるぞ!」


と思っていた。



だが、彼の身体はーー


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それは、予想とはまったく違っていた。(想像していた火傷のように)赤くはなくて、炭のように黒い。黒くて表面がぼこぼこしていて、焼け焦げた木炭のようだ。鍛えていた筋肉質の体はその面影もなく、骨と皮だけで、手足は棒のようだ。


声も出せずに息をのんでいたら、道手の包帯とガーゼがはずされた。右手はもっと酷かった。手には見えなかった。
ぐちゃぐちゃに腐った特大バナナの房(ふさ)のようであり、指はおおげさにではなく、本当にバナナと同じぐらいの太さに腫れあがっていた。

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そして太田哲也氏はこう思う。



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これは無理だ。ステアリングは握れない。レースどころか、自家用車を運転することも無理かもしれない。


…そういえば?


次の瞬間、はっとした。いったい、顔はどうなっているのだ?

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そして彼は妻、篤子さんに頼むのだ。


「篤子、トイレに連れてってくれない?」


と。そして、妻の篤子さんと共にトイレに向かう。



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洗面室のドアを開ける。最初は電球をつけないままで鏡をのぞいてみた。電気をつけた。

 

「あっ」


と小さく叫んで、一歩、後ずさりした。血の気が引いた。


奇怪な顔だった。髪の毛はつるつるに剃られていて、地肌が青々としている。皮膚の裏側に砂がたまっているかのように、艶(つや)がない。どす黒い泥人形のような顔が鏡に映っていた。


篤子が脇から、どぎまぎした口調で言った。


「顔は治るわ。先生、そう言ってた。これから治るんだって」


僕は黙って鏡に近づいてのぞき込み、注意深く観察した。


目は周囲の皮膚に引っ張られて、異様に吊り上がっている。眉毛は一本も見当たらない。口が斜め左に大きくひきつっている。


一番驚いたのは、鼻が無かったことだ。


これは何という生き物なのだろう? これでも人間であると考えてよいのか? 


ホラー映画や劇画で見るような怪物のほうが、よっぽどマシだろう。鏡の顔には、鼻もまぶたも眉毛も上唇も、あるべきパーツが何もないのだから。


すがるような気持ちで何度も顔に触れて確認してみたが、夢ではなかった。間違いなく、現実なのである。

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太田哲也氏は事故に遭う前、いつもこう考えていた。



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逆境は人生の中で必ず訪れる。

絶望するほどのことではない。

どこかに必ず解決のための糸口があるものだ。

ピンチのあとはチャンスがやってくるものだし、そのときは縮んだバネが伸びるように、かえって前よりも高いステージに跳ね上がるのだ。

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だが、事故のあとに鏡で自分の顔を見た後、かれはこう思う。


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しかし、今度ばかりは違っていた。夢遊病者のようにエレベーターに乗り、気が付いたら病院の最上階にいた。そこから屋上への階段を登っている。


自分の姿を見たあのとき、「これは無理だ」と直感した。この身体ではレースには絶対に戻れない。社会復帰の可能性もない。

それどころか、普通の人間としての暮らしもできないだろう。こんな顔と身体では、人目に触れる場所に出かけることさえできないだろう。


家族と食事に出かけたり、仲間と飲みに行ったり、今までなんということなく当たり前にできていたことが、二度とできなくなる。


これから先、「オペラ座の怪人」や「犬神家の一族」の助清(すけきよ)のように、顔面マスクをして人目を忍び、地下室のようなところで過ごすことになるのだろうか。

ただ単に呼吸して、「ショクモツ」を摂って(とって)、ただの「イキモノ」として生きていく。そんな人生なんて、何の意味があるというのだ。

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彼はそう思い、病院の屋上に上り自殺を試みようとする。
だが、屋上には鉄柵と金網が四方八方に張り巡らされていた。頭上にまですべての空間が、鉄柵でおおわれていた。

そう、彼は死ぬことができなかったのだーー


 



命を絶つことができなかった彼は、「人生の意味」を探し始め、事故からおよそ1年が経ったあとに、こう思う。


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大事なことは、自分に与えられた条件の中でベストを尽くすこと。人生において必ず出会う試練を克服しながら、自分という原石をどう磨き込んでいくか。自分なりの楽しみをどう見つけ出していくか。その「過程」にこそ意味があり、面白みもある。「人生の意味」はそこにあるのではないだろうか。

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「人生の意味」を見つけ、それを確信した太田哲也氏は事故から2年半後、再びサーキットに戻る。彼は彼自身の”ピッチ”に再び立ったのだーー


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彼のこの凄まじい物語から、オレ達は何を感じ何を思うだろう?


ただ一つオレが言えることがあるとすれば、


「この世の中には、こんなにも凄まじい強さを持った男がいるのだ。もし貴方が男なら、彼の強さから何かを学ぼう。」


ということだけだ。


太田哲也氏は現在、モータージャーナリストとして車について語り、自ら立ち上げた車のブランドの企画開発を行い、スポーツドライビングスクールを運営し、アマチュアドライバー向けのレースやNPOの主宰をするなど、事故が起きる前よりも精力的に活動を行っている。

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ケーゴ

前回の英語学習のエントリーからあっという間に1ヶ月以上が経ってしまった。月に一度のリリースを考えているのだが、ときが流れるのはあまりに早い。

これまでの英語学習のnoteを読んでくれている親愛なる修行を積む同志のみんなにおかれては、前回から今回のエントリーのあいだにオレが地球へ一時的に帰還していたことを知ってもらえれば嬉しく思う。

さて、オレのリリースが遅れた言い訳はさておき、、、。


みんなはその後も、英語戦闘力をあげるための修行を積んでいるだろうか?

この2ヶ月近くのあいだに、オレは色々な英語学習の宣伝を見た。

そしてあらためて思うのだが、英語学習に「〇〇日間で日常会話を~!」とか、「〇ヶ月で英語をマスター!!」とか、そういう魔法のような類の学習方法は存在しない。

何度でも繰り返すが、

「そんな学習方法はこの世に存在しない。」

そこにあるのは、「〇〇日間で~~!」とか、「〇ヶ月で~~!!」(”〇〇日間で”よりも現実的に聞こえるから、〇ヶ月としているだけだ)とか、そういったメソッドを売ろうとしている業者だけだ。

「そんな学習方法はこの世に存在しない」という事実はただそこに存在し、作り出す必要があるものは、それぞれの立場からの虚構だけだ。

そんなオレも石川遼君の「聞き流すだけで~~」とか、そういう教材を買ったことがある。

いま宣伝を読んでも、とてもよくできている。ただ、その宣伝の中でYouTubeで石川遼の実際の英語がほとんど聞けないように設定されているは、恐らく偶然ではないだろう。

「聞き流すだけでペラペラ!」

「XXだけでモテモテ!!」

「XXダイエットでX日間でダイエット!!!」

そう、そうなんだ。全て同じなんだ。


これは、、、

「はい、復唱ォ!」

「月収100万円! 天生塾なら必ず夢は叶う!」

『「月収100万円! 天生塾なら必ず夢は叶う!』

「声が小さい! もう一度!!」

『月収100万円! 天生塾なら必ず夢は叶う!』

『月収100万円! 天生塾なら必ず夢は叶う!!』

これと同じだ。

TENSEI

「聞くだけで英語がペラペラ!」

はい、復唱ォ!

『聞くだけで英語がペラペラ!』

『聞くだけで英語がペラペラ!!』


んなわけねーだろ、オマエ。アホか。

「儲かる方法を教える」業者たちはいつも、儲かる方法を教えるセミナーやくそ高いPDFや、オンラインのネットワークの入会資格みたいなものを高く売りつけて、それで儲けている。

儲かるのは貴方ではなく、「儲かる方法を売る業者」だ。こういう業者には石を投げようーー!


そして、「聞くだけでペラペラ」みたいな英語業者にも、同じように石を投げよう。アラビア語を聞くだけでペラペラになるか? ヒンディー語を聞くだけでペラペラになるか?

なるわけがない。


こういった人間の本能を刺激する商材はいつの世の中にも存在している。なぜなら、100人の中に1人(1%)も買う人がいなくても、1,000人に3人ぐらい(0.3%)は買う人が、そう、「アホ」がいるからだ。これがアホ向けビジネスが無くならない理由だ。

アホゆえに、本能を刺激されるるとお金を払ってしまう。まるで昔のオレのように(そう、若かりし頃のオレもアホだったので、「聞くだけで~~」を買ってしまったのだ)。

アホ向けのビジネスは1,000人に3人が買えば、有名人に高い広告費を払っても十分に利益が出るように、その価格が設定されているのだ。


ただ、アホはときどきお金をむしり取られるのが世の中の悲しい事実なのだけど、自分がアホだったことを自覚し、そこから這い上がろうとする情熱を持つ人間はお金をドブに捨てたことを学習して、そして、そこから成長していくのだ。


モテるためにも痩せるためにも(これらについて、オレは幸いにもアホではなかった)、そして、英語戦闘力を上げるためにも(これについてはアホだった)、そこに「魔法」はないということを。

そこにあるのはただ、日々の地道な修行のみなのだ。

shugyo

どの地道な修行に関しても「魔法」は存在しないけれど、英語戦闘力を上げるための効率的な修行方法は存在する。


このエントリーは前回の英語学習のエントリーの続きだ。そのエントリーの最後に書いてあることについて、オレが今でも毎日続けている修行方法を紹介しようと思う。


これは英語戦闘力を上げるための修行において、初期段階から行っていかなければならない修行だ。早ければ早い方がいい。

聞き流すだけで英語は聞きとれるようにはならないけれど、この修行でオレのリスニング力はかなり改善された。そして今も、成長を続けている。

ここから先は本気で英語戦闘力を上げたいと思う修行を積む同志たちだけに読んでもらいたい。

オレの熱い思いはフォント12のWordで9枚になった。

そして、英語学習note専用のメールアドレスに修行の成果を送ってくれたYさんから先月、嬉しい報告があった。

その一部を引用しよう。

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ケーゴさん

度々失礼します。6月のTOEICの結果がでて835点でした。ちょうど勉強を始めて900時間というところでしょうか。
今週またTOEICなのですが860点を狙ってやって来ます。


それはさておき私はblogを書いていたのですが三日坊主でした。このTOEICの勉強の足跡やたまにピックアップのことをblogに書きとめようと思います。なにかの参考になれば誰かの参考になればと思い。TOEICのきっかけとしてケーゴさんの話は書かせて貰おうと思い連絡しました。私もナメック星目指し頑張ります!

とりますよ900点!!

Y

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彼は既に、860点というオレの「英語学習について考える」シリーズが目指す姿、ヤムチャの目前だ。

YAMUCHA

オレのnoteはヤムチャを目指しているため、正直に言えば彼がオレのnoteを読む必要はほとんどないように思うのだが笑、もしオレがTOEICにコミットしてクリリンにまでたどり着いたことが彼の励みになれば、英語学習にコミットした同志としてとても嬉しく思う。彼へのアドバイスもnoteの中に回答した。


繰り返すが、英語戦闘力を上げるための「魔法」は存在しない。作り出さなければならないのはただ、「聞くだけでペラペラ」という業者や、「儲かる方法」を売って儲けている、石を投げられてしかるべき業者たちが作る虚構だけだ。


そう、そんな業者には思い切り石を投げつけて、きちんと事実を認識しよう。

事実はただそこに存在し、その事実とはつまり、日々、厳しい修行を積まなければならないということだけだ。

でも、その修行を積んでいるのは君だけじゃない。オレだけでもない。オレと君と同志のみんなで、英語戦闘力を上げていくんだーー

https://note.mu/kgo_number10/n/nf4bfe72d0fa0?creator_urlname=kgo_number10

ケーゴ

先日、出会い系アプリでの人種による好みへの影響について次のツィートをしたら、けっこう反響があったので、今回のエントリーは恋愛における人種のことについて考えてみたい。




まず、アメリカでは多種多様な人種の人達が住んでいるため、人種問題について差別的なことを言うのは最大のタブーとされている。

最近だと、白人至上主義集会に抗議した女性が亡くなり多数の負傷者も出た事件で、大統領のトランプが白人至上主義のKKKを非難せずに人種差別を肯定するような発言をして、大騒動になった。


人種差別はもちろんしてはならないし、オレにもナメック星でサッカーを通じて知り合った黒人の友人もいる。彼はとてもいいヤツでオレは彼が好きだ。


ちなみにビジネスにおいては、アメリカの履歴書(resume)には写真を貼るスペースがない(ついでに年齢を書く欄もない)。写真を貼ると人種が分かるため、採用に関して人種による差別を防ぐためだ。


日本の会社のような、自分の部署に配属される予定の新卒の事務職(一般職)の履歴書を回し見しながら、「おおぉ、かわいい~!」などと、非モテのオジさん同士で言い合う光景はアメリカでは存在しない。


ビジネスでは人種差別は決してしてはならないとされているが(人種差別はさておきで、実際には稼いでいる人は白人が圧倒的に多い)、こと、恋愛面においてはどうだろうか?


常にダイバーシティ(多様性)を意識するビジネスの世界とは違い(例えば、テレビのニュースやCMには必ず、白人、ヒスパニック(ラテン系)、アジア系、黒人がバランスよく出てくる)、こと恋愛面においては男女とも、ダイバーシティなど意識する必要はない。


男はセックスしたいと思った女とセックスするだけだし、女はただ、自分が「この人だ」と思った男に抱かれるだけだ。


それで、女が「この人だ」と思う男を人種の面から考えると、果たしてどうなるだろうか?

「人種による異性への好みの影響度合い」を調べたビッグデータはこのようになっている。

( OkC, Match, DHというのは出会い系アプリの名称で運営母体が同一企業。その会社が各アプリの使用者から匿名でデータを収集したものだ。)

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白人の女性、そして、ヒスパニック(ラテン系)の女性からも、アジア人の男は黒人男性よりもマイナスの評価をされてしまっている。

出典:『ビッグデータの残酷な現実』(アマゾンのリンクを貼ってからブログを更新すると、リンク以下が見れなってしまう謎の現象が発生しているので、この本に興味がある人はGoogleしてもらえればと思う。)


オレの性別は男なので女の性のことは究極的には分からない。それゆえ、男のオレの本能的な性的欲求から、このデータについて考察してみたい。

ん、「好みの影響度合い」から「性的欲求」に話が飛んでいる!? 

オレに言わせればまったく話は飛んでいない。なぜなら恋愛とは、突き詰めると男女お互いの性的な欲求のぶつかり合いだからだ。

性的欲求とはつまり、男の場合はセックスしたいという本能だ。

オレは本能的に、黒人の女性とセックスしたいとは思わない。これは人種差別などでは決してなく、単純にオレ自身の純粋な性的欲求に基づくものだ。そしてそれは、( セックス不足に苦しむ男は除いた ) 多くの日本人男性が同じ意見だろう 。



ここで、日本人の男が思う黒人女子に対する性的欲求と同じように、どの人種からも人気があるアメリカにいる金髪白人女子の大多数が、「黒人とはセックスしたくない」と潜在的に思っているとオレは考えている。

そして、上記のデータはそれを裏付けている。


さらに、彼女達は黒人の男性以上に、「アジア人の男とはセックスしたくない」と潜在的に思っていることも上記のデータは表している。

より正確にはこれは、「思っている」というレベルの話ではなく、言語化されていないレベルでの話だ。それでも言語化するなら、彼らに接近したときに「落ち着かない気持ち」や「違和感」を感じるかどうかのレベルの話だと思う。


ここで、あのオバマ前大統領は以前、黒人に対する人種差別について以下のようなことを話している。


オバマ氏は上院議員になる前、通りを歩いていたとき、自分が脇を通る際に車のドアがロックされる音を何度も聞いたことがある。また、 黒人男性である自分と同じエレベーターに乗り合わせた女性がハンドバッグを神経質に握りしめている様子を見たことがあるとし、このような体験は頻繁にあると語った。


黒人男性について女性は、本能的に上記のような行動をとってしまうようだ。女は接近したときに「落ち着かない感じ」はもちろん、「違和感」を感じる男とセックスしたいとは決して思わないだろう。

そして、黒人男性に対する感情とはまた違いがあるかもしれないが、恋人候補の男としてはネガティブな感情を、アジア人に対して抱いているのだと推測する。


アジア人のオレは幸いにも人種差別的な経験を受けたことはないが、こと恋愛面に関しては、ナンパをしていて人種の"壁"を感じることはやはりある。



オレが感じる壁はどういうものだろう?


例えばバーで白人女子に話しかける。そこそこオープンする。これは、アメリカは基本的にエレベーターの中やスーパーのレジで並んでいるときなど、気軽にそして爽やかに話す文化があることも影響している。

そして、仲間同志で飲んでいるアメリカ人の女子達は陽気だ。そのため、そこそこオープンはするのだ。オープンしてしばらく話すと、その場の勢いでときどきバンゲできる。

しかしながら、それからが続かない。基本的にいつの間にかやりとりが途絶える。オレのスマホにはいくつも、そんな白人女子達の電話番号がある。

これはオレの魅力の問題か、英語戦闘力の問題か、はたまた人種の壁の問題なのか、オレには分からない。オレに分かるのは少なくとも地球時代は、それなりにバーでナンパしてゴールすることができていたけれど、ナメック星ではさっぱりダメだということだ。



他の事例としてより分かりやすいのが、ナメック星に来てから始めたTinderだ。オレはTinderをいくら右にスワイプしても、基本的にほとんどマッチしない。


15回送れる「Super Like」(送った女子がTinderを開いたときに必ずオレの写真が現れるようになる。月に20$/2,200円かかる有料プランだ)なるものを送り、何とかして彼女達に自分のことを見てもらって、どきどきマッチするぐらいだ(金髪女子はそれでもマッチしない)。



オレのルックスはイケていないのだろうか? 地球時代の実績はルックスは全く関係なく、全て技術的な要素だったのだろうか??(もしそうなら、それはそれで誇らしいことではあるが)。


そう思いながら、地球に一時帰還したときにTinderをやってみたが、有料プランなど使わずともマッチしまくった。最初の10回ぐらいはスワイプした内の4~5回ぐらいマッチしたように記憶している ( 帰還して数日経ったあとだったからだろうか? )。

その後しばらくしてまたやったら、それでも、10回のうち2~3回ぐらいはマッチした(実際に会う時間はないので、マッチしたからといってアポれたかどうかはまったく定かではない)。10回を超すとマッチする確率はだいぶ下がったように記憶している。



ここで言いたいことはオレのルックス云々ではなくて、写真だけで判断される出会い系アプリにおいて、ナメック星ではアジア人のオレは、ほとんど受け入れられないということだ。

そう、こと恋愛において、人種の"壁"は確実に存在するとオレは思う。


ビジネスでは人種差別はもちろん、キレイな後輩・部下をひいきしたりしてはいけないのだけど、恋愛には人種差別も何もない。顔のつくりとそして肌の色も含めて、女が直感的に本能的に判断していくだけだ。

その結果、街中には金髪白人美女は金髪白人と、黒人女子は黒人の男(彼は金髪白人女子が彼女でもむしろウェルカムだろう)と、アジア人女子はアジア人の男(同様に金髪白人女子はウェルカムだ)のカップルが多くなる。

ちなみに、オレがナメック星で仲良くしている女子はやはりアジア人と、国籍はアメリカでもアジア系(親の片方がアジア人)の女子だ。



そして実際に、街中で金髪美女とアジア人のカップルはほとんどみない。同様に、金髪美女と黒人のカップルもほとんど見かけない。ものすごくたまに、見かけたことがあるぐらいだ。


もちろん知識としては、そのようなカップルが世の中にたくさん存在していることは知っている。ただしその場合、特に黒人男性の場合は、職業が俳優だったりNFL(アメフト)のスタープレイヤーだったり、古くはタイガーウッズだったり、男が超絶金持ちの場合が多いように思う。


こういう現実を目の当たりにすると、アメリカで金髪白人美女をナンパしてゴールまでできているアジア人の男は本当にすごいと思う。


こういう人達も現実に存在はしているのだから、オレも人造人間18号へのゴールに向けて、人種の壁の存在は忘れて気長にガンバっていきたいと思っている。

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ところで先日、地球に一時帰還した際に急きょ時間ができたので、夜の渋谷でストナンをした。その際、金髪美女のイギリス人高校教師と知り合い仲良くなった。手を繋いでカラオケを歌い連絡先を交換して別れた。

後日アポる時間は既になかったのでそのまま放置してしまっているが、日本に来るような外国人女子は基本的に日本が好きであり、日本人の男にもとても興味があり、そして何より、言葉が通じない異国の地で寂しい思いをしている。

それゆえ、人種の壁を超えて、国際Aマッチのゴールを決められる可能性はとてもあるように感じた。


多少でも英語を話せる、または、英語戦闘力を上げたいと思っている地球にいる同志のみんなにおかれては、国際Aマッチのゴールを目指してぜひトライしてほしいと思う。


ゴールしたいという男の本能に支えられながらピッチの上で交わす彼女との真剣勝負の会話は、貴方の英語戦闘力を確実に上げることは間違いない。本当だ。


オレも人種の壁に負けずに頑張るぞーー!



ケーゴ

最近ふたたび、芸能人の婚外恋愛のニュースが世間を騒がせている。

先日、久しぶりに地球に戻り何となくテレビをつけていると、あえて名前は挙げないが、女優、歌手、俳優、芸人など、様々な芸能人の婚外恋愛のニュースが流れていた。


どれもすさまじいバッシングだった。他人の恋愛についてニュースの出演者が色々とコメントしている。


こういうのを見ているとオレはいつも思う。


「ほっとけ。」


と。人の恋愛について、なぜ赤の他人が首を突っ込む必要がなぜあるのだろうか。


芸能人も人間だ。結婚していても他の異性を好きになることもあるだろう。芸能人ゆえ男も女も当然にして普通の人より魅力がある。魅力があれば結婚していようがいまいが、いろいろと出会いがあるのは当然だ。
そして、素敵な出会いがあれば恋に落ちることはあるだろう。たとえ結婚していても。



結婚したその当初は盛り上がり一生の愛を誓っても、いずれ3組に1組の夫婦は離婚する。離婚はせずとも夫婦関係を続けている人達の約半分はセックスレスだ。
子供がいるからという理由で夫婦を続けている人達もたくさんいる。離婚したくても配偶者が同意しないからできない人達もいる。


もちろん、結婚してうまくいっている人達もいる。それはそれでとても素晴らしいことだと思う。だがそれはおそらく、夫婦全体のざっくり2割ぐらいだろう。


多くの夫婦は結婚当初は盛り上がったものの、いま現在はもう当時の盛り上がりはないのだ。もしかしたら、父親と母親としてはうまくいっているかもしれないが、男と女としてはうまくいっていない人達も多いだろう。


そんな盛り上がりが終わった結婚生活を送る夫または妻が、ふとしたきっかけに素敵な異性に出会って恋に落ちてはいけないのだろうか?


社会的にはそれは決して許されないことなのだろう。婚外恋愛のニュースを見ていれば、それはとてもよく分かる。著名人だと社会的な立場を失うぐらいにまで追いつめられる。


なぜ、法を犯したわけでもないのに、そこまで追いつめられたり、赤の他人から激しく糾弾されなければならないのだろう?


結婚届という用紙を役所に提出して配偶者との関係がうまくいかなくなったとき、結婚している男と女はもう恋愛する資格がないのだろうか?


オレは決してそうは思わない。


人の心は「結婚」という法的な関係だけでは縛れない。人の心は魅力でしか縛れないのだ。結婚していても、他の異性を好きになることはあるだろう。それが人間という生き物だ。

 


もちろん、もし既婚者が恋愛するのなら、配偶者にはそれを知られないようにするのが最低限のマナーだろう。それは大人の男、または大人の女として守らなければならない、当然のことだ。


逆に言えば、婚外恋愛について何か批判をする資格があるのはその夫か妻の配偶者だけだ。それ以外の人達から何を言われる筋合いもない。


既婚者の男はそもそも、その願望があっても婚外恋愛などできない。結婚している男の多くは結婚後すぐにオヤジ化する。女性から見て、彼らは決して魅力的には映らない。


そんな彼らは心と身体に抱えたその願望をどうするか。歌舞伎町などの風俗街か、ちょっとお金があるシニアの人だと銀座などの踊らない方のクラブに行ったりする。要するにお金を使い疑似恋愛をするのだ。


自分達がお金を使わないとできないことをしている他の男を見たら、文句の1つも言いたくなるだろう。



既婚者の女性はどうだろう。夫とうまくいっていればそれは素晴らしいことだ。でもうまくいっていない夫婦の方が多いし、生活や子供のために色々なことを我慢している妻達もかなりいるだろう。


既婚者の男は歌舞伎町や銀座に行けばいいかもしれないが、妻はそういうわけにもいかない。精神的にいろいろ溜まってくるものもあるだろう。多くの女性は生活のためにそれを心に抱えながら我慢している。


そんな中、既婚者にもかかわらず素敵な男と恋愛をしている女の人をみたら、やはり文句の一つも言いたくなるだろう。
文句の一つどころか、女の人は常に周りとの同調圧力が働くため、そこから抜け出した女性に対しては凄まじい非難を浴びせる(男のオレは、ときにそれを恐ろしくさえ感じ入る)。象徴的なものは女性週刊誌の表紙の見出しだろう。

彼らの心の無意識下にはこんな思いがあるため、有名人の婚外恋愛が表ざたになると、世間の既婚者から凄まじいバッシングにさらされる。ここに、結婚を神聖化しすぎている、結婚「しない」のではなく「できない」独身男女からの批判も加わる。もうめちゃくちゃだ。その有名人を見ていると、とても気の毒になってくる。



だが、一つの例として、婚外恋愛を描いたドラマ『昼顔』が大ヒットして映画にまでなったのは、結婚している女性の心の奥底に現実世界では実際にできないけれど、でも恋愛をしたいという秘めたる願望があるからだろう。

そして、女性のあいだでヒットしたドラマや映画は男達も見る。


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結婚した男も女も共に、みな多かれ少なかれ秘めたる思いがあるのだ。それをずっと我慢して生きていくのもその人の人生だし、最低限のマナーは守りながら、恋愛したいという自分の思いに素直になって生きていくのもその人の人生だ。


もし貴方が他人の恋愛を糾弾するのなら、なぜそこまで他人のことに首を突っ込みたくなるのか、一度自分の心に素直に問いかけてみればいい。きっと何か感じるはずだ。


もし貴方が婚外恋愛をしているならそれは決して誰にも言わず、それを分かってくれる人にだけ話をすればいい。そこで生まれる新たな素晴らしい関係もきっとあるだろう。

一度きりの人生だ。他の人のことは気にせず自分の心の声に耳を傾けて、もし素敵な出会いがあれば、そのとき感じた気持ちに素直になって行動すればいいと思う。

たとえ、貴方が結婚していてもーー



ケーゴ

先日、名古屋でビジネスホテルを使用する機会があった。今回のエントリーはビジネスホテルについて書いてみたいと思う。


まずWikipediaによるとビジネスホテルの定義は以下のようになっている。


日本でいうビジネスホテルとは、宿泊機能に重点を置く都市市街地など交通の要所に立地するホテルで、シティホテルよりも客室が狭くサービスも簡素化された低料金のホテル


ふむ。まぁ、ビジネスマンが出張のときに泊まるホテルだからビジネスホテル、ビジホという理解で間違いないだろう。オレも地球時代、国内の出張のときはよくビジホを使っていた。


そんなビジホであるが、オレはその昔、ときどき土日の昼間に使っていた。


「"土日の昼間"にビジホ?」


そう、土日の昼間にだ。ビジホには、「デイユース」というプランがあり、これはDay(日中)にUse(使う)という意味で、その名の通り日中に使うプランだ。


たとえば、六本木や汐留とかの小ぎれいなビジホのデイユースだと時間は11時~17時のあいだで4時間、金額は6~7千円とかそんな感じだ。


7千円も払って土日の昼間に4時間昼寝しに行くビジネスマンはこの世に存在しないので、オシャレなビジホのデイユースは、基本的に婚外恋愛のカップルが愛を営む場所となっている。

要するにラブホの休憩みたいなものではあるのだが、いい年したビジネスマンが女性(多くの場合、相手の女性も既婚者だ)と土日の昼間に渋谷で待ち合わせて、食事して道玄坂(ホテル街)のラブホに行くのは何というか、キラキラしていない。ラブホを使うのは平日の夜だけでいいだろう。


キラキラした婚外恋愛の週末アポとは、六本木ヒルズや汐留シティセンターでスパークリングワインを片手に優雅なランチを食べて、そして、ビジホのデイユースを活用するのだ。


当然、アポでのキラキラ感を大切にする男たちが考えることはだいたい同じなので、小ぎれいなビジホのデイユースプランはけっこう人気がある。オレが使っていた当時は前日とか2日前では予約ができなかった(オレが当時活用していたホテルはシークレットラウンジのNo.51のスレッドに記載しているので、参加者の方達は見ていただければと思う)。


で、そんな人気のビジホに土日の昼間に行くと、フロントには婚外恋愛風のカップルをたくさん見かける。リアル『昼顔』の世界がそこにはあるのだ。


土日の昼間はラブホの休憩がわりに使われているビジホのデイユースだが、ラブホと違い「ビジネスホテル」ゆえ、室内にコンドームは置かれていない。当然だ。なぜなら、「ビジネスホテル」だからだ。


実際は高級ラブホの休憩として利用されているため、顧客サービスの観点からはコンドームを部屋に常備してもよさそうなものであるが(宿泊する普通のカップルも使うだろう)、決してそうはならない。


これは、コンドームを置かないことにより、「ビジネスホテル」という体裁を守っているのだ。


何事も体裁は重要だ。「ビジネスホテル」という体裁を守ることで、ホテルの品位が保たれ、品がある若い女性がホテルのフロントで勤務したり、何より女子受けするキラキラ感が醸成されるのだ。


オレはその昔、土日の昼間にキラキラしたビジホに行くたびに、そんなビジホの体裁を何ともいとおしく感じていた。



さて、話を現代に戻す。そんなビジホに、先日行く機会があった。


サウザー氏との思い出に残る対談が終わったあと、電車に揺られること2時間。オレは名古屋駅に到着した。とある女性と待ち合わせをして、名古屋駅近くの高層ビルのビアガーデンに行った。


ここはとても素敵な場所だった。親愛なる読者で名古屋エリアに住んでいる方がいれば、ぜひおススメしたい。





特に19時すぎのちょうど日が沈むぐらいの時間帯は特に景色が美しい。惹かれ合う2人の愛が深まることは間違いないだろう。


沈む夕日を見ながら手をつないで、「そろそろ行こうか」と言ってタイミングよく2人きりでエレベーターに乗り込み、ガラス張りのエレベーターの中で素敵な夜景をバックに、再び彼女を抱きしめたいところだ。


ビルの1Fにはきちんとタクシーが並んでいる。行き先は言わずもがなだ。そう、ここは愛し合う2人のためにすべての環境が整っている高層ビルだった(ミッドランドスクエア:http://www.midland-square.jp/index.html)。


当然オレはタクシーに乗り込み、"幻想から現実へのドライブ in 名古屋"でビアガーデンがある高層ビルから名古屋駅を挟んで逆側に位置するホテルへ向かった。



そのホテルはビジネスホテルだった。より正確には、ホテルの名前が「ビジネスホテル~~」という名称の、5階建てのこじんまりとしているホテルだった。

 
ビジホゆえラブホと違い、フロントに部屋を選ぶボタンがある装置はない。フロントも受付の人が隠れるようにはなっておらず、きちんとした対面式だ。


フロントではかわいらしい若い女性が受付業務をしていた。


さすがビジホだ。オレはそう思いながら、フロントに向った。


「休憩ですか?」


受付の女性はこう言った。


オレはおののいた。


「こ、こ、ここはビジホではないのか? ビジホ業界に"休憩"という単語は存在するのか??」


と内心思ったが、それを抑えながらとりあえず冷静に、


「はい、そうです。」


とだけ答えた。そうしたら、


「どうぞ」


と言って、部屋のキーが入った、デパートで休憩中の店員が持ち歩いていそうな小さなバッグをくれた。


そして、その中には、、、コンドームが入っていたーー



オレは再びおののき、「なぜビジホなのにコンドームが!」と頭の中で色々考えていた。オレの中のビジホの「体裁」とは、コンドームはホテルから提供されないことだったからだ。
しばらく「ここはビジホではないのか? ホテルの名前はたしかにビジネスホテル〜 だったはずだが」と思案にくれていた。だが、部屋に入ったら、そんなことはすぐに忘れてしまった。




数日後にこのときのおののきについて調べてみたところ、世の中には「偽装ラブホテル」なるホテルが存在していることが分かった。


Wikipediaによると「偽装ラブホテル」の定義とはこのようになっている。


偽装ラブホテルとは、旅館業の許可を受けたホテルのうち、ビジネスホテル・レジャーホテル・リゾートホテルなどと称しているが、風俗営業法に基づく店舗型風俗営業の届け出をせず、営業形態や設備などがラブホテルと同じホテルをいう。


オレが行ったホテルは偽装ラブホテルだったのだろうか?


否。"全国偽装ラブホテルを無くす会"(興味がある人はGoogleしてみて下さい)によれば、「ホテル」とは下記の要件を満たしている必要があるようだ。

 ・営業者は、宿泊者名簿を備え、これに宿泊者の氏名、住所、職業その他の事項を記載すること

    ・料金の支払は人と対面し、自動精算機システムを利用していないこと

 ・駐車場に目隠し用のカーテンがないこと

 ・鍵の受け渡しをフロントで行うこと

 ・壁等に休憩料金の表示や、空き室状況が分かるものがかかげられていないこと


そういえばオレは、受付の若い女性が放った「休憩」という単語との大いなる矛盾を感じつつも、「"宿泊者"名簿」にオレの氏名・住所・職業などを書いた(ケーゴ・ナメック星・ブロガーと書いたが身分証明書を提出する必要はなかったので、特に問題は生じなかった)。


この日のビジホは上記の「ホテル」の要件をすべて満たしていた。きちんとしたビジネスホテルだったのだ。きっと、競争が激化するホテル業界の中で差別化のために、顧客サービスの一環でコンドームを提供してくれたのだろう。
東京でビジホユーザーだったオレは冒頭に記したように、常々この顧客サービスを考えていたぐらいだ。彼らは顧客のニーズを汲み取った営業活動をしているだけなのだろう。


休憩の価格も3千円という凄まじいプライシングだった。顧客側としては競争激化の恩恵を受けているが、名古屋駅から徒歩5分ぐらいの立地なのにこの価格で、経営は大丈夫だろうかと心配になってしまった。まぁ、余計なお世話だ。きっと回転率をあげて顧客をガンガン回しているのだろう。



「ビジネスホテル」を出ると名古屋駅の高層ビルが見えた。


NAGOYA


あのビルの中ではきっとビジネスマン達が夜な夜な切磋琢磨して働いている。


仕事に疲れすぎた彼らは自宅には直行せずに名古屋駅を通過して、駅を挟んで逆側にある、色々ないかがわしい店が周辺にたくさんあったこのエリアに来る。きっとここで、ひとときの安らぎを得るのだろう。格安ビジネスホテルの休憩で、顧客サービスを最大限に活用しながら。

そこでエネルギーを充電し、また明日から仕事を頑張る。そんな彼らが中部地方の中心たる名古屋から、日本経済を支えているのだ。


オレはそんなことを考えながら帰路についた。



ケーゴ

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