ケーゴのフィールドレポートとコミットメント

元非モテの会社員がグローバル恋愛プレイヤーを目指す。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 愛読書は週刊金融日記。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 主にピックアップとサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10

元非モテの会社員がグローバル恋愛プレイヤーを目指す。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 愛読書は週刊金融日記。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 主にピックアップとサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10

ここナメック星のビジネスマンは少し話を始めると二言目には家族の話をし、遅くまでは決して働かずに晩ご飯は毎日家族と共に食べ、週末は家族と過ごしている。


地球出身のビジネスマンとしては、文化の違いを感じる。家族持ちの地球人の多くは、家族をかえりみずに働き、少し古い文化かもしれないが、ときにはそれが評価されさえする。


そして、そんな地球人としては、もし家族持ちなら、ナメック星スタイルの方がいいと感じる。きっと、地球人の多くがそう思うだろう。



だが、オレには大きな疑問がある。ナメック星の彼らは二言目には家族と言う割には、この星の離婚率は52%に上る(http://woman.mynavi.jp/article/150202-160/)。この宇宙全体でロシアにつぐ2番目に位置し、実に2組に1組以上の夫婦が離婚している。


家族をかえりみずに働く習性がある我らが地球でも、離婚率は3組に1組だ。この、1.5倍以上もの違いはいったいどこから来るのだろう。


オレはこの理由がとても気になり、そして、ヒアリングを試みたーー



某日。


オレは出張先で取引先と3-3でビジネスディナーをしていた。地球でいう会食だ。出てくるお酒と料理が、焼酎・日本酒とお刺身かワインとステーキぐらいの違いしかない。


相手はギニュー特選隊だ。間違いなく彼らのようなエリート集団だ。

GINYUTOKUSENTAI

クリリンのオレとは戦闘力の差はかなりある。やはりときどき、ギニュー特選隊一、いや、自称「宇宙一」のスピードを誇るバータのように、彼らのパンチが早すぎて見えないときもあった。


bata

オレは内心、彼らの早すぎるパンチに冷汗をかきながら戦っていた。背中にはしっかり汗をかいていた。


また、1人はグルドのようにあまり戦闘力は高くなかった。彼の攻撃はオレにも見えた。


GURUDO2

 GURUDO


パンチが見えないときもあったが、ギニュー隊長を含め、聞き返せば教えてくれた。

 

GINYU4


そういえば原作のギニュー特選隊も、どこか優しい一面があった記憶がある。

 

GINYU1

 GINYU2

 

GINYU3
(ドラゴンボールは懐かしすぎる。永遠の名作だ。)


さて、会食で話の細かいところでは分からないことがあるけれど(ちなみに、プライベートな会話の方が難しい。ビジネスで話すことはだいたい決まっているし、結局最後は条件やスケジュールの話になるからだ)、何の話をしていて、その話がどんな方向に向かっているかぐらいは分かる。


適度に盛り上がり、そろそろいい感じになっていた。ギニュー隊長、バータ、グルドもほどよく酔っている。


この日、オレは3-3で、オレ側の真ん中の位置に座っていた(10番のポジションだ!)。オレは温めていたスルーパスを出すことに決めた。


オレは外国人とこの手の話をしたことはない。しかも取引先だ。文化的に大丈夫だろうか? 失礼には当たらないだろうか?


スルーパスを出す前にシミュレーションをした。だが、その取引先は顧客というより関係が対等なパートナー企業だし、彼らと飲むのは初めてだったけれど、お互い信頼関係もある。だから大丈夫だろう。もし場に混乱をきたせば、謝ればいいだけだ。


だいたい、スルーパスというかキラーパスにリスクはつきものだ。いつも100%通るわけではない。リスクがあるところにリターンがあるのだ。スルーパスの先にゴールがある。



オレはそう思い、みんなが一段落したところで聞いてみた。


「ところで、ちょっと質問があるんだ。なんでアメリカ人はみんな家族が重要だっていうのに、離婚率が50%以上もあるの?」

By the way, I have one question to you. Why U.S divorce ratio is over fifty%, although every Americans say family is very important.

そう、オレはスルーパスを放ったのだーー

NAKAMURA SURUPASU

一瞬、場が静まった。


ギニュー特選隊の一同が目を見開きオレの目を見る。

ginyutokusentai3
 

やばい、やはり、聞いてはいけない話題だったのだろうか。まずかったかな。スルーパスは通らなかったようだ。ひいていて冷汗が再び、一気にどっと出てきた。額と脇に汗を感じる。


オレがそう思ったそのときーー


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らは堰を切ったかのように一気に話し始めた。


「こっちはシンプルだよ、ケーゴ。日本で離婚は恥かもしれないが、こっちでは恥じゃないんだ。」


「うん、そうだよ。妻と月にいくら払うか決めて、子供がいればいつ会うか決めて、そう、夏休み、冬休み、月に何回とかね。それでサインするだけ。」


「そう、お互い納得して離婚して、子供がいればその後もいい関係だよ。お互いは別れたけど、子供の父と母だからね!」


「それでお互い、またリスタートするんだよ。リスタートするなら早い方がいいじゃん。」




オレのスルーパスは見事に通ったようだ。

NAKAMURA SURUPASU2

場は一気に盛り上がった。たぶん、こんなことを聞くビジネスマンはいないと思うので、それも珍しがられたのだろう。


この盛り上がりようは、家族を大切にする彼らは、離婚率の高さなどについて、少なくともビジネス相手とは話せないだろうと感じた。


なるほど。彼らの説明のすべてがとても合理的だ。一点だけ、別に日本でも、離婚は恥ではないと思うが、ただ、会社とかだと「昨日離婚したんだよね。」とは言いづらいようには感じる。おそらくみんな、ひっそりと離婚していることだろう。

また、子供がいた場合、こっちでは共同親権が認められているが日本では認められていない。日本ではどちらかの親が親権を取り、その多くのケースが母親だ。この親権の取り扱い方の違いも、きっと、ここナメック星での離婚率の高さに影響があるのだと思う。



ここで話は変わるが、あのPokemon GOを生み出したNinetech(ナインテック)社はSilicon Valleyの企業だ。

 

Silicon Valleyにおいては失敗を受け入れる文化がある。失敗があって成功がある。失敗していない人間はチャレンジしていないとみなされる。



この日の会食相手はSilicon Valleyで活動している企業だった。この辺りのマインドも影響しているのだろうか。


NYや他の地域ではまた何か変わるのだろうか。今後、継続的に調査していこうーー


ケーゴ

Are you playing the Pokemon Go?  It’s dangerous.


(ポケモンゴー
をやってるの? 危ないよ。)


歩きながらスマホをいじる女性に、オレはそう声をかけたーー






地球に先駆けて、ここナメック星では77日、そう、七夕の日からPokemon GOがリリースされている。


POKEMON GO


歩きスマホをしている人のスマホの画面をちょっと覗いてみると、ほとんどみんなPokemon GOをやっている。カップルはいちゃつきながら、スマホを下から上にスワイプしている(仲良くポケモンを捕まえようとしているのだ)。


POKEMON GO2

Pokemon GOについては、2分弱のこの動画を見ると、とてもよく分かる(https://www.youtube.com/watch?v=SWtDeeXtMZM)。オレは見て、鳥肌が立った。



Pokemon GOがリリースされた一週間後の714日、LINENY証券取引所に上場したが、ナメック星のビジネスマンでLINEについて知っている人はいなかった。みんなSNS銘柄として、名前を聞いたころがある程度だった。


が、Pokemon GOはいい年した大人もみんな知っていた。恐るべしPokemon GO




Pokemon GOはさておき、ここ2週連続で週末にピックアップをしている。オレにとっては、自分のプライベートタイムでは、ポケモンゴーよりナンパの方が重要だ。


幸いにもオレは繁華街が徒歩圏内にあるため、夕食を食べた後の運動がてら、まずストナンをする。


近くの夜の繁華街には、ほとんど一人で歩いている女性がいない。みな、カップルか女子2~3人組だ。多くは観光客だろう。


一人の女性を見かけると、連れの男がいないことを確認して(多くの女性はカップルだ)、


「この辺でカフェを知らない?」

「何か探してるの?」

1人?」(ベンチで座っている女性に対して)


みたいな感じで声をかけている(もちろん、英語力向上のためもある。決してゴールのためだけではない!)。


とりあえず、既に地蔵、いや、死刑囚にはならない。ただ、声をかけて反応はあるが、なかなか会話には繋がらない。


以前のエントリー(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-07-05.html)で声をかけた女性に教えてもらったバーにも行ってみた。


BAR

だが、1人でいる女性はいない。だいたい2人組だ。


「ねぇ、今日は何のパーティしてるの?

What kind of party are you doing today?


で逆3でトライしてみた。オープンはするが、なかなか話を弾ませられない。相手の言っていることが聞き取れない部分がある。英語力とトーク力の両方が欠けていることを実感する。



そんな中、1人でいる金髪でガッチリした男が。毅然とした立ち方がPUAの雰囲気を醸し出していた。


BAR KINPATSU

「やぁ、1人? オレは1人なんだ。最近、仕事でここに来てさ。」


「やぁ。オレはガールフレンドを待ってる。」


「そうなんだ。じゃあ、それまで話そう。1人でいる女子がいないんだよね。」


相手の言っていることは半分ぐらいしか分からなかったが(ネイティブの英語はオレにはまだ難がある)、バーで男同士でいれば、何となく勢いで仲良くなる。


10分位話しただろうか。もうすぐ待ち合わせの女性が来るとのことで、再会を約束して連絡先を交換した。


現れた女性は黒髪のキレイな女性だった。何と、ティンダーで知り合ったらしい。出会い系のアプリにもこういうことがあるのだと実感した。



その後もトライしたが、逆3はなかなかしんどいため、単身クラブへ。こっちのクラブは1人でも入れる。入場料は10$ととても良心的だ(ドリンクは別料金)。


場内はこんな感じ。

CLUB2

CLUB

CLUB3

流れている音楽は六本木のV2みたいな感じだ。踊るスペースには20~30人位の男女が踊っている(座ってゆっくり食事ができるスペースもある)。男女比は(1.5~)2 : 1ぐらいだろうか。



踊っているスペースに行って、逆3、逆4を気にせず、


「楽しんでる?」(Having fun?


と言って声をかけて、とりあえず笑顔で飛び跳ねながら踊るが、なかなかその後が続かない。地球で苦手だったクラブ。こっちで上手くいかせるには、さらに修業が必要だ。


30分も踊っていると背中に汗がにじんでくる。1人、韓国人の女性がいて会話が成立したが、バンゲのオファーは断られた。



夜遅くまでナンパするのは元々あまり好きではないので(この時点で22時を過ぎていた)、45分で後にする(オレのタイムスケジュールは常にサッカーに基づく)。


クラブ地蔵はしなかったが、今のところ成果は得られていない。10$なら毎週行ってもいいだろう(ドリンクは一切頼んでいない笑)。いい運動にもなる。


ストナン→バーナン→クラナンを90分ぐらいして、帰宅しようとしたとき、1人でスマホをいじりながら歩く黒髪の女性が。オレは反射的に声をかけた。


Are you playing the Pokemon Go? It’s dangerous.

(ポケモンゴーをやってるの? 危ないよ。)

そう、”ポケモンゴーオプナー”で声をかけたのだーー 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

彼女は立ち止まり、


「そうだね。でも、楽しいよ。」


彼女はまだスマホを見ている。ポケモンに負けるわけにはいかない。オレは生身の人間だ。そしていま、ナンパをしているのだから。


「そっか。ポケモンて日本で生まれたんだよ。知ってる?」


「知ってる。あ、ポケモンがフリーズしちゃった。たくさんの人がプレイしてるから、すぐ落ちるんだよね。」


彼女がスマホから目を離して、オレの方を見て話してくれた。どうやら、ポケモンはオレの味方をしてくれたようだ。


そう、これはまさに、“ポケモンゴーオープナー”が、ワークした瞬間だったのだーーー



「そっか。いま、大人気だもんね。オレは東京から仕事でここに来たんだけど、取引先の人たちもみんな知ってたよ。君はどこから来たの?」


「私はここに前から住んでる。」


「そうなんだ。ここは素敵な街だね。一目見て好きになったよ。」


みたいな感じで話していき、立ち話から座って話した。アジア系の彼女が生まれた国(フィリピン)の話などを聞いた。


10分位座りながら話しただろうか。彼女が「そろそろ行かないと」と言った。このとき、時間はもう22時過ぎだった。


「今日はありがとう。また君と話したい。」


「また話したいってどういう意味?」


「どういう意味って、ランチを食べたり、お酒を飲みながら晩ご飯を食べたりする意味だよ。オレは1人だから、そういう友達が欲しいんだ。」


「そうなんだ。私、待ってる人がいるんだ。あ、来たーー」


そこに現れたのはーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 PIKACHU

ピカチュウ!













































ではなく、

彼女の夫だった!(「Oh my god!!」)


「彼、友達を探しているみたいなの。貴方、野球はやる?。私の夫は野球をやってて、そこに日本人もいるわ。」


「そうなんだ。オレは野球はしないよ。はじめまして。彼女と偶然、少しそこで話していました(^^)」


ミリオンダラースマイルで旦那さんと握手。向こうも笑顔だ。


「僕は週末に野球をやっていてさ。君も来ればいいよ。日本人はたくさんいるから、そこできっと友達ができるよ。」


「ありがとう。野球はほとんどやったことないけど、せっかくの機会だしトライしてみるよ。」


「ねぇ、メールアドレスを交換すれば?」


「そうだね!」(It’s a good idea!


オレは笑顔でそう言った。内心、「マジか!?」と思いながら。そして旦那さんとメアドを交換し、


See you again! Have a good night」(またね。おやすみ。)

と笑顔で言って別れた。旦那さんも笑顔で、


「You too!」 (おやすみ!)


と言ってくれた。


まさか、ナンパしようと声をかけた女性の旦那さんのメアドをゲットするとは笑


オレは週末に日本人と仲良くなるためにこっちに来ているわけではないし、野球はやらないから、彼にコンタクトするかどうかは分からない。だが、これも何かの縁かもしれないから、気が向けば連絡してみよう。



とりあえず、ポケモンゴーオープナーはワークするので(使用したのは1度だけなので、その効果は保証はしない)、このエントリーを読んだ親愛なる読者のみんなは、ぜひPokemon GOがリリースされたら試してもらいたいと思う!







まだまだ英語力が足りないのを実感する。言いたいことをすぐに、スムーズに言えない。アジア系ならある程度いけるが、純粋なアメリカ人だと相手の言っていることが半分近く分からない。


さらなる英語力の修業が急務だ。会話が成立しなければ、相手を口説くことなどできやしない。


なかなか険しい道のりだ。だが、たとえ少しずつでも、一歩ずつ前に進まなくてはならない。ガンバろう。
オレは、進むしかないのだからーー



ケーゴ
 

某日。


ナメック星への出発直前の日、オレは愛を捨てた“あの男”に会いに新幹線に乗っていた。


そう、愛を捨てたあの男。その名はサウザー。


SAUZAR
 

週刊金融日記の読者なら、この投稿を知らない人はいないだろう。



僕は悟りました。
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!
なぜ?こんなに苦しいのなら・・・こんなに悲しいのなら・・・

「愛などいらぬ!」

僕は、その時から愛を捨てました。
週刊金融日記を読み、南斗六星の帝王サウザーの星が目覚めたのです。


週刊金融日記第63号より(※一部加筆)



メルマガを読んでいないブログの読者のために説明すると、一途で純粋に女性をお守りしたかったサウザー氏は(当然セックスもしたかった)、一途に女性のことを思いながら(慎ましくセックスのことも想像しながら)、高級レストランに連れて行ったりプレゼントを貢ぐなどしてアプローチしたものの、無残にも女性達にコケにされ、侮辱され、裏切られてしまう。


そしてついに、


「愛などいらぬ!!」


と思い、南斗六星の帝王の星に目覚めたというものだ。


SAUZAR4

そして、“帝王サウザー”となってからは、彼の恋愛は確率のゲームと化した。

 

当然のように複数の女性にアプローチし、路上でキスしてCTして陥落させる。そして、彼女達をベッドの上で腕に抱きながら、

 

「女はアホだな」


SAUZAR5

といつも思う、という内容の投稿だ(アホの内容は2つあるので、詳細はメルマガを参照されたい)。


 

当時、この投稿は大きな反響を呼び、週刊金融日記におけるその後のサウザー氏の存在を決定付けた。

 

その後も彼は、筋トレの投稿や、『ぼく愛』のレビュー(https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3KS7B10CG0P9I/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=4344027787#R3KS7B10CG0P9I)など、彼らしい独特の語り口で、様々な論文を発表してきた。



そして彼のツィートは基本的にいつも、「上から」だ。以前、オレも何かの折に、


「ケーゴさんは、だからダメなんですよ。」


と言われたことがあるような記憶がある。



今回のオレとの対談にあたりサウザー氏は質問を募集したが、その言い回しは「お前たちの下らない人生相談に~」という表現だ。


彼はいつでもどこでも上からだ。


実物の彼もやはり、そういう人物なのだろうか。今日会ったら、


「ケーゴさんはやっぱり、だからダメなんですよ。」


と言われるのだろうか?


また、一時期はツイッターをやめてしまったかのぐらい、タイムラインに姿を見せなかったサウザー氏だったが、いつの間にか再開し、しかも最近はブログまで始めている。いったい彼に、何があったのだろうか?


そして愛を捨てた彼は、どのような恋愛をしているのだろうか? 果たして彼に、愛を取り戻せる日は来るのだろうか??



オレは緊張と期待を胸に、あの男が待つ場所へ向かったーー




12


某駅の改札でサウザー氏と待ち合わせる。


「~の前にいる、スーツで手ぶらなのが私です。」


サウザー氏からDMが。


おぉ、それらしき男が。ついにサウザー氏と対面した。


「はじめまして、ケーゴです!」


「サウザーです。」


お互いに握手を交わす。


筋トレにかなり凝っているようだったのでマッチョな体格を想像していたが、スラっとした体型だった。そして何より美男子という表現がしっくりくる顔立ちだ。


そして、とても礼儀正しい(それはビジネスマンとして当たり前か笑)。



サウザーさんがふすまで仕切られている畳の個室の、和食のお店を予約してくれていた。ふむ。政治家が密談して、ここで賄賂の受け渡しがあってもおかしくないような雰囲気だ。

 TATAMI


ビールで乾杯して、あらためてお互いに自己紹介をする。



(一瞬、サウザー氏に所長が乗り移ったのだろうか?)



4年前に週刊金融日記を読み始めた頃のお互いの話をする。そう、サウザー氏もオレと同様、このメルマガにより人生が変わった一人だったのだ。



この思いがお互いに根底にあるので、初対面とは思えない程に話が弾む。


対談の詳細な内容はサウザー氏のブログを参照されたい(http://fistofphoenix.hatenablog.com/)。



ある程度話が弾んで来たところで、オレは気になっていたことを聞いてみた。



「サウザーさんて、基本いつも上からじゃないですか。例えば今回の対談も、ブログで“オマエらの下らない人生経験に~”って言っていましたけど、これってナチュラルなんですか?」


「ふつうにやってます。」


彼は一切表情を変えずに、そう即答した。


おぉ、特に何も考えずに自然なのか。特に「サウザー」を意識しているわけではないのか。彼は生まれた時からアルファな男なのだ。自然とアルファに振る舞ってしまうのだ。


そんなアルファな彼も、新卒から3年ぐらいまではベータと化していたようだ。この男までベータとさせてしまうとは、恐るべし猿山の論理。


もし、入社して3年未満の読者の方がいれば、安心してもらいたい。オレどころか、サウザー氏もその頃はベータだったのだから。


そんなアルファな彼だが、実際の彼はとても穏やかな紳士で、ネットのサウザー氏とリアルのサウザー氏には大きなギャップを感じた。



また、サウザー氏はオレの了解を元に、今回の対談を録音していた。彼は元々、オーディオブックを聞くのが好きだそうだ。


当初彼は今回の対談の音声を公開しようとしていたが、オレがお願いし、音声の公開は見送ってもらった。オレの希望を理解してくれて、時間をかけて文章を起こしてくれた彼に感謝したい。


きっと音声を聞くと、“リアルサウザー”がどのような人物なのかとてもよく分かるだろう。彼曰く、「ふつう」とのことだ。


たしかに実物の彼は穏やかな紳士で普通のようにも感じる一面もあるが、Web上の彼は明らかに「普通」ではない(失礼!)。完全に“サウザーワールド”を築き上げている。


恐れ多くて、ツイッターで絡みに行けない人も少なくないだろう。このオレでさえ、少し前まで恐れ多かったのだから。


この、決して「普通ではない」、“愛を捨てた男”であるサウザー氏と、「ふつうです」と言う“リアルサウザー”のギャップを、彼のファンの人たちが知ることができたら、とても面白いとオレは思う。


彼は今後、色々な恋愛工学生達と話し、その音声を公開する企画を温めている。


その企画のリリースが待ち遠しい。そこで彼の生声を聞くことができれば、きっと、彼の実際のイメージを掴むことができるだろう。



また、決して「普通ではない」とオレは思うサウザー氏も人の子、やはり、自分の週刊金融日記への投稿やツィートで何か反響があると、とても嬉しく感じるとのことだ。


彼はかつて、“聖帝十字撃”という奥義を週刊金融日記に投稿したことがある(近いうちにバージョンアップされた聖帝十字撃が公表されるようだ。待ち遠しい)。



彼は、「聖帝十字撃でゴールできました!」という喜びの声をツイッターの仲間から直接聞いてとても嬉しかったと、クールな顔をほころばせながら語っていた。


(ちなみに彼に喜びの声を伝えた男は、「東京ドームプロトコル」などでお馴染みの論客カルジ氏だ。)


そして彼はついに、ブログを書いてみようと思ったとのことだ。そう、彼も人とやりとりをして喜びを感じる、「普通」の人間だったのだ。彼の一連のツィートからは、彼が自分で「ふつうです」という人間であることは、なかなか想像しがたいだろう。


ツイッターをしばらくやっていなかったのは、単純に仕事が忙しかっただけのようだ。



彼の普通の人間としての感情を確認したオレは、いよいよ核心に迫っていった。


そう、サウザー氏の今の女性関係について聞いてみた。


彼にはなんと、愛する女性いるとのことだ。彼にとっての“ユリア”がいるのだ!

 

YURIA3

彼ほどの男であれば親しい女性がいることは当然であろうが、まさか、特定の1人、まるで彼女のような存在を有しているとは。


その彼女さんは、以前はサウザー氏の中で3番手ぐらいの位置づけであったが、それが、上にいた2人の女性を追いやり、サウザー氏は今では彼女1人と、長期的な関係を続けているそうだ。


一体何が、“愛を捨てた男”である彼の心を捉えたのか、オレはとても興味があった。


聞いてみたところ、それは、


「彼女は僕に絶対服従で、一切逆らわないからです。」


とのことだった。



おおぉ、、、、


この男は彼曰く、「ふつうに」上からの振る舞いをしているが、男女関係においては、上からどころか、「絶対服従」の制度を引いているようだ。



この男女平等の時代、アメリカのみならずイギリスにまでも女性首相が誕生しようかという時代に、彼は愛する女性に「絶対服従」をさせている。



だが、「絶対服従」してくれる彼女さんのことを語る彼の顔はほころんでおり、心なしか声も弾んでおり、とても嬉しそうであった。

YURIIA2

彼女のことを語るサウザー氏の表情を見て、オレはその彼女、いや、ユリアが、一度は愛を捨てたあの男の心に、再び愛を取り戻させたことを確信した。


SAUZAR6

気が付けばあっという間に4時間半が経過していた。オレはこの後に約束があった。それは、とても大切な約束だった。


サウザー氏との別れは惜しいが、オレは行かねばならない。



サウザーさんに駅まで送ってもらい、少し先にはなりそうだが、再会を約束して握手と軽いハグをして別れた。



オレは彼との別れを惜しみながら、改札の中に向かい新幹線に乗り込んだ。




不思議な感覚だった。初めて会ったのに、そんな気がまったくしなかった。昔から知っている友人と話しているような感覚だった。


日常では決して話せない、色々な話をたくさん話すことができた。心の中の志が同じ方向を向いていると、人間という生き物はすぐに打ち解け合えるようだ。


次に会うとき、お互いがどのようになっているか、楽しみだ。それまで、公私ともに修行を積みたいと思う。



サウザー氏は7月下旬、東京に行くようだ。本来であればオレが彼と再会したいところだが、それは叶わぬ願いだ。



誰があの、“愛を取り戻した男”と会うのか、そして、そこで何が生まれるのか、今から楽しみだーー

 

 

ケーゴ
 

「地蔵」

それはナンパをしに街に出たのに、声をかけられずに動けなくなってしまう状態を言う。


海外でその状態は、“死刑囚”と呼ばれているーー



ある日曜日の午後。

この日オレはショッピングモールにいた。この時期は外は非常に暑いため、室内のここに来た。そしてそもそも、この国には一部の繁華街を除き、路上にはほとんど人が歩いていない。


SHOPPING MOLE

そう、オレはナンパをするためにここに来たのだ。こっちにプライベートな知り合いは皆無だ。ガールフレンドも友人も、ゼロから作るしかない。ひとまずガールフレンドだ。

さて、ショッピングモールの中には人はたくさんいるが、一人で歩く女性はほぼいない。女性はカップルか友達同士で歩いている。

ひとまず、一人で歩く女性を探しながら建物の中を歩く。


ようやくいた、金髪の白人だ。行け、声を掛けろ!



だが、まったく身体が動かなかったーー



「ネイティブと話して果たして会話が成立するだろうか?」

「相手が言っていることを聞き取れるだろうか?」

(オレはTOEICの点数はそれなりに取ったが、ネイティブの英語をきちんと聞き取るのはまだ難しい。)

「もしかしたら、男と一緒ではないのか?」

(実際、多くの一人の女はしばらくすると、男と合流していた。カップルがただ、別行動をしていただけだった。)


「そもそも、何て声をかければいいのだろうか?」
(きちんと考えてきたものの、頭から消し飛んでいた。)



内なる声が自分を凍り付かせる。身体が動かない。


日本でそれなりにナンパをして、六本木などで外国人にも声をかけて仲良くなったことがあったが、この異国の地において自分に襲いかかる重たい気持ちは、それまで感じてきたそれとはまた全然違うものだった。

そう、オレは恐怖を感じていたのだ。この異国の地のにぎやかなショッピングモールで、外国人をナンパすることに対して。



こういう時は何かを考えてはいけない。考えてはいけないのだが、勝手に飛び込んでくる内なる声がオレを縛り付ける。
そう、これは地蔵だ。オレは日本では全く地蔵をしなくなっていたが、アウェーのこの国では完全に地蔵している。


いや、ここは異国の地。「地蔵」ではない。そう、「死刑囚」だーー


SHIKEISHU2

自分を身動きできない死刑囚にさせる重力のようなもの。そう、それは恐怖だ。その恐怖は心にとても重くのしかかり、オレの身体を動かすことができなくなっていた。


気が付けば白人の女性は視界から消えていた。それと同時に、死刑囚となっていたオレの身体も動き出すことができた。



とりあえず再び歩き出す。


「オレは今、一人の女性を探している。決して、地蔵しているわけではない。」


と自分に言い聞かせながら歩くが、3~4人の一人の女性とすれ違うものの、声をかけることはできなかった。

しばらくフラフラとショッピングモールを歩いていた。気が付けば
30分以上が経過していた。

こういう時は考えてはダメだ。考えずにただ、話しかけるしかない。日本でもたくさんやってきたじゃないか。

考えてきたオープナーを思い出した。

「そう、ただ場所を聞くだけだ!」

 

「場所、どこの?」

 

「カフェ、カフェだ。カフェの場所を聞くんだ!」



頭の中で自分と会話する。そう、オレがすることは、ただ、カフェの場所を聞くことだけだ。

そう考えると少し気が楽になった。


ブランド品の服のショップから出てきた
1人の女性。金髪ではなく黒髪だ。考えるな、ただ、行け、動けーー
















Hi, do you know where a cafe is?

怪訝な顔をされる。

I'm looking for a cafe(^^)

オレに頼れるものは、もうミリオンダラースマイルしかない。

I don't know.

Oh, thank you. Bye!

彼女は立ち去っていった。

彼女は目の前からいなくなったが、オレは特に何も失ってない。



声をかける前との変化と言えば、心臓がやや高鳴っていることと、額と脇に冷たい汗をかいているぐらいだ。


そう、オレは何も失っていないんだ。むしろ、死刑囚を脱出したのだ。


5人」

5
人だ。オレはこの日の目標を決めた。


2年前のあの日、オレは新宿で2時間地蔵して、それから5人に声をかけた(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2014-08-31.html)。


何の経験も無かったあの時のオレにできて、今のオレにできないわけはない。

ただ、国と言葉が違うだけだ。オレには経験もあるしノウハウもある。


そう考えて、ショッピングモールの人通りが多い場所にスタンバる。1人で女性が歩くのを待つ。

また地蔵、いや、死刑囚の重たい気持ちを感じてくる。1人で歩く女性が通過するのに身体が動かない。ただ、時間だけが経過する。

気がつけばまた30分以上が経っていた。とりあえず気分転換に、バカでかいショッピングモールの中を再びあてもなく歩きだした。


街中を歩きながら感じる、この、


「いったい何をやっているんだオレは」


という感覚。とても久しぶりだ。日本でストリートに立っていた時のことを思い出した。



いいじゃないか。この感覚は何度となく感じて、その度にオレは、それを打ち破ってきた。

そう、オレはこの感覚を打ち破り、目標に向けて動き出す術を知っている(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-09-27.html)。

何も考えず、ただ、道を聞くだけでいいんだ。そう、ただ道を聞くだけで、その後のことは考える必要はない。



1
人のアジア人が通る。彼女だ。行け、びびるなーー

Hi, do you know where a cafe is?


さっきとまったく同じだ。だが、これでいいんだ。

Here!

オレが声をかけた場所は、カフェの目の前だったーー

CAFE

色々考えながら自分の世界に入りながら歩いていたため、周りがまったく目に入っていなかったのだ。

Oh!... (^^; Actually, I am looking for STARBUCKS!

It’s the one floor!

Thank you!

これ以上は会話を続けられなかった。だが、声は掛けることができた。しかも、とっさに「実はスタバを探してた」なんて、自分でも機転がきくじゃないか。

2
回死刑囚となったが、この2回目の声掛けで何かが吹っ切れた。


この後、同じオープナーで4人に声をかけた。みんな答えてはくれたが、会話は続けることができなかった。ただ、もう死刑囚にはならなかった。

5人目に声をかけた時点で、ショッピングモールに入ってから約3時間経過していた。


目的の5人は達した。

 

オレはやった。小さな一歩だが、これが大きな結果につながる第一歩だ。

現実的には、ただカフェの場所を聞いただけだ。それは自分でもよく分かっている。だがそれでもオレは、死刑囚を克服して、ゴールへつながるための第一歩を踏み出したのだ。


もう夕方だ、今日はもう帰ろう。


そう思いながら出口へ向かって歩いて行ったその時、ベンチに座る黒髪で色白の一人の女性が。


「最後にもう一人だけ声をかけよう。」


そう思いオレは、同じオープナーで声をかけた。彼女は笑顔で、丁寧にカフェの場所を教えてくれた。アジア系だったが英語はネイティブだった。だが、とても聞き取りやすかった。


感じはよかったがそれ以上の会話を始めるきっかけをつかめず、オレは笑顔でお礼を言い、その場を立ち去り出口へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

1分歩いて、足を止めた。彼女に見えない所に移動し、考えた。


「彼女は感じがとてもよかった。本当にカフェの場所を聞くだけでいいのか?」


「いいわけがない。オレの目的はカフェの場所を聞くことじゃない。」


「じゃあどうする? やることは一つだ。」


分かっている。だがまた身体が動かない。再びオレは死刑囚になり始めていた。これで3度目だ。

鼻から大きく息を吸い込み、深呼吸をして、再び考えた。


「オレに何か失うものはあるのか?」

「ない。何もない。」

「オレに必要なものは?」

「勇気だ。ただ、飛び込む勇気だけだ。」

勇気ならオレはある。日本で何度も、同じことをやって来たじゃないか。

考えるな、行け。とにかく行け。飛び込めーー


 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 








オレはソファに座る彼女の前に再び現れた。


Hi, hello again! ^^


Oh, what’s up?」(どうしたの?)

 

You were very kind. Therefore, I would like to talk with you again.」(貴女はとても親切だった。だから、また君と話したいんだ。)


What?」(えぇ?)


彼女の顔ははにかんでいる。いけ! 
オレは彼女の隣のソファの席に座った。


I am a Japanese business man. I have come alone here recently for my business. I study English in my private time and try to make friends. So, I am talking with you again now.」(オレは日本のビジネスマンだ。ここに最近、仕事のために一人で来た。プライベートタイムで英語の勉強をして、友達を作ろうとしている。だから貴女と今、また話している。)


Your English is pretty good! When did you come here?」(貴方の英語はとても上手いわ。いつここに来たの?)


オープンした!
しかも、オレの英語をほめてくれている(実際のところ、オレは海外経験がないため発音はよくない。いわゆるジャパニーズイングリッシュだ)。
彼女はおそらくお世辞を言ってくれてるのだろう。こっちの人は、基本的にみんな何事もポジティブに話す。


会話が成立する。しばらく話をするも、彼女は自宅にボーイフレンドが待っているとのことで、連絡先をゲットするには至らなかった。


オレは自分の参考にしたいと思い、彼女とそのボーイフレンドとの出会いのきっかけを聞いた。学生時代に知り合ったとのことだ。全く参考にならない。


素直に聞いた。ここにいるのはカップルばかりだ。中には外国人もいる。オレみたいな外から来た人間は、みんなどこで異性と出会っているのかと。

Hmm~、、、business!?


仕事関係はダメだ。それはしないと最初から決めている。


他に何かないのだろうか。バーだ。オススメのバーを教えてもらおう。出会いがあるようなバーを聞いた。


Oh, I know the good bar near here.  Everyone talks each other.

 

この近くの良さそうなバーを教えてもらった。そろそろ行こう。だが最後、もう一言だけ言ってみよう。


Do you have a single friend who looks for a nice guy like me?

(オレみたいないい男を探しているシングルの友達いない?)


Hahaha. Hmm~~~~~~, No (^^;

 

少しは考えてくれた。即答でNoでは無かったし、彼女は笑顔で答えてくれた。


ありがとう。突然話しかけたオレとたくさん話してくれて。オレは丁寧にお礼を言って、その場を立ち去った。



彼女とある程度話せたこと、最後にちょっと厚かましい冗談まで言えたことは大きな自信になった。


大丈夫だ。きっとオレはここでもやっていける。来週末は、教えてもらったそのバーに行ってみよう。


 

 


時間は限られている。その中でオレはただ進むしかない。停滞している時間はない。たとえ小さな一歩でも、進んでいかなければならない。

今後、もしかしたらネットや、または何かのパーティーなどがあれば、そこに出会いがあるかもしれない。だから、無理をしてまでストリートで声をかける必要はないかもしれない。

だがそれでも、異国の地でストナンから女子をゲットすることができれば、自分の中で大きな自信になるだろう。その過程で自分の英語力もメンタルの強さも大きく成長するはずだ。

これは、通過しなければいけない一つのターニングポイントなのだ。ピックアップをしたことがある人なら、誰もが分かるはずだ。


必ず通過して、自分自身を成長させよう。

オレは望んでここに来た。だから、やらないわけにはいかない。やるしかないんだーー



ケーゴ


 

ナメック星に到着した。

NAMEKKUSEI TOCHAKU2

この地に来るまでにオレは、たくさんのツイッターで知り合った友人達に送り出してもらった。持つべきものは友田。この場を借りて、あらためてお礼を伝えたい。


ナメック星で周囲に地球人はオレだけだ。でもなぜか、まったく寂しさとかは感じない。きっと、応援してくれているみんながいるからだろう。


オレは忘れたくないことは記録に残したくなるタイプなので、ここにその時のツィートを保存しておきたい。







いつも渋谷で超ストイックにストナンしているyuuさんや、年間100ゴールの男、はらぺこ君も参加してくれた。

以前、週刊金融日記によく投稿していたあの彼も参加してくれた。オレはもともと、彼をはじめとした初期のメルマガに投稿していた恋愛工学生達とやりとりをしたいと思い、ツイッターを始めたのだ。


知り合ったのはツイッターだけど、もう最近はあまりツイッターをやっていない友人達も参加してくれた。


彼らから素敵なペンをもらった。プレゼントをくれた彼曰く、残るものは2つあって、1つ目は友情と言っていただろうか?(オレがそう思いたいだけかもしれない)、とてもいいことを言っていたにもかかわらず、けっこう飲んでいたため申し訳ないことに記憶があいまいだ。


もう1つ残るものは「モノ」とのことでペンをくれた。こんな素敵なプレゼントを男から受け取るのは初めてだ。嬉しい限りだ、仕事のときに使わせてもらおう。


PEN


ここでタカシ君は、「オレも何かあげます!」と言って、いきなり時計をくれた。なかなか高そうだ。常人ができる行動ではない。"ナチュラルアルファ"な彼ゆえだ。


さすがに受け取れないと思ったが、


「いやいや、ぜひ受け取って下さい。でも、日本時間のままにしておいて、僕たちのこと忘れないでいて下さいね!」

と言ってくれた。
 


 また、カルジ君と2人でこう言ってくれた。なので、遠慮せずありがたく受け取った。大切に使わせてもらおう。時間はもちろん、今もこの先もずっと地球時間のままだ。



また別の日には、素敵なTwitter美女達に囲まれて壮行会を開いてもらった。
もともと女性に読まれることなどまったく想定しておらず、ナンパをメインコンテンツとして始まったブログだったのに、まさか、ブログを読んだことがある女性から激励してもらえる日が来るとは。
Twitterランドは何が起きるか分からないものだ。


その壮行会の幹事は、あの激闘を繰り広げたフォロ美ちゃんだ(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-02-28.html)。彼女へのゴールは最後まで生まれなかったが、それと同じぐらい大切な、素敵な男女の友情が生まれた。


CAKE

もちろん、参加してくれた美女の中の1名にシュートを放ったが、華麗にディフェンスされ大きくゴールを外したことはきちんと記しておこう。


彼女たちからはサプライズ第2弾でこんなプレゼントをもらった。一刻も早く、使う機会を得なければならない。

もし彼女達の内の誰かがナメック星に来る機会があれば、君のために1つだけは確保しておくから、できるだけ早めに連絡をもらいたいと思う。




愛を捨てた"あの男"、サウザー氏にも会ってきた。





彼は愛を捨ててなどいなかった。誰よりも愛深き男は、ユリアとなる女性を探し求めながら愛を取り戻そうとしているようだ。

対談の様子はサウザー氏のエントリーをご覧いただきたい(http://fistofphoenix.hatenablog.com/)。
彼は対談を録音していたが、まさか一言一句、正確にブログに書き起こすとはまったく想像していなかった。どこまでも突き抜けている男だ。


いつも運命的な出会いを作り出そうとしているオレだが、ツイッターのおかげで作り出したものではない、真の運命的な出会いがあった。

ツイッターを始めたときは、普段はなかなか言えない本音を話せる友達ができるなんて思ってもみなかった。Twitterランドは本当に素晴らしい。




ここで話は変わるが、オレはなかなかTOEICの点数が伸びず、テストの結果を見ては目標に届かなかった。こんなオレでも「やっぱり無理なのか」と思いへこむがその度に、自分で書いたコミットメントのエントリーを読み返して、自分自身を奮い立たせていた。


こっちでもきっと、色々な困難があるだろう。モチベーションがへこんだ時は、いつもこの壮行会のエントリーを読み返して自分を奮い立たせたい。

そう、このエントリーはオレの仙豆だ。ボロボロになったときに食べれば、気力体力ともに一気に回復するのが仙豆だ。

SENZU

へこんだときはこのエントリーを読み返して、仙豆を食べて気力体力を回復させて、また前を向いて元気よく進みたい。

SENZU2


こっちに来てから早速何人かと戦ってみたが、やはりフリーザやギニュー特選隊達のパンチは早い。修行を積みようやくクリリンとなったオレでも、だいたい半分ぐらいしかパンチが見えない。さらなる修行が急務だ。



でも大丈夫。


Sorry」

と言えばもう一度言ってくれて、それでも聞き取れなければ,

「Could you please speak slowly?


と堂々と相手の目を見ながら言えばみんな、こっちが聞き取れるようにゆっくり話してくれるから。


ナメック星でもガンバるぞ!

 

もちろん仕事をだけど、ピックアップもね笑。目指せグローバル恋愛プレイヤー!!



ケーゴ

出発前に彼女と会った。ゆっくりお酒を飲んで晩ご飯を食べたかったが、お互いの都合が合わずにランチになった。


ただ、ランチであれば食事のあとに誘うかどうかとかを考えることなく、余計な雑念を除いて純粋に友人として会うことができる。だからランチでむしろよかった。オレはそんな風に思いながらお店に向かった。



少し待って"彼女"が現れた。


最初は向こうでどうするとか2人の懐かしい話とか、そんな話をした。しばらくして、"彼女"が言った。


「いま、彼氏がいるんだ。」


"彼女"ほどの美人なら当たり前だろう。オレはもう一度やり直したいという思いはなかったため、それは素直に嬉しかった。


続けて"彼女"は言った。


「私、正式に離婚したの。」



そう、"彼女"は最近まで結婚していたのだ。オレは以前、それを知りながら"彼女"と関係を続けていた。当時はオレも結婚していて、それを彼女も知っていた。お互い法的には同じ立場だった。


一般的な世の中的には、既婚者同士の恋愛はとても違和感がある話だろうが、結婚していても配偶者以外の異性を好きになることはある。人の気持ちは「結婚」という制度だけでは決して縛れないからだ。


これはどこまでいっても当人同士の話で、お互いの配偶者などの関係者を除き、誰からも批判される言われはないとオレは思っている。



話を戻す。


彼女には子供がいる。別れた夫とは近くに住みながら、良好な関係を保っているそうだ。元夫が子供と出かけることもある。その間、"彼女"は自由な時間を過ごすことができる。元夫は子供と出かけることができて楽しい。別れた後もみんな幸せだ。


アメリカにいるオレの友人も、離婚後も別れた妻と近くに住んで、子供とときどき会いながら、自分自身も前の妻も、お互いに新しい恋人を作っている男がいる。別れた後でもこういう関係を築けるのは、とてもいいことだと思う。



オレも結婚の経験があるから分かるが、男女というのは一緒に住むと色々難しい。「恋人」から「共同生活者」になると本当に大変だ。


家事全般の負担割合、キレイ好きの度合い、お金の管理方法、時間の使い方、自由時間の確保度、もちろんセックスも含めて、様々なことがある。


これらの意見が合致すれば素晴らしい夫婦になれるが、何かが合致せず、それが重要なことの場合、お互いに納得し合えないといざこざの原因となり大変だ。


だから愛し合って結婚した男女が、その後配偶者と色々すれ違いが起きて、喧嘩をしたりして、その結果として愛情が冷めても何ら珍しいことはない。

事実、3組に1組が離婚しているのだから。


だが、離婚しても子供がいれば、「男女」としては終わっていても、愛する子供の父親であり母親だ。子供の成長という点に関しては利害が一致している。そんな男女は離れて暮らせば、離婚はしたけれどほどよい距離感で、いい関係を保つことができるかもしれない。男女には様々な関係の形がある。


お互いまた一人の男、または女として、恋愛もするだろう。ごく自然なことだ。


もちろん、結婚してその相手とうまくいくのが一番いいことだ。誰しも結婚するとき、離婚することなど考えていないのだから。


だがそれでも、繰り返すが3組に1組は離婚する。中には、別居してもどちらかが離婚を拒み、離婚できていない人もいる(離婚は双方の合意がないとすることができない)。または子供がいるからという理由で離婚しない人もいる。これらは法的には離婚はしていないが、実質的な夫婦関係は破たんしている状態だと言える。


結婚した後も様々だ。世の中からは批判されるけれど、結婚してから別の異性と恋愛することもごく自然なことだ。人を好きになる気持ちは人間の本能的なもので、それは法律で縛ることはできない。そう、人は魅力でしか縛れないのだ。



そんな話を"彼女"とした。"彼女"からも、女性の目線から色々オレに伝えてくれた。


こんな話ができる女性はなかなかいない。オレは以前愛し合い、そして泥沼にもなりかけた彼女と、「戦友」になったような気持ちになれてとても嬉しかった。オレと"彼女"の関係もまた、少し特別なものだ。


あっという間に1時間が経過した。お互い、仕事に戻らなければならない時間になっていた。


「ケーゴさん、今日は出発前の忙しい中でありがとう。全然話したりなかったね。今度、またゆっくり話そうね。向こうでガンバって来てね!」


「ありがとう。ガンバってくるよ。またね!」


オレは彼女にハグをした。"彼女"もオレの胸に顔を少しの間うずめ、そして、笑顔で別れた。

HUG

"彼女"が新しい恋人とうまくいくことを心から願う。




「戦友」となった"彼女"を抱くことは、今後あるのだろうか。


それは分からない。あるかもしれないし、ないかもしれない。今は純粋に、新しい恋人と幸せになってほしいと思っている。


ただきっと、相手の女性がそういう気持ちになったとき、オレが抱きたいと思わない相手とは、オレはここまで深い仲にはなれないだろう。


オレと"彼女"の物語はまだ続くようだ。



ケーゴ

“彼女”と再会した。


「久しぶり! 元気にしてた?」


「うん! ケーゴさんは?」


一年ぶりなのにごく自然な再会だった。まるで一週間前に会ったような雰囲気だった。


他愛もない話をしながらお店へ移動する。


「ケーゴさん、全然変わってないね!」


「おぉ、そっか。」


オレなりにこの1年間、"彼女"と会わない間に色々あったんだけどな。"彼女"にかかれば、そんなものなのかもしれない。


お互いに緊張感はまったくなかった。自然な感じだった。


お店へ入り乾杯。

TERASU

お互いの近況報告をしながら、いろいろ話す。やはり、"彼女"は美しかった。"彼女"の顔を見ながら話しているだけで、何だか幸せな気持ちを感じた。


お互いに、なぜ1年前のあの日、その後連絡を取らなかったかは聞かなかった。今さら、そんなことを話しても何もならないだろう。


また、最近、恋人がいるのかとか、そういったことも聞かなかった。彼女ほどキレイな女性であれば、親しい男がいないわけない。そんなこともまた聞かなかった。


しばらくしてオレは"彼女"に、海外転勤になったことを告げた。"彼女"は、すごく喜んでくれた。飛行機に乗って、オレに会いに行くとまで言ってくれた。


"彼女"は"彼女"の事情がある。だから本当に来れるかどうかは分からないが、”彼女”のその気持ちはとても嬉しかった。


"彼女"は内心、どんな気持ちだったのだろう。もしかしたら、オレとやり直したくて連絡をしたのかもしれない。久しぶりに会えたのに、すぐにまた、今度はずっと会えなくなってしまう。きっと、内心色々と思うところはあっただろう。


でも、オレのキャリアにとてもプラスのことだと知っているから、"彼女"は笑顔で喜んでくれた。オレはそのことが、すごく嬉しかった。



2杯ずつ飲んで、あっという間に2時間が経過した。


お店を出て、駅まで歩いた。手を繋ごうかと思ったが、そういう雰囲気ではなかったからやめた。2人で笑いながら、初めて会った頃の、オレのイケてない振る舞いの思い出話をしてた。笑い合いながら、仲良く歩いた。


オレも、そういう雰囲気にならなければ、自分からは誘わないと決めていた。そのまま駅まで歩いた。


そしてもう、きっと"彼女"と会うのはこれで最後になるだろうと思った。たとえ今は、遊びに行くと言って、本気でそう思ってくれていても、"彼女"は何日間も日本を離れることができる環境に身を置いてはいないからだ。


そう考えると寂しく感じたが、もともと別れを決意した相手だ。この日だって、"彼女"から連絡が来なければ会ってはいなかったのだ。


だから、これでいいんだ。


オレはそう思いながら、そんな気持ちを悟られないように笑顔で話しながら駅へ向かった。



駅が近くなってきた。


フと、"彼女"が言った。


「ねぇ、向こうに行くまでにまた会いたい。」


「うん、そうだね。」


最後にもう一度、”彼女”に会うことになった。




"彼女"はやっぱり、オレにとって特別な存在なのだろう。"彼女"とのやりとりを、会った日を、その時に感じた気持ちを忘れないように残しておきたいという自分がいる。


次が本当に、"彼女"に会う最後の日になるかもしれない。もう一度"彼女"と会ったからこそとても寂しく感じてしまうが、それでも、また会えてよかったーー



ケーゴ

 

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