ケーゴのフィールドレポートとコミットメント

元非モテの30代会社員が恋愛マスタリー(熟達)プレイヤーを目指す。 サッカーを愛しすぎて、何でもサッカーに例えてしまう。 愛読書は週刊金融日記。 恋愛マスタリープレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロから天津飯(!)への道のり、そして、長いつぶやきをなどをブログに掲載中。 My passion is always on the pitchーー 主にピックアップとサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10

元非モテの30代会社員が恋愛マスタリー(熟達)プレイヤーを目指す。 サッカーを愛しすぎて、何でもサッカーに例えてしまう。 愛読書は週刊金融日記。 恋愛マスタリープレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロから天津飯(!)への道のり、そして、長いつぶやきをなどをブログに掲載中。 My passion is always on the pitchーー 主にピックアップとサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10

出発前に彼女と会った。ゆっくりお酒を飲んで晩ご飯を食べたかったが、お互いの都合が合わずにランチになった。


ただ、ランチであれば食事のあとに誘うかどうかとかを考えることなく、余計な雑念を除いて純粋に友人として会うことができる。だからランチでむしろよかった。オレはそんな風に思いながらお店に向かった。



少し待って"彼女"が現れた。


最初は向こうでどうするとか2人の懐かしい話とか、そんな話をした。しばらくして、"彼女"が言った。


「いま、彼氏がいるんだ。」


"彼女"ほどの美人なら当たり前だろう。オレはもう一度やり直したいという思いはなかったため、それは素直に嬉しかった。


続けて"彼女"は言った。


「私、正式に離婚したの。」



そう、"彼女"は最近まで結婚していたのだ。オレは以前、それを知りながら"彼女"と関係を続けていた。当時はオレも結婚していて、それを彼女も知っていた。お互い法的には同じ立場だった。


一般的な世の中的には、既婚者同士の恋愛はとても違和感がある話だろうが、結婚していても配偶者以外の異性を好きになることはある。人の気持ちは「結婚」という制度だけでは決して縛れないからだ。


これはどこまでいっても当人同士の話で、お互いの配偶者などの関係者を除き、誰からも批判される言われはないとオレは思っている。



話を戻す。


彼女には子供がいる。別れた夫とは近くに住みながら、良好な関係を保っているそうだ。元夫が子供と出かけることもある。その間、"彼女"は自由な時間を過ごすことができる。元夫は子供と出かけることができて楽しい。別れた後もみんな幸せだ。


アメリカにいるオレの友人も、離婚後も別れた妻と近くに住んで、子供とときどき会いながら、自分自身も前の妻も、お互いに新しい恋人を作っている男がいる。別れた後でもこういう関係を築けるのは、とてもいいことだと思う。



オレも結婚の経験があるから分かるが、男女というのは一緒に住むと色々難しい。「恋人」から「共同生活者」になると本当に大変だ。


家事全般の負担割合、キレイ好きの度合い、お金の管理方法、時間の使い方、自由時間の確保度、もちろんセックスも含めて、様々なことがある。


これらの意見が合致すれば素晴らしい夫婦になれるが、何かが合致せず、それが重要なことの場合、お互いに納得し合えないといざこざの原因となり大変だ。


だから愛し合って結婚した男女が、その後配偶者と色々すれ違いが起きて、喧嘩をしたりして、その結果として愛情が冷めても何ら珍しいことはない。

事実、3組に1組が離婚しているのだから。


だが、離婚しても子供がいれば、「男女」としては終わっていても、愛する子供の父親であり母親だ。子供の成長という点に関しては利害が一致している。そんな男女は離れて暮らせば、離婚はしたけれどほどよい距離感で、いい関係を保つことができるかもしれない。男女には様々な関係の形がある。


お互いまた一人の男、または女として、恋愛もするだろう。ごく自然なことだ。


もちろん、結婚してその相手とうまくいくのが一番いいことだ。誰しも結婚するとき、離婚することなど考えていないのだから。


だがそれでも、繰り返すが3組に1組は離婚する。中には、別居してもどちらかが離婚を拒み、離婚できていない人もいる(離婚は双方の合意がないとすることができない)。または子供がいるからという理由で離婚しない人もいる。これらは法的には離婚はしていないが、実質的な夫婦関係は破たんしている状態だと言える。


結婚した後も様々だ。世の中からは批判されるけれど、結婚してから別の異性と恋愛することもごく自然なことだ。人を好きになる気持ちは人間の本能的なもので、それは法律で縛ることはできない。そう、人は魅力でしか縛れないのだ。



そんな話を"彼女"とした。"彼女"からも、女性の目線から色々オレに伝えてくれた。


こんな話ができる女性はなかなかいない。オレは以前愛し合い、そして泥沼にもなりかけた彼女と、「戦友」になったような気持ちになれてとても嬉しかった。オレと"彼女"の関係もまた、少し特別なものだ。


あっという間に1時間が経過した。お互い、仕事に戻らなければならない時間になっていた。


「ケーゴさん、今日は出発前の忙しい中でありがとう。全然話したりなかったね。今度、またゆっくり話そうね。向こうでガンバって来てね!」


「ありがとう。ガンバってくるよ。またね!」


オレは彼女にハグをした。"彼女"もオレの胸に顔を少しの間うずめ、そして、笑顔で別れた。

HUG

"彼女"が新しい恋人とうまくいくことを心から願う。




「戦友」となった"彼女"を抱くことは、今後あるのだろうか。


それは分からない。あるかもしれないし、ないかもしれない。今は純粋に、新しい恋人と幸せになってほしいと思っている。


ただきっと、相手の女性がそういう気持ちになったとき、オレが抱きたいと思わない相手とは、オレはここまで深い仲にはなれないだろう。


オレと"彼女"の物語はまだ続くようだ。



ケーゴ

“彼女”と再会した。


「久しぶり! 元気にしてた?」


「うん! ケーゴさんは?」


一年ぶりなのにごく自然な再会だった。まるで一週間前に会ったような雰囲気だった。


他愛もない話をしながらお店へ移動する。


「ケーゴさん、全然変わってないね!」


「おぉ、そっか。」


オレなりにこの1年間、"彼女"と会わない間に色々あったんだけどな。"彼女"にかかれば、そんなものなのかもしれない。


お互いに緊張感はまったくなかった。自然な感じだった。


お店へ入り乾杯。

TERASU

お互いの近況報告をしながら、いろいろ話す。やはり、"彼女"は美しかった。"彼女"の顔を見ながら話しているだけで、何だか幸せな気持ちを感じた。


お互いに、なぜ1年前のあの日、その後連絡を取らなかったかは聞かなかった。今さら、そんなことを話しても何もならないだろう。


また、最近、恋人がいるのかとか、そういったことも聞かなかった。彼女ほどキレイな女性であれば、親しい男がいないわけない。そんなこともまた聞かなかった。


しばらくしてオレは"彼女"に、海外転勤になったことを告げた。"彼女"は、すごく喜んでくれた。飛行機に乗って、オレに会いに行くとまで言ってくれた。


"彼女"は"彼女"の事情がある。だから本当に来れるかどうかは分からないが、”彼女”のその気持ちはとても嬉しかった。


"彼女"は内心、どんな気持ちだったのだろう。もしかしたら、オレとやり直したくて連絡をしたのかもしれない。久しぶりに会えたのに、すぐにまた、今度はずっと会えなくなってしまう。きっと、内心色々と思うところはあっただろう。


でも、オレのキャリアにとてもプラスのことだと知っているから、"彼女"は笑顔で喜んでくれた。オレはそのことが、すごく嬉しかった。



2杯ずつ飲んで、あっという間に2時間が経過した。


お店を出て、駅まで歩いた。手を繋ごうかと思ったが、そういう雰囲気ではなかったからやめた。2人で笑いながら、初めて会った頃の、オレのイケてない振る舞いの思い出話をしてた。笑い合いながら、仲良く歩いた。


オレも、そういう雰囲気にならなければ、自分からは誘わないと決めていた。そのまま駅まで歩いた。


そしてもう、きっと"彼女"と会うのはこれで最後になるだろうと思った。たとえ今は、遊びに行くと言って、本気でそう思ってくれていても、"彼女"は何日間も日本を離れることができる環境に身を置いてはいないからだ。


そう考えると寂しく感じたが、もともと別れを決意した相手だ。この日だって、"彼女"から連絡が来なければ会ってはいなかったのだ。


だから、これでいいんだ。


オレはそう思いながら、そんな気持ちを悟られないように笑顔で話しながら駅へ向かった。



駅が近くなってきた。


フと、"彼女"が言った。


「ねぇ、向こうに行くまでにまた会いたい。」


「うん、そうだね。」


最後にもう一度、”彼女”に会うことになった。




"彼女"はやっぱり、オレにとって特別な存在なのだろう。"彼女"とのやりとりを、会った日を、その時に感じた気持ちを忘れないように残しておきたいという自分がいる。


次が本当に、"彼女"に会う最後の日になるかもしれない。もう一度"彼女"と会ったからこそとても寂しく感じてしまうが、それでも、また会えてよかったーー



ケーゴ

 

某日


"彼女"(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2014-09-14.html)から一年ぶりに連絡があった。


オレは海外へ行く前に、"彼女"と一度会いたいと思っていた。転勤することをきちんと伝えたいと思っていたが、思いとどまり、連絡をするのはやめた。


オレと"彼女"はこれまで常に、0か100、白か黒、つまり、お互い一切連絡を取らないか、フルコミットする付き合いをするしかない、そんな関係だったからだ。中途半端な関係でいることはなかった。


風の便りで、いま"彼女"は幸せに過ごしていると聞いていた。そこに今さら、オレが海外に行くことを伝える必要などないだろう。


過去に関係があった一切連絡を取らない男が、日本にいようが海外にいようが、そもそも連絡を取らない以上、"彼女"の人生に何の関係もないからだ。


だから、"彼女"へ転勤のことは伝えず、そのまま旅立とうと思っていた。


だがなぜか先日、"彼女"から連絡があった。


「久しぶり、元気!?」


"彼女"からのメッセージはただこの一行だった。


オレは以前のようには(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-03-01.html)、まったく動揺しなかった。いまオレには、別に深い関係の女性がいるからだ。


オレも一行で返した。


「久しぶりだね。オレは元気だよ。そっちは?」


そうしたら翌日、また返信があった。また一行だった。そんなやりとりが1日に一回ぐらい4往復ぐらい続いて、2人で会うことになった。


もうすぐ"彼女"と、1年ぶりに再会する。もう、二度と会うことはないと思った"彼女"と(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-06-04.html)。


"彼女"からの連絡があと1ヶ月遅かったら、オレと"彼女"は再会することはなかっただろう。オレはその頃、もう日本にいないからだ。"彼女"からの連絡は、すごいタイミングなよさだった。


"彼女"はなぜオレと再会したいと思ったのだろう?


やり直したいと思ったのだろうか?


それともただ単に、久しぶりに会って飲みたいだけだったのだろうか?


それは会ってみないと分からない。やり直すことは物理的に不可能だし、仮にオレが日本にいたとしても不可能だ。


"彼女"の恋愛は相手にフルコミットを求める。オレはもう誰にもコミットしない。そのため、オレと"彼女"はどこかで別れなければならない関係だ。そう、そもそも、出会ったときから2人は、決して一緒にはなれない運命だった。


"彼女"はアルファ(集団の中のリーダー的な存在)な女性だ。そして美しい。"彼女"の美貌と性格の強さがあれば、当然にして集団の中でリーダーになるだろう。


"彼女"と会ったときのオレはベータ・メイル(群れに属するボス猿に従う雄)だった。疑似的にアルファを装って"彼女"とすぐに結ばれたが、本質はベータのままだった。


だからか、アルファな"彼女"にフルコミットするベータという関係は、それなりに続いた。オレは今まで、たくさんの女性と関係を持った現在でさえも、"彼女"のように美しくて強い女と付き合ったことはなかった。そんな"彼女"と過ごした時間はたくさんすれ違いもあったけれど、今となれば全ていい思い出だ。


だがオレは、"彼女"という存在がありながら、ピックアップの活動を始めた。色々なことがあり、自分を変えたかったからだ。当然にして"彼女"へ割ける時間はなくなり、"彼女"と別れることになった。


もともと、オレと"彼女"はずっと一緒にはいられない運命だ。だからオレはこれでいいと思った。いつかは必ず、別れなければならないからだ。


でも、また3ヶ月経ったら再会した。だが、ピックアップの活動を通じて徐々にアルファへ変化していったオレと、もともとアルファの"彼女"とは以前と違う空気だった。


それでも、セッXはした。やはり身体の相性がいいのだろう。何度しても"彼女"を求める気持ちは尽きることがない。"彼女"も同じような気持ちを抱いてるようだった。"雄と雌"として求め合っているのだと思った。


だが最後、夜に会って再会した日を除き、初めて"彼女"はオレとセッXしなかった。その日が"彼女"との最後の日だった。やはりオレと"彼女"は、"雄と雌"として繋がっていたのかもしれない。

今になり思うことは、アルファ同士の男女は長期的にはなかなかうまくいかないということだ。お互い、ものごとを自分が主体的に進めたいという気持ちが強すぎて、意見が一致しないときに調整が難しいからだ。

どちらかがベータで、そのベータがアルファな方に自然と従う方が、男女はうまくいくのではないかと思う(男がアルファで、それに従いながらついてくるベータな女性、または、男がベータで、結婚後に強い妻となるアルファな女性のカップル)。アルファになった今、アルファの女性と深い関係になるとそう思う。


そんな"彼女"と近いうちに会う。きっと、近況報告と思い出話で盛り上がり、セッXするような流れにはならないだろう。


オレは自分から誘うことはしない。だが、以前のように、"彼女"がそういう雰囲気を出せば、やはりオレは誘うだろう。


理性では、ただセッXをするだけでは収まらないのが"彼女"という存在だと分かっているが、"彼女"のそんな気持ちを感じれば、オレはきっと本能で、抱きたいと思うだろう。


"彼女"との再会を前に、今の気持ちを記しておきたいと思った。


saikai


"彼女"との再会が、今から楽しみだーー


 

ケーゴ


「私、いいお嫁さんになれると思うよーー」


彼女はそう言った。


WAKARE HEART


某日。


オレはLTRの自宅にいた。彼女とは知り合ってから週一ぐらいで会い続け、もう半年以上の関係になる。
彼女のウチに行けばいつも手料理を作ってくれる、とても優しい性格がいいコだった。オレはそんな彼女をとても愛おしく感じていた。


彼女はアラサーだ。当然、結婚について彼女なりに思うところもあるだろう。


結婚に関しては、オレは自分の中でルールを設けている。継続的にセッXする関係になってから(このブログではこの関係を、Long Term Relationship、"LTR"と呼んでいる)、およそ3ヶ月後に、自分は一度失敗しているので、もう誰とも結婚するつもりがないことを伝えるようにしている。


3ヶ月というタイミングが適切なのかどうか、オレには分からない。そもそも、結婚する気がないのなら最初からそういう関係になるな、という女性の声も当然にしてあるだろう。男からでさえ、長期的な関係にするべきではないという意見もあるだろう。


批判があるのは承知で、ただオレは自分なりの恋愛観があり、女性とLTRの関係になり、そして、3ヶ月経った後に伝えるルールを設けている。


女性はみんな、結婚に関しては一家言ある。そして、恋愛市場では男と女で、流れる時間の早さが違う。そのため、結婚する意志がない男と会い続けるか、そこで会うのをやめるか、その判断は女性に委ねている。

女性がそこで会うのをやめる選択をすれば、その女性の幸せを願いながら、オレは潔く身をひく。


そして彼女は3ヶ月目にオレと会い続けることを選択した。オレ達はそれ以来、結婚について話すことはなかった。



だがこの日、オレには伝えなければいけないことがあった。そう、オレが海外に転勤するということを。



それを伝え、彼女はとても驚いた。当然だろう。


「私たち、もう一緒にいれないの?」


彼女は目を潤ませながら、そうオレに聞いた。


「まとめて休みが取れる日があれば、いつでも遊びに来てほしい。」


オレはそう言った。


「私はケーゴと一緒にいたい。私も仕事があるから、すぐには行けないけど、行けるなら私も行きたい。」


彼女はそう言った。


彼女が本当に来るつもりなら、オレは来てくれてもいいと思った。向こうでオレは一人だ。周りに日本人が誰もいないところに行く。彼女がいればきっと、とても楽しい暮らしができるだろう。


だが、それでもオレは、彼女と結婚するつもりはない。最初は楽しいかもしれないが、その後どうなるかなんて、オレ自身も彼女も、誰にも分らないからだ。


そして何より、ビザを取得するためには、オレと法的な婚姻関係を結ぶ必要がある(ビザの申請に関しては、なぜか離婚歴についても書かされる)。
つまり、「恋人」は連れていくことができないのだ(物理的に連れていくことはできるが、一定期間経過後に必ず帰国する必要がある)。


オレは誰とも結婚するつもりがない以上、彼女を連れて行っても、法的に一定期間経過後に帰国を余儀なくされる。
そして、たとえ法的に可能だったとしても、連れて行って、オレとの関係がうまくいかなくなったら帰国では、あまりに彼女が不憫だろう。



「すまない。連れてはいけない。いつでも来ていいよ。飛行機代も出すし、泊まるところはオレの家だから、お金はまったくかからない。でもそれは、あくまで旅行みたいな感じでだよ。」


オレは言った。


彼女は泣いた。


「私、いいお嫁さんになれると思うよーー。お料理も洗濯も、全部をやってあげる。ケーゴは仕事にだけ、集中していればいいから。」


彼女の言葉を聞いて、オレは涙が出た。オレは人生で初めて、女性から結婚したいと言われた。


とても嬉しかった。彼女の想いに応えたいと思った。だがそれでも、オレは今この瞬間そう思っても、たとえば10年後も彼女を愛していられるかどうか、自分でも分からない。


オレは「一生の愛」というものを信じていない。血が繋がった「家族愛」は一生続くだろう。
だが、「男と女の愛」は一生続くとは思っていない(世の中に一生の愛を誓い合った男女がいることは事実だ。ただ単に、オレが信じていないだけの話だ)。


シリアスな話で性的なことに言及するのは、心情的にははばかられるが、オレはそこを避けて通らない。


例えばオレは、10年間も1人の女性としかセックスしないということに、耐えられるように身体が設計されていない。これは、みんな決して口にしないだけで、多くの男に当てはまる事実だ。


そういった人間的な本能、そして、単純な自分の気持ち、感情も含めて、オレは10年後、いや、23年後でさえ、彼女を愛いていられるかなど分からない。


たとえ今この瞬間、彼女のことを愛していても、例えばオレにとって受け入れられないことがあれば、オレは彼女と別れるだろう。オレにはオレのLTRに求めるものがある。そして相手の行動など、自分自身が保証できるわけがない。


だからこそ、オレは結婚という制度によって法的に縛られたくない。
そして何より、男と女の愛は一生続くことを法律によって約束するものなのではなく、そこに燃え盛っていることもあれば、一瞬で冷めることもある、何かのエネルギーのように変動するものだと思っている。



だからオレは言った。


「ありがとう。そんな風に言ってもらえて、すごく嬉しいよ。でも、すまない。オレはもう、誰とも結婚しないと決めているんだ。
君がどうこうということではなくて、これはオレ自身の問題なんだ。たとえ今は君を好きでいても、それが一生続くかどうかなんて、自分自身で分からないんだ。すまない。」


彼女は泣いた。オレ達は泣きながら抱き合った。




結婚――


この制度があるから、女性は結婚できないことに悩む。そして、結婚した周りの女性達と自分とを比較して苦しむ。


実は、多くの女性が本気になれば、結婚などいくらでもできる。だが世の中には、女性が結婚したいと思う男は適齢期の男のうちの約2割しかいない。
残りの8割の男は、貴女が結婚したいと言えば間違いなくできるだろうが、決して女性から結婚したいとは思わない相手なのだ。


だからこそ、女はそんな2割の男との出会いがないと悩み、もし知り合えても、結婚までなかなかうまくいかなくて苦しむ。


結婚という制度がもしなければ、男女は自由に愛し合い、どちらかの気持ちが無くなったら別れるということで、男女関係はうまくいくかもしれない。


ただ女の人には、「誰かに守られながら生きていきたい」という生まれ持った本能があるから、結婚という制度が無くなると「もう一生、1人じゃない」という気持ちが薄れることにはだろう。


だがそれでも、愛情が冷めた後の夫のような、一緒にいたいと思わない男と、ただ法的な関係があるから一緒にいるより、よっぽどいいのではないかと思う。



もし愛し合う2人に子供が生まれたら、法的に両親をきちんと定める。その後、その2人がうまくいけばいいが、たとえうまくいかなくなっても、海外みたいに共同親権を認める(日本は父か母かどちらかで、ほとんど母が親権を持つ)。

そして、「男女」としては関係が終わっていても、「父」と「母」として、子供のためにバランスをとりながら、うまくやればいいのではないかと思う。


たとえ、男女としてはうまくいかなくなった2人でも、「子供の幸せ」という一点においては、利害が一致しているのだから。



だがどれだけオレがそう考えようとも、結婚という制度が変わることはないし、「1人ぼっちで生きていきたくはない。誰かに守られながら生きていきたい」という雌の本能に基づき、女性は結婚にあこがれる。


 

1. オレは彼女と結婚はできない。

2. 彼女はオレと結婚したい。

3. でも彼女は、もしオレと結婚できないなら、たとえ今はそんなことを考えられなくても、この後きっとどこかで知り合う素敵な男と結婚したいと、本能レベルで思っている。


この3つの条件の下、導かれる答えは、別れしかない。オレは彼女に幸せになってほしいと、心から思うからだ。


たとえ今は別れがつらくても、時間の経過と共に、記憶は段々と薄れていく。もし君が3ヶ月後に素敵な男と出会いがあれば、きっとオレとの記憶は上書きされるだろう。


でもオレは君との記憶を薄れさせたくないから、こうしてブログに書いている。


君がオレに、


「私、いいお嫁さんになれると思うよーー」


とまで言ってくれた、オレは君のその時の言葉を一生忘れたくないし、そして、その想いがきちんと後に残るように。


本当に嬉しかったよ。でも、ごめん。オレは君の想いに応えらない。すまない。いま書きながら、涙が目ににじんでいる。


君がオレ以上の素敵な男性と出会って、幸せな家庭を築いてくれることをオレは願ってる。


君が他の男に抱かれることを想像するととても辛いけど、たとえそれでも、心から願ってるーー


ケーゴ


 

ブログを始めてはや2年近くが経過した。


気が付けばオレは、幸運にも自分で定めたコミットメントを達成していた。


グローバルビジネスマンに向けて、自分で掲げたTOEICのスコアをクリアし、ナメック星に行くのが決まったことは、キャリアにおいて非常に大きなステップだろう。

ピックアップに関しても、オレのスキルの巧拙はさておき(自分で上手いとは思っていない)、機会を見つけて自然に女性に声を掛けて、アポをセットし、その内の2~3回に一度ぐらいはゴールできるようになった。


また、開設当初はわずかだった親愛なる読者の方々も、今では1,500人以上に上る。日々、500~700人ぐらい人が読んでくれており、月間のPVも最高で10万を超えた。とてもありがたいことだ。


そして何より、ブログを書いていることで、オレという人間に関心を持ってもらえた。オレはピックアップを始めた当初、常にソロ活動だったが、ブログを読んでくれている人達とTwitterを介してやりとりを始め、合流し、そして友達になることができた。


彼らとは、会社関係や学生時代の友人とは話せない本音を話すことができて、オレは本当に楽しかった。仲がいい人達はいても、世の中的にあまり聞こえがよくない、でも本当の思いを話せる友人はなかなかいない。だから、オレにとって彼らはとても貴重な存在だ。

今回、距離が離れてしまうのが残念でならないが、友情に国境は関係ないと信じている。オレはみんながいるから、ナメック星で一人でもまったく心細くない。


どれも、ブログを始める前はまったく想像できないことだった。唯一、TOEICのスコアはブログを始めてから数ヶ月以内にクリアできる想定であったが、逆にこれも、こんなに時間が掛かることを想像できなかった笑。



そして、ブログを始めて、この年になっても自分自身が成長していくのを感じた。


過去のエントリーを参照先としてリンクを張るときなど、たまに見直したりすることがあるが、正直、自分でも読む気が湧かないぐらい長かったりして、恥ずかしくて読めない笑(当時は納得して書いたエントリーなので、誤字などを除き基本的に修正していない)。


実はオレはこれまで、どちらかと言うと受け身なタイプの人間だった。仕事も、やれと言われたことは何があってもキチっとやるタイプだったが、あまりに忙しすぎたこともあり、仕事がそれ以上増えるのが怖くて、自分から積極的に作り出すことができなかった。


情報も受け取ってばかりで、ブログやTwitterを始めるまで、自分から何かを発信することはほとんどなかった。


それがブログを始めて自分の考え、経験を発信し、それを続けることにより、性格がより主体的になっていった。この年になっても人間変われるものだと、成長できるものなのだと、自分自身で感じている。



さて、なぜ振り返り的なことを書いているかというと、オレはこのブログのタイトルでもある、"コミットメント"を達成したので、ブログの更新をしばし小休止したいと思う。


ブログを止めるわけではない。いずれナメック星での新たなコミットメントを定め、それに向けてまた邁進していきたいと思っている。ただ、そのためには少し時間が必要だ。


NAMEKKUSEI TOCHAKU


今まで毎週末に更新してきたが、これからは少しゆるく、そう、"ゆるふわ"な感じで、気ままに思い立ったら更新していきたいと思う。



これだけだと、ただのお知らせになってしまう。多くの親愛なる読者の方々はきっとオレより年下だと思うので、少しだけ先輩づらして、オレはガンバるみんなにメッセージを送りたいと思う。


オレが20代のときは、ひたすら夜な夜な仕事し、たまに何かの機会で知り合った女子を相手に、セクトラするまでに4回も5回もデートを重ね、そして振られるという日々だった(セクトラの機会も1年に1~2回ぐらいの、超一大イベントだった)。


オレはそんな自分を知っているから、今の年下のみんなは、夜まで仕事をしながらピックアップもアポもガンバって、本当にすごいと思っている。


時々、何かの折に「ケーゴさん、すごいです。」と言ってもらえることがあるが、その"何か"そのものは、もしかしたらすごいことなのかもしれない。


だがしかし、そう言ってくれる君と、君の年齢の時の自分とを比べると、圧倒的に君の方がすごい。実はけっこう、本気でいつもそう思っている。


だから、親愛なる読者のみんなは、自信を持って自分の目標に向かってガンバってほしいと思う。オレはガンバる人達が大好きだ。みんな、応援したいと思っている。



そんなみんなに、少しだけ人生の先輩として、オレは3つのアドバイスを送りたい。


1つ目は、「継続は力なり」で、毎日少しでもいいから、継続的に何かに取り組むとことをオススメしたい。


オレはきっと、"継続力"に関しては標準的な水準よりも有していると思う。もう何年も、2~3日に一度必ず筋トレしているし、英語の学習に関してもそうだし、何より、このブログを毎週更新してきたのもそうだ。


ナンパしたいけど地蔵する人は、1日1人声を掛けてみてもいいし、英語を勉強したい人なら、まずは1日4単語ずつ覚えてもいいかもしれない(年間で1,460語になる。ちなみに、あのソフトバンクの孫正義氏がプレゼンで使う英単語の数は1,480語だと言われている)。身体を鍛えたい人なら、まずは週に1回は必ず、筋トレしてみてもいいかもしれない。


"継続力"については1つのエントリーになるぐらいのテーマだと思うが、コツは何より、1日5分だけでいいから3日続けてやってみることだ。ジムなら3週連続で3回行ってみることだ。そして、必ずそれを、目に見えるように記録を取る。


3日・3回続けたら、自分を褒めてあげて、何かご褒美を与える。そして、これをまた繰り返す。次は少しだけその量を増やして。重要なことはとにかく少しずつやって、やってもやらなくても、必ず記録を取ることだ。


そうするといつの間にかそれが、「習慣」になっていく。習慣にしてしまえば、こっちのものだ。習慣だから、今度はそれをしないと落ち着かなくなる。


習慣になるまで、きちんと記録を取って続けていけるかどうか、ここがポイントだ。



2つ目は、ブログをしていればブログで、していなければTwitterで、自分の目標を書いて、自分の知らない誰かの目に、さらしてみることをオススメしたい。


自己啓発本によくある、目標を達成するための昔から語り継がれている手法は、「目標を紙に書いて、毎日それを見て、声に出して読む」というものだ。


実はオレは、これを何度もやったことがあるが、数えきれないほど挫折した。今思うと、この単調作業は実はとても辛いということと、そして、「他人の目」がないということが要因だと思う。自分だけだと、どうしても管理が甘くなる。


ブログやTwitterに目標を書いて、それを達成できなくても、基本的に誰に何を言われることもない。もし言われたとしても、そんなものはガンシカすればいいだけだ。


だが、目標を書いてそれを他人の目に触れさせると、または、実際に周りの人間に言ってみると、「やらねければ!」と思うように人間の心はできている。


目標に対して何かネガティブなイベントが起きたとき、あきらめないでやれるかどうかは、


「でもあのとき、自分でああいう風に言ってるしな。取りあえずあと少しガンバってみよう」


と思えるかどうかが、大きいと思う。



ちなみにオレは、「海外経験ゼロでTOEIC 900点は、やっぱり無理なんじゃないのか?」と何度も思ったが、その度に自分のブログのクリリンの画像を見返して勉強を続けた。その道のりと結果は、前回のエントリーの通りだ。

Krillin2


もちろん、仕事の具体的な目標とかはブログに書けないため、オブラートに包んで自分だけ分かるようにしてもいい。


自分の専門分野のことだったら、その分野のブログやTwitterのアカウントを作ってもいいし、ピックアップに関することなら、今のままでいい笑(ナンパを本気でやりすぎると中毒になる可能性もあるので、出口戦略は考えておく必要があるだろう)。



3つ目は、時間を無駄遣いすると"負債"が溜まってしまうということを伝えたい。


自由になる時間というものは無駄に使わず、自分の目標達成のために使わなければならない。 


時間を無駄に使うとそのときはよくても、少しずつ少しずつ、自分自身に"負債"が溜まってくる。

Wikipedia:「負債」

  • (一般的な用法)借金など、他人から金銭や物資を借りること。あるいは借りた金銭や物資のこと。
  • (企業会計用語)将来的に、他の経済主体に対して、金銭などの経済的資源を引き渡す義務のこと


負債とは、要するに返さないといけないものだ。負債という単語がしっくりと来ない方には、借金と読み替えてもいいかもしれない。

時間を無駄に使い続けると、気が付かない内に、とても返し切れないほどの負債が溜まってしまう。俗にいう、ぬるま湯で茹で上がって死んでしまう、"茹でガエル状態"になってしまう。


例えば、オレの英語力がそうだ。20代の頃、必要だ必要だと思いながらも、何もやっていなかった。今振り返ると、時間を無駄に使いまくっていた。そのため、30になってから受けたTOEICの結果はひどいものだった。


勉強しなかったつけが、"負債"が溜まりまくっていたのだ。そこから今に至るまで、負債を返し続けるのはものすごく大変だった。


男なら、20代は時々ナンパしながらも、やはり仕事にコミットした方がいいと思う。20代で基本的な仕事力を培っておかないと、30代になってから大変だ。


例えば、オレは営業の仕事をしているが、たまに、30前後までずっと、ぬるい管理部門にいて(※管理部門がぬるいと言っているわけではない。あくまで例だ)、アラサーで営業部門に配属される人がいる。


管理部門にいながらも、基本的なビジネスマンのイロハを学んで来た人はすぐに営業になじめるが、稀に、言葉遣いが全くなってなかったり、ビジネス文書1つまともに書けない人がいたりする。


こういう人は、プレッシャーがあまりなかったり、時間にゆとりがある部門にいる間にきちんと勉強せず、時間を無駄使いして、負債を溜めまくってきた人達だ。


この負債を返すのには、しばらく時間がかかる。


人間、20代前半ならまだしも、アラサーになって後輩ができて先輩風を吹かし始めた頃に、またイチからやり直しで上司に叱られたりするのは、なかなか精神に堪えるものがある。


こうならないためにも、時間を無駄遣いせず、自由な時間があれば勉強して、仕事力に関する負債を溜めないようにする必要があるだろう。



ちなみにオレは、20代の頃にモテなかったため、「遊び」に関して、負債が溜まりまくっていた。だから30を過ぎてからピックアップをし、その負債を返していると自分で認識している。


これが決していいことだとは思わない。自分でもよく分かっている。だが、溜まった負債はなかなか減らず、全部を返せない。そう、なかなか減らない、身体についた余分な脂肪のようなものだ(オレの身体の方には、余分な脂肪はついていないが笑)。


だから20代の頃は、仕事にコミットしながらも、適度に遊んでおくことも必要だろう。何事もバランスが重要だ。今は仕事に投資、今は遊びに投資、ぐらいの時間を使うマインドがあってもいいかもしれない。

念のために記載するが、仕事や目標にコミットするかたわらで、友人と遊んだり素敵な女性と過ごしたりする時間は、上記で言う無駄な時間には全くあたらない。人生で何よりも重要で楽しい時間だ。


そして、親愛なる女性読者にとっても、負債を溜めすぎると大変だ。

独身の女性読者にとっては、やはり婚活が大きなテーマだろう。別に無理に結婚する必要はないのだが、男と女で子供を作れる年齢の限界は違うのが最も重要なポイントだ。


もし子供を作りたいと思うのならば、時間を無駄遣いせず、婚活にコミットするべきだろう。


コミットするとは、出会いの場に行って、いい男がいなかったり、いい男がいてフラれたりしても、くじけないでまた次の出会いの場に足を運ぶ、という意味だ。

何かの折にくじけてしまい、本当は結婚したいのに、しばらく婚活を小休止してダラダラと何ヶ月も過ごすのが時間の無駄遣いだ(もちろん、ガンバりながらも休憩の時間は必要だ)。



なぜなら、仮にいま30歳だとして、男は10年後でも子供を作れるが、女性は残念ながらそうではないからだ。これは、きちんと認識しておく必要がある。恋愛市場においては、男と女で時間の重みがまったく違うのだ(その分、年頃の女性は同い年の男より圧倒的にモテる)。


無論、無理に子供を作る必要など全くない。子供がいなくても幸せに過ごしている女性はいくらでもいる。


オレが伝えたいのは、余計なお世話であることを百も承知で言うと、女性はどこかで、「子供を作る人生」か「作らない人生」かを決めて、もし前者を選ぶのなら、きちんと時間をスケジューリングして婚活をしていく必要があるということだ。


これは、ただ漫然と時を過ごして(時間を無駄遣いして)、急に欲しくなったとしても、子作り年齢には限界があるからだ。その限界を超えてしまってから、時計の針を前に戻すことはできない。限界を超える間際にガンバると、愛の営みが義務になってしまい、これはこれでまた大変だ。やはり、スケジューリングが大切になる。


自分できちんと考えて、「作らない」と決めたなら、それはリスペクトされる決断だ。


重要なのは、人生に後悔が残らないように、選択肢があるうちに自分でよく考えて決断する、ということだと思う。


なぜなら、繰り返すが時間だけは巻き戻せないからだ。婚活中は時間を無駄に使わず、コミットして目標を達成すれば、とても大きなリターン(家族団らんの時間や、子供の笑顔などがその代表例だろう)が待っている。 

本当は結婚して子供が欲しいのに、時間を無駄遣いしてのんびり過ごし、いつの間にか30後半になり、気が付けば年下の普通レベル以上の男達には相手にされず、周りにはキモいオジサンしかいないというのが、負債を溜めまくってしまい、ほとんど返せなくなった状態だ。

(この件に関しては長くなるので、興味がある方は、以前まとめたエントリーを読んでもらえればと思う。http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-10-25.html



最後はちょっと、話がそれてしまった感がなくもないが、まぁいいだろう。いつも、情熱をほとばしらせながら書いているから、時々脱線することもある。



少し上から述べてしまったかもしれないが、もちろんオレも、新天地で新たな目標を定めて、いや、コミットメントを設定して、それに向かってピッチの中で全力を尽くすつもりだ。


これからしばらくは"ゆるふわ"でいくので、気が向いたときに更新します。それではまた!



ケーゴ
 

前編はこちら(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/1056986453.html)。


オレの重要な転機。そう、オレはナメック星に渡ることを告げられた。

NAMECSEI HIKOUSEN
 
 

namecsei

オレはとても嬉しかった。というのもオレは、ナメック星で修行を積んでナメック星人になり、フリーザと互角に渡り合える戦闘力を有することが目標だったからだ。

 

PIKKORO

オレは仕事で成し遂げたいことがある。そのためには、さらなる戦闘力の向上が必要なのだ。

だからオレは、ナメック星という限られたポストを勝ち取るため、TOEICのスコアが10点でも上がれば会社に報告し、自分の英語力をPRしてきた。


周りは留学経験がある人間や帰国子女ばかりだ。そんな彼らに実際でピッチで使われている、「現場の英語力」(つまり戦闘力だ)で勝てるわけがない。自分のことは自分で、とてもよく分かっている。


だからこそオレは本物の戦闘力を身につけたいと思い、ナメック星に渡りたいと以前から思っていた。地球人のままではどうしても、フリーザと渡り合えないからだ。


そして、地球人のオレがPRできるのは超ドメ男なりの努力の結果、そう、TOEICのスコアだけだった。


そして、オレが地球人でいられるときに受けられるTOEICは、この4月しかなかった。
 

3月のTOEICの結果は、案の定こうだった(結果は常に、試験日から3週間後の月曜日に発表される)。

TOEIC201603
(15問以上も適当にマークをして、リーディングが400にいくとは思わなかった。)

 

オレは何としても、地球人、そう、「海外経験ゼロの超ドメ男がTOEIC290点から900点」ということを成し遂げたかった。ナメック星に渡ることが決まった今、これはただの意地だ。自分の英語コンプレックスとの戦いだ。

ナメック星に渡ってからのTOEIC900点など、オレには何の意味もない。ナメック星に渡るための1つの手段がTOEICのスコアであり、オレは決してTOEICマニアではない。
 

TOEICのスコアは、その先に何か成し遂げたいことがあるから必要なものだとオレは思っている。

オレのその"何か"は、グローバルベースで仕事ができるビジネスマンになることだ。


 

また、TOEICはネイティブのアメリカ人からは、このように聞こえる(https://www.youtube.com/watch?v=h4JZMwGsaBo&feature=youtu.be このリンクは、TOEICのリスニングを日本語に置き換えたことをイメージして作成されたものだ)。



この日本語のテストに意味を感じる日本人は果たしているだろうか? いないだろう。どこまでいってもTOEIC受験者は、ネイティブスピーカーがこのように聞こえる中で戦っているのだ。


フリーザの前で、クリリンは存在しないも同然だ。それぐらいの戦闘力なのだ。



だがそれでも、TOEICは地球人の中では大いに意味があるテストだ。上記のYouTubeの日本語テストでも、外国人が日本語のこの音声を聞き取れて正確に選択肢を選べれば、きっと日本である程度は不自由なく、生活ができると思う。


だからこそオレは、「超ドメ男でも地道に努力すればTOEIC900を取れる」、「地球人でもクリリンになれる」、ということを、全ての超ドメ男・ドメ子さん達に身をもって証明したいと思っていた。

 

さて、結論を述べるまでかなり長くなった。

オレの最後のTOEICの結果がこれだーー

 






 

 

 

 

 

 










 

 

 

201604

オレはこのスコアを見た瞬間、涙した。そして、あらためて自分には英語の能力がないのだと思った。

このひどいリスニングの点数はきっと、知らない間に手元が大幅にすべりマークし間違えたか、テスト前の一週間、耳かきをしなかったので耳が激しく詰まっていたのだろう。それ以外に理由は考えられない。



だが直近6ヶ月のTOEICのリーディングのスコアを見ると、平均すると450未満だった。つまり、アベレージの能力を出しても、900にはいかなかったわけだ。


だがそれでも、リーディング450は誇れる数字だろう。オレの過去最高記録だ。リスニング450以上は受験者の中で上位10%だが、リーディング450以上は上位3%なのだ(http://www.toeic.or.jp/toeic/about/data/data_avelist/data_dist01_11.html
(TOEICはリスニングの方が高いスコアを取りやすいテストだ)。


余談だが海外経験があって英語がある程度話せる人は、軽々とリスニングでハイスコアを出す。その代わり、もともと英語が話せるため文法などの基本的な勉強をしないことから、リーディングのスコアはあまり高くなかったりする。

 


オレの900超えのプランはリスニング470(過去最高は460)、リーディング440(過去最高は445)の合計910だったが、見事にそのプランは見事に砕け散った。

無念だ。だが、これが現実だ。



ピックアップによりオレの人生の幸せ度合いは間違いなく上がったものの、真剣にTOEICにコミットするなら、言うまでもなくピックアップなどせず、女子とご飯を食べに行くのではなく、TOEICの勉強をするべきなのだ。

 

だが、オレはまったく後悔していない。ピックアップを始めて、たくさんの素敵な女性達と出会いがあったし、本音で語り合える友人が何人もできた。TOEICの点数よりも、人生においてはるかに重要なことだ。

 

偉大なサッカー選手達とオレのTOEICのスコアを比べるのはあまりにおこがましいが、努力しても結果がでないことはある。

 

カズは20年近く前、スイスの地で人生を賭けて臨んだW杯のメンバーから外れた。

 








 

中村俊輔はキャリアの集大成となる2010年南アフリカW杯で「地獄」を味わった(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-08-30.html)。

 

ザックジャパンで50試合中の44試合に召集された細貝萌も、2014年ブラジルW杯のメンバーから直前で脱落し、涙を飲んだ(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2014-11-25.html)。

 

努力しても結果がでないことはある。無念だが、これが現実だーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 
 

ところで、できる男というのは常に"プランB"(本来の計画や作戦(プランA)がうまくいかなかった場合のためのバックアッププラン)を持っているものだ。


オレはたとえ英語の才能が無くても、できる男でありたいと思っている。実際、英語ができなくても仕事ができる人は世の中にいくらでもいる。

そして、オレは何事にもプランBを用意する男だ。仕事もアポも常にだ。どちらも、事前に描いたシナリオ通りにはなかなかいかないのだから、プランBを用意するのは当然のことだろう。



親愛なる読者の中で、TOEICを会社で受けたことをある人はいるだろうか。きっと、この長い長いエントリーをここまで読んでくれているぐらいなので、少なくない人が受けていることだろう。


あれはTOEIC IPテストと呼ばれるもので(IPInstitutional Programの略)、簡単に言えば、企業・団体向けのTOEIC試験だ。


この下の図を見て明らかなように、今や、TOEIC IPテストの受験者が、通常の公開テストの受験者数を上回っている(水色がIPテスト、紫色が公開テスト)。

toeic ip
簡潔にTOEIC IPテストというものについて述べる。
 

公開テストは毎回新しい問題が作成されるが、IPテストは過去の公開テストで使われた問題がそのまま再利用される。そのため、難易度そのものは全く変わらない。


そして過去に何度も公開テストを受けたとしても、それにIPテストで偶然に出会う可能性は極めて低い。TOEICは問題用紙を持ち帰れない試験であるため、過去問を暗記することも不可能だ。そのため、2つの試験の難易度は実質的に同じだと言える。


そしてTOEIC IPの結果のペーパーにも、

~公開テストとIPテストの結果(スコア)の意味は同じです~

と書いてある。


TOEIC IP ura
(きっと読めないと思うが…)



さて、ここまで書けば、何が言いたいか分かるだろう。オレは地球を離れることが決まった日から、残り少ない自分の地球人としての時間を考え、プランBとして都内某所でIPテストを受けていたのだ。

オレが最後の最後まであきらめない性格であることは、親愛なる読者の方達はよくご存知だろう。


その結果がこれだ。



































TOEIC IP 895

ボールは再びゴールポストに当たった!
だが、ゴールには入らなかった。この日は悔しすぎて、正直、仕事がなかなか手につかなかった。



そして迎えた4
月。


この試験日の前日に、この日しかどうしても日程がない中で、オレのために友達が集まってくれた会合があった。そのため、翌日テストなのにも拘わらず遅くまでお酒を飲んでしまった。


そうすると、如実にリーディングに現れる(3月のように最後の問題まで解ききれなかった)。

 

TOEIC IP 865
 

試合前に酒を飲むやつがいるか、と自分を責めたが、それよりも自分のために集まってくれた友人達の方が重要だ。オレに後悔はなかった。


そして迎えた4月下旬の最終回――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 






TOEIC IP 910

オレはやった。ついにやった! TOEIC290点から、900点を超えたのだ‼︎


最初に定めたコミットメントの期限(201412月)から、実に14ヶ月が経過していた。


だが、あの本田でさえ、14ヶ月間セリエAでゴールができなかった(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-02-22.html)。何事もそれぐらい時間が掛かることもあるのだ。


そう、オレは4年近く前に自分で定めたゴールに到達した。時間は掛かったが、いや、あまりに掛かりすぎたが、オレはゴールを決めたのだ!

KSUKE8
 
 

KSUKE5

honda110


このTOEIC 900点の突破を記念して、オレはもう一つ、英語学習用のアカウント(@Kgo_English)を作ることにした。


オレのTwitterをフォローしてくれている人は、基本的にピックアップや恋愛関係のことを求めてくれているのだと思っている(実は内心、サッカー関係のことも求めてほしいと思っているが笑)。
 

もちろん、フォローしてくれている人の中で英語学習に関心がある方もいると思うが、そうでない方達にとっては、英語の話などどうでもいいことだろう。


オレは知っている。英語が苦手な人が、「英語」とか、「グローバル化」とかいう言葉をあまり聞きたくない気持ちがあることを。自分自身がそうだったから、とてもよく分かる。

だからこれまで、英語関係のことはほとんどつぶやかなかった。



だが、オレには新しい目標ができた。

オレはドメ男とドメ子さんの、希望の星になりたい。

 

たとえほとんど英語ができなくても、海外経験ゼロでも、学習し続ければノンネイティブのアジア人となら会話ができるようになれることを、オレは伝えたい(オレはネイティブとはまだまだ難があるが、ノンネイティブとなら会話ができる)。

実は、これは以前から思っていたことだ。だが、オレ自身が一定の結果を出していないと、何を言っても説得力がないだろう。だからこそ、海外経験ゼロからのTOEIC900点越えを果たしたかった。 


英語学習の別アカウントは、ひたすらモチベーションを喚起する言葉を、英語をまじえてつぶやく予定だ。そして、これはまだ先の話だが、夏頃にはTOEIC290→910を達成した、オレの勉強法を公開したい。


900点への到達には5年以上掛かってしまったが、旧形式TOEICの1つの節目である860点超えは290点から約4年で到達した。時間がかかり過ぎたことは自分でもよく分かっている。英語の才能が無いことも、とてもよく分かっている。

正直、ダラけていたときもあったので、真剣に勉強すればこの期間は2~3年に短縮できるはずだ。そして、あまりに時間がかかり過ぎたからこそ、何が無駄で何が大切なことかが分かるだろう。英語ができないからこそ、伝えられることがあるだろう。     

 

旧形式TOEIC900オーバーがクリリンだとすれば、860超えはヤムチャだ。

 

YAMUCHA

ヤムチャはクリリンには劣るものの、やはり、地球人最強クラスであることに疑いはないだろう。

旧TOEICのスコア分布でいえば、860オーバーは受験者の中で上位6%には入る水準だ。

TOEICのヤムチャの基準(旧形式TOEIC860超えのレベル)はまだ分からないが(いずれすぐに明らかになるだろう。TOEICのスコアは正解数による素点ベースではなく、偏差値のように統計的処理に基づいて算出される)、オレは「2~3年真剣に努力すれば、ヤムチャになれる」ということを英語アカウントで伝えていきたいと思う。

そして、TOEICのスコアにだけ固執するのではなく、以下に記載されているような、「ノンネイティブとして十分なコミュニケーションができる」ようになれることを伝えていきたいと思う(TOEICの勉強だけでは、このガイドラインのようになるのは難しいとオレは思う)。

TOEIC LEVELA

オレはクリリンレベルにはかなり時間がかかったが、いま完全に、ヤムチャの戦闘力は有している。それは、このブログに貼ったスコアで証明されているだろう。


この、気が遠くなるような長いエントリーを最後まで読んでくれた貴方は、英語学習に並々ならぬモチベーションを有しているとオレは確信している。


いま現在の戦闘力など関係ない。英語学習にコミットして修行を積めば、必ずヤムチャになれる。必ずだ。

YAMUCHA2

だが重要なのはヤムチャになった後、どうするかだ(クリリンを目指すのは全くオススメしない苦笑)。TOEICのスコアは"何か"のために取るものだ。

その"何か"はみんな違うし、100人いれば100通りあるだろう。TOEICのスコアはあくまでツールであり、点数を取得すること、それ自体が目的ではない。


オレは英語にコンプレックスを持つ超ドメ男・ドメ子さんが、ヤムチャになるのを手助けしたい。

オレが君をヤムチャにさせてやるーー



ケーゴ
 

前回のエントリー(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-05-02.html)をアップした翌日、4月のTOEICの結果が出た。

TOEIC ROGO

ビジネスでは結論ファーストだが、これはオレのプライベートなブログだ。結論は最初に述べない。

 

恋愛でも結論ファーストなら、「貴女とセッXしたい」と言えばいい。だが、決してそうしてはならないのが恋愛の不思議なところで、そこに至るまでにドラマがある。


ピックアップのツィートでも、「24歳/スト6.5/販売/準即」というようなものをよく見かける。結論的にはこれだけで十分だろう。だがオレは常に、「販売/準即」の、”/”の部分に思いを馳せる男だ。


この”/”の一文字の間に、一体どんなドラマがあったのだろうか。全てのゴールにドラマがある。オレはそう思いながら、アポをセットし、そして、そこからゴール、いや、シュートを打つに至るまでに起きた様々なドラマをフィールドレポートしてきた。


前置きが長くなった。最後のTOEICの結果を述べる前に、オレのこれまでのTOEICの歴史を振り返ってみよう。前回のエントリーでも記した通り、オレの最初のTOEICの結果は290点だった。もう、5年以上前の話だ。


TOEIC290


この時は試験問題が何が何だかさっぱり分からなかったので、とりあえず開始3分で全部マークして、その後の1時間57分は昼寝した。グレてる中学生が授業中にそうするみたいに。


ご存知の方もいると思うがTOEIC200問あって、PART230問だけ3択で、残り170問は4択だ(5月からの新形式前のTOEIC)。全部4択なら全てを適当にマークしたら250点前後になりそうだが、3択が30問あるためか290点だった。

何も考えずに全てマークすると、とりあえずこれぐらいのスコアになる。


これがオレのTOEICのスタートだった。
 

とりあえず、「だりーなー。だいたいオレは英語が嫌いだし苦手なんだよ。でも、仕事で必要だしな」と思いながら、凄まじくスローペースで単語の勉強を始めた。その半年後(いま考えれば間が空き過ぎだ)、2回目のTOEICを受けたら、少し上がっていた。

TOEIC 380

勉強すると、少し点数があがるのか。じゃあ、もう少し勉強してみよう。と思い、引き続きスローペースながらもう少し勉強し、やはりさらにその半年後(休みの日に6,000円近くも払って、小難しい試験を受けに行きたくないという気持ちだったため、なかなか受ける気にならなかった)に受けたら、また少しあがっていた。いや、当時のオレにとっては一気に点数が上がった。


TOEIC 525

おぉ、1年で200点以上スコアがアップした。もう少し真剣にガンバったら、半年で100点ぐらい上がるのだろうか?

オレはそう思いながら、ここから勉強時間を記録するのを始め、目標を立てた。

 

そう、TOEIC900点を取ろうと。


結果的にたとえ900点に届かなくても、それを目指して努力を続ければ、英語力が伸びると共に、そしてきっと、自分の英語へのコンプレックスが消えると思った。


具体的にはまず、1日あたり1時間半勉強することを自分に課した。これは、1年間で1.5×365日=547時間、2年弱で1,000時間の勉強時間になる。


そして、2年以内に900点を取る計画を立てた。これはどこかに、500点のスコアがあれば、1,000時間勉強すれば900点に届くと書いてあったことに起因するものだ。

オレはまず、ステップバイステップで600点にいきたいと思っていた。当時のオレにとって、TOEIC600点は”すごい”と感じるスコアだった。

だが、3ヶ月後に受けたら、下がってた。

TOEIC 495

オレはこの3ヶ月、何をしていたのだろうか? 自分自身を呪った。仕事は毎晩23時過ぎまで働くぐらいに忙しかったが、それでも、土日の午前中は勉強していた。

だがたしかに、朝早く起きたものの眠くて勉強に集中できていなかったかもしれない。それにしても、掛けた時間が成果にまったく反映されておらず悲しくなった。

オレは3ヶ月後に定めたTOEICの試験に向けて再び勉強を始めた。


そしてその3ヶ月後。点数は大して変わっていなかった。

 

TOEIC 545


何かがおかしいと思いすぐにまた申し込み、その2ヶ月後に受けた。

 

TOEIC 615


おぉ! 当時のオレにとって、600点は大台だった。勉強時間の記録をつけ始めて8ヶ月が経っていた。このときの勉強時間は459時間だった。


BENKYOJIKAN


1
日あたりの勉強時間は、459÷(3+3+2)×301.91

オレは自分で定めたノルマをクリアし、1日あたり2時間近く勉強していた。この時の内訳は、平日1.5時間(要するに往復の通勤時間)+アルファ(早く帰れる日)、土日の午前中に3時間というものだった。

ここまで来ると、次は730点を目指したくなる。

今年2016年の5月から新形式になるのに合わせて、TOEICのスコアによるレベルの基準は変わったようだが(http://www.toeic.or.jp/toeic/about/result.html )、旧形式のTOEICでは730点が一つの目安だった。

TOEIC LEVEL 
 

平日は仕事が夜遅くなかなか勉強できなかったが、ひたすら通勤・帰宅時に勉強して、早く帰れた日は筋トレしながら勉強した。そして毎週の土日、午前中は勉強した。

でも、なかなか730点にはいかなかった。

TOEIC640

TOEIC660

TOEIC700
 

600点を超えてからおよそ1年後、オレはようやく730点を超えた。

TOEIC735

この時の累計勉強時間は1,162時間だった。

BENKYOJIKAN2

おおよそ1日あたり2時間は勉強していた。勉強時間は1,000時間を超えたが、900点には全く届いていやなかった。


オレはいつも思うのだが、受験勉強が終わって以降ほとんど英語の勉強をしていないのに、600点とか、ましてや730点オーバーを取れる年下の人達を見て、本当にすごいと感じる。


だが、人と自分を比べて羨んでも何も生まれるものはない。オレが若い頃に遊び呆けていた時、彼らは机に向かって勉強していたということだ。受験勉強でも、英語は苦手だったから避けがちだった。


その頃の"つけ"が、いい年になってあらわれているのだ。


さて、730点を超えたら、次に目指すのは860点だ。たとえ進むペースは亀のように遅くとも、勉強し続ければ必ず到達できるはずだ。

860点を超えると、旧形式のTOEICでは、「ノンネイティブとして十分にコミュニケーションができる。」と定義されていた。


オレは860点越えを目指して引き続き勉強した。


だが、なかなか超えなかった。


TOEIC805


TOEIC840

 

TOEIC845

730
点を超えてから再び約1年後、ようやく860点を超えた。


TOEIC860

オレはこのとき確信した。このまま勉強を続ければ、オレは900点を超えられるとーー


この860点を取ったとき、290点を取ったときから約4年の歳月が流れていた。いま振り返ると、きちんと勉強を始めたのは600点を超えてからの正味2年ぐらいのように思う。
記録をつけていた勉強時間は2,427時間に達していた。


BENKYOJIKAN3

調べればすぐに分かるが、たとえば500点のスコアから勉強をスタートしたと仮定して、この水準は標準的には1,0001,500時間ぐらいの勉強時間で到達できるとされている。


つまり、オレは普通の人より英語力の向上にとても時間が必要なのだ。勉強方法にも問題があったのかもしれない。また、あまり才能という単語は使いたくはないが、この事実を目の前にすると、明らかに英語の才能、能力が無いと言える。

だがそれでもオレは、自分が立てた当初の目標を達成させたかった。苦手な英語で目標を達成できれば、英語へのコンプレックスが消えると思った。そして、仕事でも新たな目標ができていた。

ちょうど
この頃、オレはブログを始めた(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2014-08-23.html)。 860点を取ったいま、900点越えは数ヶ月以内の時間の問題だと思っていたのだ。

この頃には仕事もだいぶ落ち着き始め、夜に時間を作れるようになっていた。だが、ピックアップを始めたオレのスコアは下がり始めた。


TOEIC835

TOEIC825

当然だろう。勉強できる時間、遊んでいるのだから。旧形式のTOEICで”Aクラス”とされる860点に達したのに一息つき、オレは英語の勉強がおろそかになっていた。そして同時にオレは、始めたばかりのピックアップという"ゲーム"に、のめり込んでいたのだ。


英語というのは少なくとも地球人においては、勉強をしないとすぐに能力が衰える。能力を維持するだけでも、勉強をし続ける必要がある。

さすがにヤバイと思い、2015年に入ってからは勉強時間を再び増やし始めた。


スコアは回復し、

TOEIC850

toeic 865

TOEIC 870_2

toeic 875

だいたい800点後半で推移し、時にはゴールポストに当たったこともあった。

TOEIC 890

それでも、900点には届かなかった。

なら、ピックアップやアポを止めてその時間でさらに勉強をすればいい。

 

誰もがそう思うだろう。だが、真面目に勉強や仕事ばかりしていても、人間はなかなか幸せにはなれない。オレは20代のとき、ひたすら仕事にフルコミットしていた。だが、「幸せだったか?」と聞かれれば、決してそうは思わない。

 

なぜなら、モテなかったからだ。いつも恋愛面で満たされない思いを感じていた。

 

そんな思いをまったく感じない今の方が、比較ができないほど幸せだ。

そう、多くの男は仕事に加えて、恋愛面も充足していなければ、幸せを感じられないように設計されている。

 

そして、ピックアップを続けていくと、いつの間にか友達ができていった。オレはたった一人で街に飛び出したため(ブログを始める前はナンパできる友人はいなかった)、一緒にピックアップができて、そして、リアル世界ではなかなか話せない本音の話ができる友人達といるのがとても楽しかった。


人生における人との出会いに比べれば、TOEICの点数などどうでもいい。本当にどうでもいいことだ。どちらがかけがえのないことか、比べるまでもないだろう。


話がそれたが、こんな感じで昨年中に到達するはずだった900点の壁を越えられないまま、2015年を終えてしまった。



そして迎えた2016年。
 

オレは再び、3ヶ月以内に900を超えるとコミットした(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-01-03.html)。


迎えた初戦、1月のTOEIC。前日は早く寝ればいいものを、その日はスター不在で"最弱世代"とさえ呼ばれたU-23がアジアNo.1を賭けて韓国と戦う日だった。


「日韓戦」


この言葉を聞いて、血が騒がないサッカーファンはいない。


オレは夜通しで応援し、あの0-2からの鮮やかすぎる奇跡の逆転劇をライブで見ることができた。今思い出しても、涙が出てくる。


あまりに興奮しすぎて、この日は寝られず、徹夜状態のままTOEIC会場に臨んだ。


頭は冴えていたため、寝不足でもオレはいけると思ったが、やはり現実は甘くはない。U-23のような"奇跡"を起こすことはできなかった。


TOEIC_201601


続く3月。オレは風邪をひいてしまい、38度後半の高熱を出しながらも会場に向かった。体調は最悪だったが、オレは試験を辞退しなかった。


なぜなら、自分自身で3ヶ月以内に900点を取るとコミットしていたからだ。この時はさすがに、ナンパもツィートも一切する気が起きなかった。


だが、現実は甘くない。いつもは時間内にギリギリで終わるリーディングも、15問以上残してしまった。結果は明らかだ。終わった瞬間に、絶対900にはいかないと分かった。

年初に定めた達成期限の3月は未達に終わることが確定した。


そして、3月の試験が終わってから数日後、オレに重要な転機が訪れる。

地球にいられる時間が、残りあとわずかになってしまったのだーー


後編に続く!(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/1056986509.html


ケーゴ

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