ケーゴのフィールドレポートとコミットメント

元非モテの会社員がバツイチグローバル恋愛プレイヤーを目指して活動中。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 創刊号からの週刊金融日記読者。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきをなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 「シークレットラウンジ」(https://synapse.am/contents/monthly/secret_lounge )管理人。 主に恋愛とサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10 日本語と英語で名言をつぶやく英語学習アカウントはこちら。 @Kgo_English

元非モテのバツイチ会社員がグローバル恋愛プレイヤーを目指して活動中。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 創刊号からの週刊金融日記読者。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきをなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 「シークレットラウンジ」(https://synapse.am/contents/monthly/secret_lounge )管理人。 主に恋愛とサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10 日本語と英語で名言をつぶやく英語学習アカウントはこちら。 @Kgo_English

とても心に響く本があったので、今回のエントリーではこの本を紹介したい。


GRIT やり抜く力』


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著者はアンジェラ・ダックワースさんという、心理学の教授だ。大学卒業後、NPOを立ち上げ、マッキンゼーに入社。マッキンゼーを退職した後に教師になり、そして、心理学者になるという異色の経歴を持つ。


この本の内容を端的に言えば以下の通りだ。アンジェラさんのTEDの映像と共に紹介しよう。

彼女が心理学者になったのは、とても厳しい挑戦的な環境において、「誰が(どのような人が)成功し、そして、それはなぜか?」ということを研究するためだ。

そして、その研究を進めていく中で、
 

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「ある一つの特徴が、成功を予測する判断材料として浮かび上がった。」

 

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「それはいいルックスではなく、健康的な身体でもなく、」

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「社会的な知性の高さでもない。」

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「そして、知能指数でもない。」

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「それは、grit(やり抜く力)だ。」


そう、人生で何を成し遂げられるかは、生まれ持った「才能」よりも、「GRIT(やり抜く力)」によって決まる、というものだ。

 

この本のタイトルである「grit」とは、辞書によれば、~〔困難に立ち向かう〕根性、気概~ という意味で、この本ではタイトルの通り、「やり抜く力」と訳されている。

 

アンジェラさんによれば、GRITとは、


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「やり抜く力とは、とても長期的な目標への情熱と粘り強さ」だ。



この本では、「生まれ持った才能」(talent)よりも「情熱」(passion)と「粘り強さ」(perseverance)が人生における成功を決めるということを、様々なデータを基に突き止めている。



親愛なる読者の方達ならご存知の通り、オレは「情熱」という言葉がとても好きだし、公私共にいつも「粘り強く」ガンバっているつもりだ。この本を手に取らない理由はどこにもないだろう。

そして、最近のオレの悩みはやはり英語だ。読み書きはそれなりにできるものの、やはりどうしても、アメリカ人の早い英語についていけない時がある。


ビジネスの現場で同じピッチに立ちながら、オレが聞き取れない英語を帰国子女や留学経験がある人が聞き取り、カッコよくやりとりしている機会があるとどうしても、「やっぱりオレって"才能"が無いのかな。若い時に海外経験がないと、ダメなのかな」と思ってしまう。


また、例えばオレは土日の午前中はスタバでリスニングのテキストを音読したりしながら勉強しているのだが、カップルや家族連れで週末を楽しく過ごしている人達を見ると、オレも人間だ。どうしても気持ちに影響する。


そしてつい、「こういう勉強は別に日本でもできるんだよな、でも、リスニング力を鍛えないと聞き取れないし。う~ん、、、。」などと思いながら、気が付いたら、海外でプレーするサッカー選手の様子をスマホで見ていたりする。

(少し補足すると、英語学習も練習(リスニングや音読など)と実践(仕事やアポでの人との会話)に分けて行っており、土日の午前中は練習に充てている。)


才能や経験の不足を感じたり、孤独な英語学習により気分がなかなか晴れない中で

出会ったのがこの本だ。


前置きが長くなった。本の内容を紹介しよう。この本は以下の3つの内容から構成される。


1.「やり抜く力」とは何か、なぜそれが重要か

2.「やり抜く力」を内側から伸ばす

3.「やり抜く力」を外側から伸ばす


それぞれ、詳しく見ていこう。まずは、1.「やり抜く力」とは何か、という部分だ。


著者は初めに、米国陸軍士官学校という(著者はハーバード大学を卒業しているが、この士官学校よりハーバードに入る方がラクだと言っている)、頭脳明晰で体力と根性があるエリート軍人を育てる学校を卒業した人達や、実際の陸軍の精鋭部隊で活躍している人達などを調査し、「やり抜く力」と「才能」が別物であることを突き止める。


そして、才能があっても、その才能を生かせるかどうかは別問題だと結論づける。



次に、多くの人が「努力」を「才能」よりも重要視すると"建前"では言いながらも、実際の"本音"では「才能」を重要視しており、「才能」に対する本能的な憧れ、無意識的なえこひいきがあることを明らかにしている。


著者は女性だがこの調査結果を、


~これはまるで、「恋人の外見なんて気にしない」などと言っておきながら、実際にデートの相手を選ぶとなったら、「いい人」よりも「カッコいい人」を選んでしまうのと同じだ~


と指摘する。(素晴らしく分かりやすいたとえだ。女の人のような本能的な気持ち・行動を、男女かかわらずみんな、「才能」に対して持っているのだ。)


そして、「才能」に目を奪われると、それ以上にはるかに重要な「努力」に目が行かなくなってしまうことに警鐘を鳴らす。


さらに、「才能」への過大評価による、他の全てへの過小評価について論じ、人間の弱い心は、「才能」が「達成」に直結していると考えてしまうことを指摘する。


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だが著者は、「努力」は「才能」より「2倍」も重要だと主張する。2倍の根拠として、「才能」を努力によってスキルが上達する速さと定義して、「達成」を得るには「努力」が2回影響するためだという方程式を示す。


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著者のリサーチの中で出てくる、重度の読字障害を持つという著名な作家の言葉を借りれば、


「なにかを本当にうまくなりたいと思ったら、自分の能力以上に背伸びをする必要がある。僕の場合は、人の倍の注意力が必要だと分かった。でも、その内に分かってきたんだ。同じことを何度も繰り返すうちに、以前はできそうもなかったことが、当たり前のようにできるようになる。だがそれは、一朝一夕にはいかない。」


ということだ。


そして著者は、努力によって初めて才能はスキルになり、努力によってスキルが生かされ、さまざまなものを生み出すことができると結論づける。


ここまでが1つ目の、~「やり抜く力」とは何か、なぜそれが重要か~という内容だ。



次に2つ目、肝心の「やり抜く力」の伸ばし方についてみていこう。


まず、「努力」するためにはその対象を「好き」になること。「好き」にならなければ、決して努力できない。「必死に努力する以前に、まずは楽しむことが大事」と著者は記す。


そして、努力の「カイゼン」を行い続ける大切さについて説いている(「Kaizen」という言葉は、我らが誇るトヨタの存在により、既に1つの単語としてビジネスパーソンの間で認識されている)。


とても重要なこととして、「どれだけ長時間、取り組んだか」だけでなく、「どれだけ集中して、質の高い取組を行ったか」が大事であるとしている。


ここで非常に重要なポイントとして、著者は、「意図的な練習」をしなければ上達しないということを説明する。


誰しもが、半ば無意識に慢性的に、勉強なりトレーニングなり練習なりをしたことがあると思う。著者の主張によれば、「ラクな練習はいくら続けても意味がない」ということだ。


著者の言う「意図的な練習」とは、

 

①ある一点に的を絞って、高めの目標を設定する

②しっかりと集中して、努力をおしまずに、ストレッチ目標の達成を目指す

③改善すべき点が分かったあとは、うまくできるまで何度でも繰り返し練習する


というものだ。そして、この「意図的な練習」は基本的に一人で行われる。


これにより、時間をかけてもスキルが成長しない人と、圧倒的に成長していく人を分ける。


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この、「意図的な練習」を続けていくことにより、「やり抜く力」とスキルを伸ばすことができると著者は主張する。


そして、この「意図的な練習」を続けるという、言わば努力を継続できるかどうかは、「成長思考」を持っているかどうかが非常に重要だと指摘する。

「成長思考」とは文字通り、

「人間は変われる、成長できると信じ、一生懸命努力する」

という考えだ。


その逆、

「知的能力は人の基本的な性質であり、ほとんど変えることはできない」

と考えることを「固定思考」と言う。

そして、「やり抜く力」と「成長思考」は比例する関係にあると説明する。


ここで著者は、脳は「筋肉」のように鍛えられるという概念を提案し、「成長思考」を持ち続けるためのステップを紹介している。



そして最後、3つ目の、~「やり抜く力」を外側から伸ばす~に関しては、子育てについて論じている。著者自身が2児の女の子を持つ母親だ。


もし親愛なるこのブログの読者で子供をお持ちの方がいれば、2つ目の「やり抜く力」の伸ばし方について自分自身のことを考えながら、この3つ目で、お子さまの教育のことを考えてもいいだろう。


このエントリーではオレは、自分自身のことについて考えたいので3つ目の内容は割愛する。



オレの感想として、この本はとてもオレを勇気づけ、そして、自分自身の学習について見直す、いいきっかけになった。


というのもオレは自分自身の語学力について、「やはり才能がないのかな」といつも思っていたが、「才能」というものを神格化してしまっている自分がいることに気が付いた。


プロスポーツ選手の世界ならともかく、オレが生きている世界(ビジネス・語学学習)で「才能」も何もないだろう。


オレ自身も含めて、多くの人が「才能」を神格化しすぎてしまっている。「才能」と言う言葉の存在により、結果を出している人を「自分とは"才能"が違う」と思ったりしてしまう。本能的に、"才能のせい"にすることにより、自分の今の状態を正当化しているのだ。


そして、「才能」の存在により、ときに怠けたり、飽きてしまうときがある、「地道な努力の継続」の大切さをないがしろにしている。


あの本田圭佑でさえも、


「俺なんて全然、天才タイプじゃないし。それで才能が無いからあきらめろなんて言われたら、どれだけの人が一瞬であきらめなきゃあかんねん。」


と言っている。


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少し前になるが、2014年ブラジルW杯が始まる直前のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』の特集で本田は、


「天才なんてこの世の中にほとんどいない。才能の差は若干なりともあるのは認める。ただ、それは"若干"だ。天と地がひっくり返るほどのものではない。その差を大きいと見るか小さいと見るか、考え方の違いがあるだけだ。
そして、勝てる可能性を信じて、成長するために努力を続けられるかどうか。そうして僕は今まで、自分より才能がある人達に勝ってきた。何より、頑張るかどうかは自分で決められる。」

と言っている。また、ロシア時代の海外メディアのインタビューでは、

「僕の毎日はすごくシンプルな日々の繰り返しです。起きる、食事をする、トレーニングをする、食事をする、寝る。ただ、それを繰り返すだけです。全てはトロフィーを取るために。」


と言っている。そう、この中にあるのは、本田の「やり抜く力」と「成長思考」そのものだ。

本田が好きな方には、ぜひ実際の映像を見てもらいたいと思う(http://www.dailymotion.com/video/x22pc8n_%E6%9C%AC%E7%94%B0%E5%9C%AD%E4%BD%91-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB-%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AE%E6%B5%81%E5%84%80_sport)。モチベーションが高まることは必至だ。涙さえ出るだろう。


話を戻すと、あの本田でさえ、「才能」が無いことを認めている。


無論、冷静に客観的に考えれば、本田と同じ努力を継続しても、あそこまでたどり着ける人と、そうでない人はいるだろう。生まれ持った「才能」(ここで「才能」という単語は適切ではないかもしれない ) 、言い換えると、身体的な能力の差異などが当然にして存在するのがプロスポーツの世界だ。



だが、オレ達が生きているのはごく普通のビジネスの世界であり、オレの目の前の課題で言えば語学学習だ。「才能」がいったい、どの程度の影響を持つというのだろうか。


そしてこの本で著者が研究により証明しているのは、何より重要なのは「才能」ではなく、「情熱を持って粘り強く、長期的な目標に向かって努力を続ける」こと、そう、「GRIT(やり抜く力)」だ。


オレはたとえ不器用でも、「やり抜く力」になら自信があるし、それこそが自分の強みだとも思っている。


加えてオレはこの本で、「1人で練習する時間」が必要であり、とても重要であることを認識することができた。


ただ、「意図的な練習」をできてはいなかった。勉強する習慣こそできていたが、ときに惰性的に勉強していたし、集中力は欠けていたし、「カイゼン」もできてはいなかった。

 

だが、「意図的な練習」という概念を学び、オレには「カイゼン」できる箇所がたくさんあると認識できた。


そして、一流の選手たちでさえ、彼らの「意図的な練習」の時間が3~5時間であることをこの本で知ることができた。それが彼らの限度なら、オレの限度は3時間を切るだろう。それぐらい、「意図的な練習」は負荷がかかるものなのだ。負荷を感じるのは、決して自分が弱いからではない。



この本を読んで、「やり抜く力」を持ちながら「意図的な練習」を続けていれば、必ず成長できることを、あらためて学ぶことができた。


オレの場合、成長させるものは英語戦闘力だ。カフェで1人でする勉強はとても孤独であるが、スポーツ選手も1人で練習する時間がある。


1人で勉強する時間があるから、商談で顧客と真剣に話すことができ、アポで女子と笑い合うことができる。

1人で練習する時間があるから、ピッチの上で輝けるのとまったく同じだ。



少し話がそれるが、この年齢になっても、悪銭苦闘しながら勉強・努力し続けることがあるのは、逆に感謝するべきことなのではないかと、フと思った。


というのも、人間は30半ばぐらいになると、仕事もそこそこ覚えて収入もそこそこあって、結婚したら恋愛市場からも"勇退"して、何かにモチベーションを感じることもなくなり、時間も持て余す。そしていつしか、"ぬるま湯"につかっていく。


そんな人達はぬるま湯につかったまま生ぬるい人生を終えられたら、それはそれでいいのかもしれない。

だが、リストラされたり離婚したり、何か危機的なイベントがあったときに、転職ができない、新しい女子も獲得できない、ゆで上がった"ゆでがえる"になってしまう。人生の負債が、借金が溜まりすぎているのだ(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-05-17.html)。


そして、そんな"ぬるま湯の人生"など、何のやりがいも感じないだろう。


悪銭苦闘しながら努力していることがあるからこそ、日々、どうすればできるようになるか考え、成長したいと思える。モチベーションを感じられる。
また、こっちに来たら時間ができるかと思ったら、色々新しいことにチャレンジしたりして、全くそんなことはなかった。


もちろん英語そのものはツールであり、それを通じて仕事で結果を残し、金髪美女とゴールし、心と心が通じ合える友人を作ることが何より重要だ。

だがそのためにはやはり、ツールの力を向上させなくてはならない。


そのツールは生涯を通じて向上させていく必要がありそうだが、それはそれで、英語コンプレックスと共に生きてきたオレの宿命だろう。いずれきっと、海外経験ゼロの超下級戦士だったオレだからこそ、語ることができる何かが生まれるはずだ。



また長いエントリーになった。そろそろ締めくくろう。


親愛なる読者のみなさんが、「やり抜く力」を持ちながら、「意図的な練習」を通じて高めていきたいことはなんだろう?


英語が苦手な人で仕事ができる人はこの世の中にいくらでもいる。英語なんて所詮ツールだ。それよりも何より重要なのは、貴方自身の専門性がある仕事の能力、または「稼ぐ力」だ。


貴方が「やり抜く力」を持ちながら、「意図的な練習」を通じて高めていきたいものは、貴方自身の「仕事の能力」・「稼ぐ力」だろうか?


または、狙った美女をかなりの確率でゲットするための、ピックアップのスキルだろうか?


はたまた、残業はせずに会社からきっちりと給料はもらい、副業でお金を稼ぐことだろうか? 自分なりの投資のメソッドで、お金を増やすことだろうか??


結局男にとって重要なことは突き詰めると、仕事で成功して、いい恋愛をすることなので、そのどちらでも、何でもいいと思う。


とにかく、「好き」で「努力」をし続けられそうな何かがあって、その能力を高めていきたいと思う方がいれば、ぜひ、この本を読むことをおススメしたい。



最後に、日本語字幕での著者のTEDのリンクを掲載しておく。このTEDの2年後に今回紹介した本が生まれた(https://www.ted.com/talks/angela_lee_duckworth_grit_the_power_of_passion_and_perseverance?language=ja)。


見た目は可愛らしく笑顔が素敵なこの女性の、心の奥に持つ「やり抜く力」への情熱について、思いを馳せてみるのもいいと思う。

高めていきたい"何か"がある人は、ぜひ、「GRIT」を学び、身につけ、そして、伸ばしていこう!



ケーゴ

シークレットラウンジをリリースして、はや3週間。

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語り合う内容がどんどん増えてきている。

オレは残業や会食、アポが無い日は基本的に毎日シークレットラウンジの投稿に返信しているため、参加者の皆さんとやりとりするのがすでに日常に、習慣になっている。

スタート当初は12個だったスレッド(*電子掲示板やメールなどにおける、あるひとつの話題に関連した投稿の集まりのこと)も、今では30を超えている。

シークレットラウンジの管理者たるオレ自身もスレッドを追えなくなってきており、参加者の方達もそのように思われていたようで、ちょうどスーパーサイヤ人さん(@ri_supersaiyan )からリクエストがあった。

それを受けて、スレッドの一覧表を作成した。

シークレットラウンジで語り合っていることは以下の通りだ。それぞれのスレッドの冒頭に、オレの考えについて記している。

1. 自己紹介
2. 婚外恋愛の状況について語り合う
3. 結婚生活の状況について語り合う
4. 既婚プレイヤーのマインドセットについて語り合う
5. 新しい女性との出会い方について語り合う
6. 新規女性のホテルへの連れ込み方について語り合う
7.婚外恋愛と家庭のバランス、"ラブ・ホームバランス"について語り合う
8. LTRとの付き合い方について語り合う
9. 既婚開示について語り合う
10. 配偶者への情報管理について語り合う

11. 離婚について語り合う
12. 子供を持つことについて語り合う
13. 子作り・不妊について語り合う
14. ハプニングバーについて語り合う
15. ルックス維持について語り合う
16. 婚外恋愛の「ヒヤリ、ハッと」、そして、「不幸な事故」について語り合う
17. 妻以外と子供を作ることについて語り合う
18.半個室でのCTについて語り合う
19. noteの有料部分を一部共有し合う
20. シークレットラウンジへのリクエストについて語り合う

21.既婚者の社内恋愛について語り合う
22.離婚後の元奥さま、お子様との関係について語り合う
23.雑談するスレッド
24.合流希望とオフ会について告知する
25.アポ負けについて叫び合う
26.ゴールにおススメのレストランについて語り合う
27.会心のゴールについて本能のまま語り合う
28.自分の妻の婚外恋愛の可能性・疑い・経験について語り合う
29. LTRと泥沼化したことについて語り合う
30. LTRとのアポのときに何を話しているかについて語り合う

31.妻から自分の給料を守る方法について語り合う
32.『週刊金融日記』について語り合う

そして、24番のスレッド通りさっそく、かえるさん(@kaerukun777 )の幹事によりオフ会が開催され、現実世界に新たな友情が生まれている。

オレが立ち上げたコミュニティで新たな友情が生まれてとても嬉しい反面、オレ自身が参加できないことが、正直に言えばとても辛い(涙)。

一時帰国した際は必ず参加したいと思いながら、オフ会に参加して頂いた方のレポートを読んでいる。

コミュニティを立ち上げた管理者が、「オフ会にオレも参加したい!」と言うのはとても奇妙なコメントではあるが(苦笑)、それがオレの今の率直な気持ちだ。


もし、このエントリーを読んで、既婚者、バツイチ、子持ちのいずれかの方で共感して頂ける方は、ぜひ、シークレットラウンジの中で語り合っていきたい。

オレはいつでも、そして、ラウンジの参加者の方々もきっといつでも、新しい同志の参加を歓迎してくれると思う。

参加はこのリンクから行うことができる。

https://synapse.am/contents/monthly/secret_lounge

みんないい大人で、仕事をガンバるビジネスマンだからこそ、そこには常にお互いへのリスペクトがあり、「We agree to disagree.」のマインドがある。

年齢に関係なく、お互いが思うことを言い合って、これまで自分が知りえなかった知見を得て成長する。つらい時には励まし合い、嬉しいことがあったときは喜び合う。
そして、決してリアルで社名やその人の社会的な立場を知った状況では知ることができない、参加者の方々それぞれの、「人生のリアル」を知ることができる。

そんなコミュニティに、シークレットラウンジはなりつつある。

何よりオレ自身が参加者の方々に元気をもらい、とても刺激を受けている。そのためか、正直に言えば1人きりでナメック星に来て、昨年はときどき感じていた孤独感も、今はまったく感じない。

愛情に国境は関係ないように、友情にも国境は関係ないということだ。

オレはいま、その思いを新たにしているーー


ケーゴ

前編 ~ 知られざる真実 ~はこちら(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2017-01-22.html)。


しかしながら、このブログを読んでくれている親愛なる読者の方達も、仮定の話として、グローバル化が進んだ自分の会社で、もうすぐ昇格間近というときに、「外国人」にそのポジションを奪われたら、果たして貴方はどう感じるだろうか?


その、自分が取れるはずだったポジションを奪った外国人に対してネガティブな感情を抱くことは、決して否定できないだろう。


「移民に仕事を奪われた」と思う人達の根底にある思いは、ポジションを外国人に奪われた日本人の思いと同じだ。


日本では、このようなケースはまだまだ少ないだろう。だが、日本では、"高度人材"は積極的に受け入れようとしている。そのため、 5年後には外国人にポジションを奪われたりするのが、珍しいケースではなくなっているかもしれない。日本については後述しよう。



移民に関して言えば、トランプが大統領に就任する 3日前の 1 17 日には、もう 1つ大きなイベントがあった。


そう、イギリスのメイ首相による、「 EU単一市場からの脱退表明」だ。


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EU の原則は、EU 圏内でのモノ・資本・サービス、そして人の行き来を自由にする、というものだ。


「人」の自由な行き来は認めないが、「モノ・資本・サービス」の自由な行き来( EU単一市場)を認めてもらう、というのは EUの原理原則に反する。


イギリス国内の長い議論と検討を重ねて、この原理原則を受け入れたメイ首相の主張はシンプルだ。


「人の行き来をコントロールする。そのために、 EUの単一市場からは脱退する。」


というものだ。


誰がどう考えても、「モノ・資本・サービス」が自由に行き来できる、 EU単一市場( single market )に残った方がいい。国というものは常に、経済の成長が求められるからだ。


だが、経済的な損得ではない観点で、イギリスは EU単一市場を捨てたのだ。そう、移民を管理するために。


英国は「真にグローバルなイギリス 」を目指すので、" いい移民 "なら受け入れる。でも、"よくない移民"は制限したいのだ。これを、"選択的移民政策"という。


移民を取捨選択したい人の行き来を制限したい理由はいうまでもなく、移民による様々なデメリットだ。


EU 圏内はEU 参加国の国籍を持つ人は自由に行き来ができるので、ヨーロッパ人によるイギリスへの移住はそもそも完全なる合法だ。


より正確に言えば、ヨーロッパには「シェンゲン協定」というものがあり、国家間の移動において、国境におけるパスポートの検査なしで移動することができる。これにより、オランダからドイツなど、陸続きの国はまるで東京から千葉県にドライブするように移動することができる。


イギリスはこのシェンゲン協定には加盟していないため、ヨーロッパ人でもパスポートが無ければ入国はできない。だが EUに加盟しているので、 EU 圏内国のパスポートさえあれば、自由に行き来ができる。無論、そのまま滞在し、イギリスに住むことも可能だ。


これにより、 GDPが低い東欧の国から来た人たちが、 GDPの高いイギリスでは安い部類に入る、ブルーワーカー的な仕事をしている。

東欧の人達からすれば、同じような仕事でも、自国でするよりイギリスの方がはるかに給料が高いからだ。


だがこれにより、イギリスのエリートではない、高卒のイギリス人達が働くような仕事を奪っている。


実際、イギリスでは 2015年に増加した労働人口のうち 4分の 3 EU 圏内からの移民によるものだというデータもある。



そして EU移民と同時に問題なのが難民だ。難民とは、 Wikipediaによれば以下の通りだ。


~対外戦争 、民族紛争、人種 差別、宗教的迫害、経済 的困窮、自然災害などの理由によって居住区域(自国)を離れた、あるいは強制的に追われた人々を指す。
その多くは自身の生命を守るため、陸路、海路、河路、空路のいずれかで国外に脱し、他国の庇護と援助を求める。
現在の国際法では、狭義の「政治難民
(Political Refugee) 」を一般に難民と呼び、弾圧や迫害を受けて難民化した者に対する救済・支援が国際社会に義務付けられている。~


2015 年には"欧州難民危機"と呼ばれる社会的な危機が起きた。 100 万人を超える難民が地中海やヨーロッパ南東部を経由して EU へ向かったのだ。

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EU ではこれらの難民を加盟国の中で割り振りし、ヨーロッパ一の経済大国であり、移民・難民に寛容な姿勢を持つメルケル首相率いるドイツが、もっとも多く難民を受け入れた(ドイツ政府の発表によれば、2015年の難民受入数は最終的に約90万人に上った)。


イギリスも難民を受け入れたが、ドイツと比べればその数はとても少ない。実に1万人にも満たない。


そのためイギリスはドイツから常に、「欧州 2位の経済大国なんだから、もっとたくさんの難民を受け入れろ」と言われ続けていた。



そして、やはりヨーロッパでも、一部の難民達が様々な事件を起こした。


その最も知られている事件は、 2015 12 31 日に難民達がドイツで女性達に対して起こした凄惨な事件だ。実に 500件以上の被害届が出されているが、当然、出していない女性はもっとはるかに多いだろう。


彼らは、移民・難民に寛容な姿勢を持つメルケル首相の名前を上げ、「オレ達はメルケルに招待されている!」とまで言い放った。


無論、客観的な議論をするのであれば、純粋なドイツ人の犯罪率と難民の犯罪率を比較してみる必要があるのだが、誰もそんなことはいちいち考えない。人間とは感情的な生き物ものだ。


そして、日本では報道されていないだけで、イギリスでも難民による性的な犯罪は起きている。


イギリスは EUの単一市場を捨てることにより、 EU圏内からの移民を制限するのだ。今後、イギリスが難民の受け入れを大幅に縮小するのは当然だろう。


そして、今後は難民の受け入れについてド、イツから何を言われる筋合いもない。イギリスは EUを脱することにより EU に縛られることなく、英国自身の考えで移民、難民の管理を行うのだから。



そのイギリスのメイ首相と、
「国境が無ければ国ではない。今日(
*)からアメリカは国境の管理を取り戻す!」
と言ったトランプが、
1 27 日に会談した。

*"壁"を作るという趣旨の大統領令に署名した 2017 1 25 日。直後にメキシコ大統領が怒り、翌週に控えていた首脳会談をキャンセル。そして1月27日、"壁"の建設費用については公の場では話さないことで、アメリカ・メキシコの両大統領は電話協議により合意した。)


トランプが大統領に就任してから最初に行った首脳会談が、 EU離脱を決定し移民の管理を取り戻すことを決定したイギリスのメイ首相であるのは、当然にしてトランプの意思だ。トランプはイギリスのEU離脱に関する賞賛をはばからない。


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「"壁"を作る」トランプ、「人の行き来をコントロールするために EU単一市場を離脱する」メイ首相。

彼らの政治家として最も重要な事項の 1つにおいて、アメリカとイギリスのトップは今、完全に一致している。

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"壁"の建設もEU離脱も、突き詰めると両国はいずれも、「移民・難民の入国管理を強化する」ということだ。


(トランプは、"壁"を作る大統領令に署名したわずか2 日後の  1  27  日、次は難民の受け入れを停止する大統領令に署名した。)



なお、我らが日本の安倍首相もトランプとの正式な首脳会談をできるだけ早めに開催しようと試みていたが、 これは来月、 2月10日になるようだ。



ここで、日本の移民・難民についてみてみよう。日本では難民の受け入れはとても少ない。外務省の資料によれば、 1981年から 2015 年までの34 年間で難民の認定をされたのは 660人。単純計算すれば平均で年間 19人だ(比較としてアメリカは昨年、8万5千人の難民認定を行った。なお、難民認定の申請件数はその3倍以上に上る。欧州は前述の通り数十万人規模だ)。


そのため、日本で難民といってもまったく現実感が湧かない。欧米と比して言えば、日本政府の難民に関する悩みなど無いに等しいし、普通の人は難民について関心などない。


(しかしながらそれでも、欧米における難民の状況については知っておく必要があるだろう。それが今、世界を動かす大きな要因の 1つになっているのだから。)



そのため、日本の移民について考えてみよう。



日本はいま、人口が減っていくことが避けられない状況の中で、労働力を確保する観点から移民を受け入れる方向に少しずつ傾いている。


実際に、 2014年には安倍内閣により、 20 万人の移民大量受け入れの本格的な議論に入った。しかしながら、日本の閉鎖的な国民性もあり、この議論はあまり盛り上がっていない。


労働力的な移民が増えると一定の確率で何らかの問題が必ず起きるため、日本政府が労働力的な移民よりも欲しいのが、外国人の"高度人材"だ。

日本はいま世界の中で、高度人材の受け入れで大きく劣っている。そのため、要するにビジネスエリートや研究者をたくさん受け入れたいのだ。

日本は
「高度人材ポイント制による出入国管理上の優遇制度」 という制度を、既に2012 年からスタートしている。


これはその制度の名の通り、高い能力を持つ人材には長期の在留期間・永住許可要件の緩和・各種手続きの優先処理などのメリットを与え、"高度人材"を積極的に受け入れようとしている。


日本にも優秀な外国人が、欧米のように多くはないが働いている。

 


ところで、たとえば日本政府は、こういう"高度人材"の人間が、東京で強制婦女暴行などの性犯罪を犯したら、一体どういう反応を起こすだろうか? この優遇制度を続けていられるだろうか??


たとえ仕事ができるビジネスでは優秀な男でも、性的な犯罪を起こす可能性があるのは、いまさら言うまでもないことだ。


もし、高度人材による性犯罪により、若い女性が命を落とすようなことがあれば、"高度な人材"を受け入れようとする日本政府の方針も一気に変わるだろう。


これは極端なたとえかもしれないが、移民・難民によるその種の事件が実際に欧米では起きている。それが世界の現実だ。


この2週間の間に、世界は大きく動いた。    


今、移民・難民問題を大きな理由の 1つとして、アメリカはメキシコとの間に"壁"を作ることを決定し、イギリスは EU単一市場を捨ててまで EU離脱を決定した。

 

ヨーロッパの他の主要国も、 3月にはオランダ総選挙、 4 月から5 月にかけてフランス大統領選、そして 9月のドイツの総選挙。これらで、 EU離脱を主張する政党が勝てば、イギリスに続いていく可能性が十分にある。


移民・難民政策というのは、国の将来の行方に大きな影響を与えるぐらいに重要なものなのだ。



いま、反グローバル化が世界中で進んでいる。だが今は逆に日本にとって、間違いなく高度人材の受け入れを増やすチャンスだ。


今こそチャンスなのだ。日本が再び、世界の中で輝きを取り戻すために。

高度人材がたくさん来れば、間違いなく経済成長に寄与する。シンガポールを見ればそれは明らかだ。
経済が成長しなければ、究極的には給料も上がってはいかない。


仮に、ここにインド人の優秀なエンジニアがいるとする。自分のキャリアのために海外で働くことを決意した彼は、どこの国へ行くだろうか?


これまでだったらシリコンバレーだったかもしれない。シリコンバレーにはたくさんの移民がいる。あの故スティーブ•ジョブズの親もシリアからの移民だ。だが、今のトランプ政権のアメリカに、有色人種の彼が積極的に来たいと思うだろうか。もし他に、自分のキャリアに寄与するいい国・都市があれば、他の都市を選ぶかもしれない。


アメリカじゃなければヨーロッパか? EUが衰退に向かっているのは明らかだ。ヨーロッパからは、それぞれの国が成長していくような雰囲気は全く伝わってこない。


そうなると、彼の行先はアジアか。アジアの中では、果たして日本だろうか、シンガポールだろうか、または他の国だろうか?


また、グローバルな金融機関で働きたいと考える、MBAホルダーであり優秀な経歴を有する中東国出身者の女性がいるとする。彼女はこれまでなら、ウォール街があるNY、または、ウォール街と並ぶ金融センターである"シティ"があるロンドンを目指したかもしれない。
彼女のような人は今、どこの都市を目指すだろうか? 安全度では主要都市で最高水準を誇る、東京を目指すのではないだろうか?

優秀な外国人がどこの国へ行こうとするのか? これは日本にとり、とても重要な事項だ。



そして、今こそチャンスだととらえて、日本政府として、

日本こそが開かれたグローバルな国である」

と世界中に訴えていき、今よりはるかに積極的な政策により高度人材受け入れていこうとすれば、日本に行こうとする有能な人材はより増えていくだろう。

そうすれば、日本の経済は間違いなく今より成長していく。 



だが、決してそうはならないと思う。それが日本という国だ。


日本の政治家達は、日本が島国であることに感謝した方がいいだろう。

日本人のその国民性ゆえ、人口が減っていく中でも移民政策の議論は決して盛り上がらない。難民の存在など知る機会さえない。


そのため、アメリカやヨーロッパの政治家達のように、移民、そして難民に関して、ものすごく頭を悩ませることはないのだからーー


ケーゴ
 

まず最初に、この写真が何が分かるだろうか?


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これは、アメリカとメキシコの国境の写真だ(いずれも、左側がアメリカで右側がメキシコ)。


アメリカとメキシコは陸続きになっている隣国同士だ。


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国境の左端から右端まで(西から東)は、ざっくり、飛行機でおよそ 3~4時間ぐらいかかる距離だろうか。アメリカはシリコンバレーがある西海岸から NYがある東海岸まで飛行機で 5時間ぐらいかかる。それぐらいアメリカ大陸は大きい。


2017 1 20日、新大統領に就任したトランプ氏は、「アメリカとメキシコの国境に壁を作る」と言っている。
選挙期間中の過激な発言は就任後に撤回すると思われていたが、オバマ大統領の退任スピーチの翌日に設定された
1 11 日の記者会見では、あらためて"壁"を作ることを確約した。しかも、 1~1 年半以内という目途まで設定して。


今回はこのアメリカとメキシコの国境に作るという"壁"、そして、移民について考えてみたい。



上記に掲載した写真は既に壁というかフェンスのようなものがあるが、容易に乗り越えられそうな印象がある。そして、実際に乗り越えている人達はいる。


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果たして全部が乗り越えられる程度の高さなのか、そもそも、写真のようなフェンスが国境全域にあるのか、アメリカとメキシコの国境の全体像は分からないが、とにかく、そこにトランプは「壁を作る」と言っている。


仮に飛行機で 3~4時間かかる距離に壁を作るのなら、その壁の距離は、飛行機で 3時間半かかる北海道から沖縄までの距離と、そんなに大きくは変わらない。


それぐらい長い"壁"を、トランプは作ろうとしている。


これは、日本人としてはとても荒唐無稽に聞こえる話だ。



しかしながらアメリカには、トランプが大統領になる以前、ブッシュ大統領の共和党時代の
2006年に「安全フェンス法」という法律が可決され、強化されたフェンスをアメリカとメキシコの国境沿いに建設することになったという歴史がある。


強化されたフェンスがいいのか、"壁"がいいのか。そもそも、フェンスも"壁"も定義があいまいだが、普通に考えれば高いフェンスのようなものを設置して、何より、警備をより強化するのがいいように思う。


国境の警備になると軍が行うわけだが、そのために連邦軍を使っていいのかはアメリカの法律に基づき賛否両論がある。


そして、アメリカには各州にも軍があるが、メキシコと隣接する州は、やはりメキシコからの移民が多く、そこにコミュニティも産業もあるため、各州の州知事は自分の州の軍・州兵を使うことは否定的だ。


実際に、 2006年当時、カリフォルニア州の州知事だったアーノルド・シュワルツネッガーは、カリフォルニア州が隣接するメキシコとの国境に 3,000人の州兵を配置するという、ブッシュ大統領の要請を拒絶した。


フェンス、壁、警備の強化。どれがいいのかは分からないし、どれかに決める必要がある話でもないだろう。


そしてそもそも、これらについて考えないとならない理由はただ一つ、「移民」だ。


ここで、あらためて「移民」という定義を調べてみると、
Wikipediaには以下のような記載があった。

 

~国際的に合意された「移民」の定義はまだ無く、最も引用されている定義は国際連合の国連統計委員会への国連事務総長報告書( 1997年)に記載されているもので、「通常の居住地以外の国に移動し、少なくとも 12ヶ月間当該国に居住する人のこと(長期の移民)」を言う。~


この定義によると、オレ自身もアメリカでは移民だ。そして、移民でも、オレのようにビザ( *)を取得して合法の基にアメリカに移住する人もいれば、ビザを取らずに、不法にアメリカに移住しようという人達がいるのだ。


それが、国境を乗り越えて、アメリカに入ってくるメキシコ人達だ。

 

*なお、アメリカのビザを取得するのはとても大変だ。オレも個人ではとてもできない。会社の助けがあってからこそできることだ。

そして、世の中の会社は無条件にビザを発行できるわけではない。それなりに時間がかかる手続きを踏む。さらに、一部の会社では、ビザを取得できないために、アメリカに送り込む予定だった人員を送り込めないという事態も発生している。)



ここで、トランプの主張は明確だ。壁を作り、そんな国境を乗り越えることなど決して許さない、というものだ。


「不法で入ってくることを許さない」


これは当然だ。とても当たり前の主張だ。誰もが納得することだろう。

だが、子供を抱えた女性と妊娠した女性が、「メキシコの貧困から、夫の暴力から逃れたい。」と国境で訴えてきたら、果たしてどうだろうか?

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彼女達を目の前にして、それでも、「不法で入ってくるこはを許さない」と言えるだろうか?

次に、この写真を見てみよう。


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これが何だか分かるだろうか?


これは、親の力さえ借りず、自分の意志で国境を乗り越えようとして来た子供たちが、国境近くのアメリカ軍の拠点に収容されている様子の写真だ。


1 年間で約6 万人のメキシコ人の子供達が、不法にアメリカに入国しようと来ている。


果たして、様々な辛い事情があり自分の意志で国境にたどりついた、まだ幼い彼らを無慈悲に追い返すことができるだろうか?


この写真を見た人で「できる」と即答できる人はいないだろう。それが人間というものだ。


子供がメキシコからアメリカに入って来れるのだから、大人は当然入って来ることができる。そして、収容されずに首尾よく入国できた子供が大人になれば、それは立派な成人した不法移民だ。不法で入って来たのが、子供のときか大人のときなのかの違いだ。



冒頭にブッシュ大統領時代のことを記したが、人道派のオバマが 2008年に大統領に就任すると、強化フェンスを設立したアメリカ国内の風向きが変わった。


オバマの主張は、貧困や暴力などから逃れるためにメキシコを脱出しようとし、アメリカへ入ろうとする子供達を、人道上の観点から米国に受け入れる、というものだった。


オバマ大統領は、


「国境線地域にやってくる何千という子供達を見れば、政治的議論を捨てて移民制度改革に着手する必要性が理解できるはずだ」


と述べて、移民制度の改革に着手した。


それは具体的には、


・合法の市民として登録していない未登録、つまり、不法に滞在している約 1,100万人に上る移民に、一定の条件(犯罪を犯していないなど)の基に、米国の市民としての権利を与える。


・合法的な滞在資格がある子供を持つ不法移民の強制送還を免除する。


というものだった。


人道上の観点から言えば、不法移民の子供としてアメリカに生まれた子供には何の罪もない。


「自分が生まれた国にいることができない」


なんて、あまりにおかしな話だ。



だが、最終的にオバマ大統領の移民制度改革は頓挫した。オバマは民主党だったが米国議会の過半を共和党に取られていたため、移民制度改革法案を通過させることができなかったのだ。


しかも、移民政策の専門家の意見によれば、オバマ政権の移民容認姿勢がメキシコの子供達の不法入国をあおり、不法移民が増加したというデータがある。


さらに、その不法移民が増加している状況を無視して、オバマが移民改革法案の米国議会の承認を得ようとすることに対して、ある共和党の米国議員は「オバマの行動は議会を軽視している」裁判にかけようとさえしている。



そして現在。 2017年のアメリカはオバマの移民容認姿勢から 180度転換し、新しく大統領に就任したトランプにより、アメリカとメキシコの間に"壁"を作ろうとしている。

いかなる理由があろうとも、不法入国者を決して許さないためにだ。何故ならトランプの主張は、「アメリカが第一、アメリカ人のことだけを考える」からだ。


ここまで移民の歴史について知れば、トランプの発言が決して荒唐無稽なことではないことが分かるだろう。そして、「国境に"壁"を作る」という主張は、アメリカ人の心を掴んだのだ。



オレは何人かのアメリカ人(仕事で関係がある白人達)に率直なメキシコ人のイメージを聞いてみたが、


「アメリカに不法入国する。犯罪を行う。正直、いいイメージはない。」


というものだった。



無論、犯罪を犯すメキシコ人よりも圧倒的に、真面目に働くメキシコ人の方がはるかに多いだろう。


彼らは生きていくために必死に、真面目に働く。車もなく、徒歩で長い時間をかけて国境まで移動し、よりいい生活をするために、何かから逃れるために国境を越えて、ようやくアメリカに入ることができたのだ。真面目に働かないわけがない。


実際に、メキシコ人はアメリカにおいて貴重な労働力になっている。


だが、メキシコ人が労働力になると、「職を奪われた」と思うのが、低中所得者層のアメリカの白人達だ。彼らの多くがトランプを支持している。


「移民に仕事を奪われた」


これはもしかしたら、彼らの単なる努力不足を、移民という他の原因に転嫁させているだけなのかもしれない。



しかしながら、このブログを読んでくれている親愛なる読者の方達も、仮定の話として、グローバル化が進んだ自分の会社で、もうすぐ昇格間近というときに、「外国人」にそのポジションを奪われたとしたら、果たして貴方はどのように感じるだろうか?

後編に続く(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2017-01-28.html)。 


ケーゴ

ついに、ずっとやりたかったことをやる時が来た。オレはずっと、「既婚プレイヤー」が本音で語り合える場所を作りたいと思っていた。


前回のエントリーの告知で記した通り、オレは既婚時代、リアルで会った同志たちが既婚だと分かると、リアル世界では決して語れない、既婚プレイヤートークをしていた。


この時間は、オレにとってとても有意義で、心と心がつながる時間だった。 というのも、この種の話はお互いの「真面目な顔」の人間関係があると、決してすることができない類の話だからだ。


でもその出会いがTwitter経由だから、お互い、真面目なビジネスでは決して関わらない、でも、そこに恋愛工学やTwitter、そしてオレのこのブログや、それらをきっかけとした信頼関係があるからこそ、たとえ相手が初対面でもできる話だった。


婚外恋愛の話はいつでも世の中のタブーだ。それをしていることがもし会社に知られると、社内の評価に間違いなくマイナスになる。会社とは本来、仕事の結果でのみ評価されるべき場所であり、プライベートで何をしようがその人の自由であるはずだが、決してそうはなっていない。
 

政治家、スポーツ選手、アーティスト、俳優・・・。多くの著名人達が婚外恋愛の発覚により窮地に追い込まれてきた。中には婚外恋愛の発覚により仕事をすべて失い、自宅を売却し、そのお金で生活した人もいた。
政治家は政治遂行能力、スポーツ選手はピッチ上の、アーティストは自身の舞台でのパフォーマンスでのみ、評価されるべきだ。だが、世の中の人々は決してそうは思わない。


また、たとえネット上でも婚外恋愛をしていることが明らかになると、某騎士団や某自警団などから飛んでくる、凄まじい非難という名の業火に焼かれてしまう。


世の中はなぜこうも、婚外恋愛に厳しいのだろうか? 無論、結婚は尊いものだ。誰もが結婚した時に、その配偶者を一生愛すると誓う。


だが、現実的に3組に1組は離婚し、様々な事情により婚姻関係を続けている夫婦も2組に1組がセックスレスだ。


「恋愛したいなら離婚してからしろ!」


きっとこういう批判があるだろう。貴方が言うことはもっとも過ぎる指摘だ。だが、こんな指摘に何の意味もない。


なぜなら、100組夫婦がいれば、100通りの状況がある。子供がいるから婚姻関係は継続しているけれど、もう配偶者に対してセックスしたいという思いが無くなった。生活していくためには配偶者が必要で、金銭的な理由により離婚ができない。または、配偶者が離婚に同意してくれない。


このような人達はもう一生、恋愛をしてはいけないのだろうか? 配偶者以外とセックスしてはいけないのだろうか?


否。

オレは決してそうは思わない。誰かを好きになるのは人間の本能であり、好きになった相手を抱きたい、好きになった相手に抱かれたいと思うのもまた人間の本能だ。


それが真実だ。真実は常にそこにある。だが、“世間の常識”に反する真実を話すものはいつも糾弾される。それは昔も今も、そしてこれからも変わることはないだろう。

だからオレは、本当の気持ちは常に胸にしまってきた。こんなオレもリアルでは“真面目な顔”を有しているし、ネット上でも“業火”に焼かれたいとは思わない。

それでもオレも人間だ。そんな本当の気持ちを、ときどきは誰かに語りたくなる。だからこそオレはこれまで、同じ境遇の同志とリアルで会ったときにだけ、ひっそりと本音を語り合ってきた。


オレはこれからそれを、オンラインで行いたいと思う。いや、正確には、その場所をオンライン上に作る。そこで、本当の気持ちを語るのはオレだけではない。ここまでの内容に共感し、このプロジェクトに参加してくれる貴方も同志達と語り合うのだ。


オレは今ここに、「シークレットラウンジ」を開設する。

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シークレットラウンジの名前の由来は、このブログの親愛なる読者なら知っているであろう、『The Game』( )の“ミステリーラウンジ”だ。


あの”ミステリーラウンジ”のように、様々な人達がハンドルネームで自由に投稿できるような場所にしたい。

このシークレットラウンジという閉ざされた空間で、オレは既婚プレイヤーのLTRとの付き合い方からその心の中に抱える葛藤まで、様々な本音を語り合いたいと思う。


もちろん、既婚ではあるが、妻以外の女性と知り合いたい、でも、どうしていいか分からない、そんな初級プレイヤーの方達へのアドバイスも行っていくつもりだ。


オレが既婚当時セックスレスになったとき、オレは他の女性とセックスしたいと思った。まだ、婚外恋愛の経験が無かったときだ。オレはこう悩んだ。


「オレは結婚している。でも、他の女性とセックスしたい。でもそれは、世の中的には決して許されないことだ。オレはこの気持ちをどうすればいいのだろう?」


と。今、心の奥にそのような気持ちを抱いている親愛なる読者の方はいるだろうか?


その気持ちは、「太陽が東から上るぐらい当然のこと」だ。当たり前だ。何故なら、貴方は男なのだから。それが男の本能というものだ。そんな初級プレイヤーの方達も、参加してもらえれば嬉しく思う。


シークレットラウンジへ参加できる人達は以下の通りだ。


・対象者:既婚、バツイチ、子持ちのいずれかを満たす男性(女性は参加不可)


日本人たるもの、結婚に対しては誰もが憧れがある。オレ自身も、結婚する前はもちろん結婚に憧れを持っていた。だから、結婚した経験がある人と無い人では、既婚プレイヤーの話に関して本能的に理解し合うのはなかなか難しい部分がある。そのため、対象者は結婚経験がある方達にさせてもらった。

また、子持ちプレイヤーの方がもしいたら、ぜひ参加してもらいたいと思う。愛する女性(ひと)と時間を一緒に過ごせば、子供を授かることもある。シークレットラウンジの中で、もしかしたら子育てについて語り合うこともできるかもしれない。


オレはこのシークレットラウンジで、リアル社会では、また、誰もが見れるSNSやブログなどでは決して語り合うことができない、本音を語り合いたいと思う。

提供する予定のコンテンツなどをSynapseのこのリンクにアップしている。

https://synapse.am/contents/monthly/secret_lounge 


なお、シークレットラウンジに参加して頂ける方でSynapseにアカウントをお持ちでない方は、メールアドレスから作成できる。
Facebookからも作成できるが、シークレットラウンジの性質上、メールアドレスからアカウントを作成する方が好ましいだろう。

Synapseでメールアドレスからアカウントを作成した後に、「アカウント設定」からユーザー名をTwitterのハンドルネームに変えてもらえればと思う。
これにより、貴方はTwitterネームでシークレットラウンジで投稿ができる。その際はぜひ、アカウントにご自身のTwitterのアイコンもアップしてほしい。

このシークレットラウンジで、多くの同志達と、本音を語り合うことができればこの上ない喜びだ。そしてきっと、そこに新たな友情も生まれるだろう。



ケーゴ

先日ツィートした内容だが、ブログにもそれを残しておきたくなり、今あらためて書いている。

オレが Twitterを始めたのは約3年前の2013年12月。きっかけは、創刊号から読んでいる週刊金融日記の読者達と交流を始めたかったからだ。

TWITTER

当時、今では押しも押されぬアルファアカウントとなった某おじさんや某姉妹のフォロワー数はまだ1, 500人ぐらいだった。

オレにとってTwitterは、現実世界では言えないことを何でも言
えるような錯覚があり、その世界に夢中になっていった。


Twitterワールドに足を踏み入れてから3年。色々あった。Twitterを通じて友達ができたり、せっかく仲良くなれたけれど、やむを得ない理由によりアカウントを消す人達もいた。


アカウントを消す人達はTwitterで失うものがあったのだ。残念でならない。"恋愛工学"というワードも3年前とは比較にならないほど大きなものになり、今では何か不用意なツィートをすれば、


「"恋愛工学生"が~~! ありえない!!」


と某自警団と某騎士団の業火に焼かれる。

恋愛工学を学んでいる人が100人いれば100通りの人格があるのに、


「やっぱり"恋愛工学生"は~~!!」


などと、"恋愛工学生"として一くくりにされて批判される。みんな、ありのままの思いを書いた自由なツィートができなくなるのも当然だ。誰もが、批判をされたくないと本能的に思う。たとえそれが、Twitterワールドというハンドルネームの世界でも。


また、
いつからか才能がある人にとりTwitterワールドは、自身のノウハウをマネタイズするための ツールになった。 最初は一介のツイッタラーだったみんなの力は、ドラゴンボールの孫悟空の戦闘力のように上昇していった。


その上昇力や凄まじい勢いだ。元々非モテでセックスできないということに苦しんでいた男達が、今や複数のキレイな女子達とセックスするのは当然、新規アポも難なくゴールするのが、まるで普通のようになった。そして、女性関係が満たされれば次はお金だ。そう、さらには副業まで始め、小さくない金額を毎月稼ぎ始めている。


だが、ナンパ関連のマネタイズには必ずアンチがいる。 その執念や恐ろしい。何が彼らをそうさせるのか、オレには分からない。稼ぎたい人は稼げばいいし、稼ぐ人が嫌いな人は、ただ稼ぐ人達と関わらなければいいだけだ。


嫌いだけど付き合わなければならない人がいるリアル社会とは違う。ネット社会なら、嫌いならばただ関わらなければいいだけだ。


嫌いな人をネット上で目にする瞬間、きっとストレスを感じると思う。リアルと同じだ。ストレスは無いにこしたことはない。リアルでは色々なしがらみがあるので、人間関係のストレスをゼロにすることはできないけれど、ネットではすぐにそれをゼロにできる。


Twitterならフォローを外す、ミュートにする、またはブロックすればいいだけだ。ブログなら、ただ見なければいい。誰もが、わざわざネット上で嫌いな人と関わる必要などないのだから。


だがそれでも、執念深いアンチの人達はいる。もし、その気持ちを前向きな方向に向けることができれば、きっとその人達の人生は変わるのに、オレはいつも思う。

アンチの人達の存在により、有料コンテンツが増加していく共に、様々な残念な出来事があった。
オレはとても残念でならない。

その結果、才能がある人達がTwitterランドから撤退していった。あまりに悲しすぎる。


そして、残る人達によるTwitterランドでも、無料のコンテンツは減り始めた。2017年の日本は、いまや、"副業の時代"だ。

Twitterのアカウントを使って副業のきっかけにできるのならば、それを使うのはごく自然な流れだろう。この流れは、拡大こそすれ、決して止まることはない。
また、これだけ様々な批判にさらされると、有料という"バリア"を張ってでしか、語り合えないこともある。


だが有料コンテンツの流れが拡大すればするほど、それに反比例するかのように、無料で楽しめるTwitterランドの楽しさは減少していく。

昔からいるツイッタラーのツィートが減って来ているのが、何よりの証拠だろう。みな、昔と変わってしまったTwitterランドに面白さを感じなくなってきているのだ。


だが、たとえそれでも、Twitterランドは、一定の配慮さえすればリアル社会では決して言えないことを言うことができて、 それを分かり合える同志がいる、そして、 新しい出会いもある素晴らしい場所だとオレは思う。


オレは、今年2017年も、某自警団や騎士団、アンチの存在に負けずに、 みんながTwitterランドで楽しめることを願いたい。

Twitterで真の友情や素敵な出会いが生まれることがある。オレは、その世界を無くしてはいけない、そう、Twitterランドの火を消してはいけないと思う。


オレ自身ももうすぐ、バリア無しでは書けない内容を書くために有料のコンテンツを始めるけれど、それは内容を共感できる人達にだけ見てもらえればいいと思う。引き続き、この無料ブログも更新していくつもりだ。


なぜなら、オレには発信したいことがあるからだ。そして、そのブログを親愛なる読者に届けてくれて、感想を運んでくれるTwitterランドが、たとえ昔のようには戻れなくても、再び楽しい場所になることを願ってやまない。



ケーゴ

先日、ネット上でこんな記事(「イクメンブルー」に陥る父親が増加 「自分の時間がない」http://news.livedoor.com/article/detail/12495109/)を見かけた。


今回のエントリーは、この記事から、子育てについて考えてみたい。


この記事によれば、夫は「自分の時間がない」と嘆き、妻の出産後に2割弱の男性が打つ傾向を示したという(調査元:国立成育医療研究センター)。


中には、「スマホを見ていると妻が怒る」とか、「妻に育児や家事を完璧にするように求められてつらい」という意見まであったようだ。


もちろん、言うまでもなく育児で一番大変なのは妻たる母親で、日経新聞によれば産後うつにかかる割合は約1割だ(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG09H1Z_Z01C16A0000000/)。

まずこの時点で、育児で一番大変な妻が産後ウツになる割合が1割、そもそも育児能力がとても低く、妻から見たら育児ではほぼ役に立たない夫がウツになる割合が2割弱と、男の心の弱さが明らかになっている。

そんな育児能力が低く、心が弱い男のために、そして何より、今後、結婚して子供を作っていく親愛なる読者の方達に向けて、男の立場からこの状況を考察してみたい。


貴方に子供が生まれた。おめでとう。子供は本当にかわいい。貴方はお子さんを本当に目に入れたら痛いというか、そもそも入らないけれど、目に入れても痛くないほどかわいい、子供のためになら死ねる、ぐらいのことまで思うことだろう。


KOSODATE

子供はとてもかわいい存在であるものの、同時に子育てというのは、2割弱の男女がうつ病を発症するぐらい大変なものだ。


たとえば貴方に生後数ヶ月の子供(名前はケイ子)がいたと仮定しよう。夜に突然泣き出す。いわゆる夜泣きだ。貴方は熟睡していたのに、突如子供の泣き声によって起こされる。


とりあえずミルクをあげたりしてなだめるわけだが、それを行うのは貴方だろうか、貴方の奥さんだろうか?


奥さんは子供におっぱいをあげたりあやしたりして、貴方はミルクを作ることを命じられるかもしれない。貴方は明日は朝イチから重要なプレゼンがあって、今晩はしっかり眠っておきたいにも拘わらず、夜2時半にミルクを作るわけだ。これはなかなか大変だ。


もしかしたら、昨晩は奥さんが1人で子供の夜泣きの対応をすべてやったから、今晩は奥さんに、


「わたし、昨日はケイ子が夜泣きしたあと、1人でなだめたから、今晩は貴方がやって。私、昨日寝てないから今日は寝る。起こさないでね、おやすみ。」


と言われるかもしれない。貴方はどうしていいか分からず、とりあえず泣き止まない赤ん坊を抱っこし、慌ててミルクを作るかもしれない。眠たい目をこすりたいところだが、左腕で赤ん坊を抱えて右腕でミルクを作っているため、目をこする腕さえない。やれやれ、明日は朝イチからプレゼンだというのに。



また、たとえば貴方に4歳の子供がいたと仮定しよう。貴方の奥さんも働いていると仮定した場合、保育園に預ける必要がある。奥さんも働いていて、貴方も働いている。収入の差は多少あれど、「働いている」という観点からは夫も妻も変わらない。


昨今は男女平等の時代だ。子育ての負担だって平等でなくてはならい。もちろん、多少は貴方の方が収入が多いため、その点について奥さんが考慮すると、週3日は奥さんが保育園に連れていくが、2日は貴方が連れていくとか、そういう64ぐらいの割合での"分担"が生まれる。



とある朝。朝9時半に貴方は重要なアポイントがあるのに、子供がYouTubeを見ていてなかなかウチを出てくれない。貴方の奥さんは既に会社に向かってしまった。貴方が子供をなだめて説得して、ウチを出て保育園に向かわせなければならない。


子供がずっとYouTubeを見ていてあんまりに言うことを聞かないから、温厚な貴方もついに子供に怒る。子供は大泣きだ。

やばい、そんな、泣かすつもりなんてなかったのに。どうしよう。でも、もうウチを出ないとアポイントに間に合わない。

貴方は大泣きの子供を抱えながら、保育園に連れていく。子供が泣こうがわめこうが、保育園には連れていかなければならないのだ。なぜなら、貴方は重要なアポイントに遅刻などできないのだから。

やれやれ、これじゃまるで誘拐犯みたいじゃないか、まったく。



泣きじゃくる子供を抱えて保育園に連れ込みようやくアポイントに間に合った。アポイントも無事に終わった。今日は大変な一日だった。よく眠りたい。


翌朝。え、子供が38度の熱? ホントに。保育園は子供が熱を出すと預かってくれない。自分が嫁が会社を休まないといけない。とりあえず、今日は嫁が会社を休んでくれた。よかった。


「え、今朝もまだ熱があるの?」


「うん。少し下がったけど、まだね、37度後半なの。保育園は37度前半じゃないと預かってくれないから。私、今日、どうしても会社でやらなければいけない仕事があって。貴方は今日、アポイントとかあるの?」


「いや、アポイントは無いけど、今日中に作らないといけない資料が、、、」


「アポイントが無いなら、それって、ウチでもできるでしょ。昨日、私がケイ子の面倒を見たんだから、今日は貴方が見てよ。それが"平等"でしょ。私も働いてるんだし。」


「う、うん、、、。」


こうして貴方は在宅勤務だ。上司は何て思うだろうか。資料も会社から送ってもらわないといけない。昨今、この手の資料持ち出しはとてもセキュリティが厳しい。極めて面倒な手続きを踏まなくてはならない。子供がいる自宅で集中して資料が作れるかな、やれやれ。



別の事例で、貴方に3歳の子供がいたと仮定しよう。貴方は帰宅する。いま19時半だ、この日は早く帰れた。かわいい子供とお風呂に入ろう。楽しいひとときだ。貴方が早く帰れた日は、貴方が子供の寝かしつけまでやるのが、貴方と奥さんとの"分担"のルールだ。


お風呂を出る。子供の髪の毛を乾かして歯を磨く。時間は20時半。さて、子供を寝かしつけるのだが、子供はなかなか寝ない。またYouTubeを見始める。無理にYouTubeを止めると大泣きするから、説得を続けるしかない。


奥さんに助けを求めようと思ったが、別の部屋で彼女の好きなテレビドラマを見ているようだ。以前同じ状況で奥さんに助けを求めたとき、


「私は貴方が早く帰って来れないとき、いつもこれをやってるの。貴方もできるようになって。私も働いているんだから、"対等"でしょ。貴方が早く帰って来たときぐらい、私にリラックスの時間をちょうだいよ」


と言われたことを思い出した。奥さんに助けを求めるのはやめておこう。


「このアンパンマンで最後ね」というやりとりを3度繰り返して、子供はようやくYouTubeを見るのを止めてくれた。もう21時半を過ぎている。いい加減、子供を寝かしつけなければ。夜更かしは子供のためにもよくない。子供の隣にいて、本を読んだり子守歌を歌ったり、身体をトントンと一定リズムで叩いたりする。だが、子供はなかなか寝ない。


そういえば、『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』( )っていう、"子供がたった10分で寝る"って評判の海外の絵本が、日本でもベストセラーになってたな。たしか、75万部も売れたんだっけ、ちくしょう、自分も買っておけばよかった。きっとみんな、こんな感じで子供が寝なくて困ってるんだろうな。


嫁にあの絵本を買うように言っておこう。いや、何事も"対等"だった。必要だと思ったのは自分だ、今度自分で買っておこう。


「早く寝ないかな~。あれもやらないといけないし、これもやらないといけないし、やらないといけないこと、たくさんあるんだよな。」


と貴方は思いながら、子供の隣で子供を寝かしつけている。正直ヒマだ。なんというか時間がもったいない感じさえする。


スマホでも見ようと思ったが、以前、スマホを見ながら寝かしつけをしたら、嫁に
「もっと子供に集中して! 子供がかわいそう!! だから寝ないのよ!!!」
と怒られたことを思い出した。

スマホをみるのはやっぱりやめておこう。いつ、嫁に見つかるか分からない。


ようやく子供が寝た。気が付けば22時半だ。かれこれ、寝かしつけを始めてから1時間ぐらい経っている。


24時には寝たいから、23時過ぎにはシャワーを浴びなければ。せっかく早く帰れたのに、自分が自由になる時間は30分だけか、はぁ、、、。しかし子育てって大変だな。貴方は思う。


その30分の間、奥さんがお風呂に入っていることを確認しながら、貴方は見たかったAVを見る。


ふ~、すっきりした。でも、なんかせわしないな。時間が限られてる中で見ても、興奮もイマイチなんだよな、もっとゆっくり堪能したかった。やれやれ。


そして貴方は思う。


「だいたい、子育てって"やっぱり"女の人の方が得意なんだから、もっと嫁にやってもらいたいよな。」と。



こんな日々が続くと、貴方は勇気を出して奥さんに言ってみる。


「オレ、子供はすごくかわいいけど、"やっぱり"子育てが苦手みたいで。土日に遊びに連れていくとかはいいんだけど、朝に保育園に連れて行くのとか寝かしつけとか、〇〇(奥さん)にお願いできないかな?」


奥さんは烈火のごとく怒りだす。奥さんは奥さんで、彼女目線であまりに使えない旦那のせいで自分の負担が大きくなり、子育てに毎日四苦八苦しながらストレスを溜めまくっているのだ。

そして、溜まっていたストレスは旦那のあきれた言動により刺激されると、すぐに爆発してしまう。


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「あなたは何なの!? 私は貴方が仕事で遅いとき、いつも子供を寝かしつけてるのよ。貴方の要領が悪いんだからできないんじゃないの!? 私も働いてるんだから、私たち、"平等"でしょ。むしろ、私の方が負担が大きいんだから、全然"平等"じゃないけど。貴方が早く帰ってきたときぐらい休ませてよ。だいたい貴方はいつも自分のことばかり~~」


以降、30分間以上エンドレスで続く。


失敗した。やはり、余計なことを言うべきではなかった。出産してキレやすくなった嫁に意見して、何かが変わるわけがない。

子供はかわいいけど、早く帰ってストレスを感じるぐらいなら、そもそも、早く帰らない方がいいのかな。どうしよう、まいったな。。。



こういうのは、子育て夫婦にとてもよくある光景だ。どこの夫婦も多少の差異はあれど、奥さんが旦那と"平等"を求めた場合、こんな風になる。


上記は分かりやすくするためにすべて奥さんが働いている前提にしたが、専業主婦の奥さんでも、妻の性格によっては、旦那が早く帰ってきたとき、または、土日などに奥さんばりの育児を求められる。

KOSODATE2

そして、もしそれが履行できない場合、同じ道をたどり、奥さんにキレられるかもしれない。



上記のようにキレてしまった妻に、男は欲情しない。こうして、多くの夫婦が、具体的には2組に1組の夫婦がセックスレスになっていく。


そして、中には、具体的には6人に1人ぐらいの男は、「スマホを見ていると妻が怒る」とか、「妻に育児や家事を完璧にするように求められてつらい」とか感じるようになり、ウツを発症してしまう。


せっかくかわいい子供が生まれたのに、なんてこった。



さて、これから結婚する貴方は、どうすればいいのだろうか? それは、完全なる男目線での話だが、上記のようなシチュエーションに陥らないためには、最初から「妻の期待値を下げておく」のがベストなストラテジーだ。


詳細を記そう。まず、貴方は子供を授かった。おめでとう!


まず、この妊娠した時点から、


「オレ、子供は好きだけど、育児とか全然自信ないんだよね。っていうかたぶん、ほとんどできないと思う。大丈夫かな?」


ぐらいのことを妻に言っておく。


本当は、


「おめでとう! やった、オレ、絶対イクメンになるから。オレ、子供大好きなんだ。育児とか超楽しそうじゃん!!」


と言いたいところかもしれないが、ここはぐっとこらえる。先に記載した事例を全てストレスなくこなせると思うスーパーイクメンの才能がある人は、このように正直に言っていいだろう。


もちろん、妻の性格次第なのだが、"問題児"や"犬"のような性格パーソナリティ(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-12-25.html)を持つ可能性がある女性の場合、貴方の"育児全然できない"マインドの刷り込みは極めて重要になろう。


この刷り込みが上手くいくと、出産後、貴方の頑張りは妻に評価される。
「"育児全然できない"って言ってたのに、ガンバってくれている」
となる。


そして、夫が育児をあまりしなければ、育児をするのは当たり前だが妻だ。夫婦は二人しかいないのだから。こうやって育児の期待値を下げておくと、妻は、
「あの人はそもそも育児の自信が無いって言ってた。男の人だもん、仕方ないわ。私がケイ子のために頑張らないと」
という感じになる。

 

このオレのブログを読んでいるぐらい仕事も恋愛も頑張る真面目で真摯な男であれば、結局、子供ができたら育児は頑張る。そう、多くの男がガンバるのだ。

だが、どれだけガンバっても、絶対値ベースで男の育児能力は極めて低い。妻の10分の1もない。100分の23ぐらいのものだろう。これが現実だ。


男ができるのは、子供と「遊ぶ」ことぐらいだ。「遊ぶ」というのは、子供をどこかに連れて行ったりとか、そういうことだ。これは、育児能力に含まれない。


こと「育児」において、子供と「遊ぶ」ことなど、ストレスフルなことがたくさんある中での、とても楽しい一部分でしかない。子供と遊びに行くのは、恋愛で言えばセックスみたいなものだ。そう、いずれも一番楽しいことだ。
そして、恋愛ではほぼセックスするだけという付き合い方が可能だが、育児ではそうはいかない。上記に記したストレスフルなことを全てひっくるめて、「育児」なのだ。


ここで、仮に妻の育児能力が10点だと仮定する。そして、出産前から行なっていた期待値を低くする刷り込みがうまくワークし、妻が求める旦那の育児能力の及第点が0.2点になっていれば、貴方のほぼ"遊ぶだけ"、すごくたまに上記に出てきたことを"手伝う"ぐらいの育児は、それでも妻に喜ばれる。及第点を満たせば妻の機嫌は悪くならないし、及第点以上の仕事は常に評価される。ビジネスと同じだ。


だが逆に、妻が"対等"、つまり、自分と同等レベル(10点)の育児や、冒頭のエントリーに出てきたような"完璧"な子育てを求めた場合、貴方は10点の育児能力が求められる。


10点の育児能力が求められているのに、貴方は0.2点、すごく頑張って0.4点、超頑張っても1点にも届かない。常に妻の及第点に届かない、落第だ。当然、妻からは常にもっと育児能力を上げろと言われる。ビジネスと同じだ。コミットメントを達成できない部下には、上司から激詰めが待っている。


上司たる妻自身が育児でとても大変なとき、コミットメントを達成できない部下たる夫に休息などあるわけがない。ときに、スマホを見てるだけで、このようにキレられる。


「貴方、スマホ見てる暇があったら、ケイ子のミルク作ってよ。あとオムツがもう無いけど、そういうの、自分で気が付いて買いに行ってよ。私はいつも買ってるんだから。あと、ケイ子の予防接種を確認しておいて。貴方、スマホ見てるヒマがあるんでしょ。私、そんな暇ないわ。」


当たり前だ。

貴方は自分自身が顧客から「この件、明日の朝イチまでお願いします。」と言われたり、月末3日前に上司から「お前、今月の数字分かってるんだろうな、コラ!」とプレッシャーを掛けられているとき、スマホを見てTwitterを楽しそうにやっている部下や後輩に優しくできるだろうか?


できるわけがない。人間とはそういうものだ。


このように妻に言われる日々が続くと、冒頭に添付したエントリーのように、


「妻に育児や家事を完璧にするように求められてつらい」


とぼやいていた人達が現実に生まれる。そして、もしそれが貴方だったら、貴方もウツになるかもしれない。職場で上司から詰められてウツになるのと同じ論理だ。



つまり、旦那の育児能力は妻が求める及第点との比較という相対評価が極めて重要であり、言い換えれば、旦那のガンバりが妻からどう映るか、そこにつきるのだ。


同じ頑張りでも、妻の期待値が低ければそれは評価されるし、そもそも期待値が"対等"や"完璧"だったら、まったく評価されない。


それゆえ、幸せな夫婦生活のためにも、旦那の子育て能力の期待値コントロールは極めて重要なのだ。



誤解が無いように記しておくと、子育てで一番大変なのは言うまでもなく妻だ。育児の大変な部分を貴方がやらなければ、妻がやるしかないのだから。貴方はできる限りのことを、妻と子供にしてあげるべきだろう。


ただオレが伝えたいのは、妻の旦那への子育て能力の期待値・及第点が高すぎると、旦那の能力の低さがストレスになり、旦那がウツを発症するほど追い詰められたりすることが現実にある、ウツまでいかなくとも、旦那もそして妻自身も、大きなストレスを溜めることになる、ということだ。


だから最初から、オーバーコミットしたい気持ちをぐっとこらえて、「オレ、育児とかたぶん全然できないと思う。それでも大丈夫かな?」ぐらいの弱気のことをあえて言い、妻の期待値を下げておくといいと言っている。


 

世の中、家事も含めて多くのことがアウトーソースできるけど、夜泣きする子供をなだめたり、子供がYouTubeを見るのを止めさせたり、なかなか寝ない子供を寝かしつけたりすることはアウトソースできない。上記に記した事例でアウトソースできるのは、実家が近くにあった場合、熱を出した子供を預かってもらうぐらいだ。


アウトソースできない以上、子育ての負担はどうしても夫婦間でゼロサム(*)になる。


*一方の利益が他方の損失になることであり、通常、マーケット(市場)においては、一方が利益を得たならば、もう一方は損をして、全体としてはプラスマイナスゼロになることを言う。)


子育ての負担に関して"ゼロサムになる"という考え方自体が言語道断なのは百も承知で言うが、これは突き詰めればゼロサムなのだ。


"2人で子育ての負担をシェアして頑張る"

 

多くの夫婦がそう言う。"シェア"、美しい響きだ。
だがこれは結局、夫婦間でのシェアの割合がどうなるかという話であり、妻の負担:夫の負担=6:4か、または9:1なのか、結局シェアの比率を合計すると10になるわけで、要するにゼロサムなのだ。夫の負担が増えれば妻の負担が減るし、夫の負担が少なければ妻の負担が大きくなる。ゼロサムなのは明らかだ。


そしてどうしても、その負担は妻の方が大きくなる。どれだけ男女平等が進んでも、これは変わらない。なぜなら、子供は必ず母親の方になつくし、父親には母乳もない。男女平等ではあるが、男と女は根本的に違う生き物なのだ。


だからこそ、負担がより大きい妻のために夫は頑張る必要があるのだが、妻の期待値・及第点が高くなると、妻6:4でも満足してもらえない事態が生じる。


その事態を避けるため、妻の期待値・及第点を可能な限り下げて、いつもは9:1だけど、すごく頑張って8:2ぐらいになったら感謝してもらえる、7:3の日々が続くと妻はすごくハッピーみたいな関係になるのがベストだ。


もちろん、子供の夜泣きが落ち着いたら、再びセックスすることも極めて重要だろう。セックスがあれば、夫婦はとりあえず安泰だ。



今年、新しい命を授かる親愛なる読者はいるだろうか。もしいたら、オレはとても嬉しい。子育ての負担の側面ばかり書いてしまったかもしれないが、オレは子供が大好きだ。
そして、きっと子供の笑顔というものは、これらの負担の全てを癒すぐらい素敵なものだろう。何より、「種の保存」。これは人間の本能だ。だからこそ、多くの男女が子供を作る。


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このエントリーが、これから子供を作る親愛なる読者のみんなの、参考になることを願って止まない。



【告知】
近日中に、「既婚プレイヤー」が本音で語り合える場所をオンライン上に作ります。私
は既婚時代、リアルで会った同志たちが既婚だと分かると、リアル世界では決して語れない、"既婚プレイヤートーク"をしていました。

この時間は、私にとってとても有意義で、心と心がつながる時間でした。これをオンラインで再現したいと考えています。

"婚外恋愛"の話は、リアルでできないのは当たり前で、ネット上でもそれが見つかると、某自警団や某騎士団からの業火に焼かれます。
そのため、誰もが見られるブログにありのままのことは書けないし、Twitterでもそれは不可能でしょう。彼らの監視の目はネット中のどこにも張り巡らされています。

そのため、彼らの目が届かないように一定のバリアを作り、同じ状況の人達が安心して本音を語り合える場所にしたいと考えています。"本音"の中には、今回のエントリーに記した、子育ての話も含まれるかもしれません。

既婚プレイヤーや、または既婚を経験されたバツイチプレイヤーの方々が、リアル社会はもちろん、Twitterなどのネット上でも語れることができない、本音を語り合える場所にしたいと思っています。


ケーゴ

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