ケーゴのフィールドレポートとコミットメント

元非モテの会社員がグローバル恋愛プレイヤーを目指す。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 愛読書は週刊金融日記。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 主にピックアップとサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10

元非モテの会社員がグローバル恋愛プレイヤーを目指す。 サッカーを愛しすぎて、女性とのアポをサッカーに例えてしまう。 愛読書は週刊金融日記。 グローバル恋愛プレイヤーとグローバルビジネスマンを目指しながら、恋愛市場のフィールドレポート、海外経験ゼロからスーパーナメック星人への道のり、長いつぶやきなどをブログに掲載中。 モットーは仕事も恋愛も、「My passion is always on the pitchーー」 主にピックアップとサッカーをつぶやくTwitterのアカウントはこちら。 @Kgo_Number10

某日


オレは地球で友人達が心に刻まれる壮行会(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-06-26.html)を開催してくれた日の深夜、六本木で少し酔っていたアラサーのキレイなOLの女性と出会った。

ROPPONGI

「酔ってるの? 大丈夫??」


みたいに声をかけて、そのまま意気投合した。
オレのウィングであり友人が好きな言葉を使わせてもらうと、それは一瞬の判断だった。オレは彼のように、「迷わずホテル打診」をしたのだ。
オレの打診は受け入れられ、オレ達はそのままタクシーに乗り込み、ホテル街に向かった。

ホテルの中で身体を重ね、一晩過ごして翌朝早朝に別れた。向こうはきっと、オレのことがタイプだったのだろう。オレは単純に、そんな風に思っていた。


彼女と連絡先を交換した。連絡先を交換したのは、一種の男女の礼儀みたいなものだった。なぜならオレはその2~3日後に、海外に行くことが決まっていたから。セックスする前に彼女にもそのことを伝えたし、もうきっと会うことはないと思っていた。


酔った勢いで意気投合して、そのままセックスする。これはある程度の期間、活動を続けているプレイヤーなら、全国どこにでもよくあるピックアップの一コマだ。


そう、どこにでもよくある話だ。


ただ一つの点を除いては。








その後、彼女がここナメック星まで飛んできたことを除けばーー















そう、たった一度、酔った勢いでセックスした男に会うために、彼女はここナメック星まで来た。

 

そこに至るまでの過程を振り返りながら、そんな彼女(オレに負けず劣らずの情熱的な女性なので、"熱美"と呼ぼう)の、熱美の行動からオレ自身が学んだことをここに記したいと思う。



熱美はオレと出会い、そして別れたその日、すぐにメールをくれた。オレは普通に返信した。オレは一度セックスした女子をスルーすることはしない。リスクを取ってオレに抱かれてくれた女子には、常にリスペクトする気持ちがあるからだ。


何度かやりとりをしていて、彼女はオレが本当にナメック星に行くことを理解した(出会った日の夜は半信半疑だったようだ)。


彼女のメールはいつも長文だった。オレは女子との長文のメールのやりとりが苦手なため、いつもとてもシンプルに返信していた。

それでもなぜか、ほぼ毎日やりとりは続いた。もし彼女から連絡がなかったら、そこで終わっていただろう。


そんな感じで3〜4週間ぐらいやりとりした後、彼女はナメック星までオレに会いに来ると言い出した。オレは特に愛の言葉の類をささやきもせず、来たメールを返していた程度だったにもかかわらず。


オレはここで初めて、真剣に彼女とのやりとりに向き合った。正直それまでは、軽い気持ちでやりとりしていた。オレはこっちで親しい女性どころか友達もいないため、彼女が来てくれるのはとてもハッピーだ。だが、もちろんそれにはそれなりの費用と時間がかかる。


彼女がオレに恋愛感情を持っているのは明らかだったため、オレは彼女にきちんと伝えた。


「以前一度失敗しているので、オレはもう、誰とも結婚する気がない」


ということを。


オレがこのことを伝えるのは、いつも関係が始まってから3ヶ月後をめどにしているが(それより早いと、「結婚」について言及するのは早過ぎる感じがするし、遅すぎると恋愛市場で流れる時間が違う女性に対して配慮を欠くというのがオレの持論だ)、この時ばかりは一度しか会ったことがない女性ではあるが、きちんと伝えた。


それでも彼女はナメック星に来ると言った。オレはそれを素直に受け入れた。そして、プレイヤーになってから知り合った素敵な友人達に送り出されたその日の夜に、もしプレイヤーになったからこそ出会えた彼女に対して、オレなりに何か、運命的なものを感じていた。
 

また、彼女は旅費については一切言及しなかった。彼女は誰もが知る大企業で秘書をしている女性だった。安定的な仕事ではあるが、給料が高いわけではない。オレは彼女がこっちに来たら、半分払おうと思っていた。


そして彼女はついに来た。酔った勢いで一度セックスしただけの男と会うために、ここナメック星に来たのだ。はたから冷静に見れば、常軌を逸している行動かもしれない。いや、客観的に見れば、女子だけではなく男から見ても、いわゆる"普通"の行動ではない。それでも彼女は来た。



彼女がいたのはわずか3日間だった。それでも、とても楽しい、充実した3日間だった。



オレはその3日間のとある瞬間、熱美に聞いた。


「ねぇ、何で一度会っただけのオレと会うためにここまで来てくれたの?」


彼女は答えた。


「私はそれなりに男性から言い寄られて来たし、はっきり言えばモテた。そんな私が、酔った勢いがあったとはいえ、ケーゴと会ったその日にああいう風になった。私はそんなこと、今まで一度もなかった。」


「私はそのケーゴに運命的なものを感じた。でも、ケーゴはすぐに海外に行ってしまった。私には2つの選択肢しかなかった。1つは私の人生でケーゴともう二度と会わないか、もう1つは、海外まで会いに行くか。私は後者を選んだ。たとえ、結婚することがないとしても。」


「もちろん、メールでしかやりとりしてなかったから、ケーゴが本当にここにいない可能性さえあった。もし空港に着いて誰もいなかったら、それならそれで、ホテルをとって1人で3日間観光して帰ろうと思った。最悪のケースの覚悟はきちんとしていた。」

「友達には少し相談したけど、いい答えが聞けなさそうだったからすぐにやめた。私のことだから、私自身で自分で考えて決めた。」



オレは熱美のこの言葉を聞いてしびれた。キャリア女子ではない多くのOLは、失礼ながら突き詰めて考えて、そして、リスクを取りながら行動を起こすことが苦手だが(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-10-25.html)、熱美は突き詰めて考えて、究極的には彼女の人生でオレともう一度会うかどうかの選択ということを理解した。
そして、その選択でオレと会う方のオプションを選び、それに伴う最大リスク(3日間自費で1人で観光)をテイクしたのだ。


熱美がとったリスクに対するリターンは、お互いにとって素晴らしい3日間と、距離はあれど、オレとまた再会することだ。

たとえ、はたから見て常軌を逸しているかもしれない行動でも、"普通"かどうかなど、自分には関係ない。重要なことは自分自身の頭で自分がどうしたいかきちんと考え、自分の行動に伴うリスクをきちんと定量化し、そして、リターンを得るために不安な気持ちに負けずに、リスクを取ってチャレンジすることだ。



オレは男だ。その男の本能ゆえ、常に女性よりも、リスクテイカーでありたいと、チャレンジする姿勢を持ちたいと思っている。


一度会って酔った勢いでセックスしただけの男と、メールでしかやりとりしていない男と会うために、自分で航空券を取って会いに行く情熱の女。オレは彼女に、その心に秘める情熱の炎を感じた。

JONETSU

2人の関係についてオレから何のコミットもない中で彼女がとったリスクや、感じたであろうどこか怖い気持ちを想像すれば、オレはまだその気持ちを感じた時に、チャレンジする姿勢が足りないと感じた。正直に言えば、彼女の情熱の炎に負けている。



ここで話をサイドチェンジするが、たとえばオレの場合、新規の顧客にアポを取るのにいちいち、まだ逡巡するときがある。なぜなら、英語だけでやりとりするのに、まだ自信がないからだ。


正直、"ウダウダ"しながらメールを書いたり、電話をするのに自分自身が"グダグダ"したりしているときがある。


この場合のオレのリスクは、フリーザやギニュー特選隊に「何だこの地球人は? パンチがまったく届かないし、もしかして、オレのパンチを見えないのか?」と思われることだ。もともと取引関係はないため、そもそもがゼロの関係だ。そのためリスクは、パンチが見えないと思われることだけとも言える。


オレは自分の英語力については既に開き直りの境地に達しているため、恥ずかしいという気持ちは全くないのだが、「仕事でコミュニケーションが取れないかもしれない」という可能性について、本能的に恐怖を感じてしまう。

ピックアップでもそうだ。英語で声をかけようとしても、"ウダウダ"逡巡するし、"グダグダ"して身体が動かないときがまだよくある。勇気を出して声をかけた後、オレはよく、脇の下に汗がにじんでいるのを感じる。

そう、まだプレッシャーを感じている証拠だ。リスクなどガン無視されるぐらいのもので、リスクとさえ呼べない。つまり、リスクなど無い。それでもどこかに、"恐怖"に近い感情を感じているのだ。


だが、熱美がここナメック星まで来るときに感じたどこか怖い気持ち、その気持ちを乗り越えてリスクを定量化し、リターンを追及しようとチャレンジしたことを考えれば、オレが怖い気持ちを感じてウダウダ・グダグダしている時間はどこにもないし、もし熱美に知られたら、こう言ってキレられるだろう。


「私が惚れたケーゴは、そんなウダウダ・グダグダするカッコわるい男だったの!?



と。彼女の情熱に負けないぐらい、オレも情熱を持ってチャレンジしなければ。ウダウダ・グダグダしているのはオレらしくない。

3年後にオレはどうなっていたいのか。そのためには、年内にどうなっている必要があるのか。9月末には、どの程度進んでいなくてはならないのか。

そのために今週はどうする必要があるのか。そのためにはオレは今日、何をする必要があるのか。

毎日このことを意識しながら、一歩一歩前に進みながら、達成しなければならないことに向けて、具体的に行動していかなければならない。


オレに足踏みしている時間はない。できない理由を探すのではなくて、できる理由を考えろ。オレは前に進む以外に、道はないのだからーー


ケーゴ

ナメック星に到着して1ヶ月が経過した。ようやく、様々なインフラが整ってきた。


KURIRIN NAMEKKUSEI

NAMEKKUSEI TOCHAKU2

仕事なら、オフィスで働けるのは当然のことだろう。そこにデスクやPCがあって、ネットがつながるのが当たり前だ。コピーをとってそれをスキャンしてPDFをメールで送る。そんなことができるのも当然だろう。


プライベートなら、そこにベッドがあって冷蔵庫があって電子レンジがあるのが当たり前だろう。パソコンも当然、ネットにつながっていることだろう。


そこに当たり前のようにあるもので、無いとすごく困るもの。それがインフラだ。この1ヶ月間、オレはずっとそのインフラを整えていた。人間という生き物はインフラが整わないと、なかなか落ち着いて仕事や恋愛活動ができないものだ。


そのインフラがようやく整ってきて、そしてやっと、ナメック星での自分のコミットメントについてまとめる余裕が生まれた。


オレのコミットメントは次の3つだ。


1.    ビジネスで結果を出す。

2.    グローバル恋愛プレイヤーになる。 

3.    スーパーナメック星人になる。


それぞれの内容を記載する。


1. ビジネスで結果を出す。


これは言わずもがなだ。あらためて書くまでもないことだが、それを自分以外の人の目にふれるようにすることで生まれるモチベーションがある。有言実行というやつだ。


オレはここナメック星で1人だ。さぼろうと思えばいくらでもさぼれる。だからこそ、自分を戒めなければならない。


ビジネス面では①仕事で結果を出すということに加えて、②後に残る仕事を作るということと、③グローバルビジネスマンになるということに分解したい。それぞれ以下の通りだ。


   仕事で結果を出す。


ブログという不特定多数の人が見ることができる性質上、仕事の内容を具体的に書くことはできないが、オレは営業マンだ。そのため、仕事の結果は分かりやすい。結果。そう、数字こそがすべてだ。


オレがここに来るためにサポートしてくれた、たくさんの人が地球にいる。オレの成果を待っている。オレは彼らの期待に応えるためにも、必ず結果を、数字を残さなくてはならない。


   後に残る仕事を作る。


定性的な話になるが、「後に残る仕事」とは何だろう?


オレは数字も大切だが、それと同じぐらいいつも、「後の残る仕事」をしたいと思っている。


既存の取引先と円滑な関係を保っていれば数字は生まれる。


それはそれでとても重要なことで、そこに大変なこともあって、それをきちんとやればそれなりに大きい数字が作れる。だが、たとえそれでも、貴方がその取引先を開拓したのでないのであれば、それはただ、


「先輩が作ったレールの上を走っているだけ」


だ。(余談だが、先輩が作ったレールの上を走っているだけなのに、ただ金額そのものが大きいビジネスをしていてそのことを自慢する人がときどきいるが、そういう人はビジネスパーソンとして大切な何かが欠けている。)


どんなビジネスも、最初に"レール"を作った人が一番リスペクトされる存在だ。いつも最初のレールを作るときが、最も大変だ。だがその分、うまくいったときのやりがいもある。


そして、オレに言わせれば、その"レール"を最初に作り、その後何年も続く関係を築くことこそが、「後に残る仕事」だ。そんな後に残る仕事を、オレはここナメック星で作りたい。


   グローバルビジネスマンになる


オレは昔から英語にコンプレックスがあった。そんなオレがいまここナメック星に来ている。このチャンスを活かして、オレは世界中、英語が通じるところならどこでも活躍することができるビジネスマンになりたい。そう、"グローバルビジネスマン"に。

もちろん、英語ができて仕事ができない人間などいくらでもいる。英語はあくまでツールだ。オレは地球では仕事でそれなりの結果を残せた。だからこそ、ここナメック星に来る権利が与えられた。


あとはさらに仕事と英語の能力を磨きながら、グローバルなビジネスマンとして、ここナメック星で結果を残すだけだ。


「グローバルビジネスマン」


オレは何というか単純に、この言葉の響きがカッコいいからそうなりたいと思っている。

GLOBAL1

GLOBAL BISINESSMAN

GLOBAL2

世界中どこに行ってもどの国の人とも英語で仕事ができるなんて、とてもカッコいいじゃないか。

男はいくつになってもそんな気持ちがあってもいいだろう。オレは仕事も恋愛も、たとえ何回、何十回、何百回失敗しても、カッコいい自分でいたいと思う。
オレは自分以外の他の人にそう思われたいというわけではなく、自分で自分自身のことをそう思いたい(そう、これは究極的に言えば自己満足の世界だ)。


無論、真面目に言えば、これからはグローバル化がどうとか、大きい会社でもこの先どうなるか分からないとか、収入がどうとか、うんぬんかんぬん色々あるけど、まぁ、そういうのはどうでもいい。本能的に自分がなりたいと思うことが大切だ。



また、客観的に自分の能力を図ろうとすれば、やはり転職市場における評価だろう。「グローバルビジネスマン」と響きのいい言葉をいくら言ってみても、市場で評価されていなければどうにもならない。

そのため、その評価の指標として、「グローバル企業にそれなりの収入で転職できる」ということが一つの基準になるだろう。


オレ自身、それは今は無理だ。自分でもよく分かっている。いま、ここナメック星にいるのは、オレの会社のおかげだ。


ここナメック星で、オレを今と同等以上の年収で雇ってくれる会社はないだろう。いや、「ないだろう」というか、「ない」。それが客観的な事実であることをオレは認識している。


だが、オレは3年以内には、今と同等以上の収入でグローバル企業に転職できるだけの能力を身に付ける。


オレは特別に転職したいわけではない。チャレンジングなポストを与えてくれた今の会社に感謝しているからだ。ただ、自分の市場価値を計るのは転職市場に聞くのが一番だ。それが、オレが本能的に思っていることを客観的に評価する方法だ。


オレは①仕事で結果を出し、②「後に残る仕事」をし、③「グローバルビジネスマン」になる。それがオレの1つ目のビジネスでのコミットメントだ。



2.グローバル恋愛プレイヤーになる。 


ビジネスの次はプライベートだ。オレは今まで、日本人以外の女性とゴールしたことがない。クリリンになりここナメック星に来た以上、人造人間18号とゴールしないわけにはいかないだろう。


JINZONINGEN18 2
 


JINZO18
(人造人間18号とは言わずもがなで、金髪美女だ。)


オレは、いや、ぼくは、地球での修行の成果が、ここナメック星でワークすることを証明しようと思う。 

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オレはアジア人に代表されるノンネイティブなら会話ができるが、フリーザやギニュー特選隊などのネイティブと話すには、まだだいぶ戦闘力の差がある。


FURIZA

 GINYUTOKUSENTAI


クリリンと彼らの戦闘力の差を想像すれば、この差がどれだけのものかとてもよく分かるだろう。

 

そして、『ドラゴンボール』を読んだことがある人ならば分かるだろうが、人造人間18号はそのフリーザやギニュー特選隊より強い。

フリーザを瞬殺した未来から来た男、そう、あのトランクスでさえ、人造人間には怯えているのだ。

TORANKUSU

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TORANKUSU2

TORANKUSU3

人造人間はそれぐらいの高い戦闘力を誇る。


実際、たとえフリーザやギニュー特選隊でも、ビジネスの話は突き詰めると条件交渉になり、そして、仕様や納期、販売価格や支払条件の話になるので、最終的にはどうにかなる。


フリーザやギニュー特選隊も、情熱を持って聞き返せばそのパッションが相手に伝わり、パンチをスローにしてくれる。なぜなら、彼らは彼らで、オレとビジネス上のコミュニケーションをクリリンの戦闘力であるこのオレと、取ろうとする意志があるからだ。


だが、プライベートで遭遇する人造人間18号にその意思はない。全くない。そもそも彼女たちに、オレと話すインセンティブなどない。


そんな、自分と話そうとする意志がない人を英語で魅了し、自分とコミュニケーションを取ろうとする意思を持たせる。


これはオレにはなかなか高いハードルだ。相当の戦闘力が必要だろう。


オレは先日、『BLACK SWAN』という映画を見たのだが、麗しすぎるナタリー・ポートマンが何を言っているか、半分も聞き取れなかった。

「セックスを楽しんでいるか?」

とバレーの舞台の監督に聞かれるNina(ナタリー・ポートマン)。

NATARY2

自分で自分の大切な部分に触れる宿題を与えられるNina。

NATARY

舞台の主役の座を確保できるかどうか不安なNina。

その主役の決定権を握る舞台の監督。

そんな監督に与えられた宿題。

その宿題、そう、Ninaはベッドの上で自分でしてしまう。

NATARY4

NATARY5
(自分でする快感にふけるNina)

その最中になんと、

NATARY6
(Ninaは自分でしてるところを母親に見つかってしまう!)

『ブラックスワン』(


映画は素晴らしかった。凄まじいプレッシャーを感じている人間の、本質的な部分に迫る名作だ。ラストシーンは痺れた。


名作にしびれると同時にオレは、金髪美女との戦闘力の差を痛感せざるを得なかった。映画をDVDで見ると、何度も巻き戻せる。そうすると、パンチの軌道が文字で見える。

ここで、戦闘力の低さを痛感する。この言葉を、このスピードで言っていたのかと。

そう、それは地球人では決して見えないスピードだ。

この戦闘力の差を、オレは埋めることができるのだろうか。分からない。考えれば考えるほど、ネガティブな考えしか生まれてこない。

だが、チャレンジする価値はある。


オレはこのチャレンジに挑み、必ずや人造人間18号にゴールを決めたいと思う。



3.    スーパーナメック星人になる。


オレは公私ともに、ビジネスをより円滑に進めるため、プライベートで人造人間18号にゴールするため、さらなる戦闘力の強化が必要だ。


いま、テレビでニュースを見ても、何の話をしているかぐらいは分かるが、話の内容は半分も分からない。パンチが早すぎてほとんどついていけない。それが、今のオレの戦闘力だ。


オレはサイヤ人として育たなかった以上、今からサイヤ人にはなれない。海外経験ゼロの地球人だが、地球人で最強クラスのクリリンにはなれた。

そして、地球での修行により、ここナメック星に来ることができた。ナメック星に来ることができた以上、ナメック星人にはなれるはずだ。(サイヤ人やナメック星人、クリリンの戦闘力の定義はこのエントリーを参照願いたい。http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-01-03.html


だが、ナメック星に来たからと言って、自動的に戦闘力があがるわけではない。それは大いなる幻想だ。オレはここに来て、そのことを学んだ。いや、痛感した。オレはこっちでも毎日、英語の勉強をしている。

ナメック星に来てあらためて自分の戦闘力の低さを毎日毎日感じ、打ちのめされている。だからこそ、地球にいたとき以上に勉強、いや、修行をしている。

修行を積まないと戦闘力はあがらないし、戦闘力を上げないと生きていくこと自体が困難だ。なぜなら、ナメック星でオレを助けてくれる人は、自分自身以外に誰もいないからだ。

KURIRIN SHUGYO

ナメック星でも、英語ができない駐在の人はそれなりにいる。オフィスに行けば日本語が普通に飛び交い、オフでも日本人で集まる。それは決して珍しいことではない。だが、そういう環境だと戦闘力はなかなか上がらない。


オレはそうはなりたくない。そして、オレはただのナメック星人ではない、そう、神様と融合しネイルと同化したピッコロのような、

PIKKORO3

PIKKORO5

PIKKORO6

「スーパーナメック星人」になりたい。


スーパーナメック星人は、あの、変身したフリーザとさえ互角以上に他戦える。


PIKKORO2

オレは、そんなスーパーナメック星人になりたい。


英語が苦手で全然できなかったオレが(30位のときに受けたTOEIC290点だった)、スーパーナメック星人にまでなることができれば、オレは自分のように海外経験がないドメ男とドメ子さんに、希望を与えられるだろう。


他の誰かに希望を与えることができると、人間、それがモチベーションになるものだ。オレはスーパーナメック星人になることを目指しながら、その過程でドメ男とドメ子さんの希望の星になりたい。


フリーザと戦える男に、オレはなる。そして、ドメ男とドメ子さんの希望の星になる。


PIKKORO



最後に、これはコミットメントではなくオレの気持ちなのだが、オレは自分の"足跡"を、このナメック星に残したいと思っている。


オレはナメック星に来て、この1ヶ月間いろいろ大変だったり、1人だから寂しさを感じなかったと言ったら嘘になる。だが、LINEで繋がる友達、Twitterや、この星にも毎週届くメルマガにおいて共に戦う同志達の存在のおかげで、その寂しさを感じる機会は少なかった(友情や共に戦う志に国境はないとオレは信じている)。

そして、オレはこの場所がとても好きになった。


駐在で地球からここに来て、ナメック星が好きになって地球に帰りたくなくなり、ローカル採用で転職する人もそれなりにいる。


それだけ、ここは素晴らしい場所だ。


namecsei

だが、オレには地球に愛する人達、友人、そして同志がいる。そして、地球で成し遂げたいオレの野望がある。だからオレは、その時期はまだ分からないが、数年後には地球に帰還する。


オレが帰還するとき、ここナメック星でこれからできるであろう友人達に、こんな素敵な壮行会(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-06-26.html)をやってもらいたいと、今から思っている。それぐらい、ナメック星に旅立つ前の1ヶ月間は、オレの人生の記憶に深く刻まれた。


そう、数年後に地球に帰還した後、ナメック星に行く度に集まってくれる友人達がもしいれば、それがオレの"足跡"だ。そんな"足跡"を、オレはここナメック星に残したい。



よし、コミットメントがまとまった。


あとはそれをコンプリートするために、11日、前に進むだけだ。


オレはやる。必ずやる。オレならできるーー


ケーゴ

ここナメック星のビジネスマンは少し話を始めると二言目には家族の話をし、遅くまでは決して働かずに晩ご飯は毎日家族と共に食べ、週末は家族と過ごしている。


地球出身のビジネスマンとしては、文化の違いを感じる。家族持ちの地球人の多くは、家族をかえりみずに働き、少し古い文化かもしれないが、ときにはそれが評価されさえする。


そして、そんな地球人としては、もし家族持ちなら、ナメック星スタイルの方がいいと感じる。きっと、地球人の多くがそう思うだろう。



だが、オレには大きな疑問がある。ナメック星の彼らは二言目には家族と言う割には、この星の離婚率は52%に上る(http://woman.mynavi.jp/article/150202-160/)。この宇宙全体でロシアにつぐ2番目に位置し、実に2組に1組以上の夫婦が離婚している。


家族をかえりみずに働く習性がある我らが地球でも、離婚率は3組に1組だ。この、1.5倍以上もの違いはいったいどこから来るのだろう。


オレはこの理由がとても気になり、そして、ヒアリングを試みたーー



某日。


オレは出張先で取引先と3-3でビジネスディナーをしていた。地球でいう会食だ。出てくるお酒と料理が、焼酎・日本酒とお刺身かワインとステーキぐらいの違いしかない。


相手はギニュー特選隊だ。間違いなく彼らのようなエリート集団だ。

GINYUTOKUSENTAI

クリリンのオレとは戦闘力の差はかなりある。やはりときどき、ギニュー特選隊一、いや、自称「宇宙一」のスピードを誇るバータのように、彼らのパンチが早すぎて見えないときもあった。


bata

オレは内心、彼らの早すぎるパンチに冷汗をかきながら戦っていた。背中にはしっかり汗をかいていた。


また、1人はグルドのようにあまり戦闘力は高くなかった。彼の攻撃はオレにも見えた。


GURUDO2

 GURUDO


パンチが見えないときもあったが、ギニュー隊長を含め、聞き返せば教えてくれた。

 

GINYU4


そういえば原作のギニュー特選隊も、どこか優しい一面があった記憶がある。

 

GINYU1

 GINYU2

 

GINYU3
(ドラゴンボールは懐かしすぎる。永遠の名作だ。)


さて、会食で話の細かいところでは分からないことがあるけれど(ちなみに、プライベートな会話の方が難しい。ビジネスで話すことはだいたい決まっているし、結局最後は条件やスケジュールの話になるからだ)、何の話をしていて、その話がどんな方向に向かっているかぐらいは分かる。


適度に盛り上がり、そろそろいい感じになっていた。ギニュー隊長、バータ、グルドもほどよく酔っている。


この日、オレは3-3で、オレ側の真ん中の位置に座っていた(10番のポジションだ!)。オレは温めていたスルーパスを出すことに決めた。


オレは外国人とこの手の話をしたことはない。しかも取引先だ。文化的に大丈夫だろうか? 失礼には当たらないだろうか?


スルーパスを出す前にシミュレーションをした。だが、その取引先は顧客というより関係が対等なパートナー企業だし、彼らと飲むのは初めてだったけれど、お互い信頼関係もある。だから大丈夫だろう。もし場に混乱をきたせば、謝ればいいだけだ。


だいたい、スルーパスというかキラーパスにリスクはつきものだ。いつも100%通るわけではない。リスクがあるところにリターンがあるのだ。スルーパスの先にゴールがある。



オレはそう思い、みんなが一段落したところで聞いてみた。


「ところで、ちょっと質問があるんだ。なんでアメリカ人はみんな家族が重要だっていうのに、離婚率が50%以上もあるの?」

By the way, I have one question to you. Why U.S divorce ratio is over fifty%, although every Americans say family is very important.

そう、オレはスルーパスを放ったのだーー

NAKAMURA SURUPASU

一瞬、場が静まった。


ギニュー特選隊の一同が目を見開きオレの目を見る。

ginyutokusentai3
 

やばい、やはり、聞いてはいけない話題だったのだろうか。まずかったかな。スルーパスは通らなかったようだ。ひいていて冷汗が再び、一気にどっと出てきた。額と脇に汗を感じる。


オレがそう思ったそのときーー


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らは堰を切ったかのように一気に話し始めた。


「こっちはシンプルだよ、ケーゴ。日本で離婚は恥かもしれないが、こっちでは恥じゃないんだ。」


「うん、そうだよ。妻と月にいくら払うか決めて、子供がいればいつ会うか決めて、そう、夏休み、冬休み、月に何回とかね。それでサインするだけ。」


「そう、お互い納得して離婚して、子供がいればその後もいい関係だよ。お互いは別れたけど、子供の父と母だからね!」


「それでお互い、またリスタートするんだよ。リスタートするなら早い方がいいじゃん。」




オレのスルーパスは見事に通ったようだ。

NAKAMURA SURUPASU2

場は一気に盛り上がった。たぶん、こんなことを聞くビジネスマンはいないと思うので、それも珍しがられたのだろう。


この盛り上がりようは、家族を大切にする彼らは、離婚率の高さなどについて、少なくともビジネス相手とは話せないだろうと感じた。


なるほど。彼らの説明のすべてがとても合理的だ。一点だけ、別に日本でも、離婚は恥ではないと思うが、ただ、会社とかだと「昨日離婚したんだよね。」とは言いづらいようには感じる。おそらくみんな、ひっそりと離婚していることだろう。

また、子供がいた場合、こっちでは共同親権が認められているが日本では認められていない。日本ではどちらかの親が親権を取り、その多くのケースが母親だ。この親権の取り扱い方の違いも、きっと、ここナメック星での離婚率の高さに影響があるのだと思う。



ここで話は変わるが、あのPokemon GOを生み出したNinetech(ナインテック)社はSilicon Valleyの企業だ。

 

Silicon Valleyにおいては失敗を受け入れる文化がある。失敗があって成功がある。失敗していない人間はチャレンジしていないとみなされる。



この日の会食相手はSilicon Valleyで活動している企業だった。この辺りのマインドも影響しているのだろうか。


NYや他の地域ではまた何か変わるのだろうか。今後、継続的に調査していこうーー


ケーゴ

Are you playing the Pokemon Go?  It’s dangerous.


(ポケモンゴー
をやってるの? 危ないよ。)


歩きながらスマホをいじる女性に、オレはそう声をかけたーー






地球に先駆けて、ここナメック星では77日、そう、七夕の日からPokemon GOがリリースされている。


POKEMON GO


歩きスマホをしている人のスマホの画面をちょっと覗いてみると、ほとんどみんなPokemon GOをやっている。カップルはいちゃつきながら、スマホを下から上にスワイプしている(仲良くポケモンを捕まえようとしているのだ)。


POKEMON GO2

Pokemon GOについては、2分弱のこの動画を見ると、とてもよく分かる(https://www.youtube.com/watch?v=SWtDeeXtMZM)。オレは見て、鳥肌が立った。



Pokemon GOがリリースされた一週間後の714日、LINENY証券取引所に上場したが、ナメック星のビジネスマンでLINEについて知っている人はいなかった。みんなSNS銘柄として、名前を聞いたころがある程度だった。


が、Pokemon GOはいい年した大人もみんな知っていた。恐るべしPokemon GO




Pokemon GOはさておき、ここ2週連続で週末にピックアップをしている。オレにとっては、自分のプライベートタイムでは、ポケモンゴーよりナンパの方が重要だ。


幸いにもオレは繁華街が徒歩圏内にあるため、夕食を食べた後の運動がてら、まずストナンをする。


近くの夜の繁華街には、ほとんど一人で歩いている女性がいない。みな、カップルか女子2~3人組だ。多くは観光客だろう。


一人の女性を見かけると、連れの男がいないことを確認して(多くの女性はカップルだ)、


「この辺でカフェを知らない?」

「何か探してるの?」

1人?」(ベンチで座っている女性に対して)


みたいな感じで声をかけている(もちろん、英語力向上のためもある。決してゴールのためだけではない!)。


とりあえず、既に地蔵、いや、死刑囚にはならない。ただ、声をかけて反応はあるが、なかなか会話には繋がらない。


以前のエントリー(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-07-05.html)で声をかけた女性に教えてもらったバーにも行ってみた。


BAR

だが、1人でいる女性はいない。だいたい2人組だ。


「ねぇ、今日は何のパーティしてるの?

What kind of party are you doing today?


で逆3でトライしてみた。オープンはするが、なかなか話を弾ませられない。相手の言っていることが聞き取れない部分がある。英語力とトーク力の両方が欠けていることを実感する。



そんな中、1人でいる金髪でガッチリした男が。毅然とした立ち方がPUAの雰囲気を醸し出していた。


BAR KINPATSU

「やぁ、1人? オレは1人なんだ。最近、仕事でここに来てさ。」


「やぁ。オレはガールフレンドを待ってる。」


「そうなんだ。じゃあ、それまで話そう。1人でいる女子がいないんだよね。」


相手の言っていることは半分ぐらいしか分からなかったが(ネイティブの英語はオレにはまだ難がある)、バーで男同士でいれば、何となく勢いで仲良くなる。


10分位話しただろうか。もうすぐ待ち合わせの女性が来るとのことで、再会を約束して連絡先を交換した。


現れた女性は黒髪のキレイな女性だった。何と、ティンダーで知り合ったらしい。出会い系のアプリにもこういうことがあるのだと実感した。



その後もトライしたが、逆3はなかなかしんどいため、単身クラブへ。こっちのクラブは1人でも入れる。入場料は10$ととても良心的だ(ドリンクは別料金)。


場内はこんな感じ。

CLUB2

CLUB

CLUB3

流れている音楽は六本木のV2みたいな感じだ。踊るスペースには20~30人位の男女が踊っている(座ってゆっくり食事ができるスペースもある)。男女比は(1.5~)2 : 1ぐらいだろうか。



踊っているスペースに行って、逆3、逆4を気にせず、


「楽しんでる?」(Having fun?


と言って声をかけて、とりあえず笑顔で飛び跳ねながら踊るが、なかなかその後が続かない。地球で苦手だったクラブ。こっちで上手くいかせるには、さらに修業が必要だ。


30分も踊っていると背中に汗がにじんでくる。1人、韓国人の女性がいて会話が成立したが、バンゲのオファーは断られた。



夜遅くまでナンパするのは元々あまり好きではないので(この時点で22時を過ぎていた)、45分で後にする(オレのタイムスケジュールは常にサッカーに基づく)。


クラブ地蔵はしなかったが、今のところ成果は得られていない。10$なら毎週行ってもいいだろう(ドリンクは一切頼んでいない笑)。いい運動にもなる。


ストナン→バーナン→クラナンを90分ぐらいして、帰宅しようとしたとき、1人でスマホをいじりながら歩く黒髪の女性が。オレは反射的に声をかけた。


Are you playing the Pokemon Go? It’s dangerous.

(ポケモンゴーをやってるの? 危ないよ。)

そう、”ポケモンゴーオプナー”で声をかけたのだーー 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

彼女は立ち止まり、


「そうだね。でも、楽しいよ。」


彼女はまだスマホを見ている。ポケモンに負けるわけにはいかない。オレは生身の人間だ。そしていま、ナンパをしているのだから。


「そっか。ポケモンて日本で生まれたんだよ。知ってる?」


「知ってる。あ、ポケモンがフリーズしちゃった。たくさんの人がプレイしてるから、すぐ落ちるんだよね。」


彼女がスマホから目を離して、オレの方を見て話してくれた。どうやら、ポケモンはオレの味方をしてくれたようだ。


そう、これはまさに、“ポケモンゴーオープナー”が、ワークした瞬間だったのだーーー



「そっか。いま、大人気だもんね。オレは東京から仕事でここに来たんだけど、取引先の人たちもみんな知ってたよ。君はどこから来たの?」


「私はここに前から住んでる。」


「そうなんだ。ここは素敵な街だね。一目見て好きになったよ。」


みたいな感じで話していき、立ち話から座って話した。アジア系の彼女が生まれた国(フィリピン)の話などを聞いた。


10分位座りながら話しただろうか。彼女が「そろそろ行かないと」と言った。このとき、時間はもう22時過ぎだった。


「今日はありがとう。また君と話したい。」


「また話したいってどういう意味?」


「どういう意味って、ランチを食べたり、お酒を飲みながら晩ご飯を食べたりする意味だよ。オレは1人だから、そういう友達が欲しいんだ。」


「そうなんだ。私、待ってる人がいるんだ。あ、来たーー」


そこに現れたのはーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 PIKACHU

ピカチュウ!













































ではなく、

彼女の夫だった!(「Oh my god!!」)


「彼、友達を探しているみたいなの。貴方、野球はやる?。私の夫は野球をやってて、そこに日本人もいるわ。」


「そうなんだ。オレは野球はしないよ。はじめまして。彼女と偶然、少しそこで話していました(^^)」


ミリオンダラースマイルで旦那さんと握手。向こうも笑顔だ。


「僕は週末に野球をやっていてさ。君も来ればいいよ。日本人はたくさんいるから、そこできっと友達ができるよ。」


「ありがとう。野球はほとんどやったことないけど、せっかくの機会だしトライしてみるよ。」


「ねぇ、メールアドレスを交換すれば?」


「そうだね!」(It’s a good idea!


オレは笑顔でそう言った。内心、「マジか!?」と思いながら。そして旦那さんとメアドを交換し、


See you again! Have a good night」(またね。おやすみ。)

と笑顔で言って別れた。旦那さんも笑顔で、


「You too!」 (おやすみ!)


と言ってくれた。


まさか、ナンパしようと声をかけた女性の旦那さんのメアドをゲットするとは笑


オレは週末に日本人と仲良くなるためにこっちに来ているわけではないし、野球はやらないから、彼にコンタクトするかどうかは分からない。だが、これも何かの縁かもしれないから、気が向けば連絡してみよう。



とりあえず、ポケモンゴーオープナーはワークするので(使用したのは1度だけなので、その効果は保証はしない)、このエントリーを読んだ親愛なる読者のみんなは、ぜひPokemon GOがリリースされたら試してもらいたいと思う!







まだまだ英語力が足りないのを実感する。言いたいことをすぐに、スムーズに言えない。アジア系ならある程度いけるが、純粋なアメリカ人だと相手の言っていることが半分近く分からない。


さらなる英語力の修業が急務だ。会話が成立しなければ、相手を口説くことなどできやしない。


なかなか険しい道のりだ。だが、たとえ少しずつでも、一歩ずつ前に進まなくてはならない。ガンバろう。
オレは、進むしかないのだからーー



ケーゴ
 

某日。


ナメック星への出発直前の日、オレは愛を捨てた“あの男”に会いに新幹線に乗っていた。


そう、愛を捨てたあの男。その名はサウザー。


SAUZAR
 

週刊金融日記の読者なら、この投稿を知らない人はいないだろう。



僕は悟りました。
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!
なぜ?こんなに苦しいのなら・・・こんなに悲しいのなら・・・

「愛などいらぬ!」

僕は、その時から愛を捨てました。
週刊金融日記を読み、南斗六星の帝王サウザーの星が目覚めたのです。


週刊金融日記第63号より(※一部加筆)



メルマガを読んでいないブログの読者のために説明すると、一途で純粋に女性をお守りしたかったサウザー氏は(当然セックスもしたかった)、一途に女性のことを思いながら(慎ましくセックスのことも想像しながら)、高級レストランに連れて行ったりプレゼントを貢ぐなどしてアプローチしたものの、無残にも女性達にコケにされ、侮辱され、裏切られてしまう。


そしてついに、


「愛などいらぬ!!」


と思い、南斗六星の帝王の星に目覚めたというものだ。


SAUZAR4

そして、“帝王サウザー”となってからは、彼の恋愛は確率のゲームと化した。

 

当然のように複数の女性にアプローチし、路上でキスしてCTして陥落させる。そして、彼女達をベッドの上で腕に抱きながら、

 

「女はアホだな」


SAUZAR5

といつも思う、という内容の投稿だ(アホの内容は2つあるので、詳細はメルマガを参照されたい)。


 

当時、この投稿は大きな反響を呼び、週刊金融日記におけるその後のサウザー氏の存在を決定付けた。

 

その後も彼は、筋トレの投稿や、『ぼく愛』のレビュー(https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3KS7B10CG0P9I/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt?ie=UTF8&ASIN=4344027787#R3KS7B10CG0P9I)など、彼らしい独特の語り口で、様々な論文を発表してきた。



そして彼のツィートは基本的にいつも、「上から」だ。以前、オレも何かの折に、


「ケーゴさんは、だからダメなんですよ。」


と言われたことがあるような記憶がある。



今回のオレとの対談にあたりサウザー氏は質問を募集したが、その言い回しは「お前たちの下らない人生相談に~」という表現だ。


彼はいつでもどこでも上からだ。


実物の彼もやはり、そういう人物なのだろうか。今日会ったら、


「ケーゴさんはやっぱり、だからダメなんですよ。」


と言われるのだろうか?


また、一時期はツイッターをやめてしまったかのぐらい、タイムラインに姿を見せなかったサウザー氏だったが、いつの間にか再開し、しかも最近はブログまで始めている。いったい彼に、何があったのだろうか?


そして愛を捨てた彼は、どのような恋愛をしているのだろうか? 果たして彼に、愛を取り戻せる日は来るのだろうか??



オレは緊張と期待を胸に、あの男が待つ場所へ向かったーー




12


某駅の改札でサウザー氏と待ち合わせる。


「~の前にいる、スーツで手ぶらなのが私です。」


サウザー氏からDMが。


おぉ、それらしき男が。ついにサウザー氏と対面した。


「はじめまして、ケーゴです!」


「サウザーです。」


お互いに握手を交わす。


筋トレにかなり凝っているようだったのでマッチョな体格を想像していたが、スラっとした体型だった。そして何より美男子という表現がしっくりくる顔立ちだ。


そして、とても礼儀正しい(それはビジネスマンとして当たり前か笑)。



サウザーさんがふすまで仕切られている畳の個室の、和食のお店を予約してくれていた。ふむ。政治家が密談して、ここで賄賂の受け渡しがあってもおかしくないような雰囲気だ。

 TATAMI


ビールで乾杯して、あらためてお互いに自己紹介をする。



(一瞬、サウザー氏に所長が乗り移ったのだろうか?)



4年前に週刊金融日記を読み始めた頃のお互いの話をする。そう、サウザー氏もオレと同様、このメルマガにより人生が変わった一人だったのだ。



この思いがお互いに根底にあるので、初対面とは思えない程に話が弾む。


対談の詳細な内容はサウザー氏のブログを参照されたい(http://fistofphoenix.hatenablog.com/)。



ある程度話が弾んで来たところで、オレは気になっていたことを聞いてみた。



「サウザーさんて、基本いつも上からじゃないですか。例えば今回の対談も、ブログで“オマエらの下らない人生経験に~”って言っていましたけど、これってナチュラルなんですか?」


「ふつうにやってます。」


彼は一切表情を変えずに、そう即答した。


おぉ、特に何も考えずに自然なのか。特に「サウザー」を意識しているわけではないのか。彼は生まれた時からアルファな男なのだ。自然とアルファに振る舞ってしまうのだ。


そんなアルファな彼も、新卒から3年ぐらいまではベータと化していたようだ。この男までベータとさせてしまうとは、恐るべし猿山の論理。


もし、入社して3年未満の読者の方がいれば、安心してもらいたい。オレどころか、サウザー氏もその頃はベータだったのだから。


そんなアルファな彼だが、実際の彼はとても穏やかな紳士で、ネットのサウザー氏とリアルのサウザー氏には大きなギャップを感じた。



また、サウザー氏はオレの了解を元に、今回の対談を録音していた。彼は元々、オーディオブックを聞くのが好きだそうだ。


当初彼は今回の対談の音声を公開しようとしていたが、オレがお願いし、音声の公開は見送ってもらった。オレの希望を理解してくれて、時間をかけて文章を起こしてくれた彼に感謝したい。


きっと音声を聞くと、“リアルサウザー”がどのような人物なのかとてもよく分かるだろう。彼曰く、「ふつう」とのことだ。


たしかに実物の彼は穏やかな紳士で普通のようにも感じる一面もあるが、Web上の彼は明らかに「普通」ではない(失礼!)。完全に“サウザーワールド”を築き上げている。


恐れ多くて、ツイッターで絡みに行けない人も少なくないだろう。このオレでさえ、少し前まで恐れ多かったのだから。


この、決して「普通ではない」、“愛を捨てた男”であるサウザー氏と、「ふつうです」と言う“リアルサウザー”のギャップを、彼のファンの人たちが知ることができたら、とても面白いとオレは思う。


彼は今後、色々な恋愛工学生達と話し、その音声を公開する企画を温めている。


その企画のリリースが待ち遠しい。そこで彼の生声を聞くことができれば、きっと、彼の実際のイメージを掴むことができるだろう。



また、決して「普通ではない」とオレは思うサウザー氏も人の子、やはり、自分の週刊金融日記への投稿やツィートで何か反響があると、とても嬉しく感じるとのことだ。


彼はかつて、“聖帝十字撃”という奥義を週刊金融日記に投稿したことがある(近いうちにバージョンアップされた聖帝十字撃が公表されるようだ。待ち遠しい)。



彼は、「聖帝十字撃でゴールできました!」という喜びの声をツイッターの仲間から直接聞いてとても嬉しかったと、クールな顔をほころばせながら語っていた。


(ちなみに彼に喜びの声を伝えた男は、「東京ドームプロトコル」などでお馴染みの論客カルジ氏だ。)


そして彼はついに、ブログを書いてみようと思ったとのことだ。そう、彼も人とやりとりをして喜びを感じる、「普通」の人間だったのだ。彼の一連のツィートからは、彼が自分で「ふつうです」という人間であることは、なかなか想像しがたいだろう。


ツイッターをしばらくやっていなかったのは、単純に仕事が忙しかっただけのようだ。



彼の普通の人間としての感情を確認したオレは、いよいよ核心に迫っていった。


そう、サウザー氏の今の女性関係について聞いてみた。


彼にはなんと、愛する女性いるとのことだ。彼にとっての“ユリア”がいるのだ!

 

YURIA3

彼ほどの男であれば親しい女性がいることは当然であろうが、まさか、特定の1人、まるで彼女のような存在を有しているとは。


その彼女さんは、以前はサウザー氏の中で3番手ぐらいの位置づけであったが、それが、上にいた2人の女性を追いやり、サウザー氏は今では彼女1人と、長期的な関係を続けているそうだ。


一体何が、“愛を捨てた男”である彼の心を捉えたのか、オレはとても興味があった。


聞いてみたところ、それは、


「彼女は僕に絶対服従で、一切逆らわないからです。」


とのことだった。



おおぉ、、、、


この男は彼曰く、「ふつうに」上からの振る舞いをしているが、男女関係においては、上からどころか、「絶対服従」の制度を引いているようだ。



この男女平等の時代、アメリカのみならずイギリスにまでも女性首相が誕生しようかという時代に、彼は愛する女性に「絶対服従」をさせている。



だが、「絶対服従」してくれる彼女さんのことを語る彼の顔はほころんでおり、心なしか声も弾んでおり、とても嬉しそうであった。

YURIIA2

彼女のことを語るサウザー氏の表情を見て、オレはその彼女、いや、ユリアが、一度は愛を捨てたあの男の心に、再び愛を取り戻させたことを確信した。


SAUZAR6

気が付けばあっという間に4時間半が経過していた。オレはこの後に約束があった。それは、とても大切な約束だった。


サウザー氏との別れは惜しいが、オレは行かねばならない。



サウザーさんに駅まで送ってもらい、少し先にはなりそうだが、再会を約束して握手と軽いハグをして別れた。



オレは彼との別れを惜しみながら、改札の中に向かい新幹線に乗り込んだ。




不思議な感覚だった。初めて会ったのに、そんな気がまったくしなかった。昔から知っている友人と話しているような感覚だった。


日常では決して話せない、色々な話をたくさん話すことができた。心の中の志が同じ方向を向いていると、人間という生き物はすぐに打ち解け合えるようだ。


次に会うとき、お互いがどのようになっているか、楽しみだ。それまで、公私ともに修行を積みたいと思う。



サウザー氏は7月下旬、東京に行くようだ。本来であればオレが彼と再会したいところだが、それは叶わぬ願いだ。



誰があの、“愛を取り戻した男”と会うのか、そして、そこで何が生まれるのか、今から楽しみだーー

 

 

ケーゴ
 

「地蔵」

それはナンパをしに街に出たのに、声をかけられずに動けなくなってしまう状態を言う。


海外でその状態は、“死刑囚”と呼ばれているーー



ある日曜日の午後。

この日オレはショッピングモールにいた。この時期は外は非常に暑いため、室内のここに来た。そしてそもそも、この国には一部の繁華街を除き、路上にはほとんど人が歩いていない。


SHOPPING MOLE

そう、オレはナンパをするためにここに来たのだ。こっちにプライベートな知り合いは皆無だ。ガールフレンドも友人も、ゼロから作るしかない。ひとまずガールフレンドだ。

さて、ショッピングモールの中には人はたくさんいるが、一人で歩く女性はほぼいない。女性はカップルか友達同士で歩いている。

ひとまず、一人で歩く女性を探しながら建物の中を歩く。


ようやくいた、金髪の白人だ。行け、声を掛けろ!



だが、まったく身体が動かなかったーー



「ネイティブと話して果たして会話が成立するだろうか?」

「相手が言っていることを聞き取れるだろうか?」

(オレはTOEICの点数はそれなりに取ったが、ネイティブの英語をきちんと聞き取るのはまだ難しい。)

「もしかしたら、男と一緒ではないのか?」

(実際、多くの一人の女はしばらくすると、男と合流していた。カップルがただ、別行動をしていただけだった。)


「そもそも、何て声をかければいいのだろうか?」
(きちんと考えてきたものの、頭から消し飛んでいた。)



内なる声が自分を凍り付かせる。身体が動かない。


日本でそれなりにナンパをして、六本木などで外国人にも声をかけて仲良くなったことがあったが、この異国の地において自分に襲いかかる重たい気持ちは、それまで感じてきたそれとはまた全然違うものだった。

そう、オレは恐怖を感じていたのだ。この異国の地のにぎやかなショッピングモールで、外国人をナンパすることに対して。



こういう時は何かを考えてはいけない。考えてはいけないのだが、勝手に飛び込んでくる内なる声がオレを縛り付ける。
そう、これは地蔵だ。オレは日本では全く地蔵をしなくなっていたが、アウェーのこの国では完全に地蔵している。


いや、ここは異国の地。「地蔵」ではない。そう、「死刑囚」だーー


SHIKEISHU2

自分を身動きできない死刑囚にさせる重力のようなもの。そう、それは恐怖だ。その恐怖は心にとても重くのしかかり、オレの身体を動かすことができなくなっていた。


気が付けば白人の女性は視界から消えていた。それと同時に、死刑囚となっていたオレの身体も動き出すことができた。



とりあえず再び歩き出す。


「オレは今、一人の女性を探している。決して、地蔵しているわけではない。」


と自分に言い聞かせながら歩くが、3~4人の一人の女性とすれ違うものの、声をかけることはできなかった。

しばらくフラフラとショッピングモールを歩いていた。気が付けば
30分以上が経過していた。

こういう時は考えてはダメだ。考えずにただ、話しかけるしかない。日本でもたくさんやってきたじゃないか。

考えてきたオープナーを思い出した。

「そう、ただ場所を聞くだけだ!」

 

「場所、どこの?」

 

「カフェ、カフェだ。カフェの場所を聞くんだ!」



頭の中で自分と会話する。そう、オレがすることは、ただ、カフェの場所を聞くことだけだ。

そう考えると少し気が楽になった。


ブランド品の服のショップから出てきた
1人の女性。金髪ではなく黒髪だ。考えるな、ただ、行け、動けーー
















Hi, do you know where a cafe is?

怪訝な顔をされる。

I'm looking for a cafe(^^)

オレに頼れるものは、もうミリオンダラースマイルしかない。

I don't know.

Oh, thank you. Bye!

彼女は立ち去っていった。

彼女は目の前からいなくなったが、オレは特に何も失ってない。



声をかける前との変化と言えば、心臓がやや高鳴っていることと、額と脇に冷たい汗をかいているぐらいだ。


そう、オレは何も失っていないんだ。むしろ、死刑囚を脱出したのだ。


5人」

5
人だ。オレはこの日の目標を決めた。


2年前のあの日、オレは新宿で2時間地蔵して、それから5人に声をかけた(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2014-08-31.html)。


何の経験も無かったあの時のオレにできて、今のオレにできないわけはない。

ただ、国と言葉が違うだけだ。オレには経験もあるしノウハウもある。


そう考えて、ショッピングモールの人通りが多い場所にスタンバる。1人で女性が歩くのを待つ。

また地蔵、いや、死刑囚の重たい気持ちを感じてくる。1人で歩く女性が通過するのに身体が動かない。ただ、時間だけが経過する。

気がつけばまた30分以上が経っていた。とりあえず気分転換に、バカでかいショッピングモールの中を再びあてもなく歩きだした。


街中を歩きながら感じる、この、


「いったい何をやっているんだオレは」


という感覚。とても久しぶりだ。日本でストリートに立っていた時のことを思い出した。



いいじゃないか。この感覚は何度となく感じて、その度にオレは、それを打ち破ってきた。

そう、オレはこの感覚を打ち破り、目標に向けて動き出す術を知っている(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2015-09-27.html)。

何も考えず、ただ、道を聞くだけでいいんだ。そう、ただ道を聞くだけで、その後のことは考える必要はない。



1
人のアジア人が通る。彼女だ。行け、びびるなーー

Hi, do you know where a cafe is?


さっきとまったく同じだ。だが、これでいいんだ。

Here!

オレが声をかけた場所は、カフェの目の前だったーー

CAFE

色々考えながら自分の世界に入りながら歩いていたため、周りがまったく目に入っていなかったのだ。

Oh!... (^^; Actually, I am looking for STARBUCKS!

It’s the one floor!

Thank you!

これ以上は会話を続けられなかった。だが、声は掛けることができた。しかも、とっさに「実はスタバを探してた」なんて、自分でも機転がきくじゃないか。

2
回死刑囚となったが、この2回目の声掛けで何かが吹っ切れた。


この後、同じオープナーで4人に声をかけた。みんな答えてはくれたが、会話は続けることができなかった。ただ、もう死刑囚にはならなかった。

5人目に声をかけた時点で、ショッピングモールに入ってから約3時間経過していた。


目的の5人は達した。

 

オレはやった。小さな一歩だが、これが大きな結果につながる第一歩だ。

現実的には、ただカフェの場所を聞いただけだ。それは自分でもよく分かっている。だがそれでもオレは、死刑囚を克服して、ゴールへつながるための第一歩を踏み出したのだ。


もう夕方だ、今日はもう帰ろう。


そう思いながら出口へ向かって歩いて行ったその時、ベンチに座る黒髪で色白の一人の女性が。


「最後にもう一人だけ声をかけよう。」


そう思いオレは、同じオープナーで声をかけた。彼女は笑顔で、丁寧にカフェの場所を教えてくれた。アジア系だったが英語はネイティブだった。だが、とても聞き取りやすかった。


感じはよかったがそれ以上の会話を始めるきっかけをつかめず、オレは笑顔でお礼を言い、その場を立ち去り出口へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

1分歩いて、足を止めた。彼女に見えない所に移動し、考えた。


「彼女は感じがとてもよかった。本当にカフェの場所を聞くだけでいいのか?」


「いいわけがない。オレの目的はカフェの場所を聞くことじゃない。」


「じゃあどうする? やることは一つだ。」


分かっている。だがまた身体が動かない。再びオレは死刑囚になり始めていた。これで3度目だ。

鼻から大きく息を吸い込み、深呼吸をして、再び考えた。


「オレに何か失うものはあるのか?」

「ない。何もない。」

「オレに必要なものは?」

「勇気だ。ただ、飛び込む勇気だけだ。」

勇気ならオレはある。日本で何度も、同じことをやって来たじゃないか。

考えるな、行け。とにかく行け。飛び込めーー


 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 








オレはソファに座る彼女の前に再び現れた。


Hi, hello again! ^^


Oh, what’s up?」(どうしたの?)

 

You were very kind. Therefore, I would like to talk with you again.」(貴女はとても親切だった。だから、また君と話したいんだ。)


What?」(えぇ?)


彼女の顔ははにかんでいる。いけ! 
オレは彼女の隣のソファの席に座った。


I am a Japanese business man. I have come alone here recently for my business. I study English in my private time and try to make friends. So, I am talking with you again now.」(オレは日本のビジネスマンだ。ここに最近、仕事のために一人で来た。プライベートタイムで英語の勉強をして、友達を作ろうとしている。だから貴女と今、また話している。)


Your English is pretty good! When did you come here?」(貴方の英語はとても上手いわ。いつここに来たの?)


オープンした!
しかも、オレの英語をほめてくれている(実際のところ、オレは海外経験がないため発音はよくない。いわゆるジャパニーズイングリッシュだ)。
彼女はおそらくお世辞を言ってくれてるのだろう。こっちの人は、基本的にみんな何事もポジティブに話す。


会話が成立する。しばらく話をするも、彼女は自宅にボーイフレンドが待っているとのことで、連絡先をゲットするには至らなかった。


オレは自分の参考にしたいと思い、彼女とそのボーイフレンドとの出会いのきっかけを聞いた。学生時代に知り合ったとのことだ。全く参考にならない。


素直に聞いた。ここにいるのはカップルばかりだ。中には外国人もいる。オレみたいな外から来た人間は、みんなどこで異性と出会っているのかと。

Hmm~、、、business!?


仕事関係はダメだ。それはしないと最初から決めている。


他に何かないのだろうか。バーだ。オススメのバーを教えてもらおう。出会いがあるようなバーを聞いた。


Oh, I know the good bar near here.  Everyone talks each other.

 

この近くの良さそうなバーを教えてもらった。そろそろ行こう。だが最後、もう一言だけ言ってみよう。


Do you have a single friend who looks for a nice guy like me?

(オレみたいないい男を探しているシングルの友達いない?)


Hahaha. Hmm~~~~~~, No (^^;

 

少しは考えてくれた。即答でNoでは無かったし、彼女は笑顔で答えてくれた。


ありがとう。突然話しかけたオレとたくさん話してくれて。オレは丁寧にお礼を言って、その場を立ち去った。



彼女とある程度話せたこと、最後にちょっと厚かましい冗談まで言えたことは大きな自信になった。


大丈夫だ。きっとオレはここでもやっていける。来週末は、教えてもらったそのバーに行ってみよう。


 

 


時間は限られている。その中でオレはただ進むしかない。停滞している時間はない。たとえ小さな一歩でも、進んでいかなければならない。

今後、もしかしたらネットや、または何かのパーティーなどがあれば、そこに出会いがあるかもしれない。だから、無理をしてまでストリートで声をかける必要はないかもしれない。

だがそれでも、異国の地でストナンから女子をゲットすることができれば、自分の中で大きな自信になるだろう。その過程で自分の英語力もメンタルの強さも大きく成長するはずだ。

これは、通過しなければいけない一つのターニングポイントなのだ。ピックアップをしたことがある人なら、誰もが分かるはずだ。


必ず通過して、自分自身を成長させよう。

オレは望んでここに来た。だから、やらないわけにはいかない。やるしかないんだーー



ケーゴ


 

ナメック星に到着した。

NAMEKKUSEI TOCHAKU2

この地に来るまでにオレは、たくさんのツイッターで知り合った友人達に送り出してもらった。持つべきものは友田。この場を借りて、あらためてお礼を伝えたい。


ナメック星で周囲に地球人はオレだけだ。でもなぜか、まったく寂しさとかは感じない。きっと、応援してくれているみんながいるからだろう。


オレは忘れたくないことは記録に残したくなるタイプなので、ここにその時のツィートを保存しておきたい。







いつも渋谷で超ストイックにストナンしているyuuさんや、年間100ゴールの男、はらぺこ君も参加してくれた。

以前、週刊金融日記によく投稿していたあの彼も参加してくれた。オレはもともと、彼をはじめとした初期のメルマガに投稿していた恋愛工学生達とやりとりをしたいと思い、ツイッターを始めたのだ。


知り合ったのはツイッターだけど、もう最近はあまりツイッターをやっていない友人達も参加してくれた。


彼らから素敵なペンをもらった。プレゼントをくれた彼曰く、残るものは2つあって、1つ目は友情と言っていただろうか?(オレがそう思いたいだけかもしれない)、とてもいいことを言っていたにもかかわらず、けっこう飲んでいたため申し訳ないことに記憶があいまいだ。


もう1つ残るものは「モノ」とのことでペンをくれた。こんな素敵なプレゼントを男から受け取るのは初めてだ。嬉しい限りだ、仕事のときに使わせてもらおう。


PEN


ここでタカシ君は、「オレも何かあげます!」と言って、いきなり時計をくれた。なかなか高そうだ。常人ができる行動ではない。"ナチュラルアルファ"な彼ゆえだ。


さすがに受け取れないと思ったが、


「いやいや、ぜひ受け取って下さい。でも、日本時間のままにしておいて、僕たちのこと忘れないでいて下さいね!」

と言ってくれた。
 


 また、カルジ君と2人でこう言ってくれた。なので、遠慮せずありがたく受け取った。大切に使わせてもらおう。時間はもちろん、今もこの先もずっと地球時間のままだ。



また別の日には、素敵なTwitter美女達に囲まれて壮行会を開いてもらった。
もともと女性に読まれることなどまったく想定しておらず、ナンパをメインコンテンツとして始まったブログだったのに、まさか、ブログを読んだことがある女性から激励してもらえる日が来るとは。
Twitterランドは何が起きるか分からないものだ。


その壮行会の幹事は、あの激闘を繰り広げたフォロ美ちゃんだ(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-02-28.html)。彼女へのゴールは最後まで生まれなかったが、それと同じぐらい大切な、素敵な男女の友情が生まれた。


CAKE

もちろん、参加してくれた美女の中の1名にシュートを放ったが、華麗にディフェンスされ大きくゴールを外したことはきちんと記しておこう。


彼女たちからはサプライズ第2弾でこんなプレゼントをもらった。一刻も早く、使う機会を得なければならない。

もし彼女達の内の誰かがナメック星に来る機会があれば、君のために1つだけは確保しておくから、できるだけ早めに連絡をもらいたいと思う。




愛を捨てた"あの男"、サウザー氏にも会ってきた。





彼は愛を捨ててなどいなかった。誰よりも愛深き男は、ユリアとなる女性を探し求めながら愛を取り戻そうとしているようだ。

対談の様子はサウザー氏のエントリーをご覧いただきたい(http://fistofphoenix.hatenablog.com/)。
彼は対談を録音していたが、まさか一言一句、正確にブログに書き起こすとはまったく想像していなかった。どこまでも突き抜けている男だ。


いつも運命的な出会いを作り出そうとしているオレだが、ツイッターのおかげで作り出したものではない、真の運命的な出会いがあった。

ツイッターを始めたときは、普段はなかなか言えない本音を話せる友達ができるなんて思ってもみなかった。Twitterランドは本当に素晴らしい。




ここで話は変わるが、オレはなかなかTOEICの点数が伸びず、テストの結果を見ては目標に届かなかった。こんなオレでも「やっぱり無理なのか」と思いへこむがその度に、自分で書いたコミットメントのエントリーを読み返して、自分自身を奮い立たせていた。


こっちでもきっと、色々な困難があるだろう。モチベーションがへこんだ時は、いつもこの壮行会のエントリーを読み返して自分を奮い立たせたい。

そう、このエントリーはオレの仙豆だ。ボロボロになったときに食べれば、気力体力ともに一気に回復するのが仙豆だ。

SENZU

へこんだときはこのエントリーを読み返して、仙豆を食べて気力体力を回復させて、また前を向いて元気よく進みたい。

SENZU2


こっちに来てから早速何人かと戦ってみたが、やはりフリーザやギニュー特選隊達のパンチは早い。修行を積みようやくクリリンとなったオレでも、だいたい半分ぐらいしかパンチが見えない。さらなる修行が急務だ。



でも大丈夫。


Sorry」

と言えばもう一度言ってくれて、それでも聞き取れなければ,

「Could you please speak slowly?


と堂々と相手の目を見ながら言えばみんな、こっちが聞き取れるようにゆっくり話してくれるから。


ナメック星でもガンバるぞ!

 

もちろん仕事をだけど、ピックアップもね笑。目指せグローバル恋愛プレイヤー!!



ケーゴ

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