オンクさんが、こんなエントリーを書いていた。


『恋愛工学で読み解くテラスハウス(タップ君の事例) ~別件デートの悲劇。関節法→直接法の移行はお早めに~』
http://it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com/entry/2016/01/04/231021


『恋愛工学で読み解くテラスハウス(アーマンの事例) ~セッX・トリガー引かないとだいたいこうなる~』

http://it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com/entry/2016/02/11/151859

(エントリーの随所に参照元が掲載されており、根拠と共に説明していくロジカルな内容はいかにも理系らしい文体だ。)


『テラスハウス』とは、以下の通りだ。

Wikipedia:『テラスハウス』(TERRACE HOUSE BOYS×GIRLS NEXT DOOR)は、2012年1012から2014年9月29日に、フジテレビ系列の「COOL TV」枠内で放送されていた日本ののリアリティバラエティ番組。

~中略~

2015
年には映画版が公開され、ネットフリックス配信の新シーズンも開始されたほか、当番組のスタッフによって製作されたスピンオフテレビドラマ『トランジットガールズ』が「土ドラ」(201511-12月)で放映された。


オレはこの番組の存在は聞いたことがあったが、未だ見たことはない。詳しい内容はオンクさんのブログに譲るが、30代的には、昔流行った『あいのり』のシェアハウス版と言えばいいだろうか(ちなみにオレは、『あいのり』が大好きだった笑)。


さて、オンクさんのブログを簡潔にまとめると、いずれも見た目はカッコよくて、特に、アーマン君はテストステロンがあふれまくっているのに、どちらも女子をセッXに誘わなかったがために、残念な結末に終わるという内容だ。


オレはこのオンクさんのエントリーを見て、若かりし頃の自分に起きた旅行の記憶を思い出した。


そう、タップ君もアーマン君も、オレに言わせれば傷はとても浅い。美女とゴールできなかったのは残念だが、全国ネットのテレビに出たのだから、これからいくらでもそんな機会はあるだろう。時間もお金もかけたかもしれないが、大したことはない。


男は本当は、いい雰囲気になっているキレイな女性とセッXしたい。したくてしたくて仕方がない。心からそう思っている。


だが、恋愛工学とかナンパとかと関わっていない男は、余程の遊び人でもない限り、女性をセッXに誘って断られるのが、怖くて怖くて仕方がない。


そう、多くの男は、とても臆病な生き物なのだ。


臆病な男だとどうなるか。何度「デート」(*)を重ねても、セッXに誘うのが怖いからそれができないまま、いつの日か女性の方から迫られる日を夢見つつ、金と時間を無駄に使いまくり、そして結果的には、そのキレイな女子から友達扱いされてしまう。


(*このブログの定義で、「アポ」は食事を共にすることを言う。「デート」は買い物をしたり映画を見たり、どこか遠出したり、食事以外の行動を共にすることを言う。)


話を戻すと、オレが思い出した若かりし頃の思い出は、


オレはセッXしていない、付き合ってさえもいない女子を、セッXしたさに沖縄まで連れていったことがある、


というものだ。

 


いいか、高級レストランや鎌倉や遊園地や山じゃないぞ。


もう一度言う。


沖縄だ。


その女子とセッXしたさに、沖縄まで行ったのだ。しかも、入社以来初めて、会社の有休を使ってまで。


非モテ男のセッXへの情熱をなめたらいけない。彼らは、当時のオレのように、セッXするためなら、「金と時間」という貴重なリソースを計算する脳内コンピュータ(*)がフリーズする(*仕事中は極めてシャープに稼働するにも拘わらず)。


そう、セッXは普通の真面目なビジネスマンの脳内コンピュータをフリーズさせるほどの力を持つのだ。
 

オレが沖縄に行ったのは、今から10年前ぐらいだ。そう、話は彩ちゃんに突然フラれ、"掃き溜めのような人生"を送っていたころにさかのぼるーー

 


10
年前


年末にオレは彩ちゃんにフラれ(http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/2016-01-24.html)、年明けから毎日彩ちゃんのことを考えながら、ただひたすら毎日毎日、23時半ぐらいまで仕事をしていた。

プライベートが仕事へも影響し、明らかにパフォーマンスが落ちていた。パフォーマンスがよくないから、仕事にも時間がかかり、そして残業する、という悪循環だった(当時、「長時間労働しているヤツが仕事をしている」という悪しき日本社会の雰囲気もあり、それに便乗していた甘えもあった)。


そんな日が2~3ヶ月続き、3月半ば位だっただろうか、ちょっとした社内の飲み会があった。


飲み会と言っても、5~6人の少人数の内輪の飲み会だ。そこにオレは先輩から呼んでもらい、参加した。


そこには、当時のオレの3つ上の、キラキラした目が印象的な女性がいた。少し話してみると、妙にノリがいい。仕事はできると評判が高かった事務職の女性だったが、酔うと天然ぶりを発揮する。


何となく、雰囲気的には山口もえに似ていた。


YAMAGUCHIMOE

自宅の方面が一緒だったこともあり、飲み会の後、2人で帰った。酔った勢いもあったのか、その女子("もえちゃん")は、

 

「ケーゴ君て面白いね~」


と、オレの二の腕を叩いてきた。



非モテの男なら分かると思うが、もう、これだけで男と言う生き物は目の前の女性に恋に落ちる。そう、非モテの男の周りには恋愛対象の女性がいないのだ。


だから、恋愛対象になる可能性がある女性が目の前に現れ、何となく、自分に気がありそうなリアクションをしてくれただけで(これは女性的には、ただ単に話の流れだったり酔った勢いだったりする)、もう、それだけ好きになってしまうのだ。


そう、オレは今では社内恋愛は絶対しないと心に決めているが、非モテだった頃は、そんなことは考えていなかった。


毎年新人の女子が入ってくると、知り合う機会がないか模索していたし、さりげなく近づき口説こうとしたことは何度かあった(でも社内のため、メールが一度返ってこなければすぐにやめた。当時もそれなりに、リスク管理には敏感だったのだ)。


この行動を何と説明すればいいのだろう。仕方がないだろう。そもそも、毎日23時過ぎまで働き、出会いが数ヶ月に一度開催される位の合コンしかないのだから。


社内の女子に目が行くのも当然だ。


そんな若かりし頃のオレは年上だったので躊躇したが、その帰り道、勇気を出してもえちゃんのメアドを聞き、すごくドキドキしながらメールを送った。


不思議とやりとりは途絶えることがなく(途絶えたらそこで止めていた。社内で変な風評は立てたくないからだ)、2人でご飯を食べに行くことになった。


最初は金曜日だった。もえちゃんは、20代後半女子にありがちなグルメさんで、オレはそれから3~4回位、表参道か恵比寿などのオシャレ系イタリアンに行った(お店は全て彼女が選んでいた。お金を払っていたのはオレだが)。


その後、話の流れで2人でお花見に行くことになり、初めて土曜日に会った。会社の女性と2人で土曜日に会うのは初めてだった。とても緊張した。わざわざこの日のために、爽やかなベージュ色のジャケットを買った位に気合を入れていた。この日の駒沢公園の桜はとてもキレイだった。

KOMAZAWAKOEN1
 

ちなみに、この時点でもう4~5回位2人で会っていたが、未だに手を繋ぐには至っていなかった。手を繋いで断れるのが怖かったのだ。


これが合コンで知り合った女性だったら、さすがに当時のオレでも、3回目のデートで手を繋いでいた。だが、社内の女性でしかも年上だったから、断られて社内で変な風評が起きるのが怖くて、その恐怖に打ち勝てなかったのだ。


そして、GW明け位だっただろうか、これまた土曜日に六本木で会っているときに、なぜかもえちゃんが急に、


「沖縄っていいよね。」と言い出した。オレは、


「オレ、行ったことないから行ってみたいな。」と返した。


「そうだね、行きたいよね~」となったため、オレは鼻からそっと深呼吸してありったけの勇気を出して、


「じゃあ今度、一緒に行こうよ。」


と言った。彼女はさらっと、


「そうだね、行こうか(^^)♪」


と言った。オレは当時から、仕事も恋愛も実行力だけはあった。「これをやる」と決めたら、その掛かる工数やコストをものともせず、実行に移してきた。


オレは彼女があまり逡巡しなかったことに驚いたが、


「じゃあ、夏休み前が始まる前の6月が飛行機も安くていいかな。」


と言い、すぐさま具体的な日程を決める"固め"に入った。


「そうだね。来月位がちょうどいいかもね。じゃあ私、沖縄のどこに行きたいか、ケーゴ君に伝えるね。」


「うん、オッケー。じゃあ来週、旅行の計画立てよう。」


こうして、沖縄に2人で行くことが決まった。さらっと、また翌週に、2人で会う口実を作りながら。

まだ、付き合ってもない、そして、手さえつないでいない女性と。


このときオレの頭に会ったのは、「男女が同じ部屋に泊まれば、さすがにセッXするしかないだろう」という、ただこの一点だった。


もちろん、セッXだけではなく、オレは彼女と付き合いたいと思っていた。だがそれでもやはり、付き合う=セッXすることだ。オレは付き合いたいとも思っていたし、セッXしたいとも心から思っていた。


行く場所など、オレにとってはどうでもよかった。翌週オレは、もえちゃんから、彼女の感情がおもむくままに付箋がつけられた沖縄の『るるぶ』を渡され、23日の旅路でどうすれば効率よく回れるか、30分単位で予定を作成した。


ちなみに、予定表はWordで作成した。遠足のしおりみたいなものだ。「彼女を楽しませれば、きっと2人は結ばれる」オレにあったのは、ただその一心だけだった。


オレは飛行機とホテルがセットになったフリープランを予約した。当然、同じ部屋だ。彼女にさらっと旅行会社からのメールを転送し、部屋については特に言及しなかった。


当時からいつもおごるオレも、さすがに旅行代は彼女からもらったが、全額はもらわなかった。「〇〇万円でいいよ」みたいな感じで、6:47:3位になるようにした。


レンタカー代などのその他費用は、当然オレ持ちだ。



6


金曜日にお互いに有休をとり、オレともえちゃんは沖縄に向かった。


幸いにも晴れていた。有名な観光スポットをドライブしながら回る。


OKINAWA2

だが、未だに2人は手もつないでいない。

旅行なので、当然写真を撮る。その辺にいる優しそうな人にお願いする。


「は~い、もう少しくっついて~。」


写真を撮ってくれる人は、オレともえちゃんをカップルだと思っているだろう。当然だ。だが、実際は違うのだ。手さえつないでいない、友達以上、恋人未満の2人なのだ。


オレはもえちゃんとくっつこうとする。だが、何とも違和感がある。


一度でもセッXした相手なら、男的にはこういうときに自然にくっつけるのだが、オレはセッXしていない相手には、常に、肌を触れるかどうかは意識して行動しているため(当たり前だが、社内の飲み会などではどれだけ酔っても、冗談でも肩に手を回したりしないようにしている)、このときはくっつけなかった。


何ともぎこちないまま、写真を撮る。


もえちゃんも同じように感じたのか、暗黙の了解でそれ以降、この旅行で2人で写真を撮ることは無くなった。お互いにお互いの写真を撮るという、2人で来ているのに2人の写真が一枚しかないという旅行になった。



雲行きが怪しくなりながら、観光スポットを周り夜に。そして、ホテルに到着する。


当然同じ部屋だ。


オレは服を脱いで、ラフなカッコに着替えようとしたが、フと違和感を感じた。


そう、同じ部屋には、まだセッXしていない、手さえつないでいない女性がいる。


セッXした相手なら、男なら上半身裸になるぐらい何でもないだろう。だが、そうでない相手なら、そういうわけにもいかない。


「待てまて、オレ、マテ。」


心の中でそう言いながら、


「もえちゃん、ちょっと着替えたいから、後ろ向いててくれる。」


オレはこんな言葉をかけて、部屋着に着替えた。



そして、2人で食堂に行き、お酒を飲みながらご飯を食べる。


「今日、〇〇、楽しかったね。××、キレイだったね」


といういつもと同じ、他愛もない話をしていた。これまで通り、決して、お互いの気持ちについてふれることはなかった。


お互いの気持ちについてふれる最初の一歩は、一部のモテ男を除けば、基本的に男が踏み出さないといけないのが恋愛のルールだ。だが、当時のオレには、相手が社内の女性だったために失敗するのが怖くて、どうしでもできなかった。


食事を終えて部屋へ。


部屋はツインベッドだった。


特にやることもないので、何となく、お互いのベッドに横になる。


また他愛もない話をしながら、オレは頭をフル回転させていた。いや、正確には、自分を叱咤激励させていた。


「男と女が2人で同じ部屋にいるんだ。することはただ1つだけだ。」


「オレともえちゃんは、もう7~8回は2人で食事をした。彼女もオレのことが好きに決まっている。でなければそもそも、オレと一緒に沖縄に来るわけがない。」


「ケーゴ。ここで行動しなくてどうする。仕事に追われる中で沖縄の旅行を計画し、全てを手配し、入社以来初めての有休を使って来た沖縄だぞ。ここで行動しなかったらオマエはチキンだ。負け犬だ。一生後悔するぞ。」



オレは話が一段落して沈黙が訪れたとき、大きく深呼吸して、突如として言った。


「ねぇ、もえちゃん、オレ、これまで言えなかったけど、もえちゃんのこと、好きだと思ってるんだ。」


「え、、、」


「そっち(のベッド)に行っていいかな。」


横たわっていたオレは立ち上がり、もえちゃんが横たわるベッドに向かった。


「え、ちょっ、それは、」


横たわっていたもえちゃんは、さっと体勢を変えて正座し、背中は一気にピンとなり、毛布を一気に鼻の上まであげ、毛布でシールドのようなものを作り、そこから目だけを出して言った。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめん、ケーゴ君のことは友達だと思ってた。そういうのは、、、」



オレの"沖縄プロジェクト"が水泡に帰した瞬間だったーー



社内の女性だ。そこから何をするわけにもいかない。そして当時のオレには、今で言う「グダ」を経験したことが無かった(むしろ、セッXするまでに十分すぎる程に時間をかけていて、きちんと「告白」もしていたためか、グダられることがなかった)。


「そっか。オレ、友達なんだ。そっか、そうだよね…」


「うん。」


「そっか。急に変なこと言い出しちゃってごめんね。えと、お風呂入って来るね。」


「うん。」



オレは大浴場に向かった。半年前に彩ちゃんにフラれてみなとみらいのホテルで泣き明かしたほどではなかったが、頭を洗いながら、自然と涙がこぼれてきた。


「またフラれた。しかもオレ、沖縄まで好きな子を連れて来たのに。オレって一体、何なんだろうーー」


「ちくしょう、ちくしょう!」


そう思いながら、こぼれる涙が止まるまで、ひたすら髪の毛を洗った。


 

部屋に戻って、室内のシャワーを浴びたもえちゃんと何事もなかったように適当な話をし、すぐに寝た。



翌日は大雨だった。オレの心の中を表しているようだった。

OKINAWA3

前日の出来事と大雨とで、車内の2人には会話が全くなかった。


失うものが無くなったオレはさすがに、車中で自然に話した。


「昨日もえちゃんに伝えたことは、本気だったんだよ。もえちゃんの気持ちは分かったから、もう言わないけど。これからも社内で友達でいたいしさ。

でも、1つだけ教えて。"友達の男"と、2人きりでこうやって旅行に行ったりするのかな? 普通、あまり無いよね。」


「う~ん、女の子同士だと色々大変だし、行けないところとかあるから。男の友達だと楽だし。」


お、おおぉ。そう、オレはただの旅行代理店 兼 運転手 兼 サイフ(レンタカー代は全額、食事代はほとんどオレが出していた) 兼 の男友達だったのだ。


「そっか。そうなんだ。」


オレはそう返答するのが精一杯だった。


それから、会話はほとんどなかった。


2日目の夜も、普通に別々のベッドで寝た。オレは何の行動も起こさなかった。



3日目。


ようやく東京に帰れる。オレは心からそう思っていた。前日の雨は上がり、曇り空に薄日が差していた。


OKINAWA4

帰りの空港でお土産を買うとき、もえちゃんはこう言った。



「ケーゴ君、15時の飛行機だから、14:30にゲートで待ち合わせしよう。それまで、お互いに別行動で。」


「そ、そっか。うん、そうだね。そうしよう。」


女性と2人で旅行に行って、お土産を別々に買うのは始めてだった。


お互いにお土産を買って(オレは会社には旅行のことは伝えていなかったので、何となく1つだけ買った)、ゲートで合流して、飛行機へ。



羽田空港着。


到着してスーツケースをピックアップするなり、もえちゃんは言った。


「私、今日、ちょっと急いでて。先に帰るね。色々ありがとう!」


彼女はスーツケースを引きながら、さっそうと早歩きで帰って行った。


オレは同じ電車に乗るのは気まずいから(返る方面が同じだった)、一人でお茶して時間をつぶしていた。


 

翌日以降、当然にして彼女とのメールのやりとりは無くなった。もともと、社内ではあったが仕事の接点は無かったため、全くやりとりは無くなった。


彼女が参加する社内の飲み会に、自然とオレは呼ばれなくなった。


オレはこの後しばらくして、"カップリングパーティー"というものに行き、女性との出会いを求めた。


合コンもネタがない、社内もない、(当時は)ナンパというものなどしたこともない。オレの出会いのエンジンは、それ位しかなかったのだ。


その後、もえちゃんと次の会話を交わしたのは、社内のとある大規模な送別会だった。沖縄旅行から実に1年の時が経っていた。


 

話を現代に戻す。


そう、勇気がない、リスクが取れないチキンな男はダメなのだ。


当時のオレは、最初か、せめて2回目のデートで手を繋ごうとしていれば、そして、もし手が繋げたとして、その後に性的なアクションを起こしていれば、わざわざ沖縄まで行く必要など無かったのだ。


だが、「怖いこと」(フラれる)は徹底的に避け、自分が「お金と時間を掛ければできること」(デート、旅行の手配)は徹底的にやるという、非モテの行動を突き詰めていくと、


セッXするために、手も繋いだことがない女を沖縄に連れて行く、


という暴挙に出てしまう。

(セッXという単語を強調してしまっているが、もえちゃんとは付き合いたいと思っていた。だが、付き合うこととセッXすることは、当時のオレにはイコールだった。)


このブログを読んでいる親愛なる読者で、当時のオレのようなバカな男はいないと思うが、もし勇気が必要になるときがあれば、「勇気を出してリスクを取らないとどうなるか」ということを思い出してもらえれば幸いだ。


親愛なる女性読者に置かれては、オレはこう言いたい。


女性はこんなチキンハートな男に抱きしめられたいとは、本能では決して思わないだろう。女性は「失う勇気」がある男が好きだからだ。だが、そんなモテ男に惹かれる「本能」はガン無視して、本当はこういう(当時のオレのような)、非モテだけど真面目に働いて自分に尽くしてくれる男と付き合った方が、幸せになれるんじゃないかと思う。


もうオレは、当時の自分には戻れないがーー


 

【参考】


すさまじいタイミングのよさで、何と、東京姉妹のちえさんがこんなアンケートを取っていた。



マジか。3人に1人以上は「別にそうとは限らない」のか。

いいか、女子共。よく聞け。


男は当然、「はい、もちろん」と思っているぞーー



そしてゴッホ氏、それは当時のオレのような感覚なワケなんだよ笑



ケーゴ