梅雨が始まり、1日中雨が降っています。ちょっと外を歩くだけで濡れ、部屋にいても湿度が高いので大変不快です。嫌な季節の到来ですが、5月下旬から、未知の世界を探検するようなわくわく感を抱いて待っていたのが今日の湯浅薫先生プロデュースのプログラム「日本茶体験 −身近なお茶をもっと楽しもう−」です。
 これは以前、国際教育・協力センターより留学生WEEKの企画としてお茶セミナーに関するご相談があり、私が湯浅先生にご無理をお願いして実現したものです。主旨をひとことで述べるなら、外国人が日常生活の中のお茶を体験し、日本文化に親しんでもらおうというものです。
 ふりかえってみると、私は湯浅先生に難しい注文をつけ続けてきました。共通テーマは、「お茶の心を伝える」なのですが、対象がすべて違うのです。昨年12月の「食改革プロジェクト」では、日本人の若者向けに、先月のKG梅田ゼミでは、お茶に関心ある熟年層を対象に、そして今回は世界各国から関学に勉強に来ている留学生を中心にというわけです。普通のインストラクターにお願いしたら、「3つとも同じやり方で、定番プログラムで勘弁してほしい」ということになっていたはずです。しかし湯浅先生は卓抜した構想力と、豊かなご経験に基づく創意工夫で、毎回これ以上はできないという見事なプログラムを提供してくださるのです。もちろん今回も例外ではなく、「素晴らしい!」と感嘆するほかない充実の内容でした。

湯浅薫先生日本茶体験企画・関学案内