春学期の講義も残り1週間になりました。今学期のゼミ以外の講義科目は、学部・日本経済史機医療をめぐる諸問題、大学院は、社会経済史と現代日本経済史でした。
 日本経済史気任鰐声4に焦点を当て、経済面では順調に発展したものの、民主主義の定着は容易ではなかったことを述べました。医療をめぐる諸問題は、直接講義する機会は少なかったのですが、医療にまつわる重要課題とその解決策について学びました。とりわけ高齢社会の到来にともなう財政逼迫により、これまでのような質の高い医療サービス提供システムが持続可能か、大変心配になりました。大学院の2科目では、明治以降今日までの経済の変遷をたどり、豊かで幸福な経済・社会実現の条件は何か考えました。
 担当科目すべてに共通する感想は、歴史から学ぶ姿勢の重要性を再認識したことです。過去の様々な出来事の経過や推移、結果を注意深く吟味することによって、色々教訓を得ることができます。歴史を学び、歴史からの教訓を得る意義は、現代社会が抱える数多くの難問を解決するための手がかりが見い出せることではないでしょうか。今後も折に触れて私の体験に基づく歴史研究の魅力を、講義や講演をお聞きくださるみなさんにお伝えできればと考えています。
 さて今日はひとつ重要なお知らせがあります。それは、寺本ゼミのホームページが復活したことです。およそ半年ほど前、従来のレンタルサーバーに突然不具合が起こり、ずっと閲覧できない状態が続いていました。日々のお知らせや政治・経済問題へのコメントはブログを通じて行ってきましたが、ホームページには使い勝手のよいリンク集がありましたので、結構不便を感じていました。それがこのたび管理者の岡田さん(ゼミの卒業生)のご尽力で、新サーバーへ移行していただくことができました。リンク(アドレス)は下記のとおりです。なおこのブログのホームページの左上にあるリンク集からもアクセスしていただけます。
 パソコンに滅法弱い私がホームページやブログで情報発信できるようになったのは卒業生の岡田さんのおかげです。2005年3月以来、10年以上にわたりこのような恵まれた環境を授けられたことを大変嬉しく思っています。毎日気にかけて見てくださり、励ましの言葉をかけていただく方もあります。なるべく多く更新して新しい情報をお届けできるよう、がんばりたいと思います。

寺本ゼミ・ホームページ