昨年からゼミの課外活動として取り組んでいる企業研究セミナー、今年もできるだけ企画したいと思います。様々な業界・企業の活動を知ることは、経済を学ぶ上で最も重要で、有意義なことだと考えています。どのような企業でも、私たちの生活と何らかの形でつながっており、またそれぞれの企業の戦略は、日本経済、世界経済の動向を反映し、影響を受けています。経済を研究することは、企業活動を研究することと置き換えることができるほど、中心的な課題といえます。
 さて今回は本学商学部のご出身で2006年まで住友商事でお勤めになっていた赤井恒夫さんに講師をお引き受けいただき、商社の活動について勉強します。商社と聞いて、みなさんはどのようなイメージを持っているでしょうか。私は何よりも、グローバルな事業展開を行っていること、事業領域が多岐にわたっていることが頭に浮かびます。実際赤井さんも、サウジアラビアや韓国での駐在経験をお持ちです。商社で働くには、駐在する国の言葉、歴史や文化、商習慣、国民性など様々なことを学ばなければいけません。
 事業領域が多岐にわたるという点では、自分に合った仕事を見出せるかもしれません。資源開発やインフラ整備などの大掛かりな事業もあれば、消費者に近い生活密着産業も守備範囲です。色々な部署を経験しながら、最終的に自分の得意分野で活躍できるのが商社勤務の特徴といえます。ちなみに私が商社を志望するなら、やってみたいのは食品(なかでも飲料、特にお茶)、農業です。反対に絶対務まらないのは、情報通信や機械、素材、化学などです。
 秋学期の定期テストが目前に迫っている忙しい時期ですが、それ以上に重要な進路決定(業界の選択)に役立つことは間違いありません。時間調整をして是非出席してください。

業界・企業研究セミナー(住友商事)の概要
・日時:2019年1月8日(火) 15:30〜17:00 
・場所、C号館ー203号教室


住友商事