本日、日本経済史気猟蟯試験を実施しました。私の担当科目の3つめ(最後)のテストになります。しかしすでに終わっている2科目の採点が片付いていないため、頭が痛いです。真面目に講義に出席していたことがわかり、詳しく丁寧な答案がある一方で、文意不明、うすい字、小さい字、乱雑な字の答案も見受けられ、目を通すのに手間取っている状況です。
 さて今回の試験問題は下記のとおりですが、高校日本史との接続も意識し、極めて基本的な設問にしたつもりです。この科目の目的は、「近代」という時間の世界を、各自自前のナビを利用し、自由自在に往来できることです。旅行に出かけるとき、まずみなさんは、ガイドブックに紹介されている定番のスポットを訪ねるでしょう。 日本経済史気旅峙舛任蓮近代史の旅において、最も有名な名所を案内したつもりです。阪急不動産の簑原社長の講演会のみ、「意外と知られていない絶景」だったかも知れません。
 歴史は時間の旅であり、旅行と同じように、もっともっと楽しんでほしいと思います。日本経済史気全国の名所を要領よくまわるバスツアーとすれば、秋学期開講の兇蓮⇔垢離廛蹐推薦する特別の場所をゆっくり満喫するプログラムです。気涼碓未取れた人は、是非兇盞兮海靴銅講してください。歴史の旅において「自分で探すす喜び」を経験してもらえると思います。

【2019年度 日本経済史機…蟯試験問題】

1. 下記の(1)〜(5)の事項について3問選択し、5行程度で簡潔に説明しなさい。 8×3=24点

(1) 五箇条の御誓文
(2) 秩禄処分
(3) 明治維新期における鉄道建設推進派と反対派の意見対立について
(4) 自由民権運動と国会開設
(5) 不平等条約改正

2. 大正〜昭和初期の経済・社会動向について、次の(1)〜(4)の設問に答えなさい。60点

(1) 第一次世界大戦は当時の日本経済の様相を大きく変えることになります。具体的にどのような変化が起こったか、説明しなさい。15点

(2) 第一次世界大戦ブームの反動は深刻で、1920年代の日本経済は慢性的な停滞に見舞われます。その要因を講義内容に即して述べなさい。10点

(3) 昭和恐慌においてわが国が未曽有の不況を経験したのは、当時の民政党内閣が経済の論理に反する政策を展開したためと考えられます。一連の政策の内容を論じ、その問題点を指摘しなさい。20点

(4) 市民生活に目を向けるとこの時期、新しい傾向がみられるようになります。どのような傾向が生まれたか、説明しなさい。15点

3. 阪急電鉄の創業者小林一三は、様々なアイディアを打ち出し、斬新な鉄道経営のモデルを考案しました。その内容について論じなさい。16点