柳沢厚生労働大臣の失言が問題となり、国会運営が混乱する中、与野党が激突した大型選挙(愛知県知事選と北九州市長選)が昨日4日に行われました。
まず愛知県知事選ですが、自公推薦で現職の神田真秋氏が2期8年の実績と県内経済の好調を背景として、民主・社民・国民新党が推薦した石田芳弘氏(前犬山市長)に勝利しました。ただ当初は神田氏の圧勝と見られていましたが、得票数は142万4761対135万5713の接戦で、与党は予想外の苦戦を強いられました。
一方北九州市長選は、民主・社民・国民新党が推薦する北橋健治氏が自民・公明が推薦する柴田高博氏を21万7262票対17万7675票でやぶり、当選しました。
プレ統一地方選と呼ばれた両選挙は、与党系の1勝1敗という結果になりました。ここで気になるのは今後の政策運営です。野党は引き続き柳沢大臣の罷免を要求し、攻勢を強めるようですが、安倍内閣はこの要求には応じない姿勢を貫く見込みです。
みなさんは最近の政治に不信を感じませんか。柳沢大臣の発言は確かに不適切だと思いますが、野党もそればかりにこだわって国会審議が混乱し、2007年度予算、教育改革、雇用ルールの見直し、社会保険庁改革など、肝心の問題が一向に話し合われていないのです。せっかく経済が上向いているのに、政治がこの調子で停滞し続けるのは非常に残念です。
まず愛知県知事選ですが、自公推薦で現職の神田真秋氏が2期8年の実績と県内経済の好調を背景として、民主・社民・国民新党が推薦した石田芳弘氏(前犬山市長)に勝利しました。ただ当初は神田氏の圧勝と見られていましたが、得票数は142万4761対135万5713の接戦で、与党は予想外の苦戦を強いられました。
一方北九州市長選は、民主・社民・国民新党が推薦する北橋健治氏が自民・公明が推薦する柴田高博氏を21万7262票対17万7675票でやぶり、当選しました。
プレ統一地方選と呼ばれた両選挙は、与党系の1勝1敗という結果になりました。ここで気になるのは今後の政策運営です。野党は引き続き柳沢大臣の罷免を要求し、攻勢を強めるようですが、安倍内閣はこの要求には応じない姿勢を貫く見込みです。
みなさんは最近の政治に不信を感じませんか。柳沢大臣の発言は確かに不適切だと思いますが、野党もそればかりにこだわって国会審議が混乱し、2007年度予算、教育改革、雇用ルールの見直し、社会保険庁改革など、肝心の問題が一向に話し合われていないのです。せっかく経済が上向いているのに、政治がこの調子で停滞し続けるのは非常に残念です。