2006年12月
2006年12月09日
MVP
毎年この時期になると年間を総括した話題で盛り上がる。プロレスの世界では東スポ主催のプロレス大賞が存在するが、ここ数年格闘技に押されていまいち盛り上がりに欠けているのが現状。そんな中でＭＪ的ＭＶＰを挙げるとすればやっぱり『鈴木みのる』でしょう。過去の行動からは考えられない程あらゆるリングで外敵として暴れまわってくれました。最近はめっきりプロレスの話題を耳にしなくなったが彼の活躍だけはどこからともなく入ってきた一年でした。インディー系で選ぶとすれば『メカマミー』しかいない。前述の鈴木みのるや鈴木健想等の一流レスラーを対戦相手として引っ張り出したかと思えば、知る人ぞ知る引きこもり女子プロレスラー真琴を襲ったりと、おいしい相手を選ぶ嗅覚はすばらしい！
最後に格闘技ＭＶＰを選ぶとすれば『ジュシュ・バーネット』でしょう。昨年、一昨年の試合数とはうってかわり唯一ＰＲＩＤＥシリーズ（武士道除く）にフル参戦した功績は大きい。実力は認められながら、いまいちな結果が続いたが、今年はしっかり体も絞ってきた。ＧＰではあのノゲイラに勝利、決勝では三度ミルコに敗れたが、そのわずか一ヶ月後のラスベガス大会にも参戦、いまや自他共に認めるＰＲＩＤＥの看板ファイターになった。
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