カサンドラ脱出法 8つの心得

その1
まず、仲間とつながって、一人で抱え込むことをやめること。
助けを求めることは、弱いことでも、恥ずかしいことでもありません。
生きていくための知恵が成せる技です。

その2
夫という相手を知ること、
つまり、ASDの特性を受容すること、理解すること。
そして、対処することができれば、楽になっていく場合があります。
ASDは、わかりにくい障害です。
わかりやすい障害に例えて考えてみましょう。
両腕がない夫に抱きしめてもらうことを望むのは、不可能なのです。


その3
その2以前に、妻がボロボロになってしまっている場合は、適応障害同様、
緊急避難で、夫から物理的に離れる必要があります。 

その4
妻が自分を知る必要があります。
あなたの夫は、あなたの「普通は・・・」を
持ち合わせていない規格外の相手です。
相手にその「普通は・・・」を望む前に、あなたが望んでいることが、
本当にその「普通は・・・」なのか?を一度、確認してみる必要があります。


その5
妻が変革する必要があります。
夫とともにやっていくためには、妻が、持ち合わせている
「慣習」「概念」「常識」を一度、手放さなくてはならない場合が
あります。
変革するなかに、自立することも、望まれるかもしれません。
自立は、経済的なことばかりを指すわけではありません。


その6
わかりにくい障害を、夫自身が理解していないことがあります。
妻は夫に増して、それを理解し、上手に外へ助けを
求めに夫を連れ出す役目も担う必要があります。
なぜなら、自覚していない夫は何も困っていないからです。


その7
夫に与えすぎをやめましょう。まず、誰よりも自分を優先に。
自己中心過ぎかしらと思うぐらいで、丁度いいはずです。
なぜなら、あなたは、もう、十分に与えてきた人だからです。


その8
その2から6が、仮に出来なくても、その7を仮にやり過ぎたとしても、
妻は自分を許しましょう。
妻は知らず知らずに、良妻賢母になれない自分、夫に愛情を持てない自分を
責めてしまっています。
それに気づき、心から、これで良いのだ(バカボンパパ風に!)と自分を許さない限り、
仮に夫から離れても、離婚しても、
夫からの歩み寄りがあった場合ですら、
妻の心に平穏は訪れません。




あなたの中の「本当は・・・・べき」「普通は・・・」の
「慣習」「概念」「常識」を手放しましょう。
夫と出会ったことも含め、起きたことの全ては、どこにもない
あなただけの素敵な人生のために必要な事だったのです。
(予定外の展開だったとしても!これでいいのだ!)

別居しても、離婚しても、カサンドラが長引いて苦しんでいる方が
いらしゃいます。

長引く要因の一つは、夫の特性を知る機会が、以前は少なかったからです。

もう一つは、自分自身を、許していないからです。

あなたは、十分にやったのに。
誰もあなたを責めている人はいないのに。

でも、あなたがあなたを心から認めていないのです。
だから、苦しい。だから引きずるのです。

自分を許し、自分を認め、自分を満たすことから始めましょう。

カサンドラのその先はその次にくると思うのです。