今は昔・・・・・・さればここを出でる頃にはいかがなるらむや

〈旅の日記から〉原文のままに・・・・・。

〈本日の宿泊詳細〉
安宿,ゲストハウス,安ホテル,Cheap Hotel,その他(野宿、駅・空港で夜明かし)、寄宿舎
WiFi,ワイファイ,シャワートイレ付き,TV付き,冷蔵庫,エアコン

出発から数えて    : 26日目 チェンマイ9日目
宿泊                 : チェンマイ・メディテーションセンター寄宿寮308号室
両替         :なし
食費         :朝食 ぶっかけ飯(内容の説明は難しい)
           :昼食 日替わり定食(おかず3種類、白米)、ゼリー2個、紅茶
           :夕食 瞑想寺では戒律にて午後の食事はなし
雑費         :瞑想寺の外には出られないので買い物は出来ない
 
 このところ天候が悪く、太陽が顔を出さない。山の上にあるお寺なので気温も下がる。天気が良くて陽が差すと昼間は暑いくらいでTシャツ1枚でも全然平気なのだが、太陽が雲に覆われると南国ではないような肌寒さだ。ただし寝る時には持参の寝袋を使っているので寒くはない。

 ここの瞑想センターは東向きに建てられているので、朝日と夕日がきれいだ。写真はまだ撮っていないが、最終日あたりは時間を取ってここの周りの風景などを記念に撮っておこう。
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蓮の花は仏事には欠かすことが出来ない

 瞑想の進展に関してはあまり芳しくない。なんと言うか、ミャンマーで経験したのとはちょっと感じが違うのだ。集中しているにはしているのだが、ミャンマーの時の状態とは違うのだ。環境が変わるとそんなことも起こるのだろうか・・・・。 ここでの生活は10日間だけであり、気分的にも腰掛け気分だ。そんな精神的なものも関係しているのだろうか。

 今朝は3時5分起床。昨夜は寒かったなぁ。洗顔を済ませてすっきりした後、部屋で歩行瞑想45分と座位瞑想60分をする。座ることに関しては60分でも長く感じない。だから座ること自体には問題なさそうだ。これで集中力が上がれば、90分くらい普通に座れるかもしれない。座り方は相変わらず正座と片跏趺坐を交互にやっている。
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チェンマイ瞑想センターは(ワット・プラタート・ドイステープ)に属している

 朝のダンマ・トークもなんだか時間が短く感じられるようになった。僧侶のへたくそな英語は相変わらず理解不能だが、その雰囲気にも慣れたようだ。7時の朝食はぶっかけ飯でおかずはなんと説明すれば良いのか、日本料理には無い食材だった。8時頃から本格的に修行に入るが、平均すると座るのが【午前中2回、午後2回、夜1回】で、毎日5回(5時間)座っていることになる。歩行瞑想の方も大体同じ回数やっている。

 瞑想ホールにいても参加者が少ないので、やる気を維持するのも大変だ。ミャンマーの瞑想センターのように(情熱のあるヨギ)がいないので、孤軍奮闘しなければならない。それにここは男女が同じ場所を使うので、雰囲気も悪い。こんなところはミャンマー式に戒律を厳しく適応して運営してもらいたい。
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ミャンマーでは【Yogi】(修行者)と呼ぶが、タイでは【Meditator】(瞑想者)と呼ばれる

 今日で修行も7日目だ。実際に修行するのは9日目までとしている。最終日の10日目には次のための準備と、写真撮影に時間を当てる予定にしている。昼食後の僧侶によるインタビューは相変わらず一方的にしゃべるのみで、こちらからの発言は一切求められない。こんな変なインタビューがこれで7回目。いちいち返事を聞くのがうっとおしいとしても、これはないんじゃないか・・・。

 インタビューの後、午後の一連のルーティンを始める。この時間が一番まとまった時間が取れる。約5時間あるので、2回座ることが出来る。60分間座っても時間が大して気にならない。むしろ余裕があるくらいだ。これで強烈に集中できれば最高なのだが・・・・。30分過ぎてもまったく意識が中に入ることが出来ないと言っても、シラフかと言えばそうでもない。本当に不思議な感覚だ。ミャンマーではこんな不思議な感覚になったことはない。いったいどうなっているんだろうか。残り3日間だが、いったいここを出る頃にはどうなっているのだろうか。瞑想で得られる感覚はいつも違うので参ってしまう。
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寄宿寮のトイレとシャワー室と洗面台。管理が悪いので半分は壊れていた