今は昔・・・・・・僧侶の際より見せば「こいつら聞きたりや」と思ひたるならむ

〈旅の日記から〉原文のままに・・・・・。

〈本日の宿泊詳細〉
安宿,ゲストハウス,安ホテル,Cheap Hotel,その他(野宿、駅・空港で夜明かし)、寄宿舎
WiFi,ワイファイ,シャワートイレ付き,TV付き,冷蔵庫,エアコン

出発から数えて    : 28日目 チェンマイ11日目
宿泊                 : チェンマイ・メディテーションセンター寄宿寮308号室
両替         :なし
食費         :朝食 八宝菜どんぶり、食パン(ジャム、バター)、りんご、紅茶
           :昼食 日替わり定食(おかず3種類、白米)、青りんご、ココア
           :夕食 瞑想寺では戒律にて午後の食事はなし
雑費         :瞑想寺の外には出られないので買い物は出来ない
 
 今日で修行生活も9日目。いよいよ終わりが近づいてきた。明日は特に厳しくスケジュールを守ることをせず、ゆっくりとする予定だ。天気が良ければ朝日か夕日を写真に収めようと考えている。本堂の方にも行ってみよう。朝と昼も瞑想はせず、次の準備の時間に当てよう。

 僧侶によるダンマ・トーク(仏法講話)を毎日聞いてきたが、僧侶のバイタリティというのはすごいと思った。1時間で話は終わるが、本人が自分の口で言っていたが「ほっといたら3時間は話す」らしい。その話しっぷりから、本当のことなんだろう。1時間、身振り・手振りで熱弁をふるうが、水一杯も口にしない。これぞ「マシンガン・トーク」なのだ。聞いている外国人にしたら、足が痛くて苦痛に心が折れそうになっている。僧侶の側から見たら「こいつら聞いているのか」と思っていることだろう。だが、容赦はない。
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僧侶がインタビューの時に使っていた人体模型

 自分も最初の2日間くらいは何言ってるのかわからないし、慣れていなかったので(心ここにあらず)だったが、3日目くらいからそんな時間の流れに慣れてきた。そして、だんだん僧侶の熱弁に引きこまれていった。ここ2〜3日は打って変わって面白くなってきた。パンディタ・ラマも仏法講話はあったが、テープ録音を聞かされていた。それに比べてここの講話は生で話を聞くわけだから、僧侶の顔を見なければならないし、相手もこちらの様子を見ている。そういうやり取りがあるだけに真剣にならざるを得ない。
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額縁に入った僧侶の写真。この人が初代の責任者だったのだろうか!?!

 今朝は5時17分起床。顔を洗った後、歩行瞑想を始める。このところ低温で体が冷えており、今朝は鼻水が出ている。と言うことで座位瞑想は無し。呼吸がスムーズでないと集中するのが難しいからだ。5時半からの仏法講話をスマホで録音しておいた。昨夜のチャンティング(お経の唱和)も録音しておいたので、いつかブログで使えるかもしれない。チャンティング45分、仏法講話60分、誰か聞く人がいるだろうか。

 朝食の後、歯磨きをした後にジャンパーとアーミー帽を洗濯しておいた。明後日(13日)の出発に備えて準備が着々と進行中。出来ることなら明日あたりから天候が回復して晴れてくれたら良いのだが・・・・。もうひとつ気がかりな事がある。12月15日からミャンマーでの修行が始まる。そのウォーミング・アップの意味でタイの瞑想道場に来たが、ミャンマーでの修行が終わった後(2019年1月13日)、帰国までの間に12日間ほどスケジュールに空きがある。この期間をどう過ごすのかが問題だ。
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赤いソンテウがいつも敷地内に停まっていた。僧侶を運ぶために使うのだろうか

 今、考えているのはここのチェンマイ瞑想センターが再び受け入れてくれればここに滞在したいが、ダメな場合にはメーホンソンにあるWat Tam Wuaに行かなければならない。チェンマイならミャンマーからの交通費が安くあがる。メーホンソンに行く場合には往復500バーツの交通費と、行き帰りにしんどい思いをしなければならない。どちらに転ぶかわからないが、ともかく帰りの便(2019年1月25日)でチェンマイから香港に飛ぶ飛行機に乗るまで時間を潰す必要がある。どちらもダメという可能性もあるが、その時はその時に考えよう。ともかく最初の修行の場であるチェンマイでの生活も残り2日となった。時間が経つのは早い!!
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瞑想センターは長い階段で本堂とつながっている。所々に趣のある石像があった