ミリアが一番好きな胡蝶蘭。

もともとフィレンツェはミリアと秀くんの新婚旅行でバリオーニホテルに滞在した思い出の地でした。造花ショップを始めるにあたって、フィレンツェは花の都という意味だからきっと造花の会社があるはず、という単純な思いでフィレンツェで造花を仕入れることを決めたミリア。

ミラノで長く仕事をなさっているM氏から造花卸のB社を紹介してもらって以来、10年、ではなくここ2年間コロナ禍で行くことが出来ないことを除いて、買付に行っているわけですけれど、

そこでだんだん、気持ちに余裕が出来て、新婚旅行の時のバリオーニホテルへランチに行ってみよう、と2017年くらいから時間を作ってはランチに行っていました(夜はとても高いのです・・・)。

そこであらためて気づいたのですけれど、バリオーニホテルの装飾の花達は胡蝶蘭がとても多くて、特に景色の良いレストランの席には必ず、胡蝶蘭の花が置かれていて、ミリアはいつも目を奪われていました。
こちらは2019年の時のアレンジ、
バリオーニホテルの蘭アレンジ2
ミリア、このアレンジの仕方、とても影響を受けて、自分が作成する時も造花で応用させてもらいました。

こちらは2017年です。
バリオーニホテルの蘭のアレンジ
とても素晴らしい眺めの中で生き生きとしたアレンジと共に美味しいお食事、一生忘れられない思い出を作ることが出来ました。

こちらは2018年です。
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特にこの時は画像の中にロープが見えるでしょう。

窓拭きの人が使っていたロープだとあとでわかりました。
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邪魔なロープでしたけれど、なぜか今となっては懐かしい思い出です。
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笑えるでしょ?
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実はこの時、ミリアはパスポートをジプシーに取られて前々日はフィレンツェの警察で盗難届を出したり、殆ど寝ずに日本に連絡を取って戸籍謄本を取ってもらう手配をしたり、ミラノの領事館に連絡してどのような準備をしたらよいか、とにかく人生で一度あるかないかの大冒険の最中でした。

一応自分たちなりに先が見えて、この食事の前には駅前に設置されているスピード写真ボックスでパスポート用写真を撮ったり、結構大変だったのです。

ですけれど、いちおう準備は終わったので、それなら後は楽しく過ごそう、とバリオーニホテルを訪れましたら、予約なしでも入ることが出来て、こうして時間を有効に楽しく過ごしていたというわけです。

そういう中でミリアの心を慰めてくれる胡蝶蘭、元気溢れる胡蝶蘭からミリアも秀くんも元気をもらいました。

その時の冒険話は2018年10月14日、

その時のブログは:造花の店 「アーティフィオーリ ミリア 」 京都市左京区山端大城田町27-8 090-6565-3253 : 2018年10月14日 (livedoor.jp)

話を戻しましょう。

ミリアが毎年、造花を仕入れていますフィレンツェ郊外のB社のキアラさんはとてもとても親切です。最寄り駅まで車で迎えに来て下さって、ミリアが買い付けを終えて、日本への発送のための重さ、金額を計算したうえで発送の会社を決めて、その金額も出して、合計を出し、毎年、秒単位で仕事をこなしてくれる有能な女性です。
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B社のイベント会場にもなる2階から1階を見下ろすと、凄いでしょう。
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ミリアはこの年、スーパーで言えば、レジの前にある飾り付けの所のグロリオサに感動して、かなり仕入れました。今でもミリアショップの代表選手です。
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そして同じく一番のお気に入りの胡蝶蘭。これは艶感、しっとり感があって、もう本当に素晴らしいです。

2年前、京都バスの後部外側に広告を出しませんか、とJ広告社のFさんから提案があって、ミリア、それならお気に入りの胡蝶蘭を入れて、こちらも造花、という言い方ではないのですけれど、B社で仕入れましたルリコンゴウインコ2羽を入れた写真で広告を出そう、と決めたのでした。

あらためてじっくり花材を見ますと全てフィレンツェB社の品たちでした。撮影はアーキテラスイマイマンション1階のアウスガングフォトスタジオさんで撮って頂きました。
京都バス広告インコの画像
こちらの画像にミリアのロゴを入れてこれで完成!胡蝶蘭もしっとり感、上品さが良く出ています。ルリコンゴウインコ達も生きているよう。

ミリア、このことがきっかけで本物のルリコンゴウインコについて調べたのですけれど、なんでも60年は生きる長寿な生き物だそうで、金額も60万円くらいするそう。そして頭がとても良くて人間でいえば4歳くらいの知能とか。

ひょっとするとミリア、このインコさんに負けてしまう部分もありそう。そういう素敵なインコさんが広告の中でさえずっています。
京都バス広告最終完成
こういう感じで走っているのですよ。大原行、村松行、京都駅からの長いルートを走っています。皆さんも京都バスを見かけたら、バスの後ろを見てみてくださいませ。
京都バス広告遭遇
こうして色々ご紹介しました胡蝶蘭、特にフィレンツェB社で仕入れました胡蝶蘭を今日、お求め下さった上品な奥様とお嬢様がショップへ立ち寄って下さって、嬉しくお渡しすることが出来ました。

そしてついにあと1本のみで在庫切れとなりました。他の人気の花達も少なくなってきましたけれど、まだ今年はイタリアへは行くことが出来ませんので、いよいよネットカタログでメールでキアラさんと連絡を取りながら、注文する時期が来たかも、と思っています。

もう1年待ったら海外へ行くことが出来るでしょうか。ですけれど日本より感染対策は緩いように感じられて、まだまだ不安ですね。とにかく焦ることなく様子を見て先ず落ち着いて行動したいと思います。

さあ、今日で444日目の仏花耐久実験は、
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雨に耐えて頑張っていますね。

向かって右側、
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向かって左側、
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造花なのですけれど、思い入れがあって頑張れ!と応援したくなります。

松本市美術館の草間彌生展を観たミリアと秀くん、圧倒される生きるパワー、気持ちをこういう形で出すことの奇跡を感じます。

今日からミリアはこのマウスパッドを使います!!!
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そしてドットに満たされた草間彌生の世界。作成風景も映像で見ました。さらさらとマジックペンのようなものでどんどん塗りつぶして、それは驚異的です。
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素晴らしい才能に乾杯!!!最後に彼女が今回の展覧会で述べていました文章がパネルに書かれていました。とても長文でミリアはスマホで撮影したいくらいでしたけれど、カボチャの部屋以外は撮影禁止でした。その草間彌生のほとばしるような制作意欲、自信を失いそうな自分、など孤独な面が書かれていました。

天才の苦悩、人間は有名でも無名でも変わらず、悩むもの。

ミリアはもっと草間彌生を知りたくて、今日、アマゾンで彼女の自伝本を注文しました。ミリアもドットの中に吸い込まれて読んでみようと思います。とても感動しました。

明日は和尚さんの棚経参りがあり、午前中はその準備で仏膳の用意、仏壇の飾り付け、母家つたいから玄関外までの掃除など、秀くんと一緒に頑張ります!!!ショップはいつものように1時から通常通りです。

明日もマスク、うがい、3密厳禁で進みます!!!チャオ!