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アレルギー

蕁麻疹2

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 三日後の治療前写真です。

 三日前の治療後にその日のうちに蕁麻疹と水ぶくれは消えてしまったそうです。

 人間の回復力を喚起させるという事が、他の何よりも重要な事なのだと痛感させられます。

 

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  一回目の治療後       二回目の治療前

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  一回目の治療後      二回目の治療前

蕁麻疹

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原因不明の蕁麻疹に悩まされている。

 そんな方は非常に多いのではないでしょうか。

 医療機関に行けば、ステロイドを投与されてお終いでしょうが、それでは解決されません。

 そのような患者さん多くが来院されます。

 その中の顕著な例を紹介したいと思います。

 患者 30代 男性

 両足に蕁麻疹が酷くて水ぶくれまで出来るという状態でした。

 右肺下葉 左肺上下葉 副腎 胸腺 L甲状腺に風疹ウイルス(+)

 左上腕部に8か所の骨折(+)

 L5PRの律動調整で治療終了しました。

 上記の画像は治療終了直後です。

 これが変わります。
 
 

 

 

特発性湿疹

 突発性とは?

 特別な原因が見当たらないのに発病すること。原因不明という事です。

 その特発性の湿疹が手の平に出来た症例です。

 患者 10才 女性

 主訴は手の平の湿疹 目に膜がかかり、赤いものが見えるという事でした。

 両目に神経乳頭の陥没(+) 

 視神経 神経乳頭 膝状体に赤痢菌(+)

 灰白質 骨端軟骨 12指腸空腸曲 トライツ靭帯に赤痢菌(+)

 仙骨CCWを最終メジャーとして治療しました。

  
     治療前                                          治療後
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  (拡大出来ます)                                       (拡大出来ます)
 
 
 治療前後では湿疹の大きさが明らかに違ってきて、治療後はモザイクが掛かったように分からなくなりました。

 手の湿り気も出てきて凸凹も減り、目も鮮明になりました。

 次回の変化もアップしたいと思います。





 

アトピー性皮膚炎 パート2

 「アトピー性皮膚炎」

 現代医学の解釈です。

 アトピー性皮膚炎「表皮」なかでも角層の異常に起因する皮膚の乾燥とバリアー機能異常という皮膚の生理学的異常を伴い、多彩な非特異的刺激反応および特異的アレルギー反応が関与して生じる、慢性に経過する炎症と掻痒をその病態とする湿疹・皮膚炎群の一疾患である。
 
 要は皮膚が原因で皮膚に炎症を起こしている。
 または、何らかのアレルギーがあり、それが皮膚を攻撃して湿疹や炎症を起こすと考えられています。

 それに対する治療としては、軟膏や飲み薬、アレルギー反応を止める薬を投与する方法が一般的です。

 上記の処置では治らないのが現状ではないでしょうか。

 今回のパート2ではアレルギーを止める薬を服用していたのですが、改善の様子が見られなかったので来院されました。

 治療前写真です。
     ↓
 
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 患者 40代 女性 

 20年前からアトピーを発症。一か月前から症例が強くなったという事でした。

 まず、この患者さんは婦人科系にダメージが大きく出ていました。

 子宮 右卵巣 卵管 子宮が後屈のCW変位(+)

 脳下垂体のCW変位を検査操作しました。

 本人も、その段階で暗かった表情が落ち着き、息が深くなり、身体が軽くなるのが分かりました。

 引き続き治療します。

 陰性脳 陽性脳 左肺下葉 腎臓 副腎 肝臓 門脈 甲状腺 胸腺 回腸 直腸にカンジダ菌(+)

 回腸 直腸にリーキガット(+)

 最終メジャーを脳下垂体とし、CW変位を調整しました。

 痒みは止まり、カサカサ感が柔らかくなり、皮膚に弾力が出てきました。

 治療直後の写真です。

 P1000791      ↓
 

 





 見れば違いが分かると思います。

 治療時間は4〜5分程度だと思います。

 それだけでも生体は変化を起こし回復へ向けて動き出してくれます。

 これからどれ程回復するのか楽しみですね。

アトピー性皮膚炎 症例の総括

 今回ブログにアップしている症例を総括したいと思います。

    初診 H24年9月29日          16回目の写真です。H25年2月1日
 初診時稲村直子 (6)
      (拡大出来ます)
                  (拡大出来ます)

 拡大して比較してみて下さい。

 違いが歴然としています。

 顔や足もあったのですが、手のみの撮影とさせて頂きました。

 この患者さんは、アトピーと共に、イライラが強く子供に八つ当たりしてしまう事もあったという事でした。

 中々身体が治っていかない為、余裕がなかったのかもしれません。

 そのような問題も全身が回復していく過程でなくなっていきました。

 心と身体は一つですから、身体が変わらないと心は変わっていきません。

 巷では、「カリスマカウンセリング」など持てはやされていますが、最終的に殆どの方が元に戻ってしまうのが我々の見ている現実です。

 この方も身体が回復していくうちに、イライラ、焦燥感、ヒステリックなどが自然と消えていきました。

 カウンセリングを受けてアトピーは消えたのでしょうか?

 消えていかないと思います。

 「受け入れる」「付き合っていく」という事を言われ「妥協」という安全地帯で被害者意識を満載にして人生を過ごしていくのだと思います。

 それではイライラ、不信感、不安、焦燥感などは消えません。

 寧ろ強くなるばかりでカウンセリングに依存するようになります。

 果たしてそれが治療と呼べるでしょうか?

 身体をしっかり治し、自分らしく生きて下さい。

 完璧に治した身体は治療すらいらなくなる事もあるのですから。

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