2010年01月08日

我が麗しの恋物語

最近、ピアノ伴奏で取り組んでいるのが、これです。

我が麗しの恋物語


原曲はバルバラなんだけど、
今回は クミコ のヴァージョン。

日本語の歌詞が、とてもいい。

若くて、遊んでばかりいた頃に、彼と出会い
一緒になるけど、お決まりの退屈な日々。。
そんな時に告げられる、彼の病。

ひとすじの煙になった彼を思う歌詞に、泣けます。

こんなとき、歌っていいなあ〜と思う。
アコーディオンじゃ、詞は伝わらない。
でも、詞に胸をあつくした、私の想いはのせられるだろう。

シャンソン教室の生徒さんの伴奏なんだけど
この方が、数年前にご主人を亡くされていて、
今は音とりに精一杯だけど、
いつか歌詞をかみしめて歌った時に、
どんな風に伝えてくれるんだろうって思います。

生徒さんは、みなさん素人だけど、
その生きてきた歩みに、時々圧倒される。

まだまだだよな、私なんてって。




kibana_accordion at 09:31|PermalinkComments(0)

2009年02月17日

辻馬車


パリの恋人たち 〜ベスト・オブ・シャンソン


先週から生徒さんが歌っている歌がこれ
「辻馬車」

♪並木通りを 辻馬車がゆく〜

「おお牧場は緑」みたいな
軽快でシンプルなメロディなんだけど。。。

馬車の中から、女の声・・・
「いやだわ、レオン、苦しいわア」
ここは歌わずにセリフ。
歌ったり語ったり。
シャンソンだわねー

その声を聞きつけた、通りがかりの紳士
「あれは家内の声じゃ」(ここもセリフ)

あわてて車道に飛び出した紳士、
馬車に轢かれて、あっけなくあの世へ。

そこへ馬車から降りてきたご婦人
「まあ、これは主人だわ」

そして。

「ラッキーだわ、レオン、降りてらっしゃい」
「もう、隠れて逢わなくていいのよ」

%#D‘=〜

「さあ、行きましょう、レオン、御者にチップを!」

で、馬車は並木通りをぱかぱか走ってゆく。。。

これを歌っている生徒さんが、妙齢のマダムで
かなりのお金持ち
(ふだんお使いになる金額が違うんですもの)

男性の生徒さん(会社のシャチョーさん)が聴いていて
「おっかねえなあ〜〜」

ほほほーと笑うセンセイと他の生徒さんたち(どちらもマダム)

シャンソンっていいなあ。



kibana_accordion at 11:26|PermalinkComments(0)

2007年10月29日

考える暇もなく時は過ぎてゆく

今日は金子由香利リサイタルに行ってきました。

かっこよかった!

シャンソンの大御所で、まあ、お年もかなり(のはず)、でもでも
シャンソンは、年輪だーと感じさせるステージ。

おそらく、若い頃よりは声もでなくなっているんだろうけど
そんなことじゃないんだ、歌は、ステージはーという
とっても説得力のあるステージでした。
お客様も、素晴らしい声や正確な歌唱を聴きに来ている訳じゃなく
(おそらく)
昔からのファンの人なんかは、自分と共に老いていき、
でも、ひととき、楽しませてくれる金子さんの歌との再会を
毎年、楽しみにしているようでした。

バックも、ささやくようなボーカルでも、決して邪魔せず、
でも、存在感のある、澄んだ音色。

衣装も照明も演出も、派手じゃないのにセンスがいい。

うーん。
かっこいいぞ。

「再会」のイントロと共に、下からせりあがるバックのスクリーン
そのグリーンが、「オ・トワ・ラヴィ」の
最後の熱唱のひと声と共に、鮮やかな赤に変わる

最後の曲のバンドの後奏が、なかなか終わらず
アンコールの拍手も同調し、なりやまず、
そこに、それまでの黒のドレスから、一転して、
真っ白なドレスで登場し、暗めだったステージに、
スポットが強烈に白いドレスを浮かび上がらせるアンコール。
なんか、ため息の出る演出でした。

語りもクールでおしゃれで、パリの話もさらりと。

タイトルは、今夜のリサイタルのサブタイトルで
プログラムの中の一曲の題名です。
フランスのフォークソングだそうですが、
シャンソンはやっぱり詞がいいのです。

曲はスタンダードが大半。
札幌のシャンソン愛好家(プロの歌い手さんも勢ぞろい)を前に
みなが口ずさめるスタンダードな曲を歌いこなすのは、さすが〜

年齢を重ねても、歌い続けることの意味が、少しわかった気がしました。

今月は、いいライブが続いてます。




kibana_accordion at 09:04|PermalinkComments(0)

2007年10月16日

愛の讃歌


愛の讃歌 エディット・ピアフ


あまりにも有名なシャンソンの代表曲です。
この秋には、ピアフの生涯を描いた映画が公開されています。

日本で多く歌われるのは、岩谷時子さんの訳詩ですが
本来の歌詞は、ピアフが恋人を飛行機事故で失った悲しみを歌っていて
こちらは、結婚式ではちょっと歌えないかも。。。というものです。

後の方の歌詞を知ったのは
シャンソン歌手の方の伴奏を始めてから。
その方は、「こっちの歌詞の方が好き」とおっしゃって
いつも、ピアフの歌詞の方を歌っていました。

私は、シャンソン教室のレッスンピアニストもしていますが
最近、「映画を観て、ピアフのCDを買った」
そして、歌いたくなった〜という方がみえました。

シャンソンは、年齢を重ねてからこそ歌える歌。

何度弾いても、胸にせまってくる一曲です。


kibana_accordion at 00:35|PermalinkComments(0)今日の一曲 

L'accordeoniste〜アコーディオン弾き

シャンソン名曲アルバム

酒場のマリーは
仕事が終わるとおしゃれをして
恋人の奏でるアコーディオンを聴きに
ダンスホールへ向かう。

ある日、恋人は戦にいってしまう。

そして、アコーディオン弾きは帰ってこない。

それでもマリーはおしゃれをして
ダンスホールに向かう。

ホールでは知らないアコーディオン弾きが
ジャバを奏でている。

マリーは叫ぶ
「そのジャバをやめて!」


アコーディオンを弾き始めて10年ですが
シャンソンは、その前からピアノで伴奏をしていました。

シャンソン〜というか、フランスの曲には
アコーディオンがよく登場します。

「サンジャンの私の恋人」
「真夜中の居酒屋」
「青いジャバ」

なぜか、出てくるアコーディオン弾きはみんなおじいさんで
自由自在に客を躍らせる。

自分でアコーディオンを弾くようになってから
シャンソンのレパートリーも増えました。

これから、少しずつ、書いていこうと思います。


kibana_accordion at 00:15|PermalinkComments(0)今日の一曲