[E組]
日本 0 − 1 ナイジェリア
得点:
オコロ(後半10分)
【日本代表メンバー】
GK:1 山郷のぞみ
DF:3 磯崎浩美(Cap)、5 川上直子、12 山岸靖代→7 山本絵美(後半39分)、13 下小鶴綾
MF:6 酒井與惠、8 宮本ともみ→15 柳田美幸(前半20分)、16 小林弥生→14 丸山桂里奈(後半15分)
FW:9 荒川恵理子、10 澤穂希、11 大谷未央
サブ:18 小野寺志保、2 矢野喬子、4 大部由美、17 安藤梢
【ナイジェリア代表メンバー】
GK:1 デデヤ
DF:3 エゼ、6 イキディ→14 サビ(後半36分)、13 クダイシ(Cap)、17 ヌウス
MF:2 エクポ、10 アキデ→5 アメー(後半31分)、15 ムマドゥ
FW:4 ヌクウォチャ、7 ムバチュ、11 オコロ
サブ:18 オニナン、12 オニエカ、8 ヌワディク、9 イグボイヌ、16 エグベ
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前半はいきなりきびしー展開でしたね。ナイジェリア選手の能力の高さを見せつけられました。ほとんど押されっぱなしで、10分ほど何もできませんでした。
なんとか中盤で球を繋ぐことが可能になり、ナイジェリアのサイドのスペースを使うようになります(特に日本の左サイド)。ナイジェリアDFはさほど脅威を感じさせず、日本も良いクロスやドリブルを仕掛けるとあたふたします。ただナイジェリアはシンプルに、セフティでボールを出すというのを心がけていたと思います。逆に日本はゴール前でも際どいパスを出したりと、観ているこちらの心臓に悪いプレーが見受けられました。
日本も良い形を作り出していた所に、宮本が負傷退場で柳田が入ります。宮本は攻守のバランスをとっていたので、宮本の退場はボディーブローのように日本を厳しくしていきました。
その中でも小林、酒井、荒川、大谷は良い動きを見せ、何度か決定機を作りますが、なんせフィニッシュが今一で決まりません。小林は今回も途中交代となったのですが、彼女は90分使えないものですかね。あれだけ良いプレーをしているのに。
そして日本は途中交代で入ってくる選手は良くないですね。丸山なんかはプレーが中途半端で、あれなら小林を使い続ける方がいいなと思っちゃいました。
しかしオコロをはじめとするトップの選手は皆足が早いですね。日本のDFがあっという間に置いていかれます。日本のDFも判ってはいるのですが、カバーリングも遅れてしまいます。日本はDFラインを高く保とうとはしていましたが、あのプレーを見せられたらビビッちゃいますよね。
そしてやはり澤は本来のプレーはできてないですね。確かにムマドゥにマークを付けられていたというのもあるのですが、彼女のプレーからするともっとできるはずなんですが。
上田監督は最後の1枚のカードも切りませんでしたね。前線の2人は疲れが見えてたので、交代しても良かったのではないかと思います(ナイジェリアはフレッシュな選手をどんどん入れてきました)。この大会で一番舞い上がっているのは実は監督だったりするのかもしれません。