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いつもながらのハードワークを切り上げて、
雑踏の新宿(まち)に繰り出した。
昼飯を求め、さ迷い歩く若者たちを横目に、
とある広州市場に入りこんだ。
カウンター向こうのおやじは激しい集中ゆえに
こちらに挨拶もすることがない。いつもそうだ。
俺は、この店の味を信じている。
「夏になったら、冷やしやるから」と義信より
短いメールが来たのは一か月前のことだった。