おはようございます、キッド・アイラック・アート・ホールのカナです^ ^


10月になりましたね。今週末から、ぜひ皆さんにご覧いただきたい展覧会があります。

シンポジウムもあります。


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日本軍の「慰安婦」にされたインドネシア女性たちの眼差しを捉えたComfort Women(英語で「慰安婦」)シリーズは、2010年に発表されて以来、本国オランダのみならず、インドネシア、米国、ドイツ、フランスで写真展が開催されてきました。大きな評価を得た一連の作品は、アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)でもコレクションとして所蔵されています。

オープニングには、ヤン・バニングとともに、「慰安婦」にされたインドネシアの女性たちを調査、聞き取りしたヒルデ・ヤンセンを招きます。この機会にぜひご覧ください。


ヤン・バニング/Jan Banning
アーテイスト/写真家。蘭領東インド(現インドネシア)出身の両親のもとに生まれたこと、大学で歴史を専攻したことがテーマやその手法に影響を与える。祖父と父が日本軍による強制労働の被害者で、父を含めたオランダ人とインドネシア人の強制労働被害者をとらえた「Traces of War」シリーズ、アフリカ・マラウイの最も貧しい人々、あるいは官僚主義や刑事司法など、権力や戦争の陰で見えなくされてきたものを問う作品を発表してきた。国際的に大きな評価を得ており、雑誌での掲載や受賞も多数、国内外の美術館で作品が所蔵されている。1954年生まれ、オランダ在住。

ヒルデ・ヤンセン/Hilde Janssen
ジャーナリスト/文化人類学者。1991年からインドやインドネシアに20年近く住み、オランダメディアの現地駐在記者、開発分野のコンサルタントやリサーチャーとして働く。ヤン・バニングとは古くからの友人で、「Traces of War」プロジェクトの調査を担ったことをきかっけに、2007年から日本軍「慰安婦」の調査・聞き取りを開始。2009年には “Schaamte en onschuld: Het verdrongen oorlogsverleden van troostmeisjes in Indonesië”〈恥辱と潔白―インドネシアの「慰安婦」の抑圧された戦争の過去〉(Nieuw Amsterdam)を出版した。近著は戦後にインドネシアに渡ったオランダ人女性の物語。1959年生まれ、オランダ在住。


3・4階ギャラリー

10月10日(土)~25日(日)
[写真]ヤン・バニング写真展 インドネシアの日本軍「慰安婦」―Comfort Women―

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時間:12:00-19:00(火曜日休館、最終日17:00まで)
料金:700円
企画:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
問合:03-3202-4633 wam@wam-peace.org

オープニング・シンポジウム
テーマ:「慰安婦」への接近と方法
日時:2015年10月11日(日) 14:00-17:00 *日英逐語通訳
場所:1Fホール
トーク:ヤン・バニング(写真家)、ヒルデ・ヤンセン(ジャーナリスト)
性被害を受け、沈黙していた女性たちに、どのように接近したのか。インドネシアの日本軍「慰安婦」被害者をどう表現し、伝えようとしたのか。ヤン・バニングとヒルデ・ヤンセンの両氏から、調査や撮影の実際、表現の方法などについてお話していただきます。


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